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TANNOY総合スレ Part8
皆様のお力をいただきまして、晴れてPart7、1000スレを達成することができました。ここに改めて御礼を
申し上げます。
現代においてタンノイの魅力とは何かを考えると、往年の名機に先ず指を屈する方は多いと思われますが、
現代にあっても様々な機器を輩出し、様々な音響分野で活動する同社の作品は今も昔も奥が深いと思います。
新旧スピーカーをはじめとする同社の様々な機器の魅力を語り合える場として、Part8を立ち上げさせて
いただきます。どうか皆様方には、引き続き情報交換の場としてご愛顧のほどをお願い申し上げます。
(スレ主が一番頼りないこととて(汗)、その辺のフォローも併せてよろしくお願いをいたします。)
毎度のことながら少々のスレチはお構いなし、場外乱闘はなにとぞご勘弁で。よろしくお願いします。
TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
TANNOY総合スレ Part7
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1423704997/
>手工業的要素の強いMC型
なぜか天才K藤先生が西部から依頼されていくつか試作し本国に送ったものの
製品としては採用されなかったという話を思い出しました。都市伝説かもしれ
ませんが、もし個体が現存しているのであれば聞いてみたい気がします。
皆さんこんばんは。
>>697
> 様々な機種の開発には二の足を踏むでしょうかね
OEMメーカーからの供給なんじゃないかと言われているモデルもありますね。
自社開発に割けるリソースは限られているということでしょうか。
>>698
> 天才K藤先生が…製品としては採用されなかった
そういえば、西部も製品化できなかった日本人設計の
カートリッジという触れ込みの製品があったやうな。
えーと、「サウンドマ○ラー」(コンセントボックス)というのを
出してた…そうそうオーディオF○Kが出してますた。
そのK藤先生の手製のものらしく、ウエストレックス型と呼んでましたが、
その没になったカートリッジと同じものかも?
でもこれって逆にハンドメイドだから製品化できた訳で、量産諦めたって
だけの話なのにキタねぇマウンティングだなと感じなくもないというか。
>>696
> パークオーディオ
ダイトーボイスも東京コーン紙製作所もサワフジも知らんメーカーだったとは(略)
光悦の菅野さんは徹底して磁性体と線材などの素材に拘った人ですね。
ダイアチップの研磨にも駄目な物はクレームをつけたそうです。
それは、かつてFMfanに載った記事から推察されます。
拘り(コダワリ)という言葉は好きではないので、必要な性能を得るために
妥協しなかったと言い変えて良いでしょう。
加えて、製作者の耳の良さと感性の豊かさが無ければ素材の変化も感じ取れない
訳ですから、単純な話では無いようです。
「ある人が先月、あるいは先週コンサートへ行った時の音が耳から離れないという時、まさに
その音を再現できるようなものでなければいけないと思うのです。……コンサートホールで聴き、
オペラ劇場で聴いた音に近い、リアルな音楽を再現したいというのが、私どもの理想です。
一種のイリュージョン(幻想)というか、まさに真実のように思えるものを音楽の面でいかに
より多く与えられるかということが、最も大事なことだと思うのです。」
(タンノイ・リビングストン元技術部長の発言から。SS誌「TANNOY」から引用)
こういうスタンスで製作してくれている会社がどのくらいあるやら……。
>>702 薬漬けさん、こんばんは。
以下オーディオ悪魔の辞典から引用。
「人間の耳なんてアテになりません。私どもは最高の測定器を揃えてどなたでも
納得の行く特性を実現しております」???
製作者の感性がユーザーの感性にマッチするとは限らないのが世の常。
星の数程も有る組み合わせまで考慮出来るのは神様のみ?
オーディオとは神様に代わってする作業の一部かもしれません。
ナンチャッテ。
そういえば、ダイトーボイス、東京コーン紙製作所=トップトーン、
サワフジ=今もあるのですか。
これらもありましたね。カーステレオ用も含めるとまだまだありそう
です。JVCケンウッドとか。
カラオケのダム、これは、パイオニアのOEMくさいそうです。
>>703 >>704
そういった神の声を代弁してくれるのが経験豊富な評論家だったんですが、今はどうでしょう。
一人でもいいから鬼才が出てきてくれることを願うこと切。
そういえばタンノイも上杉佳郎氏が亡くなってから露出が少なくなりましたね。
誰かデュアルコンセントリック・オタクが出現しないかなあ……。
>>706 薬漬けさん、おはようございます。
上杉先生はアンプメーカーで長い経験をお持ちだったせいか音を聴いたことは
ありませんが回路は常識的で好感のもてるものでした。安定性を重視しておら
れたと理解します。
ところで同じ同軸型でも銀箱がポン置きでもそこそこ鳴るのに対し丹野胃は神
経質なところがあって「調教」が難しいという印象です。英米の文化の違いか
もしれませんが逆にマニアが興奮する要素なのかも?
