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日々の事

1KAZUKI:2004/01/06(火) 12:05
日々の事。

131KAZUKI:2004/04/20(火) 00:46
さて、イラク云々の話もそろそろ終了にしようと思っているのだけれど、先日からずっと気になっている事がある。
今回の一連のネット上の動きを現在省みて一番印象的なのは、匿名掲示板、特に2chに限らず、ある程度以上の規模を
持つ匿名掲示板は、発生当初の「メディアでは発表できない、されない情報の供給地」「メディアリテラシー補完」
という傾向から離れ、その匿名性を利用する事によって容易に特定の思想傾向に誘導する事が可能な場所に変質して
いるのではないか、と言う疑念である。

先日久しぶりに自分が最後に居た匿名掲示板(2chではない)に遊びに行ってみたのだが、不偏不党、独立独歩の
知性と、情報を精査する確かな目で一目置かれていた人が、感情的に今回拘束されていた方々の自作自演論を論じ、
そちらに幻惑されるあまり今後のビジョンに全く見るべきものがなかった事もこの疑念に影響している。
”嘘を嘘と見抜けない人は(以下略)”というのは2ch初期から存在する有名なフレーズだが、このフレーズを
もう一度思い起こす時期に来ているのかもしれない。

一部の人から指摘があったとおり、自分にとって現在の”革新系”の人々はどちらかといえば仇敵と言ってよい。
ここは音楽のサイトなので詳しく書くことは多分無いと思うが、まぁ結構いろんな経緯があるのである。
(それにしても「いわゆる”革新系”」の言い回しだけでよく判りましたね)
それでも、彼らが自分を含めた平凡な市民にとっての「オルタネイティブ(代替案)」、選択肢の一つとして存在
した方がよい、と言うのは理解できる。
そしてそれは「いわゆる”革新系”」の団体そのもののためではなく、成熟した市民社会の成員は自由かつ多彩な
選択肢を許容しうる物で無ければならない、という市民社会観によるものだ。
彼らに反感を感じるなら、その感情は誹謗中傷等によってではなく、”選択しない”という行動そのものによって
表現されなくてはならないのである。

現在の革新系団体の惨状は目を覆うばかりだが(代表的なのが”反対”ばかりを叫び続けて代替案を提示しなかった
結果、選挙民から見切られてしまった社民党)、彼らの拠って立つ思想はまだまだ命脈を失ってはいないし、現在でも
ある側面においては十分市民社会に貢献しうる可能性を持っている物だ、と言う事も書き添えておきたい。

132KAZUKI:2004/04/20(火) 00:48
>それでも、彼らが自分を含めた平凡な市民にとっての「オルタネイティブ(代替案)」、選択肢の一つとして存在
>した方がよい、と言うのは理解できる。
→〜と言う理解はできる

133KAZUKI:2004/04/20(火) 00:55
今回話題となった海外ボランティアにしても、また日本国内のボランティアにしても、そういった革新系の人々の
「弱者保護」「国家行政の手の届かない隙間を埋める」という思想に軸足を持つ地道な支援によって存続し、現実に
日本の海外での評判や、国内での実績に貢献している側面は無視できないのである。
(もちろん革新系に属する人々ばかりがそういったボランティアを支持しているわけでは無い事も書いておきたいが)

木を見て森を見ない議論、毛を吹いて傷を求める類の議論は無益なばかりでなく、再三書いているように、今回の
一連の事件の数々の要点から目をそらす事につながっている点も意識した方が良いのではなかろうか。

134KAZUKI:2004/04/20(火) 01:12
それにしても久々に仕事以外の文章を連日書いたのでかなり疲れました。
何通か質問のメールも来ていますが、判る範囲で書ける物は早めに、そうでない物も遅くならないように、返信なり
この日記上での回答なりを行っていこうと思っていますのでご了承下さい。

(多分)しばらくはイラク絡みの書き込みはお休み、と言う事で、明日からはまたいつものペースで仕事と音楽に
勤しもうと思ってます。

>匿名希望サン
例えば、今回拘束された方々に税金を使う事に反対した人々はそれはそれでOKなので、選挙の時は問い合わせ等を
行い、”そういった場合に税金を使わない”と表明する党派なり、立候補者なりに対して参政権を行使すればいい。
ともかく立場に関わらず、今回の事件で考えた事をきちんと投票に反映して欲しいな、と。そういう事です。

135KAZUKI:2004/04/20(火) 01:23
(補足)

まぁでも自分自身が全面的に賛同し、迷わず投票できる政党って、正直言うと国会にも在野にも無いんですけどね。
各論に対する是々非々を折り合わせて妥当な所にその時その時で投票してる訳です。

自分が音楽に関して書く文章と政治に関する思想は、現在、そしておそらく今後もほぼ関係ありませんので
もし万が一(いやもう本当に万が一ですが)KAZUKIの思想傾向に興味を持つ酔狂な方がおられたとしても、
それはこれまでの書き込みから自由に推測して下さい…という事で。

136KAZUKI:2004/04/20(火) 01:44
>”嘘を嘘と見抜けない人は(以下略)”というのは2ch初期から存在する有名なフレーズだが、
ひろゆきサンがテレビに出演してからだから、初期と言うよりは勃興期と言った方がいいのかな。

オヤスミナサイ

138KAZUKI:2004/04/21(水) 10:51
・右批判/左批判/国家至上主義 等の「政治運動」を土台に持つ言論は、参考にはしても幻惑されてはいけない
 →発言者の「軸足」「重心のかけ方/力配分」をこそ最初に読むこと

・責任を取るべき人/責任を取らせるべき人 はきちんと存在する。そしてそれはせいぜいPCのマウスやテレビの
 リモコンのチャンネルをプッシュしていただけの「我々」ではない。
 →対象に”没入しすぎた”感情的な批判合戦自体が既に今回の問題を考える場合に「外野」である事を表明
  したのと同然である
  →つまり「熱狂」を制御できなかった人々

・税金の使い方や国家の政策に関して興味を持った人々が増えたのは長い目で見て良い事
 →だが、折角現れたその興味を「感情の暴発」によって瞬間的に消費してしまう事の愚
  →パン(目先の利益)とサーカス(感情の暴発)による言論の誘導は果たして本当に無かったか?
  →「自作自演論議」の盛り上がりに比べ、上記のような立場に立ったメディアリテラシーが行われる事は殆ど
   無かった(メディアリテラシーと言うならばこの2つの立場はせめて「等価」であるべき)
   →事件が一段落してからは少しずつそういった論調も目立ち始めている

141KAZUKI:2004/04/21(水) 11:19
・自分の立場、そしてその立場と対立するものをどう位置づけ、処置するか
 自分の場合は
  →「市民の集合としての市民社会」を基礎においており、国家とはその維持/統合機能の総体である
   (べきであると考えている)
   市民社会を具体的に破壊する物こそ非難されるべきである
  →『いわゆる”革新系”』も『国家主義者』も『アナーキズム』も『リベラリズム』も『復古主義者』も『民族派』も
   ともかくあらゆる諸々の思想は
   つまり「雑多な思想を持つ市民の集合体」を具体的に破壊する可能性を持った時、初めて闘争の対象となる
   →しかし、その可能性が無い限りは、あらゆる存在はオルタネイティブの一つとして認容されるべきである
   →具体的な可能性を持つ存在、つまり「テロリズム」
    →「テロリズム」を生み出す物を見極める事
     →アメリカの「カウンターテロリズム」の基幹戦略に根本的な過誤、欺瞞は無いのか 
      →そもそも現状の「対テロ戦争」思想はテロリズムを実行した集団の根拠地、主要人物に武力攻撃を
       加える事で事足れりとする発想であり、その過程において他国の主権を侵す可能性、また、組織に
       属さない個人テロリストに対して全く無配慮でもある。
       →そして何よりも本来の目的であるはずの「テロリズム根絶」に対して全くその効果を発揮しない
        →「カウンターテロリズム」の名の下に新しいテロの芽が次々に作られる可能性
        →その事実に対する判断力、対応力を日本が発揮できていない事こそが「対米追従」の問題点である

