したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

G0sクロックジェネレータ

1黄金のアンコール:2006/07/17(月) 09:36:01
静岡オーディオラボでちょっと面白い体験をした。
トランスポート:P0sVUK、DAコンバータ:WEISS MEDEAで、G0sで同期を取っている
のだが、G0sをいろいろむさぼると音が変る。ただの時計なのに。

G0sの底板を超超ジュラに変更。足をオリジナルの3点支持から4点支持に変更。内部の基板の配置
を変更し、配線を一部銀線に。電源ケーブルも銀線にする。

上記の状態のスペシャルG0sと、何も改造していないG0sを2台切り替えて試聴してみると、音質は明
らかに異なり、スペシャルG0sの方が高品位になる。以前この状態で組み合わせたセシウムクロック
で同期した音質に近づくのだ。この差は誰が聴いてもわかる差だ。しかし、頭で考えただけでは、こんな
ことで明らかな差が出るとは考えにくい。

9月に、esotericの関係者も呼んで、この2種のG0sを聴き比べる試聴会をやるんだそうだ。

2黄金のアンコール:2006/07/18(火) 12:43:16
9月の試聴会では、新しいesotericのクロックジェネレータとのききくらべになるら
しいです。

3黄金のアンコール:2006/09/27(水) 18:55:52
新しいクロック・ジェネレータは試聴会には間に合いませんでしたが、スペース・シャトル
のタイルと同じ材質で出来たインシュレータを試聴できました。非常に高価なものだとか。
このインシュレータはG0sに敷かれました。しかし、ローエンドが無くなっちゃうような
感じになりました。直径が5cm程度で厚みが1cm足らずの固いものです。

低音が余りすぎてブカブカした感じになっているところへこいつを使えば良い感じにはなり
そうですが。

G0sも、設置方法、繋ぐケーブルやインシュレータの違いでかなり音質が変化します。G0s
を買うならば、インシュレータ、ケーブルその他、他に出費の覚悟が必要みたい。

4黄金のアンコール:2007/02/26(月) 10:28:27
昨日、エソテリックX-01 D2を試聴してきた。このSACD/CDプレーヤー
は、DACが2種類入っていて、マルチビット、1ビット、DSD切り替えてCD、
SACDともに聴ける。

CDではマルチビット、SACDではDSDがデフォルトになっていて、それぞれ
のフォーマットの特徴が良く出ているのがわかった。SACD/DSDは、表情が
滑らか、CD/マルチビットでは音像がしっかりして押し出しの強い音になる。

いまだSACDプレーヤーを持っていないが、SACD/CDハイブリッド盤は2枚
だけ持っている。そのうちの1枚の同じトラックをSACD層、CD層で聴き比べ
させてもらった。やはり、SACD/CDハイブリッド盤のCD層は通常のCD盤に
くらべ音質的に不利である。拙宅でも、自分でCDRにコピーした盤のように、わず
かに全体が薄っぺらで高域がチリチリした音になってしまう。

 試聴させてもらった盤はこれ

マラン・マレ (1656-1728) ( Marin Marais )
            異国趣味の組曲(全33曲) サヴァール(gamb)他
http://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?sku=1218061
これは通常のCDでは発売されておらず、仕方無しにハイブリッド盤を買った。
演奏は気に入っているが、CD層を聴く限り音質的には満足できない。

この試聴会では、ギュンター・ヴァントのベートーベン交響曲全集のSACDの
発売(3/21)を記念して、ヴァントが使ったのと同じタイプの指揮棒のレプリカ
(細長い木箱に入ったもの)を頂いた。家に帰ってきて娘に見せたら、2本あれ
ば菜箸になるけど、無用の長物だねと笑われた。

今は処分してしまったが、以前、米RCALivingstereoのLP盤で、ジャケット
に指揮棒が付属していたものを持っていたことがあるのを思い出した。

5黄金のアンコール:2007/02/26(月) 10:40:47
X−01 D2は、上級機であるP−03セパレートSACD/CDトランスポート
に使われているメカと全く同じものを使っているらしい。

