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AKB48〜15歳マネージャーの夏休み〜

1デッドオアアライブ:2012/12/11(火) 18:34:15
他の掲示板で書いていた、15歳マネージャーのAKB48との生活をするお話です。
全くのリメイク版ですので、みなさん、どうぞ最後までお読みください。

〜登場人物〜
川崎 隼(カワサキ ジュン)・・・本作品の主人公。現在15歳で、AKB48グループのスタッフを務めている。 
                 プロの自転車ロードレースチームに入っており、ヒルクライム(上り)では
                 日本のトッププレイヤーにも負けない走りを見せる。
篠田 麻里子(シノダ マリコ)・・・この作中では、隼ともっとも近い人物であり、彼を家に泊めている。 
                  ムチャブリやいたずらが得意で、スタッフやメンバーをよく困らせる。
高橋 みなみ(タカハシ ミナミ)・・・48グループの総監督であり、AKB48の中心人物といっても過言ではない。 
                   男性の事を嫌ってはいるが、隼とは仲が良く、たまに家に泊める事もある。

2デッドオアアライブ:2012/12/11(火) 18:46:03
9月中旬 岩手県盛岡駅―

新幹線を降りると、太陽がまぶしく感じられた。車内の冷房に慣れてしまったせいか、めまいがしてきそうだ。
「あっちぃ・・・」
つぶやいた言葉は、乗り降りする人たちにかき消されてしまった。
「ほら、早く行こ?」
自分よりも数センチ高い女性の顔が、僕の顔を覗き込んだ。
「分かってますよ・・・」
「ね、今日はどこ行くの?」
今度は、十数センチ低い女性が、服のすそを引っ張った。
「う〜ん・・・」
考え込んでいたら、後ろから肩を叩かれた。
「隼、いつまでボーッとしてんだ?」
今年の1月に聞いた声。間違いない、父だ。
「ん?あぁ、久しぶり・・・」
「え・・と、お父さん?」
「あ・・・篠田麻里子・・さん?高橋みなみ・・・さん?」
二人はまわりの様子を気にしてから、少しだけサングラスをずらして、笑って見せた。
「本当に連れてきたのか。」
「てかお父さん、迷彩服だからかなり目立ってるんだけど・・・」
僕の父である、川崎 史裕(カワサキ フミヒロ)は陸上自衛官で、休み時間を使って迎えに来たのだという。


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