さようならが言えない - 1187188727

1：貝殻：2007/08/15(水) 23:38:47: ＴＡＫＡさんこんばんは。
私には、つきあっていた彼氏がいました。
彼を好きになり、私から告白しました。
ふたりでいろんな場所に行ったり、経験しました。
彼はとても優しくて、繊細で、面白くて
お互い冗談を言い合っているときが一番楽しかったです。

でも、ここのところ、自分の気持ちに変化がうまれました。
「この先、彼と一緒になるのかな」
と考えると、「いや、何だか違う・・」と。

彼のことを嫌いになったわけではないのに、
「これからも一緒にいてもいいのかな」と
思うと、彼とどうつきあっていけばいいのか悩む
ようになりました。

でも、長い間一緒にいた彼を、自分から遠ざける
勇気はありませんでした。彼のことが好きだからです。

だけど、自分から連絡を取ろうという気持ちは
確実に薄れてきていました。
彼からも連絡が来なくなりました。

このまま自然消滅だったら、お互い沢山傷つかずに
思い出となっていくのかな・・と思いました。

でも、私の中では、ずっとモヤモヤした気持ちの
毎日です。

彼が私にしてくれたことを考えたりすると、
切なくなって涙が出てきます。

まだ「さようなら」が言えません。
この先も言いたくない。
だけどこのままでいいとも思いません。

もう少し時間をかければ、どうすればいいのか見えてくる
ものなのでしょうか。それとも、彼からも連絡がないので
これでいいのでしょうか。

何事もなかったように
2：ＴＡＫＡ氏：2007/09/01(土) 06:22:56: 貝殻さんお返事が大変遅れてしまい、申し訳ございません。

彼との出会い、彼への想い、葛藤がしかつ伝わってきました。
実は、私にも本当に最近まで付き合っていた恋人がいたため、
実にシチュエーションが似ていたので、感情移入してしまいました。
貝殻さんが、私の元彼女の立場に重なるような錯覚を覚えたのです。

あれから２週間が経ったから、考え方も変わったかもしれませんが、
それだけお互い信じあえた仲だとしたら、自然消滅だけはありえない
と思います。お二人は心の波長がとても合っていたのですよね。
もしかしたらその彼も、距離を置く中で、今自分にとって大切なもの
は何かを迷い考えぬいている最中なのかもしれません。

恋なのか、愛なのか、自分のことを絶えず愛してくれる存在が
一番なのか、答えが見えていないからこそ、連絡出来ないのでは
ないでしょうか。
いずれにせよ、今のような中途半端な関係は、永久には続きません。
いつか白黒はっきりつく日がくるでしょう。

お互いにとってまた余裕が見出せた時、モヤモヤはきっと晴れて
いるはずですよ。
3：貝殻：2007/09/01(土) 20:51:41: 　ＴＡＫＡさん、お返事ありがとうございます。
　ＴＡＫＡさんの彼女も、私と同じような境遇なのですね。。
　お二人で、どのような道を選んだのですか？

　私は、ずっと不安だったんです。
　私は本当に彼に愛されているんだろうか、って。
　初めは、彼に好きになってもらいたい、という想いで、
　がんばりました。

　でも、いつまでも私から想いを伝えるばかりで、
　彼からちゃんと「好きだよ」と言われたことがありませんでした。

　シャイなのかもしれません。シャイなのはいいんです。
　でも、彼は、以前つきあっていた彼女の
　好きな曲や、プレゼントは大事そうにしているのに、
　（しかも「（彼女のこと）すごく好きだった」と話ていました。）
　私の好きなものにはあまり興味を持ってくれませんでした。

　つきあい始めた当初、彼の家へ行ったとき、その彼女の写真がありました。
　アルバムもあったので、勇気を出して「見せて」と言ったら、
　彼女と旅行や遊びに行った先での写真を見せてくれました。
　私のことも、こうやって写真撮ってくれるのかな・・って
　密かに期待していましたが、彼は私と会うとき、カメラすら
　持ち歩かず、私が一緒に写真撮ろう、と言っても、
　「いや、いい。」と拒否されました。

