マジすか学園4(裏要素あり) - 1432340614

1：木霊：2015/05/23(土) 09:23:34: どうも！木霊です。さまざまな所で小説を開いていたのですがそのサイトが破壊したりと大変でした……
今回はマジすか学園4の裏要素ありを書きたいと思います！！はい拍手～♪
マジすか学園4をご覧になっていないかた。無理せず回れ右！！
2：木霊：2015/05/23(土) 09:43:54: ？「っく…！ひゃっ…！！もっ…！やめ…！！れっ！！……/////」

おたべ「あかんよ～。お仕置きやもん…」

私、おたべこと横山由依は冷酷な彼女で遊んでた

？「ダメッ……！もうすっ…！ぐ！！来る…！よぉっ！」

彼女はほかの部員が来るのを恐れてかさっきから辞めをお願いしてくる。まぁ辞める気はあらへんけどね？？

おたべ「いやぁ～。てっぺん様のこんな姿見せられへんもんな？？」

そう…さっきから鳴いてんのはラッパッパ部長のソルト。でもさ？約束破って喧嘩したソルトが悪い

遡ること一時間前

どんだけ探しても学校にソルトの姿はなかった……

もしかして？？嫌な予感が頭んなかぐるぐるまく

裏路地を回ろうとしたとき。急に怒声が聞こえてきて半々飽きれで除く

やっぱりな……

ソルトが次々とゲキオコの奴らなぎ倒してた

喧嘩が終わって顔を上げたソルト。いっきに顔を青ざめさせた

おたべ「ソルト～～？」

おもいっきり猫撫で声使ったら怒ってるって分かったんか素直に謝ってきた

ソルト「ごめん……」

おたべ「謝らんでもええよぉ？でもさぁ？？」

ヒッ！！ってちっちゃい叫び声上げてる

おたべ「学校じゃなかったら約束破ってもええと思ったか？」

そう約束とは喧嘩をしない

元々ソルトは無駄に喧嘩をしやん子やけどマジ女とか仲間のことやったら容赦なく相手を病院送りにする

そこんとこは嬉しいけどやっぱり病院送りはよくない

嫌がるソルトの首根っこ付かんで部室までひっぱってった。ヨガのヨガ台にソルトを倒させる

ヨガこと入山杏奈には悪いけどヨガ台使おっ！！

普段喋らんくて声を低く変えさせてるソルトでも身の危険を感じたら素のソルトを見せる

なんちゅうか声高く戻ってもて女の子っぽい口調になったり？？

っで今に至るわけや
3：木霊：2015/05/23(土) 13:01:51: ソルト目線

あっ……！！！

誰かが階段登ってる？？足音がした。ヤバいな……見られたらいっかんの終わりだ！！

必死でおたべに辞めてと伝える。

でもそれは伝えただけでおたべはニヤニヤしながら指をとめない

私の中で暴れる指はさらに激しくなっていった

もう限界！！

そう思った瞬間ドアが開いた

？「っな！？ソルトさん！！！」

ましてやヨガか……。ヨガは人一倍私に慕ってくれていて私のために喧嘩をしてくれる。その事には気づいたけどこの状態は気づかれたくなかった

おたべ「あ～おはよ～～。どうする？ソルト？来てもたな？？」

イタズラっぽく笑う猫はラストスパートをかけて絶頂へと追い込んだ

ソルト「あっ！！だっ！！……めっ！！」

肩で息をしている私をよそにヨガとおたべはなにかコソコソ話あっていた。おたべに対して怒りの表情だったヨガはしだいに無表情になりにやけ始めた

ヨガ「ソルトさん大丈夫です？？でも約束やぶっちゃあだめですよね？？」

止めてはくれないんだね……？

動けないのを良いことにヨガはジーーと体をなめ回すように眺めてくる。

ソルト「あ…んま……見る……なぁ…/////」

口調だけぶちょう………。それが痛いほど分かった

ヨガ「ソルトさんの体…綺麗ですね……？それに真っ白」

お腹をサワサワと撫でられお腹が揺れた

おたべ「あっ！ヨガ！！勝手にさわんなや！！」

他人事だと思って……

このあとはほかの部員がくるまえに後始末をしてもらった。ムッとしたけど……おたべに頭撫でてもらったからこれでいいかな？(普段は見せないソルトさんでした～！！！)
4：木霊：2015/05/23(土) 15:39:44: ヨガ目線

ふんふ～ん♪♪

ソルトさんは睨んでくるけど軽～くあしらう

ソルト「今日は……帰る……」

あらら…拗ねちゃったかな？？

送りますよ！！ってマジックは行っちゃうし……楽しくないな……

マジック目線

ムッとしててなんか怖い……

一問一答……ムカつく！！心配してんのにさ……！！

わざと地下校舎まで誘導する。ソルトさんは暗いのが苦手だからこうしたら？？

指をパチンとならしイリュージョンで窓にカーテンをかける

地下っていうのもあるけどカーテン掛けたっていうのもある？？廊下はすぐに真っ暗になった

ソッと壁際までいきソルトさんを見守る

突然暗くなった廊下にソルトさんは半分パニック状態だ。ソルトさんの過去を知ってるいまちょっと酷いかもしれないドッキリ

でも塩対応のソルトさんが悪い

ソルト目線

マジックの仕業だってすぐに気づいた

なんで知ってて真っ暗にする！？私の過去を知っていながら！！(次回過去編)
5：木霊：2015/05/23(土) 15:52:47: (ソルト小学生時)

