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気ままに短編集!!(何でもあり)

1管理人@よすこ。:2002/08/16(金) 15:53
新スレ立ててみました。
スレを立てるのは、何だがちょっこっと、書いてみたいな〜と思う
方がいらっしゃったら、どんどん書いてください!!
一話目は偉大な作家べー。様。が、管理人の要望にこたえて書いて頂いた
短編を、のっけます。続け〜〜〜(w

592side A:2004/06/24(木) 18:23
「好きなんだ」

………

「…うそ…だって……」

だってあなたには好きな人がいなくて。誰も想わなくて。恋愛話に興味が
無くて。付き合うのなんて「めんどい」から、誰とも付き合う気がなくて。
あなたの瞳は誰も…。

「あゆみ…」

―違った。私の頬に両手を添えた、あなたの瞳に私が映って。いつからか、
臆病なあなたの瞳は、私を映せなくなっていたんだって、分かったから。

「愛してる」

その言葉の意味を考える必要も、口付けを拒む理由も、なかった―――。

593side A:2004/06/24(木) 18:25
END
柴っちゃん視点でした。

594side A:2004/06/24(木) 18:29
584> 名無し(0´〜`0)様
よかったですか!!有難うございますw
私は通りすがりの初心者作者でございますが、
喜んで頂けて光栄です。

5951.:2004/07/09(金) 13:06
気付いたら、朝だった。

5961.:2004/07/09(金) 13:07
目に入って来たのは、モノトーンの部屋。
あれっ?私の部屋じゃ…ない??
状況を飲み込めないまま、身体を起こしてベッドから抜け出す。
なんか…頭痛い。ぐらぐらする。

ぼーっとする頭を押さえた次の瞬間、自分の状況に気付いて
一気に目が覚めた。
!!!??…私…なんで何も着てないの!?
慌ててベッドの下に散らばっていた服を掴んで、身に付ける。
えっ!?何?どういうこと?

「ん〜っ…」

パニック状態になっていると、突然背後から声がして―――
恐る恐る振り返ると…よっすぃーが、裸で寝ていた。

5972.:2004/07/09(金) 13:09
昨日は、高校の卒業式だった。

5982.:2004/07/09(金) 13:11
卒業は嬉しくて、寂しいから…。
私は少し羽目を外して騒いでいた。

飲めないお酒を飲んで、カラオケで下手な歌を散々歌ったりして。
12時を過ぎてようやくみんなと「バイバイ、またね」ってした
時には、足なんてもうフラフラだった。

それでも、どうにか家には帰れた…んだと思う。
そう、それで、帰ると…家の前に、よっすぃーが立っていたんだ。

『よっすぃー…』
『久しぶり…梨華ちゃん』

言葉を交わしたのは3年振りだった。それで?それで、その後…

『…梨華…』

頭の中によっすぃーの声が響く。

『ん…よっすぃー、何っ、ヤメ…』
『梨華ちゃん…ごめん、うち…』
『あっ、ダメ…よっすぃー、やだっ…』

何で?何で?何で?よっすぃーは何で、何で急にあんなこと…。
家に逃げ帰った私が、やっとの思いで取り出した記憶の断片は
とても信じられないもので…。

だから、さっきから何度も何度も鳴っている携帯が、3年振りに
よっすぃーの名前を表示してるって分かっていても、私はずっと
出ることが出来なかった。

5993.:2004/07/09(金) 13:12
よっすぃーとは、中学生の頃までは姉妹のように仲が良かった。
私が避けるようになるまでは―――

6003.:2004/07/09(金) 13:16
―――中学3年の冬休み、最後の夜。

「よっすぃー…もう寝た?」
「…ん〜?まだ寝てないよ」

互い部屋の窓から行き来しちゃうほどお隣さんの私達は、姉妹の
ように仲が良くて。お泊りなんてしょっちゅうだった。

「やっぱり、よっすぃーと一緒にベッドで寝る〜」
「ちょっ、何して…梨華ちゃん!布団で寝なよ!」
「だってお布団冷たいんだもん…よっすぃーあったか〜い」
「あーっ、もう分かったから早く寝て!」

学年は私の方が一つ上なんだけど、よっすぃーの方がどことなく
落ち着いていて。私はこうして寝ながら、「○○君のことが好き
なんだぁ」なんて、よっすぃーに話すのが楽しみだった。

「よっすぃーはさ、好きな人いる?」
「いるよ」
「………えぇ!?今、何て?」
「好きな人…いるよ」
「うそっ?ホントに?だっ…私、知らないんだけど!」
「言ってないから」
「言ってよ!」
「言っても仕方ないよ。梨華ちゃんは子供だから」
「…なっ、子…だっ誰が!誰が子供よ!?」
「梨華ちゃん」
「っっっ、3ヶ月も年下のくせにぃ!」

6013.:2004/07/09(金) 13:16
よっすぃーは、なんか…時々私に冷たかった。『梨華ちゃんに
言われたくない』とか『梨華ちゃんにはわからないよ』とか…。

「…なっ…何でそんな事…言うの…よ」

そんな時はいつも悲しくなった…。

「酷いよ…よっすぃー…言ってよ、友達でしょ?」
「仕方ないじゃん…本当の事なんだからさ」

そう言って、泣きそうになった私の顔を覗き込むよっすぃーは
やけに大人びた顔をしていて。やっぱり私の方が子供みたいで
少し悔しくなった。

「よっすぃーは、冷たい…よ」
「さっきは『よっすぃーあったか〜い』って言ってたじゃん」
「もう!そういう意味じゃないってわかってるでしょ!…ねぇ、
 何で?…何でよっすぃーは私にばっかり…そうやって冷たく
 するの?」
「…梨華ちゃんは、うちに…優しくして欲しいの?」
「………うん」
「わかった…優しくする」

この世の誰よりも、梨華ちゃんに優しくする…――
そう囁いたよっすぃーの唇が、私の唇に降ってきて。

「んっ…」

チュッってするおふざけのキスは、何度かした事があったから。
最初はそれだと思ったんだけど。そのキスはあまりに…長くて。
し、舌が…よっすぃーの舌が…入ってきたりして。

「ちょっ、やめ…何すん…っっ、よっすぃー…待っ…て」

パニック状態になってしまった私は、よっすぃーを突き飛ばして。
家に、逃げ帰ってしまった。

6023.:2004/07/09(金) 13:17
それからというもの、私はよっすぃーを避けて、避けて、避けて、
避け続けて。そうするうちに私は高校に進学してしまったから。
私達は自然に疎遠になっていった。

…それなのに、突然。あ、あんな…

603名無し(0´〜`0):2004/07/10(土) 02:07
んあ!おもしろい!
つ、続きが非常に気になります...。
期待しちょります!!

