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【女性中心】生産者第一主義政党【社会】

359韋駄天はふと考えた:2006/09/06(水) 22:54:48
この帝国主義制度を敷いた列強各国の勢力(アメリカ帝国、ロシア帝国、大英帝国、ドイツ帝国、フランス帝国など)は、
武家制度を300年以上続けていた日本にも押し寄せてきて、世界の流れから取り残された古い制度である武家制度では、
もはや全く対応できなくなるほど(すべての外交的対応が後手後手に回る)、列強の外交圧力は凄まじかった。

こうした世界の時代の主流を占めていた帝国主義制度の流れに、日本の武家制度では全くついていけないことが、日本全国の
武士はおろか全国の町民や農民にまで知れ渡るようになってしまった。(徳川幕府の権威失墜)
この世界の流れを敏感に感じ取ったのが、王政復古(天皇に強大な権限を与える帝国制度・王室と貴族と軍閥による専制政治)
を支持する下級武士勢力であり、彼らが中心となって徳川幕府を倒し明治政府を興した後、もはや役立たずの制度と化した
武家制度(全国の大名各藩の取り潰し)を廃止したのだった。

こうして明治初期の日本は、世界の流れに乗って日本もまた帝国主義制度の下、列強として力をつけていき、日本周辺各国に植民地を
持つようになっていった。
しかし帝国主義全盛(王室と貴族による専制政治)の19世紀の時代から、20世紀に入ると新しい時代の波が世界中に流れるように
なってきた。
帝国主義制度(王室と貴族による専制政治)が市民革命によって次々と打倒されて廃止されていく中、社会主義制度の台頭と社会主義の拡大に
対抗するため、アメリカとフランスとドイツとイギリス(大英帝国)を主導とした、従来の帝国主義制度に民主主義制度を取り入れた
資本主義制度(王室と貴族と軍閥による専制政治の権限を弱めて、資本の力で選挙に当選して政治家になった議員の権限を強めた議会政治)
を取り入れて、世界各国に急速に拡大していく社会主義制度へ対抗する切り札にした。

こうして第二次世界大戦が勃発する前の20世紀には、帝国主義制度(王室と貴族による専制政治)を敷いている国は激減し、社会主義制度か
資本主義制度(議会制民主主義制度)を取り入れる国が急速に増えていった。


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