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【女性中心】生産者第一主義政党【社会】
265
:
韋駄天はふと考えた
:2006/04/24(月) 22:19:38
俺は血まみれで激痛の足をさすりながら、ようやくバイクから離れることができた。
車を数メートルバックさせた親父はエンジンを停めて車から降りてきた。
そして俺の元に近寄って、「すまん、足は大丈夫か?」
そうやって俺にやさしく声をかけてくれた親父の顔は冷静になっていた。
俺はようやく安心したのかそこから先の記憶がなくなってしまい、それからどうやって家に
戻ったのかも全く記憶していない。
俺の記憶が蘇ったのは布団の中で足には包帯が巻かれていた。
数日後、親父はどこから金を工面したのかわからないが、「中古のバイクを買いにいこう」
「前のバイクは壊れて乗れないから廃車にした」と、申し訳なさそうな顔で俺に言ってくれた。
あの出来事から何十年経っただろうか、親父は寿命まで生きてもうこの世にはいない。
しかしどれだけ時間が経とうと俺の脳裏には、あの時の申し訳なさそうな顔で俺に
「中古のバイクを買いにいこう」と言ってくれた親父の顔だけは絶対に忘れない。
そして、あの出来事から何十年経とうが、俺達の家族の幸せを潰そうとした同和ヤクザと人権屋の
事も絶対に忘れない。
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