>デュアルコンセントリック
アルテックの同軸に感化されてタンノイが作ったのは1947年頃?でしょうか。
トライアキシャルG-610で有名なジェンセンにも2ウェイ同軸があります。
タイプHなる型番で15インチ物はH15と呼ばれてます。こちらの方がG-610より
古くて'40年代。やはりアルテックに感化されたんでしょか。
ホーン開口部のイメージはタンノイに近いんです。コーン紙はもろジェンセン!
ウエスタンエレクトリックと質感が似てるのはジェンセンが納入してたから。
マグナボックスもウエスタンに納入してましたが、ジェンセンは自社以前のマグ
ナボックスでチーフエンジニアをしてましたから質感は一貫してますね。
フェンダー始めとするアメリカのギターアンプはジェンセンが多いです。ツイン
リバーブもデフォはジェンセンです。JBLを載せることもできましたが。
ttps://www.youtube.com/watch?v=mUf-RZTC60
↑
ttps://www.youtube.com/watch?v=mUf-RZTC60M でした
>>709
箱なしで鳴らしていますから実力のほどはわかりませんがコーン紙は軽そうな印象の音です。
この手の音は少なくなったのでは?
後面開放の大きな箱で鳴らしたいですね〜。2A3シングルあたりで。
>>711
それはわかります。朗朗と鳴る開放的な音。今や少なくなりました。
先日のTIASでデモしてくれたアランの音がそれに近い。
>>707 前期さん、こんばんは。
確かにタンノイはへそ曲がりなところがあって、なかなか思い通りに鳴らないことも多いですね。
それで放り出したという人を何人か知っています。
ウエストミンスターやオートグラフは高能率スピーカーですが、鳴り方は朗々とは些か違います。
鳴り方自体に少々神経質なものを持っているように思います。
この辺はアンプで制御しようとしても無理なような気がしますね。
アルテック系との大きな差ということになるのでしょうか。
>鳴り方は朗々とは些か違います
一番朗々と鳴るのは平面バッフルですね。無限大バッフルが良いのでしょうけど、
無理ですからできるだけ大面積。ただ、設置の際に据わりが悪いので後面開放型。
バックロードは密閉型に比べると背圧の影響があきらかに少ないのですが、スロ
ートでは正相・逆相の音がとんでもない勢いで複雑に行き来してます。音が跳ね
返ってまた跳ね返る。バックロードの低音がカラッとしてないのはそれらによる
空気の流れと、音道の板振動での暗騒音が原因じゃないのでしょうか。
バックロードの空気室はらしさが消えるとかで吸音材ご法度らしいのですが、中
高域を落として音をすっきりさせるためには入れた方が良いと思ってます。よく
ホーンの開口部に吸音材を貼ってるお方を見ますが、最後に貼っても効きません。
平面バッフルなら、サブロク板一枚ずつ、90センチ×180センチを
2枚なら、家財道具が少ないなら、狭い部屋でも置けますね。
横が90センチです。
どんなユニットが向いているのでしょうかね。
もち、フルレンジでしょうけれど、スペック的な事は、音工房Zの
大山さんのホームページに書いてありました。
>>714
確かにオートグラフあたりの低域は、カラッとはしていませんね。
ところがこの低域の佇まいが、意外とコンサートホールで聴くティンパニや大太鼓等の低域の
楽器の質感をよく出すから、面白いんですね。
ウエストミンスターあたりは、その辺は多少は整理されている感じです。
皆さんこんばんは。
>>714
> よく
> ホーンの開口部に吸音材を貼ってるお方を見ますが、最後に貼っても効きません
反射に対しては一次音圧が強いところ、即ちユニットのそばのほうが効くんですよね。
> バックロードの空気室はらしさが消えるとかで吸音材ご法度らしい
長岡式スピーカーの長岡氏ご本人による作例では
ユニット背面を含む音道の要所要所に吸音材が貼ってあり、
ポケット状になっているバックロードホーン開口部の底に
砂利を置いて、上から別珍を被せたりしてましたね。
材料取りとの兼ね合いでできた密閉された空洞にも吸音材が入っていましたが、
やる気があれば砂粒鉛を詰めても良いなんて書いてありましたっけ。
>>714
>>音道の板振動での暗騒音が原因じゃないのでしょうか
推測に過ぎませんが、それも含めての音作りをしたのではないでしょうかね。
上に少し触れましたが、オートグラフとウエストミンスターとではどちらがスケール感があるかと
いうと、低域の量感、なかんずくティンパニのトレモロがフォルティシモに移行するような時の
鳴りっぷりは、――音として厳密に正確かどうかは別にして――オートグラフに凄味を感じます。
やはりウエストミンスターの方が低域はお行儀がいいようで。