6044.:2004/07/10(土) 23:49
3日経って、よっすぃーからの連絡が無くなった。

6054.:2004/07/10(土) 23:49
よっすぃーにとっては、大した出来事じゃなかったのかもって
思う。

私が「何で急に、あんなことしたの?」って聞いたところで、
きっと平然とした顔で、冷たいと感じるほど落ち着いた声で、
「梨華ちゃんは子供だから」「梨華ちゃんにはわからないよ」
とか言ったりして…。

そう思ってみても、私は「偶然会っちゃったらどうしよう?」
なんて考えて、あの日以来、家にこもってばかりいた。
部屋にいたって、考えるのはお隣さんの事ばかりなんだけど。

いくら考えても、何であの夜、ああなったのか思い出せない。
よっすぃーが、何で急に、あんなことしたのか思い当たらない。

本当は友達に相談したいところなんだけどなぁ…言えるはず無い。
起きたら幼馴染と裸でベッドにいて…しかも、酔っててほとんど
覚えてない…だなんて!

やっぱりよっすぃーに聞くのが一番良いんだろうけどなぁ…電話
…来なくなっちゃったし。私から連絡?…出来る訳が無い。

あー、もう…どうしらいいのか、わからないよーーーっ

6065.:2004/07/10(土) 23:53
悩みがあっても、時は経つ。考えすぎて、熱を出した私。
いつの間にか冬は過ぎていって…大学生活が、始まった。

6075.:2004/07/10(土) 23:54
王道だけど、テニスサークルに入って。友達もいっぱい出来て。
「うんっ!よっすぃーの事も忘れられそう」って思ったのに…
―――家に帰ると、よっすぃーがいた。

「なっ、なっ…」
「2階だからって、開けっ放しは危ないよ」

驚く私に、平然とした顔で窓を指差して。

「梨華ちゃんてさぁ、3年前からあんまり変わってないよね?」

よっすぃーは部屋をぐるっと見渡すと、私のベッドに腰掛けた。

「まぁうちも変わってないけどね。相変わらず背高いし、運動も
 出来るし、格好いいし、頭もいいし、足も長いし?」
「なっ!?」
「そんなパーフェクトなうちが…
 いつまでもぐずぐず諦められないのは…どーしたら、いい?」
「…へっ?」
「梨華ちゃんはどう思う…?うち…うちは、諦めた方がいいの?
 それともまだ…希望は、ある…?」

私にはよっすぃーの言葉の意味が飲み込めなくて。いつの間にか…
言葉よりも、久し振りに間近で見るよっすぃーの顔に見惚れていた。
よっすぃーって…男の子みたいなんだけど、色が白くて、すごく…
キレイ…

6085.:2004/07/10(土) 23:55
「…やばい」
「…?よっすぃー?」
「あー、もーっ…んな顔で見んなっての!」

よっすぃーは私の手を引いて抱き寄せると。

「…ねぇ、どーしたらいい?うち…我慢できないよ…」
「えっ?我慢?な、何を?」
「…梨華ちゃん…」
「えっ!?ちょっ…何…っ」

背中に回っていたよっすぃーの腕に上手く身体をすくわれて、
私はベッドに押し倒されてしまった。

「ちょっ、ちょっと…よっすぃー、何…してっ…」
「好きだよ…」

えぇええええ!?いきなりの衝撃告白とあまりに急な展開に、
私の思考回路はパンク寸前。
よっ…よっすぃーが、私のこと…好き!?そっ、そんなこと…
あるわけ…ないっ…!ないよ!!

「っ…まっ…待って…よっすぃー」
「…ごめん、待てない」

手際よくボタンを外されて。って、よっすぃーーー!?

6095.:2004/07/10(土) 23:56
「ね、よっすぃー…さ、さっき言った…ことなんだけど…」
「んー、何?」
「その…ほ、本気………なの?」

私の質問に、よっすぃーの動きが止まる。

「だからその…さっき…言ったでしょ…あの…」
「えっ…何を?」
「『何を?』って…やっぱり冗談なの!?私のこと好きって…
 やっぱり嘘??私をからかった、だけ…?」

「……………嘘?」

「えっ?ちょっと待って…何でそうなるの!?梨華ちゃんこそ
 うちをからかってるの?」
「…へっ…?」
「今さら本気かってなんだよ!一体、何十回『好き』って言った
 と思ってるんだよ!!」
「えっ…嘘!?き、き、聞いてない!私、聞いてないよ!」
「………マジかよ。梨華ちゃん、マジで…覚えてないの?」

6105.:2004/07/11(日) 00:01
>>603 名無し(0´〜`0)様
レスありがとうございますm(_ _)m
次回更新で一応終わりとさせて頂きますが、
よかったら最後までお付き合い下さいませ。

611603:2004/07/11(日) 00:53
よっすぃ〜切ないね…(泣
作者しゃん鈍感チャーミーをなんとかしてください(藁

>次回更新で一応終わりとさせて頂きますが
もう終わりれすか…ってここは短編集か、
最後まで楽しみにしてますです。

6126.:2004/07/12(月) 16:51
あの日…卒業式の夜。
夜中まで、梨華ちゃんの帰りを待った。

6136.:2004/07/12(月) 16:51
12時を過ぎてようやく帰ってきた梨華ちゃんは、足なんてもう
フラフラで。家の前にいたうちを見て、とても驚いた様子だった。

「卒業おめでとう」って言ってから、「話がある」って切り出すと、
3年振りに梨華ちゃんを部屋に招いた。それで…それで、その後…

 避けられて、諦めようとして。
 避けられても、諦められなくて…ずっと思い続けた。
 その、ありったけの、思いを込めて―――


『梨華ちゃんの事が、ずっと…ずっと好きだった』


あの日うち、強引に…しちゃったし。
起きたら利華ちゃん、いなくなってるし。
何度電話しても出てくれないから、それが答えなんだと思ってた…。

6147.:2004/07/12(月) 16:52
「けどやっぱ…梨華ちゃんのこと、諦めるなんてできなくてさ…
 その…はっきり言ってくれて、構わないから。返事…聞かせて
 欲しい…」

そう言って真っ直ぐに私を見つめるよっすぃーの瞳は…恐い位に
熱くって―――

『ヤダ…よっすぃー、何っ』
『好きだよ』 
『んっ…ヤメ…よっすぃっ』
『…ねぇ…梨華ちゃん…』
『も…ヤだ…』
『梨華ちゃん…好き。好きだよ』
『…放して』
『ずっと好きだった…梨華ちゃん…』
『も…変にな…』
『ちゃんと聞いて…梨華…梨華、好きだよ…』
『っっ…』

―――突然、あまりに、鮮明に思い出してしまって。顔が赤くなる
のが自分でも分かる。私の知っているよっすぃーは落ち着いていて。
熱がなく、静かで。時に、冷たいと思うほどで…。

だから私は…あんなよっすぃー知らなかった。あんな、熱っぽい…
って何で今さら思い出すのよ!私のバカーーー!!

