Golden Brownは、極上のヘロインの隠語です。
その点を踏まえてあの歌詞を読み直すと、意味が明確になりますよね。
あの耽美的な曲はUK Chart2位まで登りつめた彼らの最大のヒット曲ですが、おっちょこちょいのHughがプレスに種明かしをした為、世間のひんしゅくを買い1位になり損ねたいわくつきの曲です。
92年に英国のTVで「パンク15周年記念特番」を見ました。
BBCだったか、Channel4だったかは、思い出せません(汗)。
スペシャル・ゲストは、御大ジョン・ライドン!
企画物として、「最も印象に残っているパンク・ソング」というものがありまして、大規模な街角インタヴューが放映されました。
その結果、ライドン師匠の「フン、どうせGod Save the Queenだろ」という予想を覆し、なんと5 Minutesが1位を獲得しました!
主な原因は、大規模なピストルズ票がGod Save the Queen(2位)とAnarchy in the U.K(3位)に割れた事。
2つ目の原因は、中産階級や治産階級の支持が 5 Minutesに集中した事です。
考えてみれば、ピストルズ・クラッシュ・ダムド等、ストラングラーズ以外のパンク・バンドは、ワーキング・クラスなんですよね。
10位まで発表されていましたが、当時はかなりドーピングしていたので全然思い出せません(涙)。
No More Heroesは、どうだったのか、記憶にございません。
覚えているのは、ダムドのNew Roseとクラッシュとジャムが2曲ぐらいノミネートされていた事です。
それと、ご機嫌斜めになったライドン師匠の「ジャムなんかパンクじゃねえぜ!」と言ってましたね(笑)。
独断と偏見ですが、もしストラングラーズが存在しなかったら、パンク・ムーヴメントは、労働者階級だけのブームに終わっていたのではないでしょうか?
国を揺るがす社会現象にまで発展したのは、我等のストラングラーズの貢献が大きいと思います。
乱筆乱文失礼しました。退散!