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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part2

354名無しリゾナント:2011/10/30(日) 23:25:26
私の名前は譜久村聖
喫茶リゾナント近くのアパートを借りて、えりぽん、香音、里保ちゃんと共同生活をしている
初めは某大人な子供が「いやなの、りほりほはさゆみと一緒に住むの!」と散々駄々をこねたが・・・
リーダーの高橋さんが「4人で住ませた方がいい」と必死に説き伏せた
新垣さんは「中学生だけで住ませるのってどうなの?」と思ったようだがそれも何とかなった
だって高橋さんは知っているから・・・私が・・・『未来から来たリゾナンター』だということを・・・


「みずぽん、何してるの?さっきから何回もカレンダー見ているけど?」
「え?そうかな?」
「そうだよ、聖ちゃん、なんどもカレンダーの方ばっか見てるんだろうね」
「え〜そんなことないって〜二人とも思い違いだって〜」
そういって私は笑いを顔に浮かべているが、横から飛んでくる冷たい視線がなんだかイタイ

「ほらほら、そんなこと言っていないで4人ともれーなが作った特製セット食べると」
そう言って私の目の前にどうしても『お子様ランチ』と称せざるを得ないプレートがならんだ
「わ〜かわいい!」
そう言ってさっそく旗の刺さったチキンライスにスプーンを入れるのはえりぽん
一方えりぽんの横に座っている香音は口いっぱいにハンバーグを頬張って幸せそうな表情だ

「ほらほら、そんなことすると喉詰まるから、ゆっくり食べる!」
新垣さんの注意にも香音はあんまり気にしていないようでグフフと笑ってばかり

それに対して
「ほら、りほりほも早く食べるの!さゆみも手伝ったの。
 真っ赤なうさちゃんウインナー、さゆみが作ったの!食べて、食べて!はぁはぁ・・・」
道重さんの必死なアピールにも私の横に座っている鞘師ちゃんは「はあはあ」といってあまり嬉しそうではない
・・・それはそうだろう、こんなおこちゃまの食べるものを『水軍流』の継承者、鞘師里保が好むはずがない
冷静沈着、頭脳明晰、努力の天才、そんな言葉が似合う彼女には『お子ちゃまランチ』なんて似合うはずもない
おそらく今無理やりされている二つ結びも引きちぎりたいくらいのものなのだろう


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