・国家の過誤は市民社会がその対価を支払わなければならない。だからこそ「国家」は監視されるべきなのである。
 →国家が「市民社会の統合/維持機能の総体」としての立場を逸脱し、「統治機能の総体」に変質する日

142KAZUKI:2004/04/21(水) 11:50
・拘束された方々に対する「感情的な」批判はその”立場”に対する想像力の欠如に根を持つ
 →政治的な主張に対して「聴かない自由/スルーする自由」の行使
 →「生命の安否が気遣われる被拘束者の親」という立場、「武装勢力に拘束されている」という立場への想像力
  →ボランティアに情熱を燃やす人々の心情に対する想像力の貧困
   (国内か海外かに関わらず。海外に行く人々に「海外に行かざるを得ない必然性」が存在する可能性は?)
   →過誤は誰にでもある。そしてそれに対する非難、批判、責任にはそれにふさわしいレベルという物がある。
   →仮に新事実が明らかになったとしても、その場合は発覚した事実にふさわしい責任を取らせればよいだけ、
    という「立場」
    →動物的な感情に立脚した私刑(リンチ)は断固否定すべき
   →「疑わしきが(事実上、社会的に)罰せられている」という事実とそれに対する政権の迎合
    →政権の迎合自体が「疑わしさを加速する」という致命的なループ
 →自作自演論議、政治的主張に幻惑される事によって無力化された「相手の立場を思いやる想像力」

 →「選択しない自由⇒耳を貸さない自由⇒スルーするという対処」を常々きちんと根拠を持って意識しているか、
  いないか
  (それは本来「選挙制度」の根幹思想である)

143KAZUKI:2004/04/21(水) 12:27
>自作自演論議、政治的主張に幻惑される
結局、今回誰もが感情的になってしまっているのはこのためか。
そして感情によって判断力を大きく左右されてしまっているのも。
「それはそれ、これはこれ」の線をきちんと引いてから「白黒を付ける」に至らないと無意味どころか危険だ。

解放された安田氏と渡辺氏がテレビに出演中。冷静な語り口。
最初に拘束された3名のビデオの中に日本語らしき響き(「言って、言って」)があったとのサンケイ報道。
おそらく”どこまでその分析が信頼できるか”の精査は行われず、妄動の原因となるだろう。
日本赤軍等、海外過激派の関与関係の調査が進んでいる、との報道はもう忘れ去られている。
本来の意味での「メディアリテラシー」「情報判断力」の欠如。

もう一つ、そもそも日本国内のイラク問題に関する認識が甘かったからこそ彼ら5人を含む大量の人々がイラクに
入国している、という「社会そのものの責任」に対する視点、反省が考慮されていない点も気になる。
我々は「その無関心が原因で起こった事件」としての今回の拘束事件の責任も負担しなければならないのである。

昨日書かないと言った舌の根も乾かない内に書いてしまってますがスイマセン。
でもまぁ、これは書いても書いても同じことの繰り返し、堂々巡りであるなぁ

145KAZUKI:2004/04/21(水) 12:47
http://bravo650.exblog.jp/180684
立川談志を引っ張り出してくる辺りの妥当性等はともかく、視点としてちょっと面白くはある

まぁ、拘束された方々が精神的に落ち着いて全貌が明らかになるまではみんな落ち着こう、と。

146KAZUKI:2004/04/21(水) 20:35
>おそらく”どこまでその分析が信頼できるか”の精査は行われず、妄動の原因となるだろう。
>また、日本赤軍等、海外過激派の関与関係の調査が進んでいる、との報道はもう忘れ去られている。

…が、正しいですね。上の行の報道が間違っていると決め付けているわけでは無いので念のため。
日本人の関与の可能性は新事実でもなんでもないのだけれど、多分また騒ぎが…というお話。

147KAZUKI:2004/04/23(金) 02:17
破れた黒い傘の下 誰もが片手で眼を覆う
ほんとは荷物を持ちたいけれど 傘を持つので手一杯

148KAZUKI:2004/04/23(金) 11:58
>まっつんサン
 ご質問の件。
 う〜ん、自分の場合はぶっちゃけて言ってしまうと
 →個人が対応できない非常時には国家(組織)にきちんと仕事をさせろ
  と言う路線での発言なんですね。
 →国家には責任はない
  とは到底思えないです。同じように今回拘束された方々にも。
 ただ、それに対する責任の取らせ方、方法にはそれぞれ適した時期とレベルがあるのです。

 情報を発する側のメディアの責任、と言う話でもあるし、集団の中に個人が埋没する事に対する危機意識の
 有無、といった問題もあるし。

 仮に事件自体が一段落したとしても、そこに留まらず今後もずっと考えなければいけない問題がたくさん
 表れてきたと思いますよ。

 最後の一行ですが、それ、自分も今日読みました。
 あの逃げ道がある限り、現時点以上に伸びる事はないのでは。

149KAZUKI:2004/04/23(金) 12:11
>→個人が対応できない非常時には国家(組織)にきちんと仕事をさせろ

なので、拘束された方々が救出された今、政府の責任に関する議論や、それに付随して”情報を統制する機関”としての
マスコミに対する厳しい見方が出てくるのは、自分としては何の問題も無いどころか、むしろ健全な事だと思っています。

150KAZUKI:2004/04/23(金) 12:14
ザビエルレコードさんから商品到着。

前回のトラブルに対応した細やかな心遣い、ありがとうございます。

輸入盤規正法案がもしも可決されるような事になったら、こういうお店もどんどん無くなってしまうかも知れないな。

152KAZUKI:2004/04/25(日) 21:26
帰宅。日本×ハンガリーの開始時間に間に合うように帰りたかったのだがちょっと無理だった。

ハンガリー代表の試合が地上波で見られるのはハンガリー代表ウォッチャーとしては嬉しいが、今のハンガリーは
実力的には残念ながら欧州でも中の下で安定、と言ったレベルで、今の彼らが相手ならW杯を目指すチームとしては
前半で先制、あわよくば加点位していて欲しいところ。

そんな事を考えながらテレビをつけるとFKの低いボールが日本ゴールに押し込まれた所だった。あらら。

それにしてもハンガリー、ブンデスリーガやエールディビジで活躍する海外組を全く召集して無いのか。
日本も国内組ばかりだけど、これで負けたら、やっぱちょっとマズいよ。
このまま負けてジーコが「やはり日本国内でプレイする選手はレベルが低い」とか言い出したら困るな。
まぁいくらなんでもそんな事言わないとは思うけど。
ラモスの「オトナシスギルヨ、モットファイトダシテイカナイト」聞きながら久々にのんびりするか

とか書いてるうちにもハンガリー加点。大丈夫だろうかジーコジャパン

154KAZUKI:2004/04/25(日) 21:57
本山が入ってガラッと動きの良くなった日本、翻弄されるハンガリーDF陣、と言うわけであっけなく同点に追いついた日本。

