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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part2
203
:
名無しリゾナント
:2011/07/25(月) 22:28:55
(5)
高橋の澄んだ声が部屋中に響き渡る
「さえみさん、これが私からのあなたへの思いよ」
その声に全員が思わず高橋の方を向いてしまう
高橋の傍に真っ白な光の球が浮かんでいる
「愛ちゃん、それって」
高橋はニヤッと笑って見せた
「私の中の秘めた力、光の力!さえみさん!」
光はさえみに向けて放たれた
高橋の光は真っすぐさえみに向かって行く
その放たれた光は驚くほど輝き、仄暗い部屋を明るく照らし出す
全てを消しさるはずの光の力なのに、なぜかその光に新垣達は見惚れてしまう
「これが愛ちゃんの光…」
さえみは近づいてくる光にも動ずることもなくゆっくりと掌を向けた
(これが噂の光の力なのですね)
さえみはそう心に思いながら、迫ってくる光をその暗く大きな瞳でみつめていた
さえみから放たれた『崩壊』の光と高橋から放たれた『純粋』な光
どちらも相手を消す力を持つ能力
しかし同じ光だとしてもそれを見つめる者たちには全く違う輝きを纏っていた
とはいえ、目的は同じ人物を守るため、一人の仲間のためにぶつかりあう光と光
「さすが、高橋愛の光。ものすごいパワーを感じますわ」
さえみの頬に額から汗がつたわって流れた
「さえみさんの崩壊の光…さゆを救うためにも負けるわけにはいかない」
高橋も不慣れながら精いっぱい思いを込めて光を放ち続ける
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