6158.:2004/07/12(月) 16:53
「…梨華ちゃん??」
「よ、よ、よっすぃー!!!?」

ベッドの上で組み敷かれたままでいた、その状況に気付いて。
急に恥ずかしくなった私は、思わず後ずさってしまった。

そんな私の動揺した姿を見て、よっすぃーは眉を寄せて泣きそうな
顔をして。

「それが…返事、かな…」
「…えっ?」
「うちも、いい加減にしないと…ダメってことだね」

身体を起こしてベッドから降りたよっすぃーは、大きく息を吸い
込むと、私に背を向けたまま。

「もう、来ないから…安心して。その…元気でね、バイバイ」

えっ…もう来ないって?バイバイって、そんな…ま、

「待って!!」

私は、思わず…よっすぃーの腰に抱きついてしまった。

6168.:2004/07/12(月) 16:55
「わ、私…好きとか…まだ良く、良くわかんないんだけどっ…
 よっすぃーは、私にとって大切な人…なの」
「…えっ?」
「だから…バイバイとか、イヤ…嫌だよっ!誰よりも優しくして
 くれるって…約束でしょ?」

振り返ったよっすぃーは、私のワガママに心底困った顔をして。

「で、返事は?」
「………わかんない」
「はぁ〜〜〜、これだから梨華ちゃんは…」
「だって、だって、だって!そんな急に言われたって…簡単に、
 返事なんか…できない…よ」
「それで、うちは…どーしたらいいの?」

そう言って私の顔を覗き込むよっすぃーは、大人びた顔をしていて。

「バイバイとか、言わないで…や、優しく…してよ」
「………わかった…優しくする」

そう呟いたよっすぃーの唇が、私の唇に降ってきて。

「っ…!!!」

チュッってする軽いキスだったのに、真っ赤になる私は子供みたいで。

6178.:2004/07/12(月) 16:56
「なっ、なっ…」
「あー…でも、やっぱ…早く返事くれないと、うち、梨華ちゃんの事…
 泣かせちゃうかも」
「なっ!?何でそんな事、言うのよ…」
「仕方ないじゃん…本当の事なんだからさ」

 本当に、本気で、好きなんだからさ。わかってんの?梨華ちゃん?

「………うん」
「どーだか」
「わ、わかったもん!」

よっすぃーが、私のこと…好きだって。でも…ゴメンね、よっすぃー。
私の方がやっぱり子供みたいで…だから、もう少しだけ、このままで…ね。

―おわり―

6188.:2004/07/12(月) 16:59
天然振り回し系、鈍感チャーミーでした。
こんな終わり方ですみません…。

(0^〜^)<生殺しかYO!

って感じなんで、吉澤さん救済の為にも
続編でも書かせていただこうかと思っております。

619名無し(0´〜`0):2004/07/12(月) 17:34
いいっす!
超よかったよぉー。
強引で、梨華ちゃんに翻弄されるよっちぃ大好き。
続編、心待ちにしております。

620603:2004/07/12(月) 23:16
よっすぃ〜…やっぱり切ないね(泣笑)
ぜひとも救済してあげてください…。
続編もめちゃ期待しちょります。

6211.:2004/07/14(水) 16:06
>>595〜のお話の続編になります。

6221.:2004/07/14(水) 16:07
あれから、3ケ月。

最近のよっすぃーと私は、中学生の頃までのように仲が良くて。
窓からの互いの部屋への行き来も、再開していた。

6231.:2004/07/14(水) 16:07
私の部屋とは正反対の、落ち着いた雰囲気のモノトーンの部屋で、
サークルの事とかを、よっすぃーに話すのが最近の楽しみだった。
よっすぃーとのおしゃべりは、楽しくて。私を中学生の頃に戻った
ような気持ちにさせる。けど…

「梨華ちゃん、キスしていい?…ってか…する」
「んっ…ぅ…」

たまに、こうやってキスをされたりして。

「よっ…すぃー、わ、私…もう、帰る…」
「…まだ、いいじゃん」
「んっっ…やっ…もう、ダメ…だよ」
「梨華ちゃん…」

不意に、強く抱きしめられて。

「くるし…放して…」
「…早く…」
「えっ?」
「早くうちのこと、好きになって…じゃないと、うち…もう…」

こんな事を囁かれてしまうと、やっぱりあの頃とは違うんだって…。

ずっとこのままじゃ、いられないのかな?
仲良しのままじゃ、ダメなのかな?

私はこのままで十分幸せなんだけど…よっすぃーは違うみたいで。
なんか…自分がよっすぃーを苦しめているみたいで、辛くって。
だんだん…よっすぃーに、会いづらくなってしまった…。

6242.:2004/07/14(水) 16:08
「バイト始めたし…サークルも忙しくて。あと、試験も近いし…」

会えない理由を並べて、一週間が過ぎた。

6252.:2004/07/14(水) 16:08
サークルの練習帰り。先輩に駅まで送ってもらった私は、そこで
よっすぃーとばったり会ってしまって…こんな偶然、嬉しくない。

「梨華ちゃん…今、大学の帰り?」
「う、うんっ」
「一緒に帰ろうよ」

久し振りに会ったっていうのに、よっすぃーは至って普通で。
気まずさのカケラも無くて、拍子抜けする。

「梨華ちゃん」

10日近く会ってないことなんて…よっすぃーには、やっぱり関係
ないのかな…?

「梨華ちゃん…こっち向いて」
「えっ?」

ぼーっとしていたら、よっすぃーに呼び止められた。そろそろ家も
近いのに…「何?」って顔を上げたら

「んっ…っっ…!んんっ」

いきなり―――噛み付くようなキスをされた。

6262.:2004/07/14(水) 16:09
「ちょっ…まっ…て、っ…んっ!何っ」
「黙って」
「やめ…よっすぃ…んーっっ」

こんな乱暴な、強引なキス………

「やめ…て、ここ…どこだと、思っ…」
「大声…出す方が…」
「…んっ」
「人が来ると…思うけど?」
「何言っ…ちょっ、本当に…やっ」
「―――さっきの奴」
「え?」
「あいつとずっと…一緒だったんだ?」
「あ、あれは…サークルの先輩でっ…」

送ってもらっただけ…って言いかけた私に、よっすぃーは苦しそうに
眉を寄せて。

「………中学の時と同じ…」
「…え?」
「うちを…避けた―――」
「よっ、すぃー…」

6272.:2004/07/14(水) 16:17
>>619 名無し(0´〜`0)様
よかったですかぁー!
ありがとうございますm(_ _)m
短いお話ですが、続編もお付き合い頂ければ幸いです。

>>620 603様
吉澤さん救済のハズが…やっぱり切なくなっちゃいました。
次回、反撃開始!?

628603:2004/07/14(水) 22:00
んあぁぁぁ・・・がんがれよっすぃ〜!
鈍感チャーミーを目覚めさせるのよ!(笑)

てか梨華ちゃんも罪な女ね・・・。

6293.:2004/07/15(木) 14:34
うそっ…よっすぃーが―――よっすぃーが、泣くなんて…

6303.:2004/07/15(木) 14:35
「ご、ごめん…私、避けるなんて…そんなつもりじゃ、無くて…」
「本当、に?」
「…うん」

頷くと、よっすぃーは安心したように、私を強く抱きしめた。

「…ね、ねっ、よっすぃー…」
「梨華ちゃん…」
「こ、ここ路上だからっ」
「我慢できない…もう、いっそ…今すぐ、ここで―――」
「………!!」

こ、ここで?ここで!?よ、よっすぃーって…よっすぃーは―――
こんな人だったっけ…?

