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TANNOY総合スレ Part9
皆様のお力をいただきまして、晴れてPart8、1000スレを達成することができました。
ここに改めて御礼を申し上げます。
最近、ヴィンテージシステムを嗜む方が少なくなってきているという話をよく聞きます。
しかしまだまだヴィンテージシステム、なかんずくスピーカーは、色褪せぬ魅力を放って
いると思います。これからも時代を超えて、美音を奏でてほしいものです。
そんな中でも特別な存在のタンノイ、そしてそれにまつわるお話を交換できる場として、
Part9を立ち上げさせていただきます。
どうか皆様方には、引き続き情報交換の場としてご愛顧のほどをお願い申し上げます。
(スレ主が一番頼りないので(汗)その辺のフォローも併せてよろしくお願いを致します。)
毎度のことながら少々のスレチはお構いなし、場外乱闘はなにとぞご勘弁で。
よろしくお願いします。
TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
TANNOY総合スレ Part7
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1423704997/
TANNOY総合スレ Part8
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1471674499/
作り手の方々は様々なファクターを考慮しながら設計されるのですから、本当に大変ですね。
民生機(たまに業務機)を右承り候で使っている私などは、本当に気楽なものだと感じます。
そういう経験も若いうちにしておきたかったですね。(モノになったかどうかは別ですが。)
>>279
>様々なファクターを考慮しながら設計
してもロクなものができないところが素人の悲しいところです。
球アンプでもCATとか現代の見事な完成品がありますからそれを購入して
使うほうが安上がりでしょう。自作のためには測定器を揃えなければなりま
せんし完成品を購入するほうがよほど賢明だと考えます。
Hi-Fiとか高忠実度から言ったら生半可な自作じゃまるで太刀打ちできませんね。
技術も資本も違います。ただ自分が必要なデベロップメントとしては自作価値は
あります。ちょっとしたイコライザーとかセレクター付きラインアンプやらね。
ミュージシャンと一緒で売ってないのは作る。気分はトム・ショルツみたいな。
音は置いといて、自作したプレーヤー、イコライザー、パワーアンプ、スピーカー
で聴く音楽はサイコーです。8㌅フルレンジにホーンツイーター。キレッキレです。
小生が自作に否定的なカキコをしたのはパワーアンプ限定の話でアナログ
プレーヤやプリアンプになれば話は別です。
以前(図図しくも)写真をウプさせていただきましたが自作イコ組み込み
のプレーヤでは一部でジュークボックス専用などと揶揄されているM44-7
からあっと驚く鮮烈な音が聞こえます。
自作派マンセー!(←ころころ言うことが変わるな、信用できない)
オートグラフを駆動するWE124をつないでいるタップのケーブルにまたも小細工をしました。
きっかけは退院して音出しをしたところ、変に音が突っ張っていたことでした。
一ヶ月前、借り物のケーブルを使ったところ、透明感に難がありそうだとして、「やはり経験は
伊達や酔狂ではない」としたのですが、なんの結局は、単なる伊達や酔狂でした(汗)
諸般が重なって疲れていたのに気付かずに、聴く力が落ちた耳で納得していただけでした。
今回、疲れの爆発(とは医師の見立て)で入院と相成り、しばし休息をとれたことによって、
疲れた耳も多少元に戻ったということのようでした。
その耳で聴いてみると、近頃如何にへばっていたか、何となく分かりました。ここまでの
刺激的な音でないと納得できない、要は感覚が麻痺していたということらしいです。
元々がシャープな音を好む傾向にはあるものの、シャープと刺激の違いが分からなくなって
いたようでした。
そこで再度お店から借りたケーブルを装着したところ、然るべき鳴りっぷりを示しました。
「あ〜やっぱり耳がへばっていたか……。」
とんだケーブルの寄り道でした。まあ体調からのバイアスを補正できただけでも収穫ですが。
体調に気がついていれば、もう少し早くズレに対応できたのかも知れませんが……。
これから季節は良いものの体には微妙な時期。機械より自分を疑ってかからないといけない
場面が増えそうです。
やはりオーディオをする上でも健康は重要です。皆様も御自愛を。
>>283
薬漬けさん、ご退院おめでとうございます。
本当に健康は大事ですね。健全な精神(聴覚)は健康な肉体に宿る?
>>284 前期さん、有難うございます。
こうしてみると、「昨日の素晴らしい音は今日は何処へ行ったんだろう……」といった現象も、
案外自らの内的要因――その日の体調とか気分とか、微妙な体のコンディションに左右されて
いるのかな、と思ったりもします。
その意味では、健康で日々体力気力が横溢している状態が、一番安定して音を聴けるのでは
ないかなと思います。つい機器の責任にしてしまいがちですが、本当に健康は大事ですね。
そうですね。音楽を聴いて感動できる、盛り上がるということは、
健康状態が悪ければ無理ですね。
音楽療法というのがありますが、過剰な期待は禁物ですね。
ミューズの神が何処かへ行ってしまわないかとヒヤヒヤしながら聴いていますが……。
オートグラフ、今のところご機嫌は良いようです。
優秀録音ものを中心に聴いていますが、きちんと「優秀録音らしさ」は出しながら鳴ってくれて
いるようです。
(聴いている人間の耳の程はちと怪しげな部分もありますが(汗))
オケの鳴らし分け、楽器の質感など、記憶の音を呼び覚ましてくれている感じです。
ゴールデンウィークも明日で終わり。また疲れる日々が待っていますから、当面リファレンスと
なるラインはこれで手をつけずにしばし様子を見ることにします。
それでもすることはゴタゴタあり、次は強敵Axiom80のチューニングが待っています……。
また体調崩しそうな予感が(略)
>強敵Axiom80のチューニング
適当な大きさの平面バッフルに取り付けて、ユニット裏を薄いフェルトで覆って
少し気流抵抗をかけて、2mくらいの至近距離で聴くのがイイんじゃないでしょか。
何したところでメガホントーンは消えませんし、調教して聴くようなシロモノでは
ありませんから、まんまその個性を聴くほうが宜しいようで。
>>288
やはりそうなりますかね……。聴取位置はそのくらいか、もう少し取っている感じです。
今装着されているのはGoodman社の指定エンクロージャーですが、これで以前は割に良い感じで
鳴っていました。ところが最近は絶不調。しばらく鳴らさなかったのが祟ったか?!