また、2種のDAC基板には、私やLarry Hi Fi在日代表さんが音質的に高評価して
いるWIMAの赤箱のフィルム・コンデンサが多数使われている。この銘柄のコンデ
ンサはCelloのアンプにも沢山使用されていたが、もうすでに製造中止になっていて
入手が困難になりつつある。私の自作管球アンプでは、2A3PPや3C33単管P
Pにも使っている。自作の機器に使う場合、製造中止品でも自分が使うだけのわずか
な数だけ確保できれば良いのだが、メーカーが量産機器に使うとなると、大量にスト
ックすることだけでコスト的に不利になる。それでも、あえてこのコンデンサを使っ
た理由は音質に現れていた。定価147万円なりの良い音はしていたと思う。

6ビックリマスダ:2007/02/26(月) 16:32:50
ヴァントの指揮棒見せてください・・・やはりハイブリットのCDは音悪いと
思いますよね?と言うか中途半端・・・・

7黄金のアンコール:2007/02/26(月) 17:05:21
手元にないので、明日まで待ってください。指揮棒そのものより、木箱のほうがずっと高そうです。

8ビックリマスダ:2007/02/26(月) 17:41:48
お手数掛けます・・・・グリップの形とか長さとか気に成るので宜しくお願いします
指揮者ってオケの中で唯一音を出せないのですよね、よほど早く振ればビューッ位の
音は出るかも?その欲求不満かウナリナガラ指揮する人も居ますがね。

9黄金のアンコール:2007/02/27(火) 09:31:16
teacupの方に、ヴァントの指揮棒、アップしておきました。
木箱の外側には、さらに紙箱があってこんなふうなステッカ
ーが貼ってありました。
Bruckner:Syfonien
Beriner Philharmoniker
Gunter Wand
Handcrafted “Wand Model”conducter's baton

10黄金のアンコール:2007/02/27(火) 09:33:13
訂正
Syfonien→Synfonien  また、Wandのaにはウムラウトが付きます。

11黄金のアンコール:2007/02/27(火) 09:53:08
訂正の訂正(^^;)
×Wandのaにはウムラウトが付きます→Gunter Wandのuにはウムラウトがつきます。

ギュンター・ヴァントというより、ギンター・ヴァントの方が発音が近いみたい。

12ビックリマスダ:2007/02/27(火) 11:16:13
有難うございました、全部一体の木で出来てるみたいですね?普通は持ち手の
所はコルクが多いのです、コバケンはそのコルクを外して細いままで使っていました。

13ビックリマスダ:2007/02/27(火) 11:18:01
ギンター・ヴァントのベートーヴェン全集のCD盤を買おうと思っています
SACDは国内限定とか言って日本人てのリマスターですし、日本プレスなのか?
解りませんが値段も高いし・・・どうですかね?

14黄金のアンコール:2007/02/27(火) 12:00:03
SACDプレーヤーを持っているなら、良いかもしれません。ギンター・ヴァントの
ベートーヴェン全集をBMGは外盤でSACD出す気はないので、日本で出すらしいです。

Esotericのように、SACDプレーヤーを販売しているハードメーカーとしては、新し
いSACDソフトを出し続けることが大事なので、BMGジャパンと協力して今回の発売
に至ったらしいです。BMGジャパンと関係が深い日本ビクターは、SACD陣営ではな
いのでSACDを出すことへの協力については消極的なんでしょうね。

普通の外盤CDではEU盤が入手容易ですが、BMGは米国盤が良いものが多いの
で、EU盤を買うのはちょっと躊躇しております。

15黄金のアンコール:2007/02/27(火) 12:07:12
http://www.phileweb.com/news/audio/200702/21/7061.html
これによると、日本ビクターのXRCD製作のエンジニアがマスタリングしている
みたい。

16ビックリマスダ:2007/02/27(火) 16:34:39
私はどうも日本のリマスタリングは安心できません、今の輸入盤CDのリマスタリングは
可也評判良いようですが?これよりも良いのか?なんせ値段が倍以上ですからねー。