「避けられて、一週間以上会えなくて…」
「避けるつもりじゃ…」
「その間、梨華ちゃんはあいつと…先輩とイチャイチャ…」
「そ、それは違が…」
「うちがどれだけ傷ついたか…梨華ちゃんは全然わかってない…」
「…ごめんね」
「それだけ?」
「え?」
「うちはとっても寛大だから、許してあげてもいいけど…代わりに、
 二度と避けないって証拠が欲しいな」

私の肩に埋めていた顔を上げて、ニッと笑ったよっすぃーが…一瞬
悪魔に見えて、背筋が寒くなる。

「そう、例えば…梨華ちゃんからキスしてくれるとか?」

6313.:2004/07/15(木) 14:35
「…なっ、なっ、なっ、何言ってるのよ…!」
「じゃあ、ここで襲う」
「おそ…っ」

それって、さっきまで泣いてた人が言うセリフーーー!?

「梨華ちゃんはわかってない」

 うちがどれだけ梨華ちゃんのこと好きか
 うちがどれだけ梨華ちゃんが欲しいのか

「もう絶対…よっすぃーの涙は信じない」
「ご自由に…で、どうする?」
「だだだだって、ひっ、人が…来るかもしれないし」
「関係ない」
「さ、さっきキスしたし」
「梨華ちゃんからしてない」
「あ、あとで…あとでする!」
「却下」
「っっっ」
「ねぇ、梨華ちゃん…本当にごめんって思ってる?」
「………思ってるよ」
「じゃあ、どーすんの?」
「………」

―――それは、さっきまでの激しいものではなくて。
だからこそ、すごく…恥ずかしかった。

6324.:2004/07/15(木) 14:36
私とよっすぃーはすでに、その…体を重ねてるし。(酔ってたけど)
小学生のときにはすでに、キスしていたりする。(軽いものだけど)

それでも…恥ずかしいものは、恥ずかしいのーーーっ

6334.:2004/07/15(木) 14:37
再び家までの道のりを一緒に歩き出したよっすぃーと私。
さっきのキスのせいで、私の顔は真っ赤で、足元もおぼつかなくて、
目も合わせられなくて、口もきけなくて…

「…梨華ちゃん」
「えっ、あっ、ななななな何?」
「その…うちに寄ってかない?」
「ななななななな何しに!?何のために!?」
「別に…。いつも用なんて無いじゃん」
「そ、そうだけど…。今日は…やめ、とく…」
「ふーん…」

………「ふーん」?「ふーん」って何よ!?「ふーん」てっ!!

ああそう。そーいうこと言うんだ。先輩とはずうっと一緒だった
のにうちと過ごす時間は、ほんのちょっとも無いわけか。泣かせた
うちに対する思いやりも全く無い…と。ああ、そうだろうね。その
程度しかうちのこと思ってないんだろうね。ああ、よくわかったよ。
わかりましたよ。今度という今度はよーーーく…

とか、思ってるんでしょっ!!(※全て妄想)

「わかったわよ!行く!行けばいいんでしょ!」
「…何、怒ってるの?」
「もーいいの!」
「梨華ちゃん…あのさ、うち…もう少しだけ、梨華ちゃんに一緒に
 いて欲しい…」
 
 まだ離れたくない―――それが理由じゃダメかな?

「………ちょっ、ちょっと寄るだけ…だよ?」

そう言った私に、よっすぃーは「うん」って嬉しそうに頷いて。

―――何か…今さら自覚した。よっすぃーは…私のことが好きなんだ。

6344.:2004/07/15(木) 14:41
更新しました。

鈍感チャーミー、目覚めるか!?

6355.:2004/07/16(金) 21:24
ずっと言われてはいたけど…信じてなかったわけじゃないけど―――

6365.:2004/07/16(金) 21:24
「…梨華ちゃん?どうかした?」
「べっ…べつに」
「そう?ならいいけど…どうぞ、入って?」
「う、うん」

何で来ちゃったのかな…私。今さらだけど…なんか、緊張してきた…

「飲み物、持ってくるね」
「…うん」

よっすぃーが部屋を出て行って、腰掛けようとした私。あれ?いつも
どこに座ってたっけ?

たぶん…小さな二人掛けのソファに座って、よっすぃーと並んでテレビ
を見てるとか。ベッドに腰掛けて、おしゃべりしてるとかなんだけど…
なんか…なんか………

「あれ?梨華ちゃん、座んないの?」

突っ立ったままの私に、飲み物を手に戻ってきたよっすぃーが言って。
私は促されるままにソファに座って、よっすぃーは当たり前のように
隣に腰掛けた。

狭いソファの上で、私の意識はよっすぃーの体温とか、時々触れ合う腕
とかに集中してしまって…や、やだ…何で?…すごい、ドキドキ…する…

6376.:2004/07/16(金) 21:25
いつもより無口な私とは対照的に、いつもより饒舌なよっすぃー。

6386.:2004/07/16(金) 21:25
ニコニコしながら、学校の事とかを上機嫌で話すよっすぃーが珍しくて、
私はいつかみたいに話を聞くよりも、よっすぃーの笑顔に見惚れていた。

久し振りに私と会えたから…とか?
私からのキスが嬉しかった…とか?

笑顔の理由をそんな風に考えて、一人で赤くなったりして。

「梨華ちゃん」
「えっ、あっ、な…何?」
「自覚してないみたいだから、言っておくけど…」

 そーゆー顔してると、マジで襲うよ

「お、おそっ、襲うとかっ…言わないでよ…!」
「いや…本気でうちもそろそろ限界だし…だからもう帰った方がいいかも」
「なっ、何でそーっ…よっすぃーのそーゆートコ嫌いっ!」
「…いや…うちは一応、梨華ちゃんのために…」
「よっすぃーはっっ、よっすぃーは…」

落ち着いていて、強引で、冷たいと思うほど、熱っぽくって、静かで、
泣いたりしたくせに、意地悪で、すごく優しくて…
一緒にいて欲しいって言ったくせに…帰った方がいいだなんて―――

「よっすぃーは、いつも…いつも自分ばっか言いたいこと言って…っ
 平然とした顔してて、何考えてるか…全ッ然わかんないしっ…」
「………つまり、何が言いたいの?」
「ほらまたっ、そうやって落ち着き払って…」
「だって…ワケわかんないし」
「わ、私だって…ワケわかんないよぉ………」

6397.:2004/07/16(金) 21:30
突然泣き出した私に、よっすぃーは理由がわからなくて困った様子で。
自分でも理由がわからなくて、さらに泣きたくなって。

6407.:2004/07/16(金) 21:31
「何で…泣くの?」
「もー、やだぁ…知らないよ…バカぁっ…」

何でこんな気持ちになるの?どうしたいの?私はどうしたらいいの?

「………梨華ちゃんが」

 梨華ちゃんが…悪いんだからね―――

「んっっ!!」

口付けてソファに押し倒されると、濡れた温かな舌に中をかき回される。
そしていつかみたいに手際よくボタンが外され、胸元からよっすぃーの
手が進入してきた…。

「んんっ…や………やだぁっ…!」

よっすぃーを押し返した私は、息を整えながら下から少し這い出して、
上体を起こした。よっすぃーは、乱れた服を戻そうとした私を抱きしめて。

「…だから…帰った方がいいって言ったのに」
「だっ、だって…」
「ましてやそんな可愛い行動とられたら、余計困るじゃん」

よっすぃーは抱きしめる腕に力を込めると。

「…ごめん、しばらく…こうしてて…そうすれば…止められるから」
「と、止められるって…何を?」
「卒業式の夜みたいになること」

!!!!!