なまじ往年、このユニットで万能に音楽を鳴らした音を聴いているだけに、その「幻」を今も
追い求めている感じです。
どこかに――アンプ、使いこなしその他もろもろ――ポイントがあるのでしょうが、なかなかそれを
�拙みかねています。手強いですね。
上手くメガホントーンが“美味しい歪”に化けてくれれば良いのですが。
>メガホントーンが“美味しい歪”に化けて
そこですよね。本物以上にホンモノに聴かせる最大の要素です。
サブコーンの真正面の中高域は凄まじい音圧レベルなんですよ。そのメガホーン
トーンを和らげて指向性を拡げるにはディフューザーがイイんです。スラント
プレートですね。斜めの板が空間おいて重なったヤツ。ダブルコーンフルレンジ
の場合は金属プレートはご法度でプラ製か木製が良いです。ただし、そんな物を
ユニット前面に取り付けますと美観損ねますでしょ。
昔のドイツ物のエンクロージャ。サランネットにあたる部分が、木製枠でネット
部が木製スラントを重ねたパネルになってる物があります。あれは良く出来てます。
>>289
AXIOM80 昔昔その昔(←いったい何時の話だ) 日本楽器銀座店のガラス
ケースの中にユニットが飾られていましたね。
蚕。
>>291
日本楽器もいろいろ扱っていたんですね。
これまた昔、大阪心斎橋の日本楽器ではマークレビンソンLNP-2が「手を触れないでください」
の札付きで飾られていました。触りたかったなあ……。
長らく80だけ聴いていれば耳が慣れますよ。
他のに変えると低音肥大。
マァ、そんなところです。
(笑)?いや、マジですからコレ。
>手を触れないでください
当時、音楽室の機械はTA-1120FとかDS-303とかでしたが「さわるな!」とベタ
ベタ貼り紙してましたよ。あの頃の@12〜14万円ったら今換算じゃ30〜40万円
以上かな。ガキに壊されたんじゃたまらん。公立校なのにイイ物使ってました。
教祖様の中で比較的早い段階で八〇を使われたのがS川先生だったように
記憶しています。先生の自室が某誌に紹介されて左右でキャビの形式が違う
のはご愛嬌でした。
自作の6RP15シングルでドライブされていたようです。大方のマニアがアンプ
を自分で作った時代です。
当方のバヤイ、あまり真剣に考え過ぎず、御威光に平伏すほうが性に合ってます。
でなきゃ今頃80にエッジ付けて低音出た!とかしたり顔でしょう。
だが、そんなことが出来るほど肝が座ってないのです。
なんせ棚ボタの755Eを軽い気持ちで聴く度胸も無いのですから。
ま、80はK無線の店頭で見て妄想を膨らませていた時期X足しー的にはピークでした。
とはいえ、都合上休眠させてますが、あれに代わるモノはそうそう有りません。
リャード・アレンのほとぼりが冷めたら復帰させます。
>>長らく80だけ聴いていれば耳が慣れますよ
それはあるでしょうね。
昔、社会人になった頃に通っていた堺市のオーディオ喫茶で、自作エンクロージャーに入った
80を、それはそれはよく聴かせてもらいました。
力感を押し出さず、それで見事な空間描写を展開する様に、毎度のように酔いしれていました。
タンノイやアルテックの自作システムもありましたけど、なぜか80。
(80でブルックナーもワーグナーも、果ては鬼太鼓座も聴いていました。)
あの時は本当にお金が欲しかった……。あの80システム欲しさに。
もっとも買えたとして鳴らせたかは重大な疑問ですが。
>本当にお金が欲しかった……
わかりますね。当方が伊勢丹裏のショウルームでオリンパスを聞かせてもら
ったとき似たような気持ちになりました。でも一台で国産の新車が買えそうな
凄まじいお値段。貧乏人には到底無理と諦めましたがJBL教にのめりこむ
切欠にはなりました。まことオデオは宗教だと思っています。
80を、最初繋いでいた211シングルから、R120プッシュプルに繋ぎ替えてみました。
突っ張りすぎた高域を少しマイルドにするのが目的でした。
ソースはベーム=バイロイトの「神々の黄昏」終幕(蘭Phillips)から。
目的はある程度達しましたが、ソプラノが良くなった代わりにテノールがイマイチになるあたり、
このユニットの気難しさを表しています。
もっと言えばボリュームを上げたときに、ソプラノもテノールもがなり調になるのがイマイチ。
しかしオケの鳴りっぷりは片鱗を見せました。
この辺はエンクロージャー容積から来る限界なのかも知れませんが、このエンクロージャーなら
もっとスケール感がでると思っているのですが……。
それにしても、オートグラフもそうですが、英国スピーカーらしい独特の再現性はやはり有して
いるようです。
もう少し入力系やアンプの選択が必要かも知れません。
>ソプラノもテノールもがなり調になる
ローサーでもフォステクスでも。ダブルコーンユニットの宿命ですからしかたないんですね。
80やローサーのようにサブコーンがデカいと顕著です。フォスのFP-203後期型はサブコーンを
小さく、浅く、切端末をR形成してますのでだいぶ抑えられてはいます。
>アンプの選択が必要
アンプの差を10としたらユニットの個性は100。いろいろ試行してもあっちを立てればこっち
が立たず。テキトーに手を打って鋭敏でザックザクの生まれ持った音を楽しむのが宜しいかと。
教授のお言葉にもかかわらず、まだ80と格闘しています。(苦笑)
病み上がりの身ゆえ、あれやこれやとはできませんが……。
試してみたのは、レンジを伸ばさず中域を充実させたら、との考えからプリアンプを