(ちなみにウエストミンスターにも吸音材は入っておらず、これは材質の違いも当然あります。)
そうせざるを得なかった技術の時代的制約はあったでしょうが、結果としてはかなりの音響効果を
もたらしている。瓢箪から駒と言ったらタンノイ技術陣に怒られるでしょうか。
(実際のところ、吸音材が入っていないのはオートグラフとGRFぐらいで、後のシリーズは全て
粗毛フェルトでダンプしていますから、これらにも導入しようと思えば出来たはずですので、
結果的に使わなかったような気がしますが、サテ。)
>>718
薬漬けさん、こんにちは。
スレチもイイところですが香水なんてちょっと配合を変えるだけでガラッと
違う香りになるそうです。
スピーカ・システムもそれに近いような気がします。
>>719 前期さん、こんにちは。
まさに配材の妙ですね。
レクタンギュラーヨークなどでも、あのフェルトの量をコントロールできたら、一体どのような
音になるのだろうと想像したりすることはあります。
>ところがこの低域の佇まいが
あまりカラッとしてたりスカッと軽々しかったらマーラー、ブラームスやムソルギスキー
あたりでは困ります。アンプにもあります。能天気に鳴るアンプと思慮深く鳴るアンプ。
バックロードは音道が長いほど中高域は減衰しますし、下手に入れますと低域まで落ち
ますから難しい。ホントはその部屋部屋にあったチョイスが必要じゃないかと思います。
ユーチューブでよく、スピーカーを試聴します。私のパソコン用スピーカー
は、パソコン付属の様な安い物ですが、アクティブの優秀な
モニタースピーカーなら、現物を聴かなくても、ある程度の良し悪し、
好みを判断できるのでしょうかね。
バックロードホーン、フロントロードホーンの音は、何となく良いとは
言えないような気がします。
自作スピーカーの音をよく聴きます。(ユーチューブで)
台風で交通途絶のため仕事は休み。今までJRの復旧状況と首っ引きでした。
>>721
もともとオーダーメイドですが、部屋に合わせてある程度チューニングされたオーダーメイドの
オートグラフやウエストミンスターがあったら、もう少し出音の調整は楽になるでしょうね。
ただし、のたうち回る楽しみは減りますが(略)
「と盤」で有名な?!アンセルメのベートーヴェン全集を聴いてみました。(英London初盤)
聴いてみると案外なもので、なかなかの演奏です。
中でも5番がカルロス・クライバー、第9の第四楽章コーダがラトル=VPOのそれを思わせる演奏で
先達はいるものだなあと変に感心していました。(私の聴き方ですからちゃらんぽらんですが。)
ところでLondon(=Decca)盤の音ですが、改めて聴いてみると確かにHi-fiではあるのですが
リアリティの面から聴くと、オートグラフやウエストミンスターで再生する分には些か足りない
ものを感じてしまいます。
この辺はDGGの、例えばベームの第9(全集の方)やアバドのマーラー5番の再生音の方に、より
リアリティを感じます。(但しDGGといえども全部がそうとは言えません。むしろレコーディング
プロデューサーとの相性の問題かも知れませんが。)
これと比べると、Deccaは古典的な意味でのHi-fiと言えるのかも知れませんね。少々芝居っ気が
かかったというか……。(カラヤンのアイーダの様にニュートラルに近いのもあるのですが。)
そんなわけでまた、相性のいい組み合わせに頭を悩ませています。
Deccaですが、考え方の一つとして同じDeccaのカートリッジで鳴らしてみるという方法も
あるにはあるのですが、「そうでっか」という結果にならないところがまた面白い。
音の感じとしては(あくまで主観です)、レコードのDeccaの鋭さにカートリッジの鋭さが
重畳するところがあり、そこにカートリッジDeccaの艶が乗るという傾向を示すようです。
ただ、同僚?による再生音として、説得力の強さはあります。
>「そうでっか」
座布団一枚。
ダッカでなかったので
ダッカでなかったので
バングラディッシュの首都でしたか。
汚職の多い国だそうです。そして、アジアで一番貧しい国です。
麻の種類でジュートが世界で一番多く収穫出来るそうです。
山口絵理子の本を読んだ事があります。(裸でも生きる)
みなさん、ごめんなさい。スレチ・レスを呼んでしまいました。
>727 と >728 忘れてください。
回顧録掲示板と同時に他のサイトを開いていて、書き込み場所を間違えました。
内容と連打は、タイプ・ミスです。ごめんなさい。 m(_ _)m
最近ハイハイ堂のネット販売で、1979年のステレオサウンド別冊
魅力のフルレンジスピーカーを読みました。
1400円の本なのに4000円でした。高いっ!
