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霧が晴れた時―BAD KIDS―

1理科。:2002/08/19(月) 17:16
管理人さんのお言葉に甘えて
銀板から越してきますた。
よろしくお願いします。

181番外編:2002/10/11(金) 05:10
「…初めて。好きな人から貰った…プレゼントだもん。
 大事にするに決まってるもん。」

「え―――――――!わ、私、そ、そんな事言ってない!」

「言ったよ!言ったとも!めっちゃロマンティック風にさ。
 目なんかキラキラさせちゃってさ!
 ひとみちゃん…私、ひとみちゃんのコト、だぁ〜い好きってね♪」

「いいいいいい言ってないもん!…最初の方は、その…言ったけど。」

「ほらね♪もぉ〜素直じゃないんだから。梨華は。」

「!…もぉいい!ひとみちゃん知らない!」

梨華の耳や顔は真っ赤っか。
猿のケツみたい。
あっはっはぁ〜♪
なんて思ってたら、梨華はあたしに背を向け
薄い布団を頭から被る。

182番外編:2002/10/11(金) 05:10
「ちょ…!梨華」

「知らない、知らない!!」

「ごめん!ちょっと悪フザケしすぎた!」

「…………」

フーっと一息ついてみた。
あたしは静かに布団の脇をまさぐり
進入する事に成功。
頑なに梨華は動こうともしない。
…いつもこうだ。

「梨華。…ごめん。ちょっとフザけすぎた。」

あたしは優しく彼女を包み込む。
…やっと梨華はあたしの方に顔を向けてくれた。

183番外編:2002/10/11(金) 05:11
「…恥かしかったんだから。」

「ごめん。だって梨華、からか―

フワリと
静かに。
梨華があたしに口付けた。
危なくあたしは梨華の唇を噛んでしまいそうになった。
だっていきなりキスされたんだもの。
それにあたし喋ってたし。

布団の中でのキスは―
何だか照れくさかった。
何度か交わしたことはあったけど…
これほどまでに胸漕がれるようなキスは感じたコトがなかった。

「…ズルいよ。梨華…いきなりなんて。」

「…じゃあ、ひとみちゃんからして。」

「…うん。」

スーっと瞳を閉じる。
あたしはゆっくりと愛する人にキスした。

      
        ――――EMD――――

184理科。:2002/10/11(金) 05:12
番外編完結です。
お粗末さまでした。

185名無しナース:2002/10/12(土) 01:46
う〜ん甘くて最高でした!!
ありがとうございました。
次回作も楽しみにしています。

186名無しナース:2002/10/12(土) 23:11
サイコ〜〜〜ですた。
続き!続き!と、言いたい……。

187名無しナース:2002/10/12(土) 23:19
面白くって、感動して、甘くって良かったです。
次回作あるのだったら、楽しみにしています。

188名無しベーグル。:2002/10/14(月) 15:31
お疲れ様でした。
また時間が出来て、書ける時が出来たら書いて下さいね。
ずっと、ずっと待ってます。。。

189ごまべーぐる:2002/10/15(火) 00:11
完結おめでとうございます。
お疲れさまです!
いしよしが心を通わせることができて、ヨカター

また理科。さんのステキなお話に会えるのを楽しみにしています。
名無しベーグル。さんと同じく、待ちます。

190じじ:2002/10/17(木) 09:04
完結おめでとう。
理科。たんの小説ヲタの私としては、完結するたびに
少し寂しさも感じますが(w
また理科。たんの小説に出会えることを楽しみにしています。
ヲレもずーっと待ってるからね。
お疲れ様でした。

191ひとみんこ:2002/10/17(木) 18:36
ご馳走様でした、南無阿弥陀仏、合掌! でございました。

改めて最初から読み通してきました、只々感謝です。

我望新作です。


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