6417.:2004/07/16(金) 21:32
「し、しばらくって…どのくらい?」
「さぁ」
「さぁって…」

そんなの困る…こんな風にされてたら…し、心臓が―――

 トクン、トクン、トクン………

あっ…よっすぃーの心臓の音、聞こえる…

私よりも力強いその音が、私よりも早く鳴っている事に気付いたら…
何だか、吸い寄せられるようにして、よっすぃーを抱きしめ返していた。

「…梨華ちゃん?」
「あっ…も、もう、止まったの?」
「ああ…うん。そーかも」

私、何で…何して…。慌ててよっすぃーから離れて、ソファに座り直す。

「んじゃ…梨華ちゃん帰る?」

「うん」って言おうとしたんだけど、言えなくて、言いたくなくて…
よっすぃーに抱きついてしまった。

「…だから、そーゆーことすると…ほら…うち、また危うくなるから…
 折角止めたのに…梨華ちゃん、どーしたの?」
「わっ…わかんない…けど私…」

…よっすぃーのこと…好き、かも…

6428.:2004/07/16(金) 21:32
「それは勘違いでしょ」
「なっ、何でよっ」
「だって、さっきも今もキス嫌がったし」
「キ、キスって…あんなの…イキナリあんなのされたら、誰だって…
 嫌がるよっ」
「そんなこともないよ」
「と…とにかくっ…わ、私はっ…私は………」

…結局上手く言葉に出来なくて、またよっすぃーをきつく抱きしめて。

「…梨華ちゃん…何か…変だよ」
「もー、うるさいよっ…よっすぃーのせいだよ…」
「うちの?」
「そうだよ」

絶対、絶対、よっすぃーのせいだ。こんなにドキドキするのも、こんなに
泣きたくなるのもよっすぃーといるときだけだもん。

「うちは…どーしたらいいの?」
「…い、いつもみたいに…ギュッてしてよ…」
「………わかった…ギュッってする…ついでに、キスしていい?」
「バ、バカっ……………ぃいよ…」

いつも…よっすぃーのちょっとした言動に傷ついたり、嬉しくなったり…
―――何か…今さら自覚した。私は…よっすぃーのことが、かなり前から

好きだったらしい。

―おわり―

6438.:2004/07/16(金) 21:44
思ったよりも長くなってしまいそうなので、突然ですが続編を
一旦終了させて頂きました。よっすぃー、また生殺しだよ…。

この後の2人については、続・続編というカタチで書かせて
頂きたいと思っております。

644603:2004/07/17(土) 00:03
よっすぃ〜がとても不憫に思えるのは私の気のせいでしょうか・・・。
がんがれ!よっすぃ〜!!

続・続編も楽しみにしてます。

645名無し作者:2004/07/18(日) 00:25
>>644 603様
基本的に…

(*^▽^)<何で?何で?わかんないよ〜
(0^〜^)<はぁ〜これだから梨華ちゃんは…

という図式なので、吉澤さんは不憫です(泣)
梨華ちゃん相手では、強引にもなりきれない
御様子…がんがれ、よっすぃー!

ということで、続・続編の前に番外編として
付き合い始めた(?)2人の夏休みのお話を
ひとつ書かせて頂きます。

>>595〜のお話と、>>622〜のお話の番外編です。

646夏休み:2004/07/18(日) 00:26
「ねーねー、よっすぃーどっか遊びに行こーよぉー」

8月の前半はサークルの合宿があったりして、あまり会えなかったから、
(決して避けていたわけではない)一緒に出かけることも出来なかった。

647夏休み:2004/07/18(日) 00:27
「どっかって?」
「何処でもいーからさ、とにかくどっか行こーっ」

私は9月も休みだけどさ、よっすぃーは8月で休み終わっちゃうし…
2人でなんかしたいなぁって。

「服とか見ながらブラブラするだけでもいいしさぁー」
「あー………うん…」
「な…なによー、つまらなそうにしてっ…ヤならいいもん…」
「別に嫌じゃないけど…梨華ちゃんは楽しいの?」
「よ、よっすぃーはつまらないの?」
「いや、だから、梨華ちゃんはどーなの?」

って…何でそんなこと聞くのよっ!

「っっっ嫌なら嫌って言えばいーでしょ!いーよ、もうっ」
「どーして梨華ちゃんは、そうやっていちいちひねくれて捉えるかな?」

ひねくれてないっっ!!だって、だって…

「よっすぃー、最近何か…私が来ると冷たいもんっ!座るトコだって
 私はソファで、よっすぃーはベッドで…この頃ずっとそーじゃんよっ
 それって私が来るのが迷惑だからでしょっっ」
「あのね…うちがこっちに座ってるのは」

よっすぃーは、ちょいちょいって私を手招きして。

「梨華ちゃんと向かい合ってるとこういうことしたくなるから…」

ってキスをしようとした。

648夏休み:2004/07/18(日) 00:28
「―――っ、ちょっと!」
「ほらね、梨華ちゃん嫌がるでしょ?
 だから心身共に距離とってるの。我慢してるんだよ、いろいろ」
「べ、別に嫌がってるわけじゃないけど…ドキドキするからなんか…
 ヤなんだもん」
「嫌がってるじゃん」
「………そんな…ガマン、しなくたって…いいじゃんよ…」

キ、キスくらい…

「そ?んじゃ…」
「な、何で立つの?」
「しにくいじゃん」
「し、し、舌はやめてね…?軽くチュッて…」
「久し振りなんだから、そういう事言うのナシね」
「じゃ、ダメ!やっぱりダメっっ」
「もー、遅いよ」

言葉通り最初から遠慮なしに差し入れられた舌が、ゆっくりと動いて…

「んっ…んんぅっ…ぁっ…」

抱きしめられた体から染み込んで来る、重ねた唇から流れ込んでくる
よっすぃーのぬくもりに、溺れてしまいそうに…

「!!!…ちょっ!?…やっ」
「…何?」
「『何』じゃなくてっ、手っ!!」

よっすぃーの手はバッチリ私のTシャツを捲り上げ、胸を緩く撫でていた。

649夏休み:2004/07/18(日) 00:29
「あ…無意識だった」

む、無意識〜!?