17Larry Hi Fi在日代表:2007/02/27(火) 19:57:54
この業界のことをバらしてしまおう。私の廻りにリマスタリングを仕事
にしている友人がる。日本では有名なエンジニアの名前がクレジットされて
いても、実際にリマスタリングするのは下請けさんだ。低迷する業界だから、
いかにコストを圧縮して利益をだすかだけである。氏も仕事と割り切って
時間いくらで受けている。音源の録音状態が良く時間とコストをかけること
ができればかなり音質が向上するそうだ。プレスが完了して、リマスタリング
したものや音源そのものも下請けに送られてきて、エラーがチェックされる。
エラーのあるものは、デジタル信号を合成して直してしまう。プレスが完了
した製品の中から、抜き打ちで抽出しCDのエラーチェックも下請けの仕事で
ある。エラー.レイトが一定の基準に達するとそのロットは日の目を見ること
なく廃棄処分される。CDの材質も日本製は殆どが太陽誘電、海外製は三井
ケミカルの英国製だそうで、エラーが少ないのは日本製で理屈っぽい音、
若干エラーがあるものの、英国製は音楽性豊かだそうだ。これらも音質に
影響しているであろう。

18ビックリマスダ:2007/02/28(水) 09:56:56
不思議な物ですねーデジタルなのにCDの材質とか色々な条件で音質が変わるのでしょうが?
SACD国内限定とか宣伝されると・・・?

19Larry Hi Fi在日代表:2007/02/28(水) 15:56:27
CDの原材料も5種類あり、ポリカーボネート、三井APO, アートン、ゼオネックス、
アクリル、光線透過率、屈折率、比重も一応ではない。どれがよいかとは簡単に
云えないが、アナログディスク同様に素材が音に影響を与えているのは事実だ。
アナログで云う針先はレーザービームがCDの光沢層あたる面積は直径1/1000mmである。
先に三井が良いといった理由は透明度が高くワイドレンジである。太陽誘電
は中域が音がグズグズして抜けが今一。15〜20前のCDは殆どポリカーボネート
製で蒸着してあるアルミの表面が残留塩素で少しずつ酸化させ、光沢を鈍らして
いく。それが音質劣化に繋がっている。CDで昔聴いた音が再現できないのは
そんな理由からだ。昨今のもは分からないが、昔のもは20年で寿命のようだ。
アナログディスクより寿命が短いとはがっかりだ。

20ビックリマスダ:2007/02/28(水) 16:07:40
そうなんですかー私は材質は全てポリカと思っていました。LPよりも寿命が
短い・・・うーんですねー?記録媒体の寿命は新しい物ほど短命ですよね。

21Larry Hi Fi在日代表:2007/02/28(水) 16:16:24
実のところ、この話を聞いてがっかりしています。皆さんCDは500〜数千枚は
持っていますようね。それがどんどん劣化してごみの山になっていくのです。
腹が立つ。

22ビックリマスダ:2007/02/28(水) 16:49:28
私は新しい記録媒体の寿命がどんどん短く成るのは再生機器がどんどん新しい
機器に代わって行って、古いものが再生出来なくなるからと思っていましたが
、ソフトの材質自体も短命では困りますねー?より強い光で読み取りするSACDは
もっと短命かも?

23Larry Hi Fi在日代表:2007/02/28(水) 17:34:27
近々そのリマスタ屋と会いますので、SACDの寿命についても聞いておきます。
こんなこと云うの変だが、進歩することは良いことだが、失うものが多過ぎ
ではないかと思いますね。

24ビックリマスダ:2007/02/28(水) 17:59:20
SACDも聴ける60万のプレーヤー買ったばかりなのに、フルデジタルアンプの
おかげで、5万の中古CDPの方か良い音してますが、何ナノって感じです?
これからホームシアターやってみようかと考えています、その60万のCDPはお皿が
全て再生できるので、使えそうです、プロジェクターも友達から安く買えそうですし。
邪道ですかねー?

25黄金のアンコール:2007/03/01(木) 09:37:30
SACDも聴ける60万のプレーヤーって何?

26ビックリマスダ:2007/03/01(木) 11:28:17
ラックスのDU80です、エソとデノンの同価格帯の物と家で試聴しましたが相性が
良かったのでユニバーサルですが、これにしました、私としては正解でした、CDは
例のCDPで良いですし、DU80はお皿なら何でも再生できますから。

27Larry Hi Fi在日代表:2007/03/02(金) 14:19:55
この前の続きを述べさせて頂きます。
SACDもCDも同様に板の透明度下がっていくそうです。寿命も似たか寄った
かとのことでした。20-50年後でも音はでるが、製造したときとは違って劣化
している。レーザー光線を集中させるレンズも経年変化で透過量が落ちて
行くことも事実である。どのくらいが寿命なのか、未だデータが無いが15〜20
年ってところだろう。

28ビックリマスダ:2007/03/02(金) 16:25:26
CD専用機だと、どれもそろそろレンズの在庫が無くなるのではと心配です。
これってプラスチックレンズでしょうね・・・まーカートリッジの針よりは長く
使えますが取替えが面倒ですし在庫が有るのか無いのか?

