AKB48が、6月30日に東京・お台場シネマメディアージュで行われた『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』の完成披露プレミア上映会に登場、映画に込めた思いやファンへのメッセージなどを語った。
同作品は、AKB48のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48』シリーズの最新作。今回はSKE48のドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of��SKE48』などを手がけた石原真氏が監督を務めた。10年の節目、高橋みなみの卒業を経験したメンバーたちが見据える次の10年を描いた意欲作だ。
トーク中盤では、石原監督が今回の『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』について、「10周年だし、高橋みなみさんも卒業だし、ある程度構成は考えていたけど、横山さんが横浜スタジアム公演で『第2章が始まります』と言ったのを聞いて『ああ、そうか』と思って組み直した」と横山の発言が今回の構成へ影響を与えたことを明かすと、小嶋は「あの場所で『第2章』といわれたときに『え?』と言った。自分の中ではあっちゃん(前田敦子)の卒業で第1章は終わったかなと思ってたから……」と第2章についての考え方に相違があることを説明した。これに対し、峯岸も「主要メンバーの卒業のたびにここかなと思う」と賛成し、「でも、今回は小嶋さんの卒業発表もあって。自分の中では新たなAKBが生まれる感じがする」と、世代交代を感じさせるコメントを残した。