タンノイのHPD-385Aは非常に評価が高かったですね。
30センチや25センチ口径よりも良いそうです。
評論は、菅野沖彦=オーディオ界の徳大寺有恒
瀬川冬樹、岡俊雄の3名です。
この項目だけに限らず、忌憚のない意見を展開して、
濃い内容でした。
昔のオーディオ誌は、充実していましたね。
今の物は、あまり見る気がしません。
このHPD-385Aは正確にはフルレンジとは言えないといっていましたが、
この本の企画の中では、同軸型もその中に入れてしまおうと言う
物でした。
試聴方法は、2.1メートル×2個の平面バッフルです。
4000円出しても読む価値がありと、私は思いますので、
気になる方は、読んで下さいませ。
「そうでっか」続報。
Decca MKIIをマランツ7のREC OUTからレビンソンLNP-2LのTapeに入れて聴いてみたところ
案外まったりと聴けました。(ソースはアンセルメのベートーヴェン第8、英London)
この際、Londonの音が暴れ気味なので、LNP-2Lの方でdB GAINを落とし、アッテネーターを
上げた方がまったりさが良く出るようでした。
なので逆にとろい曲なら逆を試すのも手かも知れませんね。
久しぶりにDeccaを使ってみて思いますに…。
先般プレイバックしたアンセルメ=OSRの盤は、全てがマトリックス1でした。
これがDecca本家でしたら「Original recordings by」のED1でしょう。
しかし、何れの盤も音はいささか荒れ気味の感が無きにしも非ずでした。
そこで二、三調べてみることとしました。まずペーター・マーク=LSOの
「フィンガルの洞窟」、これも本家DeccaのED1(以下同様)ですが、やや音がシャープに
傾くきらいなしとしません。
一方、例のケルテス=VPOの新世界については、程よいシャープネスと音の透明感が息づいていて
Decca MKIIとの相性の良さを見せました。
今度はやはりアンセルメの「三角帽子」をプレイしてみると、やはり音がキツイ感じ。
してみるとアンセルメのプロデューサー(カルショウではなかったと思いますが…)がこういう
音が好きだったということになるのでしょうか。
一方で、ED1でなくてED2(Made in England by、例えばケルテス=LSOのドボルザーク
交響曲全集とか)になりますと、この辺のシャープネスはやや影をひそめます。
要はトロくなるのですが、よく言えば程よく聴きやすい。
カートリッジを選んでいけばED1であっても程よいプレゼンスになるのでしょうが、
いい感じで音楽を聴こうとすると、必ずしもオリジナル、それも原初のものが一番いいかどうかは
なかなか評価の難しいところです。
ドロンさん、
>>試聴方法は、2.1メートル×2個の平面バッフルです
これはどういう意味なのか藤四郎の私に教えてください。
2.1メートル×2.1メートルの平面バッフルが、2枚です。
>>>731 1979年のステレオサウンド別冊
魅力のフルレンジスピーカーを読みました。
AMAZONにはないようです。他、どこにありそうですか。
>>733 薬漬けさん、こんにちは。
友人のマニアが中古レコードを買うときにマトリックスがどうのこうの騒いで
いますが原盤の出来不出来は音に影響するらしいですね。
CDだってスタンパ次第で変な音になったりしますからやはりオリジナルが無難
なのでしょう。廉価な再発盤に飛びつくとシドイ目にあうことがあります。
>廉価な再発盤に飛びつくと
レコード製造のスタンパーは500〜2000枚くらいで交換しますから安い再発盤の方が
音が良かったりすることもあるんです。リサイクルした塩化ビニール使ったかどうか
までは判りませんから運任せではあります。でも多少音質が落ちてもお安いのは魅力w
>>737 前期さん、こんにちは。
マトリックスが音に与える影響は少なからずありますね。
ただ、一つのマスター(マトリックス)から10枚のスタンパーが作られ、これはスタンパー
コードとしてマトリックス同様刻印されますが、ここまで追いかける人は少ないようです、
ただ、スタンパーも最初のものと最後のものとでは、最後のものはくたびれているわけで、
最初のものの方が良いわけですが、訳の分からないアルファベットが打たれているだけなので、
つい見逃しがちですし、海外のマトリックスを気にするセラーであっても、スタンパーまで
気を付けるセラーはほぼ皆無ですね。
アレもややこしい読み方があって、デッカならBUCKINGHAMで1番目から10番目までを表して
いるのですが、マトリックスと異なり薄い刻印で読むのに往生します。
セラーがそこまでやらないのが分かる気がします。
で、よく問題になるのがマトリックス1でスタンパーがMと、マトリックス3でスタンパーBでは
どちらが音が良いか?というか……。
もう、ここまで追いかけたら、ほとんどビョーキです。(汗)
>>738
教授、それありますよね。廉価盤でも良いスタンパー使ってなおかつ厚盤という。
あれは得した気分になりますね。
友人に国内盤買わせて手前は外盤買う。ライナーノートだけ友人から借りて
コピーするという悪徳モノ。初っ端に買って、リマスター盤も買って、付録
テイク盤も買って。レコード会社に好き放題やられてるコレクター。プンプン。
