影ミッションについて考える

6：aspirin (タルラーク)★：2009/12/18(金) 13:42:23: 「格差の広がり」や「ゲームバランスの乱れ」が起きている可能性のある、
「影ミッションの累積レベル制限」について、余談ながら少し考えてみましょう。

遂行しようとしている影ミッションの累積レベルを、パーティーメンバーの「全員」が満たしていなければならないため、
リーダーが「ハード」を受けたからといって、累積1レベルのメンバーを一緒に連れて行くことはできないのです。

「ハードに行きたければ累積1000レベル以上にしなければならない」という条件があるので、
初心者を効率よくレベルアップさせるなどの目的には利用できません。

累積レベルの高い人は、「経験値や報酬の少ない」低累積のミッションに合わせなければならず、
累積レベルの低い人は、少しでも早くレベルを上げ、高累積に追いつかなければならないという、
一筋縄ではいかない難しい問題をはらんでおり、実際、これでトラブルになったことがあります。

「大は小を兼ねる」というように、累積の高い人にとってはよくても、低い人にとっては厳しいのが現状です。

累積レベル制限のない影ミッションは今のところ存在しないため、平等にプレイするには「ダンジョン」という
選択肢があるわけですが、「通行証」が必要だったり、「やっぱり影ミッションのほうがいい」などの理由で
なかなか思うように遊べていない現実があり、「誰もが楽しめるマビノギ」ではなくなってしまいました。

一人の高累積が一人の低累積に合わせても、ほかの人からは不満の声が上がってしまい、「もっと効率よくしたい」とか
「高累積の友達とだけ関わるようにしたほうがいい」とも言われる場合があり、ゲームの物理的なバランスのみならず
交友関係までもが崩壊してしまうのではないかと危惧されています。

「もう影以外に行くとしたらペッカダンジョンしかない」という極論もしばしば出てくるようになっており、
いよいよマビノギの終焉が近づいているのではないかと、感じさせられています。

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