上杉U-Bros1に、入力をBenz Micro・Rubyと昇圧にWE285を使いました。
このトランスが味噌で、618Bほど高域は伸びていないものの、中域が充実しています。
鳴らしてみると、がなり声だったテノールとソプラノがグンと「伸びて」きます。
迫力はなかなか。ただ、オケが総じて“普通の”音になった感があります。
80で普通の音というのも何なのですが、そんな感じに聴こえました。
ならばと考えを逆に、レンジを素直に伸ばしてやったらどうなるだろうと考えました。
アンプをアキュフェーズC-280に戻し、最初試したSPU-Meisterではなくて、テクニクス
EPC100MK3でドライブしてみました。パワーアンプはR120PPのままです。
総じて音が大人しくなりました。ソリストはウェスタンの時の様な伸びてくる感じではなく
普通の鳴り方がややシャープになった程度の感覚です。
一方、オケはレンジが伸びた関係か、自然な中にも80の高域の清明さを感じさせる音に
なってきたような感じです。弦楽の「魔性の高域」までは今一歩出し切れていませんが、
あと少しの調整で何とかなりそうな気がします。(するだけですが。(汗))
オーディオ的な快感からすれば、先のWE285で出てきたソリストの声の伸びになるので
しょうが、自然さからいえば、テクニクスをとるかな、という感じでした。
テクニクスにWE285の音の伸びが多少加わってくれれば面白いのですが……は強欲か。
万能型のSPではないので、もう少しいろいろと鳴らしてみる必要がありそうです。
それにしても、オートグラフと対極とまでは行かずとも、タンノイにない反応の俊敏な
システム。同じ英国の土壌が生んだユニットなれど、ここまで性格が異なることに
英国という国の幅の広さを感じます。
>国の幅の広さ・・・・・
皇太子がボクはカミラのタン○ンになりたいと公言し、それを聞いた国民が
キャーキャー言って喜ぶさばけた国でつからね。
ハリーの結婚相手はバツイチのアフリカ系だし、石頭の日本人には望むべく
もない柔軟性がアノ国の持ち味でしょう。
皇太子殿下は、来年の5月1日から天皇陛下になるのですね。
元号も変わるのですよね。当然ですか。
皇太子は、現在58歳ですから、59歳で即位ですね。
平成も31年で終わりですね。
>>301 302
その昔、舶来品といえば英国製の逸品をさしたる時代もありましたっけ。
ローバーミニなんか、ロバの耳に念仏・・・じゃなかった、あの狭い空間の乗用車が人気の名車になるお国ですからね。
まあ、日本がお手本にしたお国なのに日本人ってやっぱ、石頭なんですねえ。
石といえば、ブリジストン「石橋」なんてえのは気がきいてると思っとりましたが・・・(笑)
アメリカには戦後の進駐軍占領時代が(現在でも沖縄やその他の米軍駐留基地問題かかえとりますが)あり逆らえないので仲良しを装ってますし、
もともと日本はイギリス領の国(オーストラリアとか)と親交が深いんですから、もっと柔軟であってもいいのになあ。
もと大日本帝国は大英帝国を見習えってか?
場外乱闘するつもりはありませんので、このぐらいで。(ココ、TANNOYのスレでしたっけ?) m(_ _)m ごめんあそばせ〜♪
↑誰だTannoyスレを英国スレにすり替えた奴は?
ps それは私です。ごめんなさい・・・・・
いえいえ、元は私が伏線をひいたも同然ですから。失礼しました。
80がテクニクス路線で良さげになったので、調子に乗ってパワーアンプを211シングルに
戻したのですが……。
80はやはり魔性のユニットで、アンプの能力を洗いざらいに出してくるようです。
211にすると、確かに高域が前面に出た80ならではの音世界を演出するのですが、
R120PPと比べると、弦の質感がややざらついて聞こえます。
これを聴くと、211(拙宅の個体という意味です)に無理矢理こだわる必要は無いな、と
感じました。
QUAD22+IIなどでも面白いかも知れませんが……。
ともあれ、これでパワーアンプはR120PPに逆戻りでしょう。
この組合せで、オートグラフと勝負させたらどうなるか? まだバーサタイルな音と音場を
展開するオートグラフと、過渡特性が半端でなく、音にも媚薬?の入った80と。
もっともベクトルが違いすぎて勝負にならないかも知れませんね。
↑ おお、SAT(特殊急襲部隊あるいはSAT-INさま)より怖えぇ〜(笑)
おはようございます、薬漬けさま、前期さま、そして伯爵様・・・各位。
脱線から軌道のない原野へ突き進んで行かれるお方もいらっしゃいますんで、救援+軌道敷設いたしました。
いきなりスレ戻しするとお気に召さないお方もあろうかと思いまして・・・。
薬漬けさま、あまり痕詰めるとお体に・・・なのでADのフリ専カキコ(空振りが多いですが)はスルーしつつ息抜きしてクダサイ。
その実、薬漬けさまのカキコはレベルが高いんで、毎回頑張って読んでるんですが。)
気の利いたコメントできなくて・・・ADの頭がTANNOY(足んない)デス。 m(_ _)Y ←(頭下げてなんでピースやねん)
>>308 ADさん、こんにちは。
お気遣い忝く、有難うございます。
ただ、そんなに大それたことは書いていない(書けない?)のですが……(汗)
ともあれ、今後ともごひいきにお願い申し上げます。
>>309
いえいえ、オートグラフだのヤマタのオロチだの実践レポートされてるだけでも貧乏人ADには憧れであります。
時々、お薬情報もよろしく。看護師(ナース)話もいいなぁ・・・(TANNOYスレに何を求めてるのやら?)