　彼のご両親にも友達にも会わせてもらえず、寂しかったです。

　彼といて、楽しい反面、こうした小さなたくさんの
　不安がいつしか私の気持ちも
　冷ましていったんだと思います。もう疲れてしまった、という
　のもありました。

　彼から、未だに連絡がありません。
　私は、彼のことを好きになったことは後悔していません。が、
　もっと自分のことを見てくれる人を見つけようかな、という
　気持ちになってきていたところです。

　彼は、結局、私のことはあまり好きではなかったんだと思います。
　だから、私の好きなことにも関心がない。。
　浮気とかは、無かったと思います。（多分・・・）
　
　ＴＡＫＡさんは、元彼女のことを愛していましたか？
　なんて失礼ですよね！（＞＜）
　でも、ＴＡＫＡさんは彼女のこと大事にしていた感じがします！　

　男の人は、あまり積極的な女性は好きにならないのですか？　
　好意を持ってくれる男性を好きになるほうが、幸せになれるのでしょうか。
4：ＴＡＫＡ氏：2007/09/23(日) 06:51:08: 返信が非常に遅れてしまい、申し訳ございません。

彼の貝殻さんに対しての振る舞いは、逆の立場から考えれば、
かなりお辛くて物淋しかったことでしょう。
事実、私が以前お付き合いしていた女性の話をさせていただきますと、
状況や心境がとても類似しているように感じました。

私にとって元彼女は、何でも話せて、くだらない話も出来て、
たくさんの思い出を共に作り上げてこれた自分にとって当たり前の
存在でした。常に自分の傍にいてくれて、男女の仲を意識する以上に
自分をさらけ出せる女性でした。

でも、最終的にはお互い別々の道を選んだわけですが、その要因と
しては決して単純なものではないですが、自分でもはっきりとわかって
いる点としては、「心から本音を曝け出すことが出来なかった」
につきるように思えます。
元彼女とは、よく相手の不安や悩み相談をしてもらうことが多かった
のですが、いつの日か「この人は自分の力で変えてあげたい」「この
人は自分が傍にいてあげなければいけない」という同情から愛情へと
変わっていって、きっと長い間つき合えた軌跡の根本にはその想いが
凝縮されていたのだと思います。
でも、精神的に追い込まれている元彼女に対して、そう接していく
うちに、自分自身がしんどい時などに打ち明けることが出来なくなって
しまって、本音の付き合いをさけるようになってしまっていました。
彼女自身が余裕がないのに、そこで自分のつらみを吐露してしまったら、
苦しみに拍車をかけてしまう。そして時たま自分をさらけ出しても、
自分の思うようには受け入れてもらえない現実から、将来の二人を
考えた時、安穏とした関係は想像出来ませんでした。
そして彼女が結婚を強く意識し始めたころ、貝殻さんがおっしゃって
いるように、彼女も私の周囲の人間に存在を開示することを求めてき
ましたが、私には出来ませんでした。幾度となく繰り返されてきた
のですが、最終的に決断出来なかったのは、やはり未来の二人を
思い描いた時、そこに自信と平和が考えられなかったからです。

こうして喧嘩や離別を繰り返してきた私たちですが、彼女自身の
気持も冷めてきたのもあって、お互い本当の別れを選ぶことになりました。
上記のように、彼女との過去のやり取りや、私の心境を述べている
うちに感じたのは、自分自身の身勝手さで彼女を振り回してしまった
罪悪感や、お互いの価値観や考え方をどの程度受け入れられるかがかなり
大きかったと思います。
元彼女と離れてしばしの時間が流れましたが、彼女への感謝の気持ち
や過ごしてきた歴史は私にとってかけがえのないもので、どれも濃い
時間だったのを実感しています。そして自分自身彼女を本当に愛して
いたと気持ちにも強い自負があります。お互い喧嘩別れしたわけではないので、
こうして離れてみて、「本当によかったのだろうか？」と冷静に自問自答する
こともありますが、きっと一人になったことで過去が美化されたり、
相手の良いところばかり思いだしたりするわけで、実際もし復縁できたとしても、
過去のままの二人ではまた同じ事の繰り返しで、さらに傷つけ合ってしまうこと
になるだとと思っています。今はもう過去には戻れない事実を、受け入れつつあります。

