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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part3
919
:
名無しリゾナント
:2013/06/17(月) 13:22:33
「あんたの"結末"が分かっても、それをあんたが受け止められるとは限らへん。
あの時の私が決められへんかったように、だからどうしても
耐えきれなくなったら、その時はすぐに逃げな。
諦めるんやない、その時だけ、自分が生きる為に、逃げるんやで」
自己犠牲なのは自覚していた、少女だった自分。
それがどれだけ周りの人間に迷惑をかけていたか気付かなかった自分。
自分を大切にしてくれた人間に対する裏切りを行っていた自分。
久住小春は正しくなかったけれど、正しかったと思う。
【ダークネス】へと歩んでしまった彼女に対して呟く言葉が見つからなくて。
久住の後ろ姿に触れることも出来なかった。
それから間もなくして、"あの人"が現れた。
リゾナンターのリーダーであり、突然の失踪を遂げたあの人。
あの人の"結末"を視てから、10ヶ月もの時間が経過していた。
高橋愛と呼ばれたあの人は、両手を血に染めて、佇んでいた。
誰の血かは分からない。誰の命かは分からない。
ただ、誰かが死ぬかもしれないほどの致命傷を受けたのは解った。
高橋の足元に倒れ込むのは、倒れ込むのは…。
「鈴木!あの子を助けて逃げるんや!亀井さんはうちが助ける!」
「愛ちゃん、私、言いましたよね?死なないでって。
なのに、なんで、"こうなってしまはったんですか"」
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