>>310 看護師(ナース)話もいいなぁ・・・
脱線ついでにひとつだけ。
昔長期入院中にベッドの上で体を洗ってもらっていたことがあるのですが、
ベッドの上にビニールを被せお湯をかけて石鹸で各所を洗ってもらうのです。
ある時の看護師さんが予想していた女性ではなく男性でした。
最初は逆に恥ずかしかったのですが、自分では体を動かしてはいけないので、
洗いたいところがあっても歯がゆかったのですが、
そこは男性、こちらの気持ちを察し局所各所をさりげなく洗い落としてくれました。
あの時の壺を得た手つき、感触は心に残っています。
>予想していた女性ではなく
↑「春はそこから曇るのね・・・」なんちって。
実際に80とオートグラフの対決をしてみました。
(実際には駆動ラインが別々ですから厳密な意味での対決とは言えないのですが。)
リングの終幕から。
オートグラフは、やはりオートグラフでした。バイロイト祝祭歌劇場で聴いていたら
こんな感じだろうという鳴り方。ソリストは地に足が付き、オケは管楽器がまろやかな
バイロイト特有の音をよく出しています。
弦楽器も良く鳴っていますが、質感としては普通です。
これはオートグラフの、変換器としての質の高さを感じさせるものでした。
片やAxiom80(カートリッジをSPU-Meisterに戻しています。前のショボい音は針圧の
不良が原因でした)。
オートグラフよりもソリストが前に出てきます。WE285程ではないですが、なかなか伸びます。
オートグラフがバイロイトのA席で聴く雰囲気ならば、こちらはもう少しかぶりつきに近い
鳴り方を示します。ゆったりした感じではなく、常にテンションがかかっている感じです。
流石にスケール感ではオートグラフには及びません。これは仕方ないでしょう。
ただ、オケはやや違いを聴かせました。オートグラフが普通の範疇で鳴ったのに比して、
80はどこかに“媚薬的な”質感を漂わせます。弦も、管楽器も。それがチラッと垣間見えたとき
一瞬ドキッとするのですね。
これは常に安定しているオートグラフにはない、危うい音です。
オートグラフの健全性に対してやや危ない音……。はまると抜けられない地獄?がそこに
口を開けて待っているかのようでした。
まだまだ80は媚薬的要素が出そうな感じなので、折に触れて対峙していきたい感じです。
おっさん、入退院の繰り返しと高級オーディオのいじくりまわしで生活しているよう
だけど、生業は何なの。
金融、不動産、それとも闇社会、なんちゃって。
プライバシーに関する質問は流石にご容赦下さい。ただのサラリーマンですよ。
ピラミッドの上階層の住人か。
なんでこんなに格差が拡がっていくんだ。
見下されるほうは見下されっぱなしで人生が終わってしまう。
一度追い込まれるともう抜け出せない。
>>313
ハチマルは軍用に開発されたとかいう話をどこかで聞いたような記憶があります。
何分呆けて松から記憶違いかもしれません。
>>316
いや、私も下層民ですよ。
オーディオが出来るのは、病気で他の普通の人が普通に楽しむ日常を全て奪われて何も出来ない、
仕事と家の往復以外にすることがない状態だからです。
病的制約から旅行に縁無し、グルメに縁無し、スポーツに縁無し、映画に縁無し、あらゆる
レジャーに縁無し。医者代以外に金を使うことが無かったからですよ。
それでも背伸びをし過ぎて今はローン地獄です。
>>318 前期さん、こんにちは。
80は記憶が正しければ1930年代には原型が開発されていて、仰るように軍用だったようです。
高域が良く通るところが、伝令を聞き間違えないのに適していたということらしいです。
80軍用説は聞いたこと有ります。
ここで出たことも有って、自分は集音マイク説を誤披露した記憶も…
すみません、319での>>318 は>>317 の間違いです。失礼しました。
潜水艦のソナーのモニター用途という話を聞いたことがあります。おそらく
そうなんでしょう。エッジレスでOK。ソナー音は数KHz〜15KHz(それ以上の
周波数だと減衰して遠くに届かない)くらいでしょう。なので低域は不必要。
軽量高感度の80は理にかなってるわけですね。特定周波数再生の機械ですね。
重い磁気回路を持ったユニットを何個も積んでくわけにいかないので、コーン
assyとし、不具合出れば現場交換してたとか。コーン紙なら100枚でも1Kg程度。
ちなみに80のレプリカ物はオリジナルとは周波数特性はじめ違いが多く、別物
とか。オーディオ的、音楽鑑賞にはレプリカ物のほうが低域も伸び、パワーも
入るので適という御方もいます。
>>322
なにしろレプリカしか聞いたことないので何とも言えませんがオリジナルを
愛用している人の話ではレプリカの音は全く違うそうです。
レプリカといえども箱によってまるで違う音に聞こえますから扱いにくい
ユニットであることは間違いなさそうです。
あ、タンノイスレがGoodmanスレになっちゃった!
