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愛絆奈とニコプチおしゃべり☆小説あり(≧∇≦)
5
:
愛絆奈
:2014/07/02(水) 16:02:41 ID:E9zSaIpU0
窓から見える景色は
路地裏
人は私に気づかない
気づいたとしても見て見ぬふり
時には変な目で私を見る。
なぜなら、
足に包帯 顔に包帯
顔には赤い皮膚が少し垂れ下がっている。
それが気味悪い。
ガチャリ
父が帰ってきた。
父は、母より遅く帰ることはスズナにも分かっていた。
だけど、父の職業は知らなかった。
リビングの椅子に腰掛け、「また金借りそうだ....」と呟いている。
スズナにはその独り言が母に投げていると分かっている
6
:
愛絆奈
:2014/07/02(水) 16:09:49 ID:E9zSaIpU0
あるとき
黒いものが見えた。
私は家を出て、そこに向かった
すると
あの黒猫のしたいだった。
眼球は飛び出し、お椀をひっくり返したようになっていた。
空にはカラスが羽をばたつかせている。
したいを食うきだ。
させるもんか。
スズナは黒猫を抱き上げ撫でた。
(たしかすぐ近くに公園があったはず....)
スズナは足を引きずり、歩いた。
歩く度、足がしびれ、痛い。
けれど歩いた。
血が滲んできた。
7
:
甘夏
:2014/07/02(水) 17:35:38 ID:EyQIctsU0
愛絆奈ちゃん ここって呼ぶね!
かんなって呼んで!
小説の続き待ってま~す♪♪
8
:
愛絆奈
:2014/07/02(水) 19:18:28 ID:E9zSaIpU0
おっけー!
9
:
愛絆奈
:2014/07/02(水) 19:29:08 ID:E9zSaIpU0
やっと公園についた。
公園と言ってもベンチと木しかない。
スズナは一生懸命土をほった。
包帯が取れていく。
だけど、ほった。
埋めれるくらいの深さにほったら、スズナは埋めた。
そして、両手を合わせて、拝んだ。
意味は分からなかったが、しんだときに、こうするのは知っていた。
そして、帰った。
お母さんに叱られないよう、早く帰らなきゃ。迷惑かけないよう、帰らなくちゃ。
ガチャ
…!どうして………!?
「…………スズナ?」
「………あ…………」
「………どこいってたの?」
いつもの母とは違う、無表情を私に見せた。
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