【さくら組】矢口についていくぜぇ！【保母】

90：鶏王：2003/04/08(火) 23:28: サンスポ　最初で最後の16人娘。　より

５.辻加護を成長させたお姉さん

先月３０日、チビっ子ファン６０００人を集めて行なった東京国際フォーラムでの「ミニモニ。」卒業公演。人前で涙を見せたことがなかった矢口真里（20）が、初めて人目をはばからずに泣いた。
｢ハロプロ大阪公演（２月２日）が『ミニモニ。』としての最後だと思っていたから、こんな大きなイベントを用意してもらって、すごく嬉しかった」と振り返るように、予想外の出来事だったという。
矢口のモーニング娘。に与えた功績は大きい。つんく♂（34）に直訴して結成した「ミニモニ。」によって、若い男性中心のファン層をチビっ子にまで広げ、公演会場に家族連れを向かわせた。
自由奔放な辻希美（15）と加護亜依（15）を成長させたのも、矢口のリーダーシップの賜物だった。年齢が離れていても同じ目線で教育し、決して弱音を吐かなかった彼女の頑張りに、スタッフも卒業公演でこたえてあげたかった。
「小さいけどハートは熱い。それが『ミニモニ。』個性豊かなメンバーばかりだけど、うちらは助け合いながら頑張ってきたユニットだから」と矢口。残されるメンバーも「今までは矢口さんに甘えてた。今は緊張感を持ってやってます」（加護）「これからはふざけていても止めてくれる人がいないんで、しっかりしないと」（辻）と自覚が持てるようになった。
今度は辻、加護よりもさらに年齢の低い、ハロー！プロジェクトキッズと新ユニットを結成する。「最初は私が引っ張っていかなきゃいけない。小学生だから教えてあげることもいっぱいある。でも、自分でできることはやってもらいます」と注文をつけ、「１人ひとりがどういう子なのか理解するところから始めたい。自分も新しい刺激を受けながら、ひと回り大きくなれるチャンスだから」と言い聞かせた。
矢口の新たな挑戦がスタートする。

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