「折角だし、このまま本能にまかせてみようか…」
「ちょっ…ぁっ…」

ベットに押し倒されて、抵抗するも、力の差は歴然。

「梨華ちゃん、大好き」

よっすぃーの手がスカートの中に入ってきて…

「ま、待てってば…っ」
「待たない…うちの理性も夏休み…」

太腿を撫でながら、よっすぃーの顔が近付いて来て、キスをされる。
さっきよりも一層熱っぽく舌を絡められ、息継ぎしては、角度を変えて
また唇を重ねられて…。

「んっっ…ぁっ…も、もう…ダメだ…よ」
「梨華ちゃん…好きだよ」

私の言葉が聞こえないみたいに囁くと、よっすぃーの指が下着の中に
入ってきて…そこを這い出した…。

「やっっ…何して…っ」
「気持ち良くない?」
「わか…そ…なの…わかんな…」

650夏休み:2004/07/18(日) 00:29
よっすぃーの長い指がそこを行き来する度に、頭の芯が痺れるみたいに
なって…何か…変だよ…な、何も…何も考えられない…

「っ…も…ヤメ…変にな…」
「何も考えなくていいよ」

 変になって大丈夫だから…うちだけ感じてて―――

「っっ…んっ…ぁっっ…」
「…梨華ちゃん、好き…」

囁いて落とされた唇に、縋るように舌を絡めた…

「んっ…んんっ…っ…」
「梨華…大好きだよ…」

よっすぃーの指の動きが早くなっていく………もう…ダメっ…やっ…


「―――っっ…」


―――真っ白になってしまったぐちゃぐちゃの頭と、荒い呼吸を必死に
戻そうとしていたら

「気持ち良かった?」

!!!!! バチンッッ

651夏休み:2004/07/18(日) 00:30
「…痛いじゃん、何すんの」
「ばっバカ…よっすぃー…ひどいよ…い、いきなりぃ………」
「泣くことないじゃん、そんな…」
「…もっ…よっすぃー、ヤだぁっっ」
「あー、もー、ごめんってば…そんな泣かれたら、うちだって
 ショックじゃんか………」

よっすぃーがギュって私を抱きしめて髪を撫でるから、つい反射的に
しがみ付いてしまう…

「………そんなに嫌だった?」
「………こわ…かった…」
「でも梨華ちゃんが言ったんだよ、我慢しなくていいって」
「こーゆーイミで言ってないもんっ!キスだって軽くって言っ…」

言いかけた私に、よっすぃーはチュッってキスをして優しく微笑んだ。

「で、いつにするの?どっか遊びに行くんでしょ?」

よっすぃーのこーゆートコ嫌い…
こんなタイミングでそーゆー顔したり、こんな風にされたら―――

何だって許しちゃうじゃない…。

―おわり―

652名無し(0´〜`0):2004/07/18(日) 17:32
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

続・続編もキタイ

653603:2004/07/18(日) 23:22
652さんと同じく・・・

ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!

なんだかんだで石川さん・・・
ほ れ て ま す ね。
続・続編超期待しとります。

654名無し作者:2004/07/30(金) 01:09
>>652 名無し(0´〜`0)様
レスありがとうございます。
続・続編もお付き合い頂ければと思います。

>>653 603様
番外編お楽しみ頂けたようで幸いです。
少しだけ吉澤さん救済できたかな?

一週間以上も間が空いてしまいましたが、
>>595〜のお話の続・続編を書かせて頂きます。

6551.:2004/07/30(金) 01:10
よっすぃーと私は相変わらず(?)仲良くやっている…仲良く―――…

6561.:2004/07/30(金) 01:11
「よっ、よっすぃーっっ…ちょっ、待っ…!!」

よっすぃーの部屋にいる私は、現在非常に危険な状況で…

「あっ…やだっっ…い、嫌っ…やだって…っ」

夏休みに変なコトされてから何となく恐くて、なるべく外とか私の部屋
で会うようにしてて…今日は勇気を出して久し振りによっすぃーの部屋
に来たんだけど…

「梨華ちゃん……」

胸を撫でながら、よっすぃーの顔が近付いて来る。

ダメっ!!

こんな状態でいつものようなキスをされたら、完全に抵抗出来なくなって
しまう。

「待て、待て待て待て待て待て!!」

慌てて両腕を交差させ、顔を覆った私。

「………何?」
「な、何考えてるのよ…よっすぃーはっ!」
「何って…梨華ちゃんのことしか考えてないけど?」

いつものように、平然と答えるよっすぃー。ストレートな言葉に、顔が
赤くなるけど………ダメダメっ!嬉しがってる場合じゃないんだった!

6571.:2004/07/30(金) 01:12
「わ、私は…していい、なんて…言ってないし」
「ダメなの?」
「だ、だって…」

 ―――何で…そんな嫌がんの?

「梨華ちゃん…ホントにうちのこと好きなの?」

好き!好きだもん。好きだけど…

「何か恐いん…だもん」

…よっすぃーが触ったトコとか…変な感じがしてきて…だ、だんだん
おかしくなって…じ、自分で自分がわかんなくなって…何も考えられ
なくなっちゃって…

「そういうのっ…また、あ、あの夏休みの時みたいになっちゃうの…
 恐いもんっ…」

よっすぃーも何か…よっすぃーじゃないみたいで…

「うちが、恐かったの?」
「そ、そうじゃなくて…私は、自分が変になっちゃうのが恐いのっ…!」
「気持ち良くなかった?」
「しっ、知らないそんなの!!」
「梨華ちゃんはうちのこと好きじゃないの?」
「…す…好き…だもん…バカっ…!!」
「んじゃ、うちが…」

6581.:2004/07/30(金) 01:12
 梨華ちゃんが何も考えられなくなっちゃっても、それはうちのせいで…
 うちが傍にいるから大丈夫―――

「っていう考え方はダメ?恐い?」
「………わ、私だって聞きたいよ。どうしてそんなによっすぃーは…
 そういうコト…したがるの?」
「どうしてって…好きだからじゃないの?」
「で、でもおかしいもん!すぐヘンなコトしようとするっ!!」
「だから、好きだから」

 梨華ちゃん見てたらいつだって思うよ…抱きしめたい、キスしたい、
 その先もって…

「それは相手が梨華ちゃんだから思うんでしょ?
 梨華ちゃんを好きだから。梨華ちゃんにしか思わないし…」

そう言って真っ直ぐに私を見つめるよっすぃーは、ずるいと思う。
ほら、もう私は…頬に添えられた手を、近づく唇を拒む事が出来ない…。

「………んっ」

でも…私も、キスしたいって思うのはよっすぃーだけ―――

「で、まだ恐い?」
「…わかんない」

こんなこと言ったら、また『これだから梨華ちゃんは…』って言われる
かと思ったんだけど、よっすぃーは『そっか』って言って…私を優しく
抱き締めるだけだった。

6591.:2004/07/30(金) 01:12
―――結局、帰るまでよっすぃーに抱き締められたままでいたんだけど。


『―――最後まで』
『えっ?』
『あの時…卒業式の夜、最後までしておけばよかった…』


帰る直前によっすぃーに言われた言葉が気になって、その日はよく眠れ
なかった…。

660603:2004/08/06(金) 19:23
おぉぅ!続・続編始まってたんですね♪
なにやらよっすぃ〜がまた不憫な感じ・・・。
今度こそよっさんに幸あれと祈っております(笑)
がんがってください!