ttp://535.teacup.com/knisi/bbs/7107
>>741
ヒンデンブルグ号。米国のどこかに着陸準備中に燃えて悲惨なことになったんでしたね。
ヘリュームが核兵器の製造に利用されることを警戒した米国が禁輸品に指定した結果
ドイツはやむなく水素を使用して・・・・
禁輸品指定なんて今も変わりませんね。
AMAZONにはないようです。他、どこにありそうですか。
ハイファイ堂にあります。まだあるかもしれません。
一冊4500円です。
ハイファイ堂の総合ページを見てくださいませ。
画面の左側に、まずは、ハードである機器類、下のほうに、
雑誌類、単行本類があります。
>>741
US盤ですか。私のは確かUK盤ですが、マトリックスがどうだったかは忘れました。(汗)
私の場合はオリジナルが1枚あると、余り他に食指が動くことが無いのはメリット?
(陰の声:オーディオ本体でさんざん極道してるからの?! ……ヤカマシワイ!)
一瞬、助兵衛根性を出しかけました。
オートグラフにスーパートゥイーターを付けたらどうなるか……というものでしたが、
事の発端はアンセルメのベートーヴェンの鳴りがあまりよろしくなかったこと。
高域の暴れを抑えられたらというものでした。
そんな中でふと思いついたのですが、つらつら考えるに「ソースが悪いのだからスピーカーの
責任にすべきでない。むしろ再生ラインで適当なものを探すのが本道ではないのか」と
思いとどまりました。
まあ考えたら、録音のいいレコードでは十分に満足している出音に、むしろ余計なものを加えて
バランスを崩したらまた奈落の底を見るところでした。クワバラクワバラ。
>>745 薬漬けさん、今晩は。
これはビミョーな問題ですね。録音技師はどんな再生空間や仕掛けを想定して仕事しているのか?
レコードにはぜひ「こういう条件(部屋、装置)で聞いて欲しい」というような
ことを明記してもらいたいものです。なに?チミのようなお粗末な空間なんか
ハナから想定していない?こりゃまたヒツレイをば。
>>746 前期さん、こんばんは。
確かに微妙な問題ですね。再生装置の条件は予測が難しいと思いますが、部屋の想定容積は
ある程度の基準を持っているのかも知れませんね。
日本の場合だと、国産メーカーならどのくらいの容積を基準にしていたでしょうか。
興味深いところです。
タンノイには、1個15万円くらいの茶色い楕円形みたいなスーパー
ツイーターがありますが。
随分高価ですが。
部屋の容積といえば……。
よく英国人が、オートグラフは相当広い家(部屋)で使用するものであって、通常はGRFで
事足りるといったようなことをのたもうていると聞いたことがありますが、
これは彼の地の家屋が石造りだったりしてライブであることから、響きすぎることを嫌っての
発言ではないかと思ったりします。
日本の場合、家屋は(一部の専用部屋やマンションを除き)大体がデッドですから、仮に
オートグラフのイメージホーンを使ったとしても低域の補強は思うにまかせないでしょう。
そうしてみると、オートグラフ(又はGRF)の使用可能容積というのはかなり下がるように
思われます。
ただ高さがあるので視聴位置との関係は大ありです。(トゥイーターがかなり強力なので、
フロントロードホーンで拡散はしきれないですから。) むしろこちらの方がSPとの距離感、
ないし部屋の容積を制約するかも知れませんね。
五味康祐が使っていたGRFオートグラフは、高さが150センチちょっと
ですよね。
これは、大きいです。私の身長では、頭ひとつ違わないです。
GRFメモリーが丁度良い大きさと思います。
これでも容積は220リットルありますからね。
>>749 薬漬けさん、こんにちは。
部屋の音響特性は彼我の伝統音楽にも関係があるかもしれません。
西洋は礼拝堂の響きが基本でしょう。信徒席の後ろの中二階にパイプオルガン
がありそこに聖歌隊が並ぶというのが一般的なようですが天井の高い石造りの
お御堂にオルガンの低音がグワワワワンと唸るような感じ。そして清涼な白人
聖歌隊の声がブレンンドする。
一方、日本古来の神社は木と紙でできていますから音はスカスカ。雅楽の楽器
はピーヒョロヒョロという感じですからオデオ機器の音も違って当然かもしれません。
別に「西方の音」が優れているというつもりはありませんが・・・・
>>751 前期さん、こんにちは。
直接音文化か間接音文化かの問題ですね。
オートグラフのバックロードホーンの低域は、拙宅もですが日本家屋ではかなり減衰するのですが
拙宅ではその代わり程良い明瞭感が感じられます。その明瞭性がコンサートホールと近似していて
そこがある意味でのリアリティを演出しているような気がします。
逆にこれは全くの推測ですが、日本のスピーカーが海外に受け入れられなかったのは、音がうまく
彼の地の響きとマッチしなかったからではないかとやぶにらみしています。
横から失礼します。ヨーロッパ人は、極東のアジアの物より、
ヨーロッパ---イギリス、ドイツ、オランダ等のメーカーの方が良い
と、無条件に思っている人たちも多いのではないでしょうか。
国産主義とでも申しますか。
また、色々な書物を多数読みましたが、日本のスピーカーは、
欧米人から見たら一般に高音がきつく感じるそうです。
民族によって耳の特性も違う?