29Larry Hi Fi在日代表:2007/03/02(金) 16:52:04
プラスチックレンズは使用しなくても透過率が落ちていくので対策はない。
新品のスペアー.パーツとして保管されていても、いざ使用するとなると、
自然劣化の中古になっている。筆者は運よくアッシーを友人から一組頂いて
いる。レンズ.アッシーの交換は簡単だが、一般に販売していない。日本の法律
で製造打ち切り後7年間はメーカーが保存することになっているが、オーディオ
機器で7年間は短か過ぎではないか。

30黄金のアンコール:2007/03/02(金) 17:25:05
娘が使っているラックスD-500X'sIIのメカ、フィリップスM3はもうラックス
には在庫がありません。数年前に交換しておいて良かったと思っています。今度
故障したらおそらく修理は不可能でしょう。

先のX-01 D2試聴会に来ていたエソテリックの社員の方が、P−0については、
昨年、ピックアップの製造が中止になるためのラストオーダーで1000個確保した
のだそうです。P−0の総出荷台数が約1000台ということを考えると、かなり
先までメンテナンスはしてもらえそうです。

31Larry Hi Fi在日代表:2007/03/02(金) 19:32:07
フィリップM3は世界中で使用されているので、海外のサイトで根気良く
探せば多分スペアーパーツは見つけられるでしょう。ピックアップのオーバル
レンズ型の90%以上はサンヨーが供給されていて、P-0をはじめとする上級
機種は3タイプしかないそうだ。価格に関係なくティアックのように、
未来を見越してユーザーのために確保しておく姿勢は他のメーカーも見習って
頂きたい。サンヨーではないが、イニシャルでSがつくところはユーザーを
馬鹿にしている。製造完了後7年で補修部品を廃棄してしまう。それ故、
アジアではバーゲンメーカーとして名を上げてしまった。

32黄金のアンコール:2007/03/16(金) 12:53:24
AUDIO BASIC 2007Spring号に、CD特別付録が付いていたので買ってみた。
こういうオーディオ雑誌は最近はCDの付録が付いたのしか買っていない。

MITATTAKEというハーモニカとアコースティックギターの2人組の演奏が入って
いますが、この二人は静岡県芝川町の出身らしい。高校の同窓生の中にも芝川町
出身のやつが居たし、応援したくなる。

ワンポイント録音らしく素直で良い録音。装置のチェックに使えるので、買って
みるのも良いかもしれない。¥1300でCDを買ったらオーディオ雑誌がオマケで
付いてきたと思えば惜しくない。

33やまね:2007/06/17(日) 08:55:39
皆様お久しぶりです。
プラスチックレンズについては、古い物は確かに耐久性が怪しいのですが、
プラスチックだから耐久性が短い、という単純な話では無いようです。
ガラスレンズでも性質によっては経年で曇りや変色が生じますし、最近の
プラスチック素材では耐候性の非常に高い物もあって、ウン十年紫外光下に
置いても劣化が少ないのも有ります。

レンズもさることながら、半導体レーザーの性能低下が気になります。

それにしても、ESOTERICでヨカッタ(笑)。いいもの永く使いたいですね。

34黄金のアンコール:2007/06/18(月) 09:06:41
大体、レーザーピックの寿命は約10000時間ですが、原因は半導体レーザーの性能
低下です。

特に、一生もののようなCDトランスポートは、メーカーが存続する限りメンテナ
ンスして欲しいですね。大きなメーカーのソニーや松下などは、高級オーディオを
発売しても、10年以上経てば補修部品が無い状態、メンテナンス部門の人員も交替
してまっていて、昔の製品のメンテナンスノウハウを今の人が受け継いでいないと
いう状況も起こっているようです。

オーディオというのは今や非常に特殊でニッチな産業です。この分野で生き残るに
は、もはや大メーカーは無理です。エソテリックは、親会社のTEACの業績が不
振ではありますが、エソテリックカンパニーという小さな会社単体でみれば、決し
て不振というわけではありません。末永くメンテナンスしてもらえたらと思います。

35<削除>:<削除>
<削除>


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板