6612.:2004/08/08(日) 03:00
それから、1ヶ月くらい経ったかな。

6622.:2004/08/08(日) 03:01
私は受験生のよっすぃーに勉強を教えることになった。ホントは頭の
良いよっすぃーに、私が教える必要なんて全然無いんだけどね。たま
にはお姉さんらしいトコも見せたいし、なんて…だけどそう思い通り
にもいかないみたい…

「梨華ちゃんはさ、いつになったら続きさせてくれるの?」
「え?…続きって…?」
「…こーゆう」

って私の顔を両手で挟んで、キスの構え。

「わっ…わかった!わかったからっ」
「今うちで勉強教えてくれてるのも、うちが『何もしない』って約束
 しなかったら来なかったんでしょ?」

うっ………図星。

「んで、『理性保てるかわからないから、一緒に勉強は止めておこう』
 って言ったら変な顔するし」
「………だ………だっ…て…」
「―――ごめん、余計な話した。気にしなくていいから」

気に………しちゃうよ…

私だって…これでも心の準備をしようと一生懸命で…前によっすぃーに
言われたこと、ホントは…わからなくも無かったし…だけど………

 『最後までしておけばよかった…』

その「最後」の意味がわからないから余計に恐くなったんだってっっ!!

6632.:2004/08/08(日) 03:02
頭の中はゴチャゴチャで、胸の中はモヤモヤで、上の空の私。
結局、大して勉強を教える事も無く時間は過ぎていたみたいで。

「そろそろ終わろうか?送ってく?」
「いーよっ、隣だもん!」
「………」
「な…何?」
「…別に」

って言ったよっすぃーの顔が近づいて来て―――チュッ

「…っ」
「また明日」
「うん…じゃ、じゃあね」

家に帰ると「ただいま」も言わずに自分の部屋に上がって、バタンって
ベッドに突っ伏した。

―――久し振りに…キスした…

ゴロンと転がって天井を見つめながら、唇に触れてみる。

 ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

軽く、触れるだけのキスなのに…ウルサイくらいに心臓が鳴っている。
なんか、私…一人で勝手に悩んだり、ドキドキしたり…バカみたい…

「よっすぃーが先に好きって言ったくせに…」

近くにいるのに、届かない呟き。

6642.:2004/08/08(日) 03:02
最近、なんか…よっすぃーと一緒にいても通じ合えないっていうか…
遠い気がする…。

『梨華ちゃん見てたらいつだって思うよ…抱きしめたい、キスしたい、
 その先もって…』

その言葉とは裏腹に、あの日からよっすぃーは以前のように迫らなく
なった。それは私にとっては良いことなんだけど…なんだと思うけど…

「久し振りに…キスしたなぁ…」

無表情で強引で何考えてるか分からなくて…でも、もっとよっすぃーの
こと分かりたいし…分かって…――分かって欲しいのに…


 私がよっすぃーに近づけなくて、よっすぃーが私を離せなくて、
 私がよっすぃーを離せなくて、よっすぃーが私に近づけない…


どうしてうまく行かないのかな?うまく言えないのかな?ホントは私、
よっすぃーのこと見てるだけで辛いのに…よっすぃーはどう思ってるの?
この、近づく事も離れる事も出来ない、この状況を――…

6652.:2004/08/08(日) 03:06
少しだけですが、更新しました。

>>660 603様
次回あたりから動きがあるかと思われます。
がんがれよっすぃーと唱えながらご覧下さい(笑)

666名無し(0´〜`0):2004/08/08(日) 04:08
作者さん交信乙です。
次回から動きがあるんですね(*´Д`)ポワワ
楽しみに待ってます〜。

667603:2004/08/08(日) 14:48
おっ??
鈍感チャ―ミーがようやく目覚めてきたのでしょうか?
次回からが非っ常〜に待ち遠しい…。

がんがれよっすぃーがんがれよっすぃーがんがれよっすぃー…(以下エンドレス)
作者様もがんがってくださいませ。

668名無し(0´〜`0):2004/08/26(木) 23:16
待ってます・・・。

669名無し(0´〜`0):2004/08/30(月) 00:50
がんがれ作者

670名無し(0´〜`0):2004/09/12(日) 22:44
待つ!

梨華ちゃんかわいい

671606:2004/09/27(月) 23:38
自分も待ってます!

6723.:2004/10/05(火) 17:13
よっすぃーが学校の話をする時、必ず登場する女の子。それが“ごっちん”。
そして、多分、よっすぃーの一番近くにいる女の子。それも“ごっちん”。

6733.:2004/10/05(火) 17:13
よっすぃーいわく、「ごっちんとは趣味が似てて、何か気が合う」らしい。
よくわかんないけど「マブダチってヤツ?」らしい。

白と黒。悪魔と天使。アルト声とアニメ声。

つまりは何もかもが正反対のよっすぃーと私とは、大違いって事で。
正直、それを羨ましいと感じた事もあったし。
私の知らない“高校生のよっすぃー”をいっぱい知っているのだって…。

けど、それでも私が“ごっちん”に嫉妬心を抱かなかったのは、よっすぃー
の話から想像される彼女が、あまりによっすぃーに似た美少年(?)だった
からで。一度見てみたいかも、なんて…なのに………

目の前にいる“ごっちん”は、超、超美少女なんですけどーっ!?―――

6743.:2004/10/05(火) 17:14
―――4限が休講でいつもより早く帰宅した私は、ある壮大な計画を思い
付いて、中学の頃みたいに部屋の窓からよっすぃーの部屋に入っていった。

普通によっすぃーの家に行ったって「上がって待ってて」って、よっすぃー
の部屋で待たせてくれると思うんだけど…ごめんね、おばさん…。それじゃ
この計画の意味が無いのっ!いつか私がされたみたいに、窓からよっすぃー
の部屋に入って、帰ってきたよっすぃーに「2階だからって、開けっ放しは
危ないよ」って言ってやるんだからっ!

何とか窓から部屋に入り、よっすぃーへの小さな対抗に胸を膨らませている
と、階段を上がる足音に気付いた。

帰ってきたっ!!

足音が部屋の前で止まり、ノブが回され、ドアがゆっくり開く。そして私は
驚くよっすぃーに、平然とした顔で窓を指差して言うんだ………

「なっ、なっ…」
「アレ?ごとー、間違えた?」


入って来たのは、“ごっちん”だった―――。

6754.:2004/10/05(火) 17:16
想像と全然違ったのに、すぐに分かった。目の前にいるこの“ごとー”さん
が“ごっちん”だって。一目で人を惹きつける、そのオーラが。あまりに
よっすぃーに似ていたから。

6764.:2004/10/05(火) 17:17
「ここって、よしこ…じゃないや、吉澤ひとみサンの部屋だよね?」
「そ、そう………です」
「良かった〜、間違えたかと思った。で、おねーさんは?」
「わ、私はただのお隣さんで…これ!借りてたから、返しに来ただけで…」

って、その辺にあったCDを掴んで、下手な言い訳をした私を疑う事も無く
“ごっちん”はふにゃ〜っとした笑顔を見せると

「そうなんだぁ。おばさん、先客が居るなんて言ってなかったからさ〜、
 ごとー、部屋間違えちゃったのかと思ったよ〜、あはっ」

あっ、笑顔……すごく…カワイイ…。大人っぽいし………なんか………

「あ〜あたし、後藤真希ね?おねーさんは?」
「石川…梨華」
「梨華ちゃんかぁ〜…名前までカワイイね〜。いくつ?ごとーと同じ位?」
「…よっ…ひとみちゃんの…一つ上」
「じゃあ、やっぱりおねーさんだ。ごとーはね、よしこのクラスメートで…
 彼女―――だった人」

えっ?

