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【6thアルバム】宇多田ヒカル99【震えて待て】

743陽気な名無しさん:2016/09/02(金) 16:28:14 ID:npMYqLJ60
――アルバムは「道」というダンサブルなナンバーで幕を開けます。お母さんのこと、再婚、出産といった活動休止中の出来事を経た宇多田さんが、まさにいま抱いている率直な想いが凝縮された、宣誓のような歌詞ですね。

宇多田:そう。「私は元気です。行きますよー!!」って感じで(笑)。この曲の作詞の過程でアルバムの主題を自分なりに捉えることができて、言いたかったことが言えてスッキリとしました。

――約8年半振りということもあり、これまでのアルバムと比べて、声も歌詞もグッと強く、優しく、そして大人になったという印象を受けました。

宇多田:この「道」以外はアレンジも極力少なめのトラックにして、声と言葉がはっきりと聴こえるように心がけました。「言葉が聴き取れないと意味がない」くらいの気持ちだったので、歌い方も前より丁寧になったと思います。

――そう思います。2曲目の「俺の彼女」という曲はこれまでになくアダルトですね。

宇多田:これは活動休止前から温めていた曲でした。デモの段階では冗談半分の歌詞だったんだけど“俺の彼女“の部分はキープしたいなと思って(笑)。デビューした年齢が若かったせいもあって、活動休止前までは性に直接触れるのってタブーな気がしていました。エロスを匂わせることはあっても、ダイレクトな表現は避けてきた。でも今回からはPG13からR指定になったというか(笑)、これまで自分に課していたいろいろなセンサーシップ(=検閲)が取り払われて、羽ばたくぐらい自由に言葉を選べました。“抱き合う“なんて言葉も自然に使えるようになったし、“死“と“生“に向き合うことで、エロスとは違う、“生“の然るべき一部である“性“に初めて触れることができました。

――この曲の歌詞ではアルバムタイトル同様にフランス語が使われています。

宇多田:何の前触れも計算もなくフランス語が出て自分でも少し驚きました。クールで尚かつ“艶っぽい“響きが欲しかったのかも。英語よりフランス語のほうが、発声方法からして色っぽいから。そう、ちょうどこの曲の歌詞を書き上げた直後からアルバムタイトルを考え始めました。




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