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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part5

12名無しリゾナント:2014/07/27(日) 21:58:31
「・・・新垣さん」
「うん、愛佳、私達の心配は杞憂だったようだね」
さゆみん、強くなったね。初めはあんなにキャーキャー言ってたのが嘘みたいだよ」
面と向かって褒められ慣れていないのだろう、道重は視線を外す
(立派なリーダーになったもんだねえ)
新垣はそう思いながら、9人の後輩達に檄を飛ばす

「いい?みんな!カメは非常に危険な能力を持っている
 安易な考えだけで突っ走ることはしばらく控えた方がいい
 無理はしないで、変な感覚を覚えたらすぐに仲間に連絡するんだよ」
「変な感覚??」

「そもそもカメが生きているっていうことは愛佳の予知夢だけじゃなく、さっきの風で私も確信した
 元リゾナンターとしての絆は完全に切れてはいないようだからね」
「それで道重さんが私たちの誰よりも先にフードが亀井さんと気づかれたんですね」
「そや、工藤。千里眼で視えるもの以上に視えるもんもあるんや、覚えとき!」
「はい!!先輩」

★★★★★★

「いや〜さゆみんも強くなったね。それにあの子達も強くなった。
実に頼もしい、仲間達を持ったね!!」
新垣は満足げに鼻歌混じりに歩いていたが、しばらくして光井が先を歩いている新垣に声をかけた
「あの、新垣さん?」
「ん?」
振り返る新垣に光井は尋ねるべきか逡巡していた疑問をぶつけた
「一つだけ伺ってもよろしいです?先程の小田ちゃんの顔を覗き込んだのって」
新垣は改めて辺りを伺い、誰もいないことを確認したうえで光井だけに聞こえるように小さな声で語りだす
「愛佳も気になったよね?小田ちゃんはダークネスにいたのになんでその情報を知らないのかな?って
 リゾナンターのために派遣されたスパイなのに、カメを知らないって矛盾しているじゃない」


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