稲葉浩志の歌詞の行方を見守るスレ★129

4：避暑の名無しさん：2021/10/08(金) 12:42:16: 【2020年5月号「音楽と人」インタビュー】

今の夢は？
まず健康でいれたらな、と（笑）。それを日増しに感じています。
体調がよくないと、音楽が入ってこないんですよね。

後悔はしたくないですね。
僕も最近、自分に何があるかわかんないって思うことが多くて……ステージで唱ってる時は、
自分にはこれしかないなと思うんですけれど、たまにふと日常生活の中で、それ以外というか、
それがなくなった時のことなんかも考えたりするんですよ。
そうすると「Boku No Yume Wa」の歌詞にも繋がってくるんですけど、
人の夢を生きることが自分の夢なのかもしれない、って思うんですよね。
そういうことが得意なわけじゃないんだけど、そう思って、生きてくれる人がいるなら、
それが自分の夢になるのかもな、って。

自分がよくわからなくなるんですよ。普通の人間ですから。
でも、誰かの夢に僕がなっているのなら、それくらい嬉しいことはないな、って。

【Boku No Yume Wa（INABA／SALAS 『Maximum Huavo』 2020.4.15）】

汗も拭わずに時間も忘れて
駆け上がってゆく
愛しい人生いずれ完成
星屑を追って
輝きを増す日々
それよりも眩しいものがある

Wait,気付いてしまったんだよ
ああ、僕の夢は君
Hey,ずっと追いかけても
届きそうで届かぬ人

黄昏に染まる町、淡い木漏れ日の路
そんなところをただ並んで歩いていたい

Wait,気付いてしまったんだよ
ああ、僕の夢は君
Hey,世界は単純になる
きっとそれでいいんだろう

思えばずっとそばにいた
なのに見過ごしていた
今からでもまだ
遅くないと言ってくれ

Wait,気付いてしまったんだよ
ああ、僕の夢は君
Hey,その人生の灯り
そばで見届けよう
Wait,気付いてしまったんだよ
ああ、僕はほとんど君
Hey,自分を放り投げて
君の夢を見よう

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