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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part2

215名無しリゾナント:2011/07/26(火) 21:22:24
そんな落ち着きのないれいなを尻目にマルシェは礼儀正しく保田の元へとお礼を言いに行った
「保田さん、本当にありがとうございます。危ない所でした、助かりました」
「いいって、酒交わす約束でしょ?死なれたら困るのよ、私としても、組織としても」
「それでもよく間に合いましたね、ぎりぎりでしたよ」
「助かったんだから文句いわないでほしいけどね」

マルシェと言葉を交わす保田の姿を見ながら新垣は彼女のことを思い出した
(保田圭―ダークネスの幹部の一人だけど何の仕事をしているか不明な人
マルシェのような科学者でも、吉澤のようなスパイでもなくて結局何をしているのかわからなかった
確か能力は『時間停止』―某大なエネルギーと引き換えに一定時間時間を止められるハズ)
ダークネスに所属していた新垣ですらそれしかわかっていない、それが保田圭であった

「しかし、まさか吉澤さんも助けているとは思ってもいなかったですよ」
「フフフ、優秀な幹部を失うわけにはいかないでしょ?あら?」
マルシェと保田が話している時に空に淡い光が登っていった
「さえみさん、まだ荒れている様ね」

「そうやった!愛ちゃん、さえみさんどうしようかいな?」
空にはまた淡い光が登り、数羽の烏が空へと飛んで行った
「なんとかしてさえみさんの暴走を止めんと危険っちゃ!
 れいな達でなんとかせんと、本当に今のさえみさんやったら全てを破壊するかもしれんっちゃ」
「それはそうだけど私達にできることって何かあるの?」
「田中さんの逆共鳴はどうなんですか?道重さんと共鳴する間柄なんですから」
「小春、それはもうとっくに試していると!でも出来んかった
れーなはサユと共鳴していて、さえみさんと共鳴しているわけじゃないけん、効果なかったとよ」
そうしている間にも何か大きなものが倒れた音が聴こえて来た

「光井サンの予知でも何も見えないんデスカ?」
「あ〜リンリン、何も視えないんや…本当に何のいいアイデア浮かばへんわ、これほど悔しいことないわ」
「おい、お前らはイイノカ?何もシナイデ?」
ジュンジュンがマルシェ達に問いかけた


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