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やまの動物病院のあらすじ

1ノラ:2025/08/09(土) 16:38:20
小さな町のはずれに『まちの病院』がある。
患者がすくなくて、まちの病院はびんぼうで、まちの先生の白衣もぼろぼろだ。
まちの院長は猫のとらまるをかっていて、とらまるは夜、まちの病院で『やまの病院』をひらき、どうぶつたちを診てやっている。まちの院長は知らないが。

とらまるはきつねの子どものコンコン(かぜ)、もぐらの手のガサガサ、こうもりの羽の穴などを次々になおしていく。

ある日、ふとっちょの田中さんのペットのジュリア(犬)の歯がぬけそうで、まちの病院へつれてこられる。田中さんは結婚式にでるため、ジュリアはおいていかれる。

夜になり、こんどは、やまの病院へびんをかぶったカモがやってくる。
中のどじょうを食べようとしてぬけなくなってしまったのだ。
とらまるがびんにひもを結んでひっぱるが、ぬけない。
犬のジュリアもカモの反対側からひっぱるが、ぬけない。

とらまるから診察してもらおうと待っていた動物たちもてつだう。

カモのおしりをとらまるが、
とらまるのおしりをはなみずたらしたきつねが、
きつねのおしりをべんぴのイタチがつかんだ。

反対側で、ジュリアのおしりを
おなかかぜのタヌキが
タヌキのおしりを
ものもらいの、ものもらいのウサギが、
ウサギのおしりをおできのできたヒキガエルが、
ヒキガエルのおしりを
中耳炎のネズミがつかんだ。

「いいかい、せいの!」
で、すっぽ〜んとぬける。

めでたく、ジュリアの歯もぬける。
田中さんはよろこんで、まちの先生ととらまるに新しい白衣を作ってきてくれる。
まちの先生もとらまるも、とてもりっぱなお医者さんにみえるようになった。

☆素朴なようで、おかしみと愛情にあふれている。
☆絵もとても楽しくて何度見てもあきない。


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