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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part2

195名無しリゾナント:2011/07/24(日) 21:45:32
自分の腕に手を当てながらさえみは嬉しそうに笑う
「ふうん、やりますわね、れいなちゃん。でもね、これくらいなんてことないわね」
手を外したさえみの腕には傷は完璧に消えていた
「さゆの治癒能力、メンドクサイ能力っちゃね」

「それを相手に俺らはいつも戦っているんだって。どきなれいな、俺が行ってやるよ」
れいなを押しのけて吉澤がマルシェの前に出た

「マルシェ、作っておけ」
「え?本当ですか?幅は?」
「まかせる・・・2本、いや1本ずつだな」

「行くぜ、さえみ」
(速い!)
新垣はそう思った。ただ先程のれいなと違い吉澤はまっすぐ吉澤はさえみにむかっていく
(でも、あれじゃ、さえみさんの真正面では?何を考えているんだ?)

さえみはゆっくりと掌を吉澤へと向け、光を放つ
吉澤はその光を左腕で受け止め、体に当たらないようにしながらさえみに近づいて行く
当然ながら吉澤の左腕は淡雪のように空気中へと消えていく
「何をお考えでしょうか?」
さえみの呟きに対して吉澤はこう言った
「こうでもしないとお前に近づけねえだろ?腕一本くらいで済むならNo Problemだ」
吉澤はさえみの腹に渾身の蹴りを入れた

さすがに直接攻撃するとは思わなったのだろう、さえみは小さくうっ、と声を出した
吉澤の蹴りの威力はすさまじく、さえみは壁に強く叩きつけられた
もちろんさえみを蹴った左脚は消えかけてきた

「あの人、無茶するデス。スゴすぎてバカみたいデス」
リンリンがあっけに取られた表情で吉澤を眺めている


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