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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part2

194名無しリゾナント:2011/07/24(日) 21:44:46
(4)
「れいな、さえみさんの体に触れたら消されるから肉弾戦は避けて!」
さえみへと一直線にかけよろうするれいなに高橋が呼びかける
「そんなことわかっていると!」
れいなはさえみの周囲をぐるぐると回り始めた

「??れいな、一体何のつもり?言っておくけど、私のどこに触れても消えるわ
そういえば、さゆみも言っていたわ、れいなは単純だって」
「なに?サユ、そんなこと言ってると?許せないっちゃ、サユ!!」
れいなは怒り顔のままで人間とは思えない速度でさえみのまわりを回り続ける
自然とさえみの注意はれいなへと向けられる

(今や!)

いつの間にかさえみをリンリン、久住、ジュンジュンが取り囲んでいた
久住は赤色の雷、リンリンは緑色の炎、ジュンジュンは近くの瓦礫をさえみ向かって投げつける
「さすがに三か所同時やったらふせぎきれんやろ!」
雷が、炎が、瓦礫がさえみ向かって飛んでいく

「いける!」
新垣がそう思い拳を握りしめた
しかし、というかやはりさえみに当たる直前でそれらは崩壊する
「ええ?あれも届かないの?絶対的防御じゃない」
「それはどうかいな」
れいながニヤリと笑って見せた
ふとみればさえみの右腕に切り傷が出来ていた

「え、どうやって?」
「簡単や、三人の攻撃に集中させて、エリに攻撃させたとよ」
亀井を見ればカマイタチを放ったようで親指を上げて、こちら側に合図を送っていた
「意識の外の攻撃には防御できんくて、風は見えないから消せないはずやと思ったけど大当たりやね」


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