オリジナルの前にレプリカを一時期使っていましたが、音がいささか記憶に薄い(汗)
オリジナルよりもシャープだったような気がするのですが……。
とにかくこのユニット、何が変わっても音が変わりますから、扱いにくさは天下一品です。
それだけのポテンシャルを持つユニットでもあるのですけどね。
タンノイの各モニターのようなバーサタイルな音ではない、その代わりツボにはまると
原音を遙かに美化したような魔性の音が待っていますから、つい力が入るのですよね。
逆に言えば、バーサタイルな音を期待する向きにはまず合わないでしょう。
アメリカ人や今の若い日本人には評価されない音であるのは確かでしょね。
紙臭くガサつでコウルサく薄っぺらでチープな音ってな感じでしょうか。
キリギリスやセミの音を聞きたくなくとも聞かざるを得なかった日本人に
評価するお方がいたと。音の好みは環境と経験です。
>音の好みは環境・・・・
もうひとつ追加するとすれば遺伝子の影響もあるでしょうね。
人種差別論者と誤解されても困るのですがラテン系の白人の声は一般的に
輝かしく清潔感があるのに対しアフリカ系の人の声はドロドロして不潔な
感じに聞こえます。人によってはそれがセクシーだと歓迎する向きもありま
しょうが、最後は好みですかね。
オクじゃないけど、神経質な方はご遠慮下さいみたいなもんです。
これがまた神経質な人ほど好む傾向が有るから困りモノ。
その特異なフォルムが醸し出す魔力は人を惹き付けますね。
よくバイオリンが良いと言われますが、私はトランペットやサキソフォンなど
管楽器がサイコーだと思ってます。
>>トランペットやサキソフォンなど管楽器がサイコーだと
そうですね。今回の試聴でも実によく質感を出していたと思います。そして美しい。
フォルムは何度見ていても飽きませんね。この点タンノイは旗色が悪いか(汗)
80とタンノイ。ベクトルが180度違いますでしょ。有る音を無くして、帯域を強調して
需要を全うする特殊製品と、無い音まで有るかのように増長して創生する民生品。
いずれにせよあの時代までの英国の技術は世界1〜2を争う技術工業国なのは確かです。
ドイツや日本が最高の工業国のように思われてますが、対戦前の政策や大戦後の企業の
頑張りがあったからで、やっぱり元は英国の技術、米国の生産性ありきです。
鰯の頭も信心から、とまでは申すまい。
何にでも信仰者はおるのです。
現実を顧みて完全無欠が存在していない以上、むげに断罪してはならぬのです。
誉めるが勝ち、痘痕も笑窪の世界なのであります。
(^人^)
80とオートグラフでは勝負としてはあんまりなので、IIILZ相手ということで再度試聴。
光悦〜マランツ7〜マイケルソン&オースチンTVA-1という“濃い”組み合わせということもあり、
80とは対照的な鳴り方を示しました。
IIILZは鳴らす装置で案外hi-fiに鳴るのですが、ここでの音は少しだけですが時代がかった
音模様でした。油絵調の音場が展開されます。ソリストはこれはこれで中々説得力があります。
ただ音のスピードは80に及ばない。
……と分析調に聴いていましたが、無意味と悟りました。ここまで来ると偉大なまでの個性の差の
前に比較試聴も何もあったものではなかろうと。
剛毅な筆裁きを取るか(今だけの話です。それだけではない顔も上記の様に持っていますから)、
繊細なそれを取るか。何れ劣らぬ作品にして役者です。
要はまた気分で切り替えるシステムが増えたということを喜ぶべきなのでしょう。
オートグラフやウエストミンスターからはひねられそうですが。
>>331
薬漬けさん、おはようございます。
規格に縛られている復調技師と違っていろいろ試せるのがアアチュアの特権ですからね。
そこまでできないスレのSubscriberにとっては福音です。
>>332 前期さん、おはようございます。
確かに自由自在に音の組合せが楽しめるのは、これも一つの醍醐味ですね。
デコラのような一体型を除き、コンポーネントは機器が寄せ集まらないと音が出ませんから、
そこに様々な試行錯誤が生まれる。
自らが見込んだ機器たちの組合せにおいて各々の個性が互いに融合し、あるいはぶつかりながら
様々な音模様を展開していく。それと対峙しながら自分の音を求めていく。
こういう自由な聴き方が出来るのも、確かにアマチュアならではですね。
オートグラフでマランツ7を久しぶりに聴こうとスイッチオン。聴き始めたところが、何やら
様子がおかしい。(ちょっと斜めのポジションで聴いていたため即座に分からなかった面も。)
何のことはない、右チャンネルの音が出ていない!