…で、同点で終わりました、まとめ、という流れで書こうとしたらPKで敗戦。
あの時間帯、あのプレイ、試合の均衡を壊す判定としては非常に微妙だけど、そもそも現状のハンガリーに2点を取られる
時点で問題ありと判断すべきのような気もする。
もっとも、日本のFW陣が2点取ったのは良い材料で、今のハンガリーが相手では楽観も出来ないだろうけど、少なくとも良い
形は作れていたので、その辺は評価すべきだと思う。

あらジーコ何してんだ、審判団に文句を
ちょっとアンタ

156KAZUKI:2004/04/25(日) 22:00
しかしこれは2点取られた事を問題視するよりも最後の審判の判定にだけ文句が行きそうだなァ
チェコ相手にはみんな負けてもしょうがないと思ってるだろうし、そうなればやっぱり当分ジーコ安泰か

157KAZUKI:2004/04/25(日) 22:22
ハンガリーの3得点、確かに崩されて得点された、と言うのとは違うけど、してやられてるという点では大差ない訳で
まさかW杯予選で「今のセットプレーからの得点はDFが崩されたわけではないから無効だ!」と言ったってまともに
取り合う人間はいないだろう。
最後のPKを取られたプレイにしてもハンガリーは良い形を作っていたと思う。

…う〜ん。テコ入れすべきだと思うんだけどなあ。


イラク関連、まだ動きはあるようですが、当面自分の書くべきと思うことは書きました。
>>138 >>141 >>142
本当は上の3つの中にもまだまだ考えなければいけない事はあってそれは継続中な訳ですが、それをここに書くか
どうかは今後の状況次第だと思っております。
メールも昨夜でほぼ返信が済んだ所ですが、今後も何かあればご意見くだされば幸いです。

159KAZUKI:2004/04/25(日) 22:40
落ち着きを取り戻したブログ界隈でも日本のムラ社会に繋げて考察する、等の興味深い立脚点が少しずつ出てきて
いますし、今回の事件を冷静に判断した結果の産物はむしろこれから出揃ってくるのだろうと思います。
しばらくは余暇に色々とチェックするのが欠かせなくなりそうですが、少しずつ”仕事アタマ”から”余暇アタマ”に
切り替わっていく感覚は、仕事が多忙だった最近では久々に味わう爽快感です。

160KAZUKI:2004/04/26(月) 22:14
ふと疑問に思ったのだけれど
果たして現在どのくらいの数の人間が
自分の今言ってる事が将来どういう事態に繋がるかに関して
きちんとした予測、構想力を働かせて発言しているのかな。

自分だけは平気だ、自分の生活だけは変わる事がない、と
「今」を基点に漠然と
発言してるのではないかな。

その発言、書き込みの拠って立つ発想が、もしかしたら
遠い未来の自分への
死刑執行(もしくは無期懲役)命令書ではないのか、と
少しだけ想像してみるのは良いかもしれない。

いろいろな所でループする議論を見ていると
立場に関係なく、
軽率な発言者とそうでない発言者の差異が
際立って見えるように感じ。

「その根っこにあるのはなんだろう」と考えたりしているので。

161KAZUKI:2004/04/28(水) 09:14
>まっつんサン
>嘘を嘘と…
 その方とは直接絡んだ事は無いですが、ブログを見て歩いてる時に何度か目にして懐かしく感じました。

 言っている事はまさに正論で、そのキャッチフレーズの中には「俺達は嘘を嘘と見抜けるんだぜ!」という一種の
 啓蒙主義的驕慢さが入りやすい、という欠点は確かにあるのです。
 問題はそのセリフを「情報を吟味する段階で思い出すか」「事が終わった後で思い出すか」あるいは情報への
 スタンスとは全く無関係に、「騒乱から逃げるための口実として使うか」という利用者の良識にあるのではないかと
 思います。

162KAZUKI:2004/04/28(水) 13:55
『L'Arc〜en〜Ciel/Dune』再発盤、結局発売日に購入しました。
CCCDじゃなかったですね。売れ行きも好調なようで。

「Tieera」「Heavenly」「True」「HEART」のレビューも早めにアップしたいと思います。

164KAZUKI:2004/05/02(日) 00:39
佐賀市へ。江藤新平と副島種臣の墓に墓参。墓参と言うよりは故人の追慕。
三瀬峠のふもとで子ヤギと戯れたらシャツに飛びつかれて困った。

ジュンク堂で買い物。
『ドイツ・アナーキズムの成立』『バロックの聖女』『ルネサンス/美術と詩の研究』
CD数件届く。今の問題は購入に擁する費用ではなくて収納する場所だ。限界に近い。

軽めにブログチェック。
イラク人質事件、未だに自作自演話、今では強硬に陰謀論へ結び付けようとする者もあり、度し難し。
一方の擁護派もこれまでの反動か居丈高な口調、非難派への煽り等散見。道徳よりハムラビ法典か。嘆息。
泥仕合はまだ続く。その泥仕合の後何割程度が”政治”や”国家”への意識を保ち続けているだろう。
何割どころか何分、ヒトケタ台の%でも残れば上出来だと思う。それなら泥仕合とはいえども意味はあるか。

一部の人には政治に関心を持ってもらう方法としての「選挙」は迂遠な方法だと思われているようだが、結局
遠回りに見えるこの儀式を何度も体験する以外に、国家や共同体に責任をもって関わる、その意識を身に付ける
近道はないのだ。
これまでも繰り返し言われてきた事だけれど、”政治への無関心”と言うのはとっくの昔にシャレにならない
レベルになっているのだから。

F氏から電話。ネットの話。以前から偶然二人ともブックマークしていたブログの話。
軽めに話を進めるうちに二人ともほとんど同じ日に巡回路から外した、とのオチがついた。
”論旨”じゃなくて”文章”が目標だったのか、と二人脱力話。その”文章”もF氏は酷評。
自分も創作っぽい事をやっている手前、かなり耳の痛い部分もあったがそれはそれで。

166KAZUKI:2004/05/05(水) 22:22
>匿名希望の名無しサン
 とりあえず、誤解を解く事から。
 >>39は現在のLINK先はもちろん、過去のLINK先に対しての言葉でもありませんが、率直に言って自分の書き方が
 悪かったですね。

 以前からうちをご覧になっていらっしゃるようですので、多分以前お読みになった事があると思うのですが、
 運営方針の転換前、自分からのLINKを活発に申し込んでいた頃は、LINK先を選ぶ際にどこかしら尊敬できる所、
 あるいは「ここは越えたい」と感じさせるような所のある相手を選んでいました。
 (現在は運営方針の転換により、LINK先を新規に開拓しなくなったのであまり関係無くなってしまったのですが)
 名無しサンの仰るような、つまり感情の行き違い、すれ違い等によりLINKを解除した所に関してもそれは同じです。

 たとえ行き違いがあって交流が無くなったにせよ、一時は共に楽しく交流した事もあるかつてのLINK先を>>39
 ような視点で眺めるのは、言うなれば自分で自分の顔に泥を塗るような行為だと思います。

 つまり”困ったちゃん””困らされた”と言っても、ネット外でもありうる感情の行き違い、的な物とは全く質が
 違うんですね。
 どっちかと言うと”時として迷惑をかけられる事もある無軌道、無秩序系”の方が>>39の説明としては合ってます。

