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松スレ回顧録

16THOUSAND NANASHI:2015/07/27(月) 14:55:51 ID:6eAOnzx60
889 :雷鼎:2006/10/28(土) 05:59:16 ID:fCVFpr6b0
続きの続き。短く纏めるの糞ムズス。つーか上のレス推敲失敗。御免よ。
さてさて、松本のスタイルといえば歌謡エッセンスをふんだん取り入れた東洋的な
フレージングなのはお前らも知っていよう。
マーティーさんなどがメタルに東洋音階を取り入れたプレイヤーとして知られてい
るが松本流は全くの別物。外人の視点から取り入れたモノと天然日本人のそれで
はやはり大きく異なるのは否めない。雅楽的なフレーズ特有の臭みを歌謡曲継承
のポップさが打ち消し、いい意味での軽さがレディゴーラウンド(英語)、Love Ya、
99等で聴かれる松本スタイルだ。これにはあの一聴して解るあのトーンも関連
していると思われ。アンチの弁にはオリジナリティがないとよく言われるが当たり前だ、
少なくともシングル、特にB'zではその実力の半分も発揮されちゃ居ない。
何処ぞのHPでは松を「非常にオーソドックスな〜」と評されていたが的外れも良い
ところだろう。まぁブラフ以降から現在に関しては……だが。
また楽曲もジャズ専門学校、スタミュでの経験から培われた豊富なバックグラウンド
のありとあらゆる音楽アプローチでリスナーを決して飽きさせない、文字通り変幻自
在の音作りと曲作り、どんな状況下でも即座に対応可能なギタープレイでおよそ
ロックギタリスト離れした幅広い引き出して愉しませてくれた。
松本の曲は単なるJポップな側面以上にHR/HMのギターリスナーも楽しめるのが
特徴で、この一粒で二度美味しいのがB'zの曲では最重要と言えた。
これこそがB'zと並の邦楽バンドとを差別する強みであって、ジャズ学校やスタミュで
培われた豊富なバックによるロックギタリスト離れした変幻自在なプレイと、時と場合
によってはそのスタイルさえも大幅に変える幅広い音作り、だけど決して根本、本質
を見失わない曲作りがとてつもない化学変化を生み出してた訳だけど、最近は
そのどれもこれもが失われつつあるのが非常に嘆かわしいんだぜ。あっ、何とか三
レスで収まった。とにかくチラ裏すまん。


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