例によっての上流からのチェックで、犯人は下流側のサブソニックフィルターアンプと判明。
とりあえずラインから外しました。
このアンプ、無いからといって音楽が聴けないわけではないのですが、音の微妙な風情に影響を
与えていることが、外してみるとわかります。
何処か微妙にですが、音が雑になっているように感じられます。
たかだか15Hz以下を切っているだけでもこれですから、低域の佇まいの重要性を改めて認識する
よすがとなりました。
334は補足すると、私の場合ソースが大半レコードということがありますので、そのサーフェス
ノイズの影響が看過できないという事情があってのことでした。
CDがメインの方には「なんのこっちゃ?」だったかも知れませんね。
マランツ7がそれなりの調子を出してきたので、オートグラフを鳴らすにはこれは相棒としては
9だろうなと。(今はUesugi Bros-11)
ただ9を使おうとするとパワーアンプセレクターが満員ゆえ、300Bプッシュプルがハミゴに。
レクタンギュラーヨークの方に回ってもらいました。
結果的に奇しくも300Bのシングルとプッシュプルがレクタンギュラーヨーク担当になりました。
しかし並べて聴くと、300Bのシングルとプッシュプルの音の差が顕著で興味深いものです。
やや細身で精妙なシングルに対し、グラマラスで色彩感豊かなプッシュプル。同じ管を使って
これだけ差が出るのは、回路設計の差もあるでしょうが、シングルとプッシュプルの規格の差も
大きいのだろうと思います。
で、どちらがレクタンギュラーヨークにとってベターハーフかは……まだ現時点ではいい勝負。
やや重厚に鳴るレクタンギュラーヨークをストレートに鳴らすか、はたまたモニターゴールドの
豊潤さをより引き出すか。様子見です。
>>336
薬漬けさん、こんにちは。
理論上はシングルのほうがピュアな音がしそうですが、ppのほうが音をまとめ
やすい、というK枝先生の名言もあります。
レクタンヨークはイイですね。昔、通い詰めてたレコード店にあって良い音でした。
フロントロードは指向性を付けてるため音が団子状というか塊になりますし、バッ
クロードの音は迫力がありますが最低音がイマイチ伸びきらない。その点レクタン
ヨークは音が素直で低音も深くたおやか。やっぱしppの方が良いんじゃないでしょか。
>>337 前期さん、こんばんは。
ただシングルと言いプッシュプルと言っても、一筋縄ではいかないようですね。
拙宅のシングルは設計がいいのか、割とピュアな音を出してきます。対するプッシュプルは、
清明さと濃さが同居したような鳴り方ですが、やはり濃さが勝つようです。本機の個性ですね。
拙宅のレクタンギュラーヨークの音傾向というがキャラクターからして、これまでシングルが
鎮座していましたが、プッシュプルにも少しずつトライしようと思います。
>>338 教授、こんばんは。
教授の論だとオートグラフよりもレクタンギュラーヨークの方が音が良さそうですね。(笑)
確かにバックロードホーンの低域の伸びには一定の制約がある感じはします。しかしそれが
醸し出すスケール感は、やはりレクタンギュラーヨークのそれとはレベルが違うと思います。
ちなみに音はそこまで団子にはなっていないように聴きますが……贔屓目ならぬ耳でしょうか。
ある意味、オートグラフの方が自分にとって「普通に」聞こえる存在になりつつあるのかも
知れませんね。
チューニングの成果……と思いたいところです。それとも籠絡されたか?(汗)
ちなみに、オートグラフには300Bよりも350B(WE124)のプッシュプルの方が相性が良い
ようです。当然にアンプの差もありますが。
レクタン型は鳴らし易い。最大のメリットじゃないでしょか。フロントロード/
ホーンバッフル型は意外に難しいよな気がします。設計時期からも蓄音機のデカ
いやつの鳴り方を狙ってますからね。拙者もホーン型は好きですよ。Hi-Fiじゃ
ありませんけど、あの独特な、音楽を掴んだ表現はツボにはまりますもんね。
>>341
確かにレクタンギュラータイプは扱いやすいですね。
場所の制約を受けにくく比較的自由に置けるし、その後のチューニングもやりやすいですね。
片やオートグラフだと、場所の制約は受けるわ、バックロードホーンの処理に知恵を搾る必要が
あるわ、場合によってはフロントロードホーンの効き具合にも留意しなきゃならないわで、
調整しろが多いのは事実ですね。壁をイメージホーンとして使用するのが原初の発想らしく、
その点では教授の仰るように蓄音機の側面も併せ持っているのでしょうね。
(ちなみにヴァイタヴォックスCN191だと、SPの後ろに壁がなければ衝立が必要で、やはりかな
手間は相当かかります。)
しかし、最近はかなりマシになってきたようですから言えますが(少し前は言えなんだ(汗))、
あのバックロードホーンの放つエネルギー感と臨場感は、レクタンギュラーヨークではやはり
得がたいものがありますね。自ら音化したようにしなやかに音楽を奏でる様はやはり圧巻です。
最近初めてオートグラフを聴いたマニア氏の感想。
「ありゃ余程広い部屋じゃないとうまく鳴りそうもない。それにしても持ち主
の講釈が長くて参った」
>>持ち主の講釈が長くて参った
何となく判りそうな気がしますね……。
しかし自分の回りのオーディオマニアを見てると、(自分も含めて)総じて講釈が長いような
気が……(汗)
⬆ 念のため。掲示板の方々のことではありません。私の実際に回りの面々のことです。
しかし自分を顧みてみると、機器のチューニングや使いこなし、故障の際の対応などなど、
何だかんだ苦労賛嘆しているものですから、フラストレーションが溜まった時など、あるいは
上手くいった時など、ついつい「ちょっと聞いてくれ-!」となってしまうのかも知れませんね。
付き合わされた連中にしてみれば、災いなるかな、でしょう。
拙者なんか講釈するよな機械も持ってませんし、使いこなしやチューニングでフラスト