そういえば、タンノイのスターリングやターンベリーは、もったりした
音ですね。
札幌のヨドバシカメラで、何度も聴きました。
皆さんこんばんは。
しかし、日本の住まいにはまぁいろんな構造がありまつからね。
ツーバイフォーに鉄筋コンクリート、鉄骨造にも重量鉄骨と軽量鉄骨が。
木造軸組でも畳と板の間、土壁と新建材では違うでしょうし。
助平根性の補正に、Deccaの運命の、再生ラインでの補正をやってみました。
(何時もはあまり意識してやるのは珍しいのですが。大体がドタ勘でやっていますから(汗))
まず、悪友から強奪したテクニクスEPC100MK3(「101があるなら100もあるだろ」と半ば脅迫?
して取り上げたもの)。高域のシャープさは微弱に後退し、代わって細かなニュアンスが音の
そこかしこに現れます。迫力にも欠けるところはありません。
ここまで来たらついでとばかり。
ウィルソン・ベネッシュのアームにオルトフォンMC Rohmannを、少し音を大人しくさせた
ケーブルで。こちらは鳴り方が多少上品になりました。最初から聴いていたら納得したでしょう。
しかしやや八方美人的なところがないでもないですが。
次に光悦。独特な低域の佇まいが全体を支配し、やや高域の鋭さは後退しますが、その一方で、
木管楽器などの美しいこと。ただここまで来ると、当初の高域を知るだけに物足りなさは多少は
出てきます。こちらは完全に光悦の世界に引き込まれています。
総じて聴いてみると、悪友の100MK3が健闘したという感じです。
スーパートゥイーターに走らなくて良かった!
>>754 くろねきさん、こんにちは。
当方、長屋と一軒家しか知らず、マンションとかは縁が無いので分からないのですが、
そういう空間だと堅牢さで結構グワア〜ンと残響するものなのでしょうか。
一軒家だと、程度問題だろうというのは何となく推測できるのですが。
(「お城持っています」てな方は除外!)