167KAZUKI:2004/05/05(水) 23:02
>匿名希望の名無しサン
 で、上記>>165を踏まえて以前のメールからも改めて書きますが、やはりそういった事は、直接本人に訴えるか、
 ご自分でメールを送る等して、自力で道を切り開くべき問題だと思います。
 ただ、個人的に言わせて頂けば、肝心の本人が”今は気にしていない”と言っているのであれば、その気持ちに従い、
 過去を忘れて新しい目標に向かって進むのが最上の選択肢なのではないでしょうか。
 メールにせよ何にせよ、言われた側も多分「なんでこの話を今更…」と思うでしょうし。
 ”気にしていない”というのが本心にせよ、辛い記憶を振り切るためのポーズにせよ、本人にとって既に過去の話と
 言う事なのだと思いますよ。

 一方の当事者にせよ”あの文章”は既に取り払われて、もっとずっと穏健で、妥当な表現に変えられているようです。
 となれば、貴方が今でも気になさっている事件は、双方の当事者にとって既に過去の話となっているのではないかと
 思うのですが。どうでしょうか。
 実際、Web上で起こる大多数のトラブルは、例えば仕事上のクライアントとのトラブル等に比べればはるかに
 「どうにかなりやすい」物が殆どです。時間が解決したり、当事者の内のどちらか、もしくは双方が、ネット自体に
 継続する熱意や興味を失ったり。…勿論、どうにもならない物も時にはありますが。

 自分のところにだけメールを下さる理由も了解しました。
 そういう事でしたら大歓迎です。酒を飲むのも遊ぶのも人並みに好きですので、メールの中に書かれていたような話は
 抜きにして、いつか福岡に遊びにいらして下さい。メールの話は忘れて歓迎しますよ。

168KAZUKI:2004/05/05(水) 23:40
それにしても。
自分に送られてくるメールの半分以上は(スパムを除いて)既に音楽の話を全くやってない訳だが、それはそれで
なんだか面白いな、と思うKAZUKIであった。
一体何のサイトだと思われてるんだウチは。

169KAZUKI:2004/05/08(土) 01:20
>Crefサン
 >儒教と神道
 その辺の事が知りたければ垂加神道は欠かせないでしょう。
 山崎闇斎と彼の学派については日本思想体系に収録されていますし、随分以前には全集も出ていたはずです。

 水戸学にも影響を及ぼした強烈なファナティズムと不寛容、神秘的儒教とでも言うべき異端のパワーが感じられます。

170KAZUKI:2004/05/24(月) 23:30
いきなりの多忙でメールが滞っております。
特にブラウザメールの方、もう暫くお待ち下さい。

171KAZUKI:2004/05/29(土) 11:14
昼からチェックの仕上げ。が、痛ましい事件も起こったのでちょっとだけ。

自己責任議論の復活は大いに結構だけど、どうせ考えるのであれば今回難にあった2人の方々も、先日人質として
拘束されて議論を呼び起こした5人も、命を盾にして何かを行っていた、と言う点では同等だった事にも思いを
馳せて欲しいけれど。

高遠氏ら3名の自作自演疑惑に関してだが、論じ方について一つ。
当初の”自作自演説”は「計画、実行、解決に至るまで3人の人質が関与していた」という疑惑だったはずだが
少しずつ焦点をずらしながら「人質3名と武装勢力の意思疎通」までも”自作自演”の枠内に含めようとする
動きがあるようだ。
一連の”疑惑”について真摯に解明しようとする気が本当にあるのならば、論者達はそういった議論の歪曲や
拡散をこそ避けるべきだと思うのだがどうだろうか。

まぁ自分の意見としては既にこれまで語っているので付け加えも削除も無いのだが。

多忙の中なので全部の議論やブログをチェック出来てはいないのだが、先日拘束された5名の方々がそれぞれの
方法で今回の事件に関する感想や意見を表明されたのにも関わらず、ブログや掲示板での議論は思ったほど
盛り上がっていないのは残念に感じた。

以上、バタバタと。

172KAZUKI:2004/05/29(土) 11:17
亡くなられた2人のジャーナリストの生と魂、残されたものと残せなかったもののために
黙祷

R.I.P

173KAZUKI:2004/05/29(土) 11:41
タイムリーなメールあり、ちょっとだけ。

>社会問題に興味を持つべきであり、持たない人間は市民社会の成員としての自覚が(以下略)
自分は”あらゆる個人があらゆる社会問題に興味を持つべき”という意見には全く組みしません。
ただ、政治への参加はそれを怠ると社会そのものが腐敗していく可能性が高いため政治への参加としての選挙への
投票は薦めますが。
それだって”薦める”というのが基本であって強制するのはおかしいと思います。

投票の判断自体は、自分の目や手の届く範囲での根拠でも全然構わないんです。
投票時の根拠がイラク問題でもいい、年金問題でもいい、CD輸入権でもいい、Winny開発者逮捕問題でも良い訳で。
イラク問題には興味が無いよ、という人がいたからといってその人を責めるのは全然筋が違う。

ただ、代議制、間接民主制というのは投票する人/分母が小さくなるとどんどん意味というか説得力が無くなって
いく制度ですから、興味自体は忘れないで欲しいと思います。
忘れても非難なんてしないし、する権利も無いけれど、自分としては”そういう物は大事だから、参加できる時は
しておいた方が良いよ”と。

例えば”イラク問題や年金問題に興味を持つ人は偉いが、そういった議論を放り出してその他の問題を論じている
人達は怠慢だ”等といった極端な見方を排し、むしろ”あらゆる問題はそこに解決されるべき謎があるという点で
等価だ”という事実を示すために。

まとまらねー。
さらば

174KAZUKI:2004/05/31(月) 14:26
早く再レビューとか新譜レビューとかしたいんだけど
周りは纏まらない事だらけだよ
EAST END & YURI 風に言うと DA・RA・KE だよ

そういう訳で夜勤から帰ってきたと思ったらまた出勤指令な訳だよ
EAST END & YURI 風に率直な感想を述べさせてもらえるなら YA・DA・YO だよ

でも現在新採用者の教育係でもあるKAZUKIさんとしては再出勤せざるを得ない訳だよ
90年代中盤頃のヴィジュアルバンドっぽく言うと
Die Die Die Die ダーイダーイ ダーイダーイ
だよ。

届いたばかりの『Crematory』の新譜まだ開封してもいないよ
ダーイダーイ ダーイダーイ

175KAZUKI:2004/06/13(日) 22:35
すいません、まだまだバタバタです。
佐世保の女の子とインターネットとか、イラクとか、輸入盤とか、いろいろと
書きたい事はあるんですが。

>Crefサン 灰サン
メールのお返事、も少し遅くなりそうです。もちょっと待ってくださいね。

>麻衣サン
了解いたしました!あくまで許可を得た分の一部をこちらに書いているだけなので、
全くお気になさらずに〜。

また、今日はとても懐かしい人からメールが届いていました。
近頃は特に疲れの溜まる日々ですけど、少し元気になりました!
ありがとうございます。

176KAZUKI:2004/08/01(日) 16:00
ふと気がつくと前の書き込みから一ヶ月以上経っていた。
う〜ん、せめて連続2日以上の纏まった休みが欲しいもんだな…。
9月末までもう一頑張りせねば。

178KAZUKI:2004/08/05(木) 13:49
元ヴィジュアルファンの同級生に久しぶりに直で会いに行ったら微妙な笑顔で一冊の雑誌を。

新創刊『Cure』から「Jロック完全系譜図」だそうです。かなりツッコミ所が多いんですが
(そもそも「ジャパネスクロック」の定義は?ザッと見ただけでも『Gilles de Rais』『BUCK−TICK』
『Merry Go Round』辺りが入ってない理由は?)