レーションが溜まることもないんですね。よーするに極めようともしない。テキトーなんです。
その辺のカートリッジからデジタルアンプか6BQ5アンプに繋いで、コーラルのFLAT-10あたり
でパパッと聴く。それでイキイキ朗々とした音が部屋中に拡がるんです。高級機のように
奇抜な回路や部品いっぱいでこねくり回した音ではなく、痒いところに手の届かない音でもなく、
鳴り過ぎず鳴らな過ぎずも音楽のエッセンスは十分。脳内補正も大きいのですが、奏でてくれる
機械と演奏者に愛情やら尊敬やら敬愛があれば、音なんかそこそこであっても音楽は伝わって
くるものですね〜。
うーん、達観の境地といったら叱られるでしょうか。
私みたいな煩悩まみれには、己が小人ぶりを恥じるのみ……(汗)
煩悩を刺激するべく
プレステージ ゴールドリファレンス エディションへと進化し
再登場する「Autograph mini/GR」36万円
>>349
相変わらず、良いお値段ですね。
しかし、使用用途が難しいスピーカーという感じがします。メインはともあれサブにしても。
達観の境地じゃなくて脱観の寂寞。取っ替え引っ替えしても堂々巡りで安息の地には
辿り着けません。チープな材料と稚拙な技術でこしらえた機械でさえ聴けるのがまた
オーディオの醍醐味。最近は仕事人任せにて、温泉めぐりにサウナ、植樹や花壇菜園。
オーディオはレコード鑑賞と外盤Blu-ray隠れ見。そりゃぁオーディオじゃないな w
>チープな材料と稚拙な技術・・・・
質素なシングルアンプが鳴らすロクハンからハッとするような新鮮な音が
聞こえるかと思えば凝ったシステムから惨めな音が響いたりします。
不思議ですが空間の音響特性が影響するのでしょう。
オーディオって、自己満足と自画自賛だけでも結構やっていけるものですね。
大抵は結果がスグに出ますから。
>>351
なるほどですねえ……。
私は教授のような腕前ないし審理眼がないので、同じ機械と何年何十年と格闘するのが常ですが
(グレードアップと称する買い換えが私には苦手なこともあります)、少しずつ荒山道を登って
行きながら見え隠れする頂上を目指すのもまた醍醐味かなと。
苦し紛れの何とやらでなければ幸甚です。(苦笑)
>グレードアップと称する買い換え
当人は「進化」と思ってやってるんでしょね。
薬漬けさまは同じ機械と何年何十年と格闘してますから「深化」でしょう。
拙者の球パワーアンプは製作年が'90年と'92年。未だにメイン機なんです。
前者が3結PPアンプで後者が直3シングルのイントラドライブ。イントラはNC-14。
微妙に回路/定数を変更したりパーツを新鋭の物に変更しつつ「深化」してます。
>>355
「深化」と言えるほど求心的に出来たかは疑問ですが(のたうち回ったのは確かですが(汗))、
いつしか年月だけは経ちましたね……。昔と比べて今のウエストミンスターは、サテ。
最近はオートグラフに注力しているので少しご無沙汰が多くなりました。ただ逆に言えば、
それだけミンスターを信頼しているのかも知れませんね。
教授の愛用アンプも長寿ですねー。まあ拙宅のUTY-5も30年近くになりますから、管球アンプは
やはりタフですね。
拙宅のはそのままですが、教授のアンプは日々「深化」ですか。なかなか出来ないことですね。
部品の吟味だけでもなかなかだと思います。でもそこは教授のこと、あまり細部にこだわらずに
素性を見極めていろいろトライされているのかなと。
カソードコンを銀ケース封入湿式タンタルに交換したり、カップリングに高性能の
ポリプロピレンフィルムを奢ったり、もうやるこたぁ無くなったと思いながらも
フィルターのオイルコンに高インピーダンス用に小容量をパラッたり。次々に遊べる
のも球アンプの良さです。恐ろしくスリリングな音を出すので友人たちも驚愕。
>>恐ろしくスリリングな音を出すので
聴いてみたいですねえ。
オートグラフやウエストミンスターに繋いだらどんな音が出てくるかにも興味があります。
パワーアンプのドライブ球は以前は6G-A4を使ってましたが今は6V6GTの3結なんです。
その方が各社いろいろな6V6属を使えます。初段の後ですからゲインが大きくなりま
すが、次段のイントラを1:0.5で使ってます。電圧が落ちますがインピーダンスが
下がり、強力にパワー球を励振します。パワードライブですね。これは効くんです。
ちなみに電源のフィルターコンは缶型オイルコンπ型2個で6μF+6μF。PCBヤバし。
昔1000Vかけて211アンプを製作して悦に浸ってた時のドライバーは12BH7だったんです。
211/VT4Cを引き立たせるためにMT管を使いましたがやはりオクタル管にすべきでした。
2A3を12AX7で振ったりWE-300Bを複合管の6GW8で振ったりもしましたがすべてイマイチ。
球の格というのは無視しておりますが、デザインに走り過ぎて虻蜂取らずの失敗でした。
ちなみにプリの#7は'60年製の13000番です。整流器のセレンは完全分解して再組立した
のは以前裏板に挙げました。電源のブロック型のフィルターコンやデカップリングコンは
これも裏板に挙げたようにすべて配線を外して新規のチューブラーケミコンに交換済み。
カップリング系のバンブルビーはすべて離脱。一時BBやビタQを使ってましたが現在は
ASCと新しい高耐圧KMPに交換しました。カソードパスコンは銀タンとミューズに交換。
オリジナル主義じゃないので分解してレストア。んな機械と共に生きるのが幸せなんです。
あ。KMPじゃなくてMKPだ〜。
>>359
パワードライブ、試したことはありませんがイイみたいですね。
パワー管をカソフォロでドライブするとか低いインピーダンスで振ってやる
ことは有効なんでしょう。
ウマシカと鋏は使いようじゃありませんが回路設計は結局出てくる音を左右
するようです。
こんにちは、教授?そして前期さま。ADが出るようなスレではなさそうですが、タンノイのスレが
いつのまにか球スレになってるようで・・・?
