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【bl】関ジャニ∞【小説】

17あお。:2014/07/10(木) 16:56:39
渋谷「マ…ル?」

すばるくんと目が合ってしまった。

僕は鍵のことなんて忘れて一目散に逃げた。

僕のほほに涙がつたう。


もちろん、家に入れるはずもないから、近くの公園のベンチに座っていると、

?「…マル?」

って、聞き馴染みのある声が聞こえた。

丸山「信ちゃん…」

後ろを振り向くと、信ちゃんが立っていた。

村上「なしたん?こんなとろで。明日、早いんやろ?家に帰りぃ」

丸山「……ガキ…ない」

村上「はぁ!?鍵、落としてもうたん?アホやなぁ…。よっしゃ、ほな俺ん家こい!」

丸山「えっ?あ、ちょっと…」

僕は、信ちゃんに手を引っ張られて歩いた。

どうせ、本当のこと言うてもあれやし…。


パチッ…

信ちゃんが部屋の電気をつける。

村上「!?…マル、なんかあった?」

そう言って僕のほっぺを指さす。

丸山「あっ…」

そうやった。僕のほっぺには綺麗に涙の跡が残っていた。

丸山「別に、なんも…」

信ちゃんの真っ直ぐな目で見つめられたら、嘘はつけない気がした。

僕は、今までのことを全部話した。


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