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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part6

523名無しリゾナント:2016/05/28(土) 23:26:14
「な、なにこの映像は?どうして?」
「こ、怖いよ・・・はる、落ちていってた」
「なんで私で笑っているの??」
「・・・」
鞘師は何もいわず、テーブルにおいた鞘に眼をむけた
(こ、これって??)
一方で他のメンバーの視線を痛いほどに道重は感じていた
何か言わなくてはならない重圧を感じ、ゆっくりと言葉を選びながら口を開く
「さゆみも初めてみたけれど・・・もしかしたら、これは未来の姿かもしれない」
「未来?」
「そう、愛佳が視える未来は断片的に写真のように飛び込んでくるって教えてくれた
 今視えたみんなの姿はどれくらい先のことかはわからないけれども、起こりうる未来なのかもね」

黙り込む一同、特に工藤と石田は明らかな危険な状況であったためひと際深刻な表情を浮かべている
(・・・高いところから落ちているよね??怪我しちゃうよ)
(炎に包まれて無事ってことはないよね?それよりもあの色の炎って・・・)

「・・・大事なことはそれがいつで、どこかっていうことでしょうか」
比較的精神的に強い小田は冷静に状況をまとめようとする
「・・・私には見覚えのない場所でしたが、室内でした。あとは書類でしたね」
「そうね、小田ちゃん。でも、どこかでえり、あの場所をみたことがあるような??」
「えりぽんも?みずきもなにか見覚えがあるんだよね」
何人かは見覚えがあるようだが、はっきりと思い出せないようでむず痒い感覚を抱いていた
それを打破したのはある意味意外な人物だった
「びょーいん」
「まーちゃん?」
「病院! まさ、いったことある!壁に見覚えある」
「まーちゃんが知ってる病院って一つしかないよね??」
脳裏に浮かぶのは全員が同じ病院であった
「そうよ、えりが入院していた病院」


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