オシロなら持ってますと呆け老人は混ぜ返してみる(汗)。
皆さんこんばんは。
>>756 ☆薬漬けさん☆
こんばんは。
うちは木造(アパート)、鉄筋(マンション)、ツーバイフォー(一軒家)に
軽量鉄骨(仮住まいのアパート)も経験しましたが、
躯体の構造よりも壁や床、建具、調度品の影響のほうが大きいような気がします。
大音量だと違いが際立ちそうですが、あまり大音量にはしないもんで…(汗
あえて言うと鉄筋のほうが共振やざわつきのようなものが少なくて
スッキリしてるかもしれません。でもそんなに大きく違うのかというと「?」ですね。
室内に同じものを置いたり、同じような石膏ボードの壁や
アルミサッシやフローリングだと結局同じような音になるのかもしれません。
例えば和室だとデッドだったりするのも一軒家のときと同じ。
これは偶然にも?自室が一番フラッターエコーがあるのも変わらないという(略)
>>758 くろねきさん、こんばんは。
なるほどですねえ。
拙宅は軽量鉄骨なんですが、その前の木造二軒長屋の二階のリスニングルームと今とではさほど
違いを感じない(どちらもデッド)のです。
しからば重量鉄骨のマンションならば?と思ったりしたのですが、その他の諸ファクターの方が
大きいということのようですね。
やはり豊かな残響は西洋のお城には勝てないようで。
>西洋のお城には勝てない・・・・
得意の横レス、失礼します。
あと響きで重要なのはタッパですね。昔から天井が高いほうが音が伸びて
気持ちイイといわれていますが演奏するほうから言うと自分の音が遅れて反射
してくるのでやりにくい部分もあるそうです。
その点ウィスキーホールのアクリル反射板はなかなかいいアイデアなのだとか。
音に絶対はないのだろうと思います。自分の好きな響きに仕上げればヨロピーかと。
>>自分の好きな響きに仕上げればヨロピーかと
結局のところそうなりますね。
ポン置き → スピーカー
ポン位置 → 椅子
その日の体調で使い分ければ問題ないわけで。
tp://bit.ly/2iN1fFu
>>760
>演奏するほうから言うと自分の音が遅れて反射してくるのでやりにくい部分もあるそうです
御口あんぐり塞がりません。前期さんは音速いくらかご存知ですよね。例えば20mの
距離を往復して返ってくる音の遅れは幾らになりますか?その程度の遅れで返ってくる音が
演奏者の邪魔をするんですか?ちょっと俄かには信じがたいですね。
衛星生中継でリポーターが自分の声が遅れて返ってくるのでしゃべり難いそうですが
その場合の遅れは0.5秒から1秒、酷い時には数秒の遅れで自分が喋る声がイヤモニに
返ってきますからそれは喋りにくいでしょうね
横レス失礼します。
上で前期さんが引いているのはミュージシャンの所感であり、ミュージシャンにとっては
残響成分を遅れと感じておられるのでしょうかね。
ttps://matome.naver.jp/odai/2141704872916779401
>>764
>ミュージシャンにとっては残響成分を遅れと感じておられるのでしょうかね。
リバーブが気になるならもうコンサートホールでは演奏できないことになりますね。
まあティンパニーの強打なら返ってくる音もそれなりに大きいから気になるかも
コンサートホールの最優先の目的は音をどれだけ美しく響かせるかですから
演奏者にとってコンサートホールは楽器だと捉えられていますね。なので同じ曲、
同じオーケストラ、同じ指揮者でもホールによって響きが変わってくるのも
頷けます
>リバーブ
ですね。残響です。音源から何かにぶつかって反射してその反射音がまた対面やら
斜面やらで反射し、繰り返すうちに音の密度が薄くなってそのうち消滅します。
エコーとかディレイというのもありますが若干意味合いが違います。リバーブは
マスとしての残響音の集合体ですが、エコーやディレイは遅延音が音源とはっきり
別に認識できる個別の音です。比較的短時間の遅延をディレイ、長い遅延がエコー
かな。判りやすいのはやまびこですね。
やまびこはエコーですが、風呂場で歌う場合は残響ですからエコーじゃなくてリバ
ーブ。カラオケ装置のエコーも実際はリバーブに近いんじゃないでしょか。
リバーブと言えば最近ぜんぜんギター弾いてません。エコーと言えば最近ぜんぜん
カラオケ行ってないなぁ。カラオケボックス内も隠しカメラだらけ。防犯用ですか w
>>762
リバーブは囲まれた空間のなかでの様々な反射によるものでコンサートホールなどは
大抵数秒以内に収まるように設計されていますね。これ以上だとどなたかのレスに
あったように気になって演奏できない?状態になるかもですね。
一方エコーやディレイは特定の方向から数秒以上遅れてやってくる反射でリバーブとは
全く異なるものなのでごっちゃにしては駄目ですね。エコーやディレイは演奏者にとっては
気になって演奏できないでしょうが、しかしスイスアルプスの角笛のようにエコーを楽しむ
場合もありますね。この場合は演奏者は承知しているのでエコーと共演する感じですよね
ところでホールトーンなどという言葉が有りますが、これはリバーブの周波数スペクトラムの
違いによる各ホール特有のものだと思いますが、これをありのままに再生できるかどうかが
システムの要だと思いますが如何でしょう?^^
>エコーと共演
クイーンの「ブライトン・ロック」を聴いたときは驚いた〜。ブライアン・メイね。
自分で弾いて返ってきたエコー音にさらにフレーズを被せてくという一人ユニゾン。
いややや、驚いたのはそこじゃなくて、リフとソロが津軽じょんがら節風なのさ〜。
>>768
最近のポップス界ではオーバーダブが当たり前のようですから、たった一人で
主旋律とバックグラウンド、アンサンブルとやろうと思えば何でもできるという
ご時世ですね。これもディジタルが齎した創作?音楽でしょうか。アナログでは
オーバーダブは3回くらいが限度になりますからとても真似はできませんよね。
ヴォーカルも一人でデュエットできるし、やろうと思えばコーラスだってできる。
しかしそんな作りもんで良いのかい?と問われれば、楽しめれば良いのさってこと?^^
皆さんこんばんは。
「これが(コレガコレガコレガ)…
エコーです(エコーデスエコーデスエコーデス)…」
↑
エコーというと思い出しまつが、その昔NHKの番組で
やってたコント仕立ての秀逸な解説でつ。
そういえば、自分の声を0.3秒ほどディレイさせたのを聞かせて
発話者を黙らせるというマシーンがありましたっけ。
演奏しづらくなることがあるのもこういう原理?
