順に見ていこう。1位はSEKAI NO OWARI『Habit』の52万回、2位は後半戦のトップバッター・ウタ『新時代』の48万回。3位に入ったのはTWICEの日本デビュー5周年記念曲『Celebrate』の43万回、そして4位となっているのが初出場のLE SSERAFIM『FEARLESS- Japanese ver.-』の41万回。同じく初出場となったIVEの日本デビュー曲『ELEVEN -Japanese ver.-』は16万回だが、NiziU『CLAP CLAP』の18万回、JO1『無限大』の14万回とほぼ並ぶ成績となっている。今回の紅白の目玉となった特別企画の氷川きよし『限界突破×サバイバー』は14万回、桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎『時代遅れのRock’n’Roll Band』は13万回となっており、数字だけ見ればまったく遜色のない成績だ(再生回数はいずれも1日午後3時基準)。
ちなみに、1位のSEKAI NO OWARI『Habit』のステージではボーカルのFukaseをはじめ、SixTONES、NiziU、JO1、乃木坂46、郷ひろみ、司会の大泉洋と橋本環奈、スペシャルナビゲーターの櫻井翔も一緒に“クセ強ダンス”を踊る豪華共演が見どころとなった。2位のウタ『新時代』のステージもLE SSERAFIM、乃木坂46、BE:FIRST、JO1がステージに登場し盛り上げた。会場と一体となったお祭り騒ぎのようなステージにグローバルな人気を誇るK-POP勢グループのメンバーを参加させていたのは明らかにNHKの意図的な演出だろう。