現在のICチィップやトランジスタでは教授のようなレストア実験はできませんでしょうね。
送信管や軍用真空管ならではの耐久性あってのことでしょう。
石なんかでは打ち上げなんちゃらとか熱暴走でスグに逝ってしまいますからね・・・。
そしてなにより球アンは眺めが宜しい。シンプルかつ機能的な回路設計をしたらそういうカタチに出来上がるもんですね。
まあまあADさん、スピーカーも他と同様に周辺機器が無いと音が出ませんから。
周辺機器に話が及ぶのは致し方ないでしょう。
教授のマランツ7は相当に手が入っているようですね。より現代的な響きなのでしょうか。
私のマランツ7は11000番代ですが、バンブルビーは取り払われ、ブラックビューティー160Pに
換装されています。(一応名の通っている店から買いましたので、与太は無いと思いますが……)
そのせいかどうか判りませんが、もう一台のバンブルビーの残っている15000番代よりは音が
まったりとしているようです。
ただそれぞれの味がオートグラフやウエストミンスターから出てきますので、役割分担ですね。
パワー球を始めとして球の知識は本当に疎いのですが、拙宅にないからというだけの理由で、
PX25でオートグラフを鳴らしてみたらどうなるか、とは考えることがあります。ただ味付けは、
最終的には前期さんの言われるように回路次第なのかも知れませんが。
>>363
薬漬けさん、今晩は。
深い負帰還がかかっている石のアンプはどれも似たような音がしますが、
なんていうと叱られそうですが、球アンプの音はどれも個性的でその辺も
根強い球ファンがいる理由かもしれません。
面白いのは拙宅でマニアたちに聴いてもらうとクラオケを主体に聴く人は
石(アムクロン)の音が正確で良いといい、ポピュラーのボーカルが好き
な人は拙作球アンプのほうが音に温かみがあって良いと言います。歪率云々
はどうやら音の評価には直結しないようです。
大型ウーハーのシステムを繋いだアンプのダンピングファクターが200とかですと、
電源を入れた時に部屋の空気感がパッと変わりますね。緊張感が走ります。ウー
ハーがぎっちり制動されるからでしょう。
無帰還の球アンプだとDFも2程度ですから、そんな感じが無いかわりに微かなハムが
柔らかい空気感を醸します。拙者は大容量のフィルターコンや半導体式リップル
フィルターは好みではないので、DC点火とハムバランサーで適当にやっつけてます。
>>364 前期さん、こんにちは。
クラオケを主に聴く方々は、ピッチの正確さを気にされるのではないでしょうか。
その一方で、クラシック音楽の演奏者はというと、意外にタンノイファンがおられたりするから
分からないものですね。
ちなみに石のアンプも、例えばマッキンMC2500とレビンソンML-2L、或いはエクスクルーシブ
M5とかだと、これは個性派の集団かも。(笑)
>>365
確かにダンピングファクターの影響力は大きいですね。
ウエストミンスターをドライブするときに、Uesugi UTY-5(DF2〜5?)ののどかな風情と、
レビンソンML-2L(DF1000程度?)の峻厳な空気感とは対照的です。
>>365 >>367
以前にも書いた記憶がありますがダンピング・ファクタという用語は誤解
されやすいような気がします。DFはいうまでもなく負荷の値をアンプの内部
抵抗で割ったものですがそれが「締まった音」を意味するかというとそうで
もない。これ以上は長くなる(ボロが出る)ので割愛しときます。
>>368
バックグラウンドを理解せずに、自分の狭い体験だけでコメントしてしまいました。
ちょっと適切を欠いたかも知れません。深謝。
>ダンピング・ファクタという用語
ダンピング・ファクタが数百でもボケボケの音のアンプもあります。疑似A級とか
その手のアンプに多いんです。逆にダンピング・ファクタが2でもハイスピードで
引き締まった音の球アンプもあります。要素のひとつであって信仰するほどの数値
ではないような。ペントードアンプの0.3なんてアンプでもレンジと歪率を抜きに
すれば聴く価値はあります。シマリは無いですが躍動感はサイコーでこれもまた宜し。
皆さんこんばんは。
結局電源がものを言う、なんて話になったりしますが、
ダンピングファクターにスルーレートやHICC(瞬時電流供給能力)などを
掛け合わせると、より聴感と相関性の高い指標になるような気がしますね。
悪乗りするとOPTつきのアンプのバヤイはトランスの構造も聴感上のしまり
具合に影響しますね。太い二次巻線のものがよろしい。線材をけちって細い
ものを内部で並列接続し見かけ上の抵抗を下げているなんてインチキ方式で
はまともな音は期待できません。
あとやっぱりトランスのコアの違い。トランスなんてのはインピーダンスがあり、
周波数特性はあちこちですし、最大の難所は磁気伝達でしょ。まったくヤクザな
器械なんです。それでも未だに有難がたがられて使われてます。昔はハイライト
コアが普通でしたけど、オリエントコアとなり今じゃパーマロイ/スーパーパーマ
ロイやらファインメットが常套。以前某所でカンノ製のアンプを聴きましたが、
あまりに音の佇まいが静かというか静寂感が凄くて驚きました。球アンプの音は
トランスで決まる、なんて昔から言われとりますがまさにその通りでしたね〜。
もっともコアによる音の違いも回路によります。一聴して判る場合と、微妙な差
でしかない場合がありますね。また音の好みにもよりますから、ハイスペックな
トランスが最良と言うわけでも無し。FW-20SよりU-808の方が良かったり。45や
2A3あたりはU-808の方が好み。低域の雄大感が出るんですよね。球によりけり。
>>373
禿同です。さすがは教授、コアなところを突いていますね。こういう本当の
話はギョーシャや教祖たちが毛嫌いするところでしょう。
スパラフチーレに狙われても尻ませんヨ!
皆さんこんばんは。
>>374
SCP財団: SCP-2128
ja.scp-wiki.net/printer--friendly//scp-2128
スパラフチーレ…怖いでつねぇ(略&そっちじゃなくね?)
>怖いでつねぇ
怖いといったらアニサキス。先日鮮魚店で生サバと生ホッケを購入。日干ししようと
さばいたら出てきた出てきた元気なアニサキス。拾い集めて飼おうかと思いましたが
やめて庭の土に埋めました。今後アニサキス改めミミズとして生きていくようですよ。
↑ そんなモノ飼おうとするRW-2さまが怖いでつ。・・・でミミズになあれっ・・・てか?
もっと怖い・・・でつ。 (T T);;
ちなみに天候が悪く日干し効果が薄かったのでドライヤーで乾かしました。
サバ、ホッケとも旨かった。小さなタラは開かずにそのまま日干しします。
コマイを大きくしたくらいの痩せタラなんですが干すと旨いんですよ。
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