[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part2
243
:
名無しリゾナント
:2011/07/29(金) 22:39:58
それでも亀井は笑ってさえみの目をじっと見つめる
もう喉は壊されて声は出ない
筋肉が壊されて動かすことはできない
神経が壊れて感覚なんて失われている
それでもさえみの目をじっと見つめている
幸運なことに脳への損傷は思った以上に少なく、まだ考えられる余裕があった
(ごめんなさい、さえみさん、こんなことまでしてさゆを守りたいなんて思ってもいなかったの
でも、今後は私がずっと一緒にいますから、安心してください
さゆには私以外にもたくさんお友達が出来ましたし、ずっと強くなりましたよ
最後にさゆみに一言だけ言わせてください)
そして風がゆっくりと亀井を持ち上げ、道重と亀井の顔が同じ高さになる
(さゆぅ、大好きだよ)
強い風が亀井を押し上げ、満面の笑みを浮かべた亀井の唇が道重の頬にそっと触れた
亀井の唇が触れた瞬間、亀井とさえみの周囲から桃色とオレンジ色の光と強烈な風が放たれた
光と風は建物を突き抜け、森を走り抜ける
★ ★ ★ ★ ★ ★
風が止んだのを確認して高橋はゆっくりと仲間たちの姿を確認し始めた
1、2、3、4、5、6、そして自分を入れて7人
さえみの放つ桃色の破壊の光は消えており、部屋の中はぼんやりと仄暗い
「カメは?さえみさんは?」
新垣がゆっくりと立ち上がる
そこに迫ってくる足音
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板