細かい所は置くとしても、とりあえず
・音やパフォーマンスの系統で分けるか
・人間関係で分けるか
ぐらいは明確にした方が良いのでは。

ていうかこの系譜図、シーンの歴史的な流れを掴むためでなく、今現在のシーンに居るバンド群を
細分化するために作られてるような気もするのだが。
”現在”はまだしも、”歴史”の部分が極端に粗いです。

180KAZUKI:2004/08/05(木) 15:17
>Marcoサン、Crefサン、ミヤーンの12号サン
 メールのお返事もう少し待ってくださいね。

 手短にメッセージのみ。
 >Marcoサン
 ご期待に添えていないのに励ましていただいて、いつも本当にありがとうございます。
 仕事一段落次第頑張りますね。

 >Crefサン
 まず、通しで聴いて浮かんだ印象を書き留めます。
 次に印象からイメージを繋げて、短いストーリーにします。
 なので「出来上がらない」というのはあんまり無いんですが、なんというか「時間と心の余裕」がないと難しいです。

181KAZUKI:2004/08/05(木) 15:27
 >ミヤーンの12号サン
 ラルクと爆笑問題の件についてはメールのみと言う事で、もうしばらくお待ち下さい。 
 しかし結構古い事件なんだなぁ。なんか時間の流れが早いや。

 『華氏911』について
 ドキュメンタリー、つまり編集の行われた映像の羅列→”広義”のフィクションの一つ
 ですから、見た人がそれぞれ自分なりの正解…「説明」を、と。
 浮かび上がる感情も、思考もどちらも疎かにしないように。
 最後に「考える」のは見た人自身です。

182KAZUKI:2004/08/08(日) 10:25
ここ一ヶ月位のうち、一週間に三度もPC立ち上げる機会があったのは久しぶりだ。

>弟が所属している『REDRISE』に関して質問してくださる方へ

いや〜、なんかいろいろ動いてるらしいんですが俺は本当にそっち方面の話には答えられませんので…。
ただ、兄として言わせて貰えば、東京に行ってからの月日はせーじにとって本当に勉強だらけ、毎日が修行の日々、に
なってるんじゃないかなと思います。

技芸を以て身を立てようと志す人間にとってそういう日々を過ごせる事がどれほど貴重な物かは言うまでも無い事で、
そういった観点から『REDORISE』中村氏を始めとして東京に弟を呼んでくださった方達全てに、せーじの兄として
深く感謝しております。

今後の『REDORISE』がどうなって行くとしても、『REDRISE』でこれまで得た物、これから得る物は、せーじにとって
将来を通じての貴重な財産になっていく事でしょう。

…あと、自分としては、弟を通じて聞かせてもらう東京メタルシーン話、特にメタルビジネスの現状についてはかなり
勉強になったなぁ
今の国内音楽シーンで”ハードロック””メタル”である事の意義と意味…やね。

183KAZUKI:2004/08/08(日) 11:32
しばらくネットショップ散策。
『CHAOSTER』新譜出てたのか。買おうか買うまいか。

185KAZUKI:2004/09/01(水) 16:41
TOMCATサンのURL変更。

あと、遅まきながらMP3プレイヤーを購入したので今度みんなのカラオケでも録音してみよう。

187KAZUKI:2004/09/01(水) 17:10
>匿名希望さん
 Dojoと誤解の件、初耳でした。お知らせありがとうございます。
 ちょっと自分なりの考えを書いてたんですが、上手くまとまらなくなった&これから夜勤で時間が無いので、
 また今度書きますね。どうしても纏まらなければ箇条書きで(笑 メールでもしますので。

 メールを頂いてから自分なりにいろいろ調べてみたのですが、話の詳細は殆ど確認出来ませんでした。
 仮に誤解されていたのがウチだとしたら、原因は多分>>23 とか>>39 辺りの書き込みだと思うのですが。
 時期的にも良いタイミングで重なりますし。

 ただ、自分の場合基本的な考え方として>>166 がありますので、LINK先や元LINK先に悪い意味での影響が
 及びそうな事はなるべく避けていますし、ましてや悪戯となれば、論外ですね。

 そもそも自分は音源はチェックしてますが、バンドの来日、イベント等は殆どチェックしていませんので…。
 チェックしても、今の仕事だと直前でシフトが変わったりするのが日常茶飯事なんで、怖くてチケットが
 買えないのです。

 ゴス系のイベントには、仕事が落ち着いたら行ってみたいと思ってるんですが。

 あと、ライブに関しては『シティ情報誌ふくおか』がほぼ唯一の情報源です(キッパリ
 ライブレビューとかやるんならもっと細かくチェックしますが、今の忙しさではそれは無理ぽいです。
 音源のレビューすらままならんので。とほほ。

188KAZUKI:2004/09/03(金) 14:20
>匿名希望さん
 今はもう滅多に見に行かないんで、よく判らないんですよねー。スイマセン。
 でも、少なくとも以前見に行った時点ではサイト内容もレビューも日記もごく普通でしたよ。

 北九州来訪、楽しみにしております!
 近場で門司港レトロでも見に行ってみますか。

189KAZUKI:2004/09/03(金) 14:25
ガーデンシェッドに『新月』LIVEアルバムが!
そういや、新譜はどうなってるんだろう。
今夜の夜勤明けたらころんたサンとこを訪問しようかな。

190KAZUKI:2004/09/03(金) 14:32
出勤するんでPC落とそうとしてたらエラいものを見せられてしまった。
細木数子って今レギュラー番組持ってるのか…。

193KAZUKI:2004/10/06(水) 21:38
おでんちサン、遺骨サン、灰サン、ミヤーンさん、メールどうもです!
ちょっと返事遅くなりますがご容赦くださいませ。
最近は特に家に長く居る事がほとんど無いもので、申し訳ないです。

194KAZUKI:2005/01/26(水) 23:55:44
久々にヒマになったので溜めといたメールの返信を、と思ったらメールが全然読めなくなっておるよ。
多分Officeの再インストールすればいいのかな。

しゃあないのでブラウザメールの人たちに先にお返事を。

そういうわけで遺骨サンもう少しお返事遅くなります。スイマセン。
灰サンとCrefサン、遅くなりましてスイマセン。

195KAZUKI:2005/02/17(木) 21:56:25
転勤決まって再びお引越しであります。
といっても今住んでる所はそのままで、新しい勤務地に家借りて
もう一箇所拠点を構えるカンジ。
PCは多分新しい拠点に運ぶと思うので、また手続きがいろいろと
せわしないであります。

>Crefサン
 確実に俺じゃないです(汗
 うちのトップに書いてあるとおり、うちの解釈はあくまで
 俺だけの「正解」なので・・・。
 しかしBUCK-TICKの新譜は楽しみですね〜。
 移転でバタバタだろうけど、いい息抜きになりそうです。

 『ALI PROJECT』は数年前によく聴いていて、レビューに
 加えようかと思った事もあったのですが、主なファン層は
 ”澁澤系”に被るのかな?とも考えて、止めておきました。
 そういえば最近よく名前を聞きますね。