音って意外に遅いんですよね。花火までいかなくとも、50m競争でさえピストルの煙と
音はシンクロしない。野外コンサートあたりでも遠く離れたところに陣取るとミュージ
シャンの挙動と音が合わない。それだけ音が遅れるってことです。
バックロードホーンではホーン内部で、原音からの共鳴音や乱反射音が完全に収まるには
20ミリ秒くらいかかってるんじゃないでしょうか。ディレイですね。ホーンからの再生
周波数は、クロスが200Hzとしてもそれ以上の周波数まで漏れ出てます。人間のボーカル帯
くらいにまでディレイがかかって再生されてるわけです。2流のオーケストラを1流のオー
ケストラのように聴かせるってのは、このへんのファクターが上手く作用しているのかも。
>>771
でもやはり二流は二流なりの鳴り方しかしませんよ。(笑)
どれもがウィーン・フィルやベルリン・フィルにはならないわけで……。
でも、響きのトリックは確かにありそうですね。
↑771
ディレイじゃなくて乱反射してますからリバーブですね。拙者なんかギターを
弾くときは盛大にリバーブをかけます。3流が1流半っぽく聴こえます www
カラオケ歌うときはエコーを盛大にかけます。ヘタが少し上手く聴こえ・・・www
>>バックロードホーンではホーン内部で、原音からの共鳴音や乱反射音が完全に収まるには
20ミリ秒くらいかかってるんじゃないでしょうか。ディレイですね
私は長岡式バックロードですが、もうちょっと長いような感じがします。
ちなみにこれは反響音なのでディレイではなくエコーですね。
ユニット背面の音がホーンロードを通って前面から放射されるまでには、当然
タイムラグが生じますので、これはユニット前面からの直接放射音に比べればディレイ
が生じています。
>>50 m競争でさえピストルの煙と音はシンクロしない。
ですので100分の1秒とか、場合によっては1000分の1秒を争う100mなどの
短距離走では各選手のスターティングブロックにスピーカーがついていて、
各選手に同一タイミングで号砲が聞こえる様になってますね。昔のように
踏み台に乗ったオフィシャルがスタート合図の号砲ピストルを鳴らす、という風景は消えました。
あ、オリンピックや世界陸上のような舞台での話しですが。
>> ディレイじゃなくて乱反射してますからリバーブですね
私はエコーと書きましたが、RW-2さんのようにリバーブが正しいですね。訂正いたします。
盛り上がってますね(笑)
いろいろな呼び方があるようでつが要領のイイ解説を見つけますた。
//www.teachmeaudio.com/recording/sound-reproduction/sound-envelopes/
音を決めるとはPeak to Peakじゃなくて平方根なんて言われちゃうとオツムの
弱い当方は目を白黒でつ(汗)。
ウィスキーホールは改修後ガラッと音が変わりましたがホールの公式説明では
耐震強化工事をしただけで音響的なことは何も弄っていないそうでつからわか
らないものです。
皆さんこんばんは。
>>771
> ホーンからの再生
> 周波数は、クロスが200Hzとしてもそれ以上の周波数まで漏れ出てます
そういえば昔、アカイがSTシリーズというスピーカーを出していたようですね。
audio-heritage.jp/AKAI/speaker/st-300.html
ウーファーにマンホールの蓋みたいなものがかぶさってるんですが、
これはディバイディング・ネットワークの能力を補うための音響フィルターで、
内部損失を大きく取ったのと同じ効果が吸音材を
使わずに得られるというものだったようです。
このシステムは密閉型ですが、能率的に不利になる欠点はありそう
(カタログデータでも能率は明示していなかった模様)。
フィルターの開口部で風切り音が生じることも考えられそうです。
位相特性の面でもどうだったんでしょうか。
いわゆるダンピング音を抑えられる効果も謳っていたようですが、
視覚的にちょっとアレなのも売れ行きに影響したのか、その後すぐにフツーの
アコースティックサスペンション方式にモデルチェンジされてしまったようです。
理論的なことは素人の私には理解の及ぶところではありませんが、「百聞は一聴にしかず」