両親が事故に会ったってきいて黙ってられるわけない

迎えに来てくれた叔母に礼をいい飛び出す。どこの病院かは聞いたから目指すはそこだ

夏の夜ってこともあってちょっとだけ肌寒い。いつもはすぐにつく近所の駄菓子屋さん、今日は凄く遠く感じた

曲がり角を曲がった時誰かにぶつかった

痛む額をさすり顔をあげる

遥香「痛たた……あっ！ゆいちゃん！」

同じく近所に住むゆいちゃんが苦笑いでたってた

ゆい「大丈夫か？？怪我してない？」

１つ上なだけだけどこんな優しさが大好き

遥香「大丈夫！ゆいちゃんこそ大丈夫？？」

私と同じ目線になるよう少し屈んだゆいちゃん

ゆい「大丈夫だよ？？でも夜に走ったら危ないで？」

うん！！それだけ言ってまた走る

曲がり角が見えた

左に行けば人通りが多い道。右に行けば道って言うのにはふさわしくないガタガタで狭い道、街灯もポツン……ポツンってあるだけで街灯の下以外は真っ暗

でも……そのかわり右にいけばかなりのショートカットになる！！今は迷ってるひまはない！！

この選択が悲劇を呼んだ……
6：木霊：2015/05/23(土) 19:38:06: 遥香「やだ！！やめて！！こないで！！」

なんで？？どうして？？

記憶が分かることは確か裏道を走ってたんだっけ？

後ろから足音が近づいてきて怖くなり走った。道がガタガタなこともあって転んじゃって……
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？「ちょっとまってよぉ～～」

嫌だ！！気持ち悪い！！

なんか分かんないけど危険信号がチカチカと光っている。不審者からは逃げましょう。

小学生のとき先生に何度も言われた綺麗事、それが頭の中を響いてる

？「ふふっ……捕まえたぁ～」

あっ！？！？

遥香「きゃあー！▲◇※@×*○！！」

足を捕まれて悲鳴にならない叫び声を上げた

怖い………

そんなとき不審者？が吹っ飛んだ

もともと狭い裏道、その人は近くのコンクリートに頭を強打したらしく呻き声をあげて立ち上がろうとしない

でも……誰？…私を助けてくれたのは……

？「大丈夫か？？怪我ない！？」

ちょっと前、聞いたはずのその声は酷く懐かしく感じた

安心からか駆け寄ってくれたゆいちゃんに持たれかかるようになった。

遥香「怖かった……」

そうとだけ呟くと深い眠りについた

最後に見た景色

それはゆいちゃんの顔、バッグに写る真っ暗な夜空と不気味に笑う三日月だった
7：木霊：2015/05/23(土) 20:23:48: ゆい目線

遡ること数分前

うん！とかいいながら走ってった遥香……なんであんないはしってんのや？？

足は知らん間に遥香の事をおってた

どこいったんやろ？？向かってった方向からしてこの曲がり角なんやろうけど、どっちや……？

そんなこと思ってたら右のほうから叫び声が聞こえた

叫び声やから誰かはわからんはず……やけどなんでやろ？？それが遥香やってなんか分かった

いっそいで駆けつけたら遥香は腰抜けたんかこっち向いて後ずさりしてた。遥香の顔見る限り殴り飛ばしてよかったわな？？

遥香、めがけて歩いてた男をおもいっきし殴り飛ばす

初めて人殴った拳は怯えとも喜びとも言える衝撃が走ってた

っで倒れた遥香を一番近くの病院につれていく(そこはたまたま遥香の両親が居った)

そこで知った真実

そりゃ両親なくして襲われそうになったら気絶するわな……？

顔に白い布が掛かった二つの遺体を眺めながら呟く

体型からして大人の女と男を見て…
8：木霊：2015/05/23(土) 20:26:24: ↑↑全部みなくていいです。このあとの続き書いてません
9：木霊：2015/05/23(土) 23:31:32: 遥香目線

起きたとき目を涙でなき張らしたゆいちゃんの顔があった

ずっと手を握っててくれてたのかな？？手と手を繋ぐ掌は汗ばんでいた

ゆい「よ、良かった……遥香までおらんくなったら一人に……」

そういってまた泣いちゃう……

ゆいちゃんは幼くして両親をなくしてて生まれるまえに祖父叔母を亡くしてる。一人気味だから私たちを含め家族と呼んでいた

私が倒れて心配してくれたならともかく一人って？

っで……聞いちゃった……ママとパパが死んだってこと……

この時からなのか？？島崎遥香が死んだのは……

ゆい目線

あんなに小さな子が現実をつきつけられて悲しむ

そうは理解してたけど壊れるとまでは理解してなかった

酷く暴れるようになっていつでも不気味な笑い声を響かせてる

もう遥香やないみたいに
10：木霊：2015/09/06(日) 23:50:52: ソルト目線

「おたべ……？」

肩にそっと手をおくとビクッて体を震わせた

「ん…？あ、あぁ…ぼーとしてただけ…」

そうか……って興味を続行失った

私もふと昔のことを思い出した

あんなにゆいちゃんゆいちゃんってしたってたのに今じゃ「おたべ…」だからな…

人間変わるものだ。