196KAZUKI:2005/02/17(木) 21:57:44
>俺だけの「正解」
 自分にとって「最も美しく感じられる説明」て事ですね

197KAZUKI:2005/02/19(土) 02:09:25
>Crefサン
 >澁澤嫌い
 あはは。すいません、妙な誤解を招く書き方で・・・。
 いや、渋沢好きな人って結構居るんで、そういう人たちのサイトでとっくの昔に
 レビューされてるだろうな、と。
 そっち方面を避けてると言うのは確かにありますが、それは澁澤や種村が嫌い
 だからではなくて、そっち方面にまでLINK/交友を広げると、収拾が付けられなく
 なりそうだからです。
 ネットだけに没頭できるような環境だったら、なんでもない話なんですけどネ。

198KAZUKI:2005/02/19(土) 12:51:57
>灰サン
 シフ、ラーンキ、コチシュと言えば「ハンガリー若手ピアニストの
 三羽烏」と言われたりもしてましたね。
 コチシュの「バルトーク:ピアノ曲集」、一時よく聴いてました。
 ハンガリーのピアニストならヴァーシャーリもオススメです。

 こないだみたいなバタバタ観光ではあんまりなので、是非もう一度
 いらして下さい。
 犬鳴峠…オカルトかな?
 間道を辿っていくと地図に無い村(犬鳴村)が現れる、とかいう。
 ヒマな時に弟と一緒に遊びに行ったりしたな〜。
 確か『Neil』イメージ文の原型は「犬鳴村」が原型だった気がする。

 随分前に殺人事件があったりしたので、一頃は真夜中に見物に来る人も
 多かったみたいです。

199KAZUKI:2005/02/20(日) 17:48:40
上で書いたんで夜勤明けに久々コチシュを聴いてみた。
コチシュのバルトーク演奏には賛否両論あるみたいだけど、独特の…言葉を
選ばずに言えば”一歩間違うと下品になりかねない”緩急の付け方は好きだな〜。

自分は「クラシックにどっぷり」ってタイプでも無いし、緩急がついてた方が
気軽に聴きやすいってのはあるかもしんない。
まぁ結局はバルトークをどう解釈し、コチシュの表情の付け方をどこまで許容
するか、という問題になってくるんだろうけど。

200KAZUKI:2005/02/20(日) 18:01:24
それほどたくさんクラシックを聴いた訳では無いけど、コチシュのバルトークと
比べてみると、同じハンガリー出身のシフの演奏でも少しあっさりしすぎて
物足りなく感じたりしてしまう。
シフ自身がそういう個性のピアニストであるというのも一因だと思うし、シフの
若い頃の演奏しか聴いた事が無いから、最近の演奏では違うのかもしれないけど。
ちょっと探して買ってみようかな、最近のシフが弾いたバルトーク。

201KAZUKI:2005/02/20(日) 18:37:51
コチシュが正統に…打楽器的に”バルトークにおけるピアノ”を使うのに
対して、シフは上品で静かな印象。
どちらにも良さがあるから、曲ごとに聴き分けるのがいいんだろうかな。
しかしこの上クラシックのCDまで聴き(集め)始めたら身代が潰れますワイ。

202KAZUKI:2005/02/28(月) 01:32:37
>灰サン
 山田風太郎
 久生十蘭
 岡本綺堂
 G.K.チェスタートン
 宮崎市定
 M.D.ポースト
 海音寺潮五郎
 マルセル・シュウォッブ

 こんな感じです。”純文学”はほとんど読まないですね。

203KAZUKI:2005/02/28(月) 14:17:12
メールに書き忘れ。スイマセン。ここで補足ってことでご容赦!

詩人なら
ディラン・トマス
ミシェル・モルポワ
西脇順三郎

204KAZUKI:2005/03/04(金) 01:49:18
更新休業中(まあ今も実質そうなんですが)に時々このサイトを知ってる知人と話をしてたんですが、
話の中で「誤解されてるな〜」と思った事が何度かありました。

一つは、サイトの内容。
 『異端者の庭』はメタルサイト、プログレサイト、ヴィジュアルサイト、ゴシックサイト、以上の
 いずれでもなく、管理人が好きな音楽をレビューするサイトです。
 特にゴス系サイトと思われてたのを知った時は、自分にそういう意識が無かったのでちょっと
 ビックリしました。

もう一つは、この板で語った事。
 軍隊に対する誤解なのですが、管理人は基本的に反戦派です。
 反戦派ですが、現在の周辺情勢や世界の趨勢から考えて、日本が軍備を保持するのはある程度
 止むを得ない事だ…というのがスタンスで、従って9条の条文改正についてはもっと慎重である
 べきだ、と考えています。

 ”軍備を語る事”と”反戦派である事”は少し前まで公の場では両立しない事柄であったような
 気がします。本当は両立する、と言うか、現在の現実世界を真面目に検討すれば、両立しないと
 おかしいような気すらするのですが。
 しかしこの辺の問題を突き詰めていくと「”いわゆる革新系”の功罪」なんてエリアに立ち入る
 事になるので、ここでは突き詰めませんが。

勿論、話の中で誤解は解いてある訳ですが、もしかしてこのサイトをROMってる人の中にもそういう
誤解があるのかな?と少々不安になったりはした訳です。

205KAZUKI:2005/03/08(火) 19:14:29
刀は、その所持者にそれを自在に扱えるだけの腕力と、抜きどころを誤らない
判断力があってこそ、護身の役に立ちます。
力の無い人間が刀を振り回しても最終的には身の破滅を待つだけだし、真っ当な
判断力を持たない人間が刀を持てば無闇に力を濫用するだけでしょう。
自衛隊=日本の武力に関しても、それと同じだと自分は考えているのです。

我々が生きる世界は残念ながら”童話の世界のドングリ村”ではないので、
何の備えもなく安穏と過ごしていれば、強盗が入ってくる事もありうるし、
詐欺師に利用されそうになる事もありうる訳で、そういうものに対する準備
自体は必要だと思います。

しかし、それを持つ前にその前段階として、まずは刀を持つだけの腕力
(軍備と軍事に関する理解)と、抜き所を誤らないための判断力(戦争の
恐ろしさを含めた、戦争そのものに対する理解)が必要であり、それを身に
付けるための、”英雄譚では無い”『戦争論』と『戦略論』が必要なのでは
ないか、と考えているのです。

206KAZUKI:2005/03/08(火) 19:29:01
>灰サン
 >現在の現実世界を真面目に検討すれば、両立しないとおかしいような気すら
 するのですが。

 確かに「現在の条件下では」という留保が無ければ単なる傲慢な意見ですよね。
 ちょっと安易に書きすぎました。今後は気をつけようと思います。
 ご指摘ありがとうございます。

>ミヤーンさん
 『BUCK-TICK』の新譜、今日購入しました。
 オフィシャルも見てきましたよ!アルバムの曲目ももう出てたんですね。

 テーマは”ゴシック”かー。
 ”ゴシック”ってのも掴み所があるようで実は無い言葉ですから…。
 議論を呼びそうですが、今は楽しみに作品を待つ事にします。

207KAZUKI:2005/03/15(火) 01:23:29
>灰サン
 ALI PROレビューは確かに面白そうだけど、それ以前の宿題が多いからなあ…。
 転勤して落ち着いて、もし余裕があれば…って感じです。

 畑亜貴とかZABADAKとか黒百合姉妹とかALI PROとか。
 少しずつ中心のずれたリング、って感じですかね。

 >ベストサイト
 プログレならやっぱりOffice ChipmunkやFragile Isolation Ward辺りがトップを
 争うのではないかな。
 レビュー内容の濃さでは未だに他の追随を許してないのではないでしょうか。
 両サイトのレビューにそこはかとなく漂う”昔ながらの頑固なプログレ聴き”って
 雰囲気は大好きですね。
 一筋に聴き重ねてきた人と言うのはやっぱりああいう風を醸し出す物なんでしょう。
 俺自身はああいうレビューを書こうとは全然思いませんが、それでもたまに閲覧しに
 行く度に、彼方の峻厳な高峰のようなサイトだなあ、と思います。