もう元彼女とは会うことは出来ませんが、とにかく、私といる時には
出来なかった、本当の幸せややすらぎを心の底から手に入れて欲しいと
願っています。

自分本位の私の話を長々とさせていただき、失礼しました。
貝殻さんのお話を聞いていて、つい元彼女と被ってしまうところがあり、
ありのままの気持ちを語ってしまいました。

何がその人の幸せになるかはわかりませんよね。
でも、確かなのは、恋愛というのはお互いの気持ちがなければ絶対
「快」の気持ちや「良好な関係」を築き上げていけないですよね。
頭で考えるよりも、多角的な観点から、心の底から「この人といたい」
と想える相手と傍にいられることが一番の幸せなのではないでしょうか。
うまく言葉では表現できませんが、お互いにとって必要に思えるか
どうかで、望む関係は見えてくると思います。

貝殻さんなら近い将来、そういう男性と巡り合えると信じてますよ。
5：貝殻：2007/09/24(月) 21:37:07: 　ＴＡＫＡさん、こんばんは。返信ありがとうございます。
　もう、お返事来ないかと思って、諦めていましたよ～！

　久しぶりに泣きました。
　彼と距離を置いてから、ずっと「これでいいんだ」と
　強気でいました。だって、自分で決めたこと。
　後悔はしていませんが、それでも
　少しでも気を緩めたら、「本当にこれで良かったのか」って
　心がふらついてしまう・・・。それだけは避けたかったんです。

　でも、ＴＡＫＡさんの元彼女とのお話を聞いて、
　ピンと張っていた心の糸が、プッツンと切れました。
　彼との別れ、という事実を、改めて実感したからです。
　彼の存在の大きさ、大切さ、愛おしさ、それらが一気に
　胸に込み上げてきて涙が出てきてしまった。

　ＴＡＫＡさんの元彼女は幸せです。
　こんなに愛されていたんですから。
　きっと、感謝の気持ちでいっぱいだと思います。
　
　私も、彼を愛していました。
　彼からも、愛をたくさんもらいました。
　本当に、幸せでした。

　だから彼に伝えたかったです。
　「幸せだったよ」って。
　でも、もう伝えられません。
　私は彼に、最後まで素直になれなかったんです。

　素直になれることは、何より大切なことだと思います。
　人は、恥じらいや、照れくささで、素直になれないことが多いです。
　でも、本当に大切な人にいざと言うとき素直になれないことは、
　本当に辛いことです。
　これは、私が彼との別れを決めた一つの原因でも
　ありました。

　ＴＡＫＡさんには、私の気持ちを聞いていただいて、
　本当にありがとうございました。
　ＴＡＫＡさんのような、心の優しい方に、愛されていた
　元彼女は、本当に幸せだったと思います。（２回めですねｗ）

　私も、彼とＴＡＫＡさんをダブらせてしまいました。
　誰へも伝えることが出来ない彼への本当の気持ちを
　お伝えすることが出来ました・・

　彼への思いを断ち切ろうと強気でいた日々から、
　解放されて、少し楽になります。
6：TAKA氏：2007/09/25(火) 11:24:34: 貝殻さんにとって何らかの道しるべになれたみたいでよかったです。
そう言ってもらえると救われる気がします。

お話を聞いていて、未来へ進もうとされている
お姿が伝わってきました。

私は彼女とは恋人としての関係ではなくなりましたが、
だからと言ってそこから完全に縁切りするのではなく、
定期的に連絡が取り合える北風と太陽のような間柄
になれればと思っています。
時間はかかるかもしれませんが、
異性だけを意識するのではなく、
人としてはとても気が許せる唯一の女性ですから。

彼女が自分の意図を汲み取ってくれるかは
まだわかりませんが、いつの日か、
過去を乗り越えて、ほどよい距離感でまた他愛もない話題を
笑って話せるのが理想です。

貝殻さんにとっても、彼そしてこれから
現れるであろう色んな出逢いの中で、
一番居心地の良い関係に結び付くよう願っています。