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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part5

828名無しリゾナント:2015/03/30(月) 21:15:25
「・・・」
彼女は歩き続ける
「まってくださいよ〜」
それを追うように歩く少女
「ちょっと、えりぽん、新垣さんも疲れているんだからやめたほうがいいよ」
そんな二人を追う少女

奇妙な奇妙な追いかけっこ

「だって、みずき、新垣さんと次会えるかわからんっちゃよ?
 もっともっと教えてもらわんといかんことあるとよ」
「だからって、新垣さんも疲れているんだよ!同じ糸使いのえりぽんならわかるでしょ?
あんなにたくさんの糸を一度に操ったんだよ。疲れないはずないでしょ」
足早に歩く二人を追いかけてきたためか、はたまた元来のものか頬が紅く色を帯びている
「え〜新垣さんなら、あれくらい大丈夫っちゃよ
 そりゃ、えりは一本で限界っちゃけど、新垣さんは最強っちゃもん
 ですよね〜新垣さん」
へらへら笑いながら生田は足を止めない、歩き続ける

「・・・」
新垣は何も話さず、歩き続ける

「だからってえりぽん、すべて新垣さんに任せるわけにもいかないでしょ?
 高橋さんがおっしゃってたように、聖達もどうしたらいいのか考えたほうが」
「え〜えり、そういうの苦手やけん。できることからすると。
そのためにはまず、えりはえりのできることをすると。そういうのはみずきに任せると」
「え〜えりぽん何言ってるのよ!聖だって頭良くないから、得意じゃないんだよ」
顔を真っ赤にしながら譜久村は生田を追いかける
「頭の良さと戦略に長けるって別っちゃろ?道重さんだって常識に弱いところあるけど、策士やろ?
 えりは自分でもわかっとうもん、周りをみれんってことは」
あっけらかんと自分の弱点を宣言する生田をここまで来ると逆に気持ちいいと譜久村は感じていた


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