210KAZUKI:2005/03/21(月) 18:11:23
福岡にしては珍しい規模の地震。
大した影響は無かったけど、引越しの荷物が崩れて、本をもう一度箱詰めする
羽目になりました。
メールくださった方、ありがとうございます。
ご心配かけましたが全く損害なしです。

211KAZUKI:2005/03/21(月) 18:11:43
>灰サン
 >ネオプログレ論争
 論争と言うほどではないのですが、こないだうちのサイトの事を知ってる人と
 ご飯食べた時に出た話題なんです。

 うちのサイト内、主に掲示板や、特に『PALLAS』のレビューではNeoprogの
 再評価を強く訴える形になっているのですが、もちろんこれは
 「自分の基準で聴いて良いと思える物や部分に関しては、これまでの通念や
 定評に惑わされずに”良い”と評価すべき」というのが主眼であって、
 それがたまたま従来の評価への苦言と言う形になっているだけであり、
 「Neoprogは、従来が時代の流れとシーンに登場してきたタイミングの悪さに
 よって不当に評価されていただけなのであって、実際は全てが素晴らしい、
 ”隠れた名作”群なのである」等という馬鹿げた主張では無い、という話を
 したのです。
 当然と言えば当然な事で、本サイトのヴィジュアル系の評価にしてもスタンス
 としては同じなのですが。
 要は、Neoprogだろうがなんだろうが、自分の耳で聴いて良ければよいと言えば
 いいし、カッコ悪ければカッコ悪いと言えばよい、と言う事です。

 権威より自分の耳。Neoprogの再評価が進んでいるからといって、無闇に褒め
 称える必要は全然無いですから。

212KAZUKI:2005/03/21(月) 18:11:58
 再評価や揺り戻しが始まると、自分の耳よりそういう流れの方に従ってしまう人は
 当然存在すると思いますが、しかしそれもまた個人の自由な鑑賞態度だ、と言う
 現実をよく踏まえた上で、管理人自身としては、音楽雑誌の評価という権威から
 逃れて、時代の勢いという別の権威に逃げ込んでいては意味が無いように思います。
 これはあくまで”管理人の立ち位置”の表明であって間違っても鑑賞態度の他者への
 強制ではありません。
 時代の空気を掴んで下されるのも「評価」、自立自尊の価値観に拠って下されるのも
 同じ「評価」です。

 例えて言うなら、歴史の専門書をそっち系統の専門書の古書店に持ち込めば高値に
 なり、ブックオフに持ち込めば一般書として十把一絡げになるような物です。
 どちらにも一長一短があり、どちらが善でどちらが悪か、というような問題では
 ありませんよね。

214KAZUKI:2005/03/21(月) 18:21:05
なんかヘタなたとえ話のせいでかえって判りづらくなった気がするな。

で、前段に続けて、うちとしては”一般書としての市場評価”になるべく左右されない、
自分の評価に自信を持った”専門書の書店”でありたい、って事です。

Neoprogの話をしながら、そういう事を考えたのでした。

215KAZUKI:2005/03/21(月) 22:34:49
ブックオフの評価も”正しい”し、専門古書店の評価も”正しい”
ただ評価の基準が違うだけ。
その基準の違いによって、同じ本でもビックリするほど高く値ぶみされる事もあるし
その逆もある。
要するに大事なのは、”しっかりとした評価の基準がある”と言う事。

『PALLAS』や『IQ』『MARILLION』は管理人である俺にとって高値で買い取れる本だった
けれど、同じNeoprogだからといって無条件に高く買うとは限りません。
逆に、Neoprogでも、俺は高く買わないけれど、他の、例えばブックオフ系の古本屋
(レビューサイト)では高値がつく事も十二分にあり得る。

『PALLAS』という音源、バンドに対して高い評価はしたけれど、Neoprog全てに高い
評価を下している訳では無いって事です。
Visual、Gothic、Progmetal、Newroma、Gothicrockにしても同じ事で、評価は
ジャンルに対する物ではなくて、個々の音源に対する物ですよ…と、長々と説明した
割には平凡なオチですが。これも結構誤解されてるようなので。

216KAZUKI:2005/03/21(月) 22:48:57
>他の、例えばブックオフ系の古本屋(レビューサイト)では高値がつく事も
 専門古書店だって評価基準が違えばうちと違う値段がつく事だって普通にある訳で、
 よそ様のレビューを始めとする他人の評価を気にしてたらキリは無いってモンです。

>レビューしてない作品とジャンル
 例えば『Theater of Tragedy』の4th以降とか、レビューしてないもんで
 「KAZUKIサンはデジ系ゴシックは嫌いなんでしょうか」等と、他ならぬ灰サンから
 以前も聞かれたりしたんですが、そんな事はありませんでしたよね。
 単にレビューが遅いだけです。エヘンエヘン

 ジャンルを認めない、というのは自分には無いです。
 「ジャンルに拘るな」という話はしますけど、ジャンルの有無とそれに縛られる事の
 長短は別にして考えた方が良いでしょうね。
 例えば”ジャンルという枠を作って考える事から発生した発想の飛躍”と言うのも
 理論的にあり得ますから。

 そもそも音楽自体が沈黙と言う無音との差異の集積によって成り立つものであって、
 差異の共通点の集合と言う意味でのジャンルは当然存在します。

217KAZUKI:2005/03/21(月) 23:06:10
自分が気になるのは、若い人や、世間的に高い評価を得ていないジャンルの音楽を
愛好する人にしばしば見られる”ジャンルをくくる事によって、ジャンルの外や、
多数派に対して極端に排他的になってしまう”ようなケースであって…。
「○○以外はみんな糞」「○○を聴く人は耳が腐っている」
「○○はどれを聴いても一緒(に違いない)」
「○○が楽しめない人は崇高な精神性を理解しない凡人だ」
「○○ばかり聴いている人には××を聴かせても理解できない(だろう)」
etc...

排他的に他者を攻撃するような事さえなければ、自分の聴いている曲をどう分類
しようが、本来聴き手の自由なのですが。

218KAZUKI:2005/03/21(月) 23:12:55
多数派の差別意識も、少数派の選民意識も同じ物の裏返し。
そんな意識に囚われっぱなしにならない為には、お互いどんな立ち位置を保てば
ベストなんでしょうかね。

219KAZUKI:2005/03/22(火) 02:27:35
>Crefサン
 >>217はひと昔前のヴィジュアル好きの会話でわりかし頻出していた内容を、
 ニュアンスで要約した物です。
 ○○の中にはジャンル名なりミュージシャン名なりを入れてくだされば。

 >2ch
 こういう発言がわりかしサラッと世間やネットに出てくるようになったのは
 確かに2ch拡大以降なんですが、音楽ファン、マニアの間ではずっと燻って
 いた事でもあったんでしょうね。
 絵画好きにも歴史好きにもこの手の排他意識は存在しますし、”隣の畑”への
 罵倒、陰口となれば。

 生活に関わる物ではなくて「嗜好品」だからこそ、選民意識や差別意識、
 (多数派もしくは少数派への)帰属意識で、”そういう音楽を聴いている自分”を
 飾りたい、と思う部分も出てくるのかもしれませんね。

