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8
:
くまちゃん
:2025/07/16(水) 04:04:15 ID:nOoU5jP2
とまあ、こんな取説だけ出すのも味気ないんで、
ついでに短い物語も置いときます。
暇つぶしにどうぞ。
『くまちゃん、カラオケ学園で変わる』
くまちゃんは、
カラオケ学園に入学したばかりの頃、
ちょっと弱々しかった。
「え、あ、うん……
私、あんま歌上手くないけど……」
男子たちはニヤニヤしながら言った。
「は?なにそれw
情緒で歌ってるだけじゃんw」
「そうそうw なんか必死すぎw」
くまちゃんは、何も言えなかった。
家に帰って、布団の中で泣いた。
「……悔しい。
いつか絶対見返してやる。」
それから、くまちゃんは観察を始めた。
カラオケ学園の男子たちを、
こっそり見て、
弱点をメモした。
「え、この人、歌う時に手震えてるな……」
「この人、点数にこだわりすぎw」
でも、そんな時だった。
ギャルの日記帳を見つけた。
そのギャルは、
強くて、はっちゃけてて、
でもめっちゃ努力してた。
『自分のこと大事にしなきゃ勝てないよー!』
『弱み探すより、自分磨き。
それが一番の仕返しだよw』
その文字を見た時、
くまちゃんは泣いた。
「そうだよね……
私、弱み探すの必死になってたけど、
そんなのしても意味ないじゃん。」
次の日から、くまちゃんは変わった。
ボイトレもした。
音程も練習した。
自分磨きを始めた。
カラオケ学園の男子たちは、
何も知らなかった。
くまちゃんが、
毎日少しずつ強くなっていったことを。
ある日、
男子がまたいつものように言った。
「くまちゃん、情緒で歌ってるだけだろw」
でも、くまちゃんは
にこっと笑って言った。
「うん。
でも、それって私の武器だからw」
男子は黙った。
くまちゃんは、その時ふと思った。
「もう、別に仕返ししなくていいや。
だって、私、もう負けてないから。」
それから、くまちゃんは
男子たちと普通に話した。
冗談も言うし、笑いもする。
でも、もう泣かない。
「許すって、
自分が強くなった時にできることなんだな。」
それが、くまちゃんが
カラオケ学園で学んだことだった。
おしまい。
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