6774.:2004/10/05(火) 17:17
「モトカノってやつ?4月まで付き合ってたんだけど、フラれちゃったの」

4月―――?

「…し、4月って…高3の…?」
「そうだよ〜。って言っても3年になってすぐには別れてたかな…なぁんて
 そんなコト聞かないでよぉ〜〜〜」

4月………え!?
あれ?私が最初によっすぃーに襲われたのが卒業式の時だから…3月末とか
じゃ………あれ?

「ねぇねぇよしこって今、付き合ってる人とかっているのかな?」
「へっ?」
「知らない?」
「………わ、わかんない…」
「そっかぁ…でも好きな人はいるんだよねぇ…それでフラれたんだし…」

私って…よっすぃーの何?…あれ?そもそも付き合ってるんだっけ?
…あれ??恋人?恋人って何?あれれれ?

「どんな人かな〜、よしこが好きなひとって…」

6784.:2004/10/05(火) 17:18
「ホントはさぁ、よしこと…もう一回ちゃんと落ち着いて話して…告白し
 直したいんだよね…」
「―――まだ…好きなんだ…よっすぃーのこと………」
「や〜、ごとーにもよくわからないんだけど…よしことは気合うしさ…
 それに、高校ではかなりモテるしね」
「そう、なの?」
「そうだよ〜。よしこって頭いいし、運動も出来るし、顔も整ってるし、
 クールなのに何か気がきいて優しくて…それにごとーは―――」


 体の相性も良かったと思うんだけどなぁ


――――――――――え?

「よしこは違ったのかなぁ…って、こんな話されても困るよね…あはっ」



「ごめん…帰るっ」
「えっ?よしこの帰り、待たなくて良いの?」
「CD…返しに、来ただけだしっ」
「そっか、なんかごめんね〜、引き止めちゃって」
「バ、バイバイっ」

6794.:2004/10/05(火) 17:18
自分の部屋に駆け戻って、布団を被る。

やだ…嫌っ!!!

 『いつになったら続きさせてくれるの?』

好きだからって言った!!私を好きだから思うんだって…私にしか思わ
ないって言った!!あの子とは…私より―――したんだ「最後」まで。
モトカノだから?好きだったから?あの子にも好きだよって言ったの?

モトカノ?だったらなんで部屋に来たりするの?2人で何を話してるの?
2人で何を―――

「嫌っ!!!」

布団の中で、どんなに目をつぶっても、耳を塞いでも、2人の声が聞こえて
来るようで…私は家を飛び出した。

6804.:2004/10/05(火) 17:36
>>666 名無し(0´〜`0)様
お待たせし過ぎました。すみません…。

>>667 603様
非っ常〜にお待たせしました。本当にすみません…。

>>668 >>669 >>670 名無し(0´〜`0)様
>>671 606様
皆様の暖かい励ましにより、帰って参りました。
ありがとうございます・゚・(ノД`)・゚・。


( ´ Д `)<必ず完結させますよ〜

681名無し(0´〜`0):2004/10/05(火) 20:30
待ってましたよ〜作者さーん!
これはこれは後藤さん。いいタイミングですね〜。
でもっていい展開になってきましたね〜。
これからもマターリ待っております。頑張ってください!

682名無し(0´〜`0):2004/10/07(木) 10:44
お待ちしておりました〜
楽しみにしてるので頑張って下さいね

6835.:2004/10/07(木) 23:45
結局、昨日はあてもなく駅前をブラブラして。暗くなってから家に帰った。

6845.:2004/10/07(木) 23:45
部屋に戻ってから気付いた。メールなんて滅多に送ってこないよっすぃー
から「今どこ?」って。でも…無視した。

6855.:2004/10/07(木) 23:46
今日もまっすぐ家に帰る気にはなれなくて、サークルの友達と夕飯を食べて
から家に帰る。夜道が少し恐いな。なんて思っていたら、前に立ちはだかる
背の高い人影に気付いた。

顔を上げなくても分かる…。それが今、一番会いたくない人だってコト。

「遅かったね」
「………」
「…昨日…悪かった。部屋、来てくれたんでしょ?うち、帰り遅くてさ…
 それにごっちんが…勝手に、上がり込んでたみたいで…迷惑かけた…」
「別に…迷惑なんて、かけられてないし…そうだとしても、よっすぃーが
 謝ることじゃ…」
「でも、うちの友達だから」
「友達…じゃ…」
「え?」
「友達じゃなくて、元カノでしょ!」

顔を上げてよっすぃーを見た。いつも通りの冷静な顔なのが悔しい。

「………でも今は…ただの友達だよ」
「…4月まで…付き合ってたって言ってた………
 それってあの…あの卒業式の夜の時、まだ付き合ってたって事でしょ!
 昨日だって、部屋に呼んだりして…」   
「なんだよそれっ」
「…もーいい!どいてよ!」

6865.:2004/10/07(木) 23:47
横をすり抜けようとした私の腕を、よっすぃーが掴む。

「梨華ちゃん、落ち着いてよ…何でごっちんとそんな話までしてんの?
 確かにあいつとは…」
「あの子とは『最後まで』したんだ」   
                     違う…
「体の相性良かったんでしょ」
                     こんなこと言いたいんじゃ…
「…なによ…私と…じゃなくたって…」
                     違う!ダメ!!

 ―――あの子とすればいいじゃない―――


「………それ、本気で言ってんの?」

その瞬間、私を掴んでいた手に…痛いほど力が込められた。

「…梨華ちゃんいつもうちが…どんだけ我慢してると思ってんの」

声を荒げる事もなく、静かに放たれる言葉が。

「………痛い」
「………ごめん」

緩んだ手を振り払うと、逃げるようにして家まで走った。

6875.:2004/10/07(木) 23:47
―――怒った。怒らせた。すごく。すごく怒ってた。

『いつもうちが…どんだけ我慢してると思ってんの』

わかんないよ、もう…全然わかんないよ。すればいいの?最後までしたら
何か変わるの?この不安とか、嫌なモヤモヤは………消えるの―――?

6885.:2004/10/07(木) 23:59
更新しました。

>>681 名無し(0´〜`0)様
後藤さん登場ですよ〜。
次回あたり、再登場の予感w

>>682 名無し(0´〜`0)様
レスありがとうございます!
マターリ見守っていてくださいw

689603:2004/10/08(金) 22:14
んぁぁぁ!!待ってましたです!!(嬉泣)
・・・でもなにやら雲行きが・・・(汗)
二人にピンク色な結末がくることを心より祈っております。

がんがれ!よっすぃ〜!!

690名無し(0´〜`0):2004/10/09(土) 00:21
ホント、よっすぃがんがれですね
後藤さんの再登場に期待。鈍感石川さんをなんとかしちくれw

691名無し(0´〜`0):2004/10/11(月) 00:03
梨華ちゃん素直になって


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