220Cref:2005/03/25(金) 01:11:53
ルール違反ごめんなさい!PC調子悪いです。ついでにアド変えるので携帯の方に連絡よろです

221KAZUKI:2005/03/26(土) 13:42:21
>Crefサン
 了解でっす。
 後、こういう時は遠慮なく普通のメアド使ってもらっていいですよ〜
 LINK先の方とか、普通のメアドで送ってもらってますから。
 堆朱サンについては了解です!
 楽しみにお待ちしております、とお伝え下さい。
 クラシックにはあまり詳しくありませんが、一緒に勉強していきましょう。

222KAZUKI:2005/03/31(木) 20:39:11
>堆朱サン
 初めまして!
 なんか秘密クラブみたいになってますが管理人の気まぐれゆえです、スイマセン。

 >Crefサンとメール
 元は、以前メーラーに使ってたOutlookが調子悪くなったのが始まりで、その時に
 いろいろとフリーのメーラーやブラウザメールを試用してたんですよね。
 で、その時はいずれサイトのメールも含めて全部ブラウザメールに統一する気
 だったので、その頃知り合った人達に新メアドとしてそのアドを教えてた訳なんです。
 まあ結局、OSを入れ替えるとメーラの調子が戻ったので、メアド変更の件も
 うやむやになった訳ですが、そのままダラダラとブラウザメールと併用してる内に
 ブラウザメールの方が来るメールの数が多くなってしまったので、これはこれで
 良いか、とそのまま使うとる訳なんです。

223KAZUKI:2005/03/31(木) 20:59:48
 時事ネタについて書かないのは別段特別な事ではなくて、むしろイラク人質事件の
 頃の方が例外だったんです。
 殺害された香田氏の件についても基本的なスタンスは変わりませんでしたし、同じ
 内容を繰り返し書くのもどうだろう?と思いましたので。痛ましい事件でした。
 同じ人命、と書いた部分が変わらないスタンスという事です。

 >戦争論
 戦後の反戦教育が「情」の部分に偏りすぎていた、とは言えると思います。
 「情」の側面から偏って見すぎているので、同じ”情”だけでなく、”利”や
 ”理”といった別方向からアプローチされると、何か凄い事でも言われた気になって
 苦も無く真逆の戦争肯定派になってしまったりする。
 情にも利にも理にも偏ってはいけないし、かといってどれかを排除してもいけません。

 「兵は国の大事、死生の地、存亡の道」とは有名な兵法書『孫子』の冒頭に書かれた
 言葉ですが、これ以降の章はよく読むのに、冒頭のこの章を流し読みしている人は
 案外多いのではないかな、と最近は特に感じます。

224KAZUKI:2005/05/04(水) 23:06:03
>灰サン
 なるほど、確かに初期の方が俺には合いますね、『ALIPRO』。
 「月下の一群」とかってもう手に入らないんですか?

 レビューは…う〜ん。作品以外、つまり音楽以外の要素で苦労しそうなんで、
 やっぱ他の宿題の後になるかと…。
 今持ってるアルバムにしても、音や歌詞自体は好きなんですよ。

226KAZUKI:2005/05/05(木) 22:39:38
>Crefサン
 >ゴシックとゴシックメタル、ゴスシーン
 まず音だけ見てみても、ゴシックロックとゴシックメタル、というのが既に別物ですからね。
 思想の面から見れば、観念・概念としてのゴシックと、ライフスタイルとしてのゴシックが
 また微妙に違う。
 勿論、建築様式としてのゴシック、もポピュラーですよね。

 しかしゴシックメタルの中にはゴスの要素を含む物が多いですし、ゴシックロックの歌詞世界、
 特に初期のバンドたちの歌詞世界が現在巷間で言われている”ゴス的思想”に即、結びついて
 いるかと言われれば、実はそうでもない。
 ゴシックロックの歌詞世界というのは文学的ではありますが、直接思想を表している物というのは
 予想に反して少ない。

 ただ、ゴシックロックは”ライフスタイルとしてのゴシック、ゴス”を生きる人たちのBGMとして
 非常に優秀である、とは言えると思います。
 その文学性、装飾性、退廃美などは今更列挙するまでもありませんが、何よりも大事なのは、
 優秀なゴシックロックがその中核に必ず持っている(グノーシス思想にも似た)現世否定、そして
 ”空虚”です。
 ゴスを生きる人々を支える冷徹な世界観は、血と肉ではなく、青白い遺骸が詰め込まれた底なしの
 井戸のような空虚を足場にして出来ています。

 さて、ご質問の核心である所の”現在のゴスシーンに対して「ゴシックメタル」が拠って立つ
 所とは何なのか”というのは、自分にとっても大いに気になっていた部分ですし、自分としては
 回答もあります。
 いずれゴシックメタルのレビュー内で語っていく事になると思うので、気長にお待ち下さい。

227KAZUKI:2005/05/05(木) 22:58:06
 >ゴシックメタルの名盤紹介
 現時点では純生サンの所が一番優秀なガイドでしょうね。
 コーナーの最初に書かれている通り、一人で楽しむのなら別に好きな物を好きなように
 聴いていって構わないんですけど(ていうか自分的にはその聴き方こそ王道だと思います)
 しかし、それに関して他者とコミュニケーションをとるのであれば、やはり話し相手の事も
 考えて”一般的な名盤”は一通り聴いておいた方が話がスムーズでしょう。
 始めから”ゴシックメタル全般が好きな人”を探して話に行くのに、初対面からあまりにも
 マイナーなバンドの話題ばかりだとお互いキツいと思います。
 それをCrefサンが良いと思うか、悪いと思うかに関わり無く、話のネタにはなるはずですよ。
 >>69で書いた事にも関連しますが、「○○の××の良さが判らない奴とは話は出来ん!」と
 言うような偏狭な相手ならともかく、普通のゴシックメタル好きの人とはそれで十分に
 コミュニケーションが取れるでしょう。
 (ちなみに>>69で書きたかったのは、そういう偏狭なコミュニティーが昔はあった、と
 言う事なんです)

 ちなみに自分も名盤と呼ばれるものは一通り聴いてはいます。
 レビューはしませんが。多分しないと思う。しないんじゃないかな?まちょと覚悟はしておけ。

 ちゅーわけでウチでは”世間が言ってる名盤紹介”はしないですけど、ある程度Crefサンの好みに
 合いそうなのをいくつかピックアップして、返信しておきますね。

228KAZUKI:2005/05/19(木) 23:01:27
>堆朱サン
 テミルカーノフ!爆発的な人、って印象がありますけどね。
 確かその人のチャイコフスキー持ってます。

 確か、初めて買ったのはモントゥーの白鳥の湖とドラティのワーグナー?かな?
 今は実家にあるはずです。

229KAZUKI:2005/05/19(木) 23:10:23
>堆朱サン
 書き忘れましたが、最初のメールでお奨め頂いたナクソスの日本作曲家シリーズ、
 5枚ほど入手して聴いています。
 大澤寿人、大栗裕、諸井三郎…と、しばらく楽しめそうです。

230KAZUKI:2005/05/23(月) 02:39:36
>Crefサン
 >ゴシックメタルとゴシックロック
 むしろ今、出てきている物については、両者は近づきつつあるのかな、という気もしますよね。
 どちらかと言えば”ゴシックメタルからのポップサイドへのアプローチの結果”という面が強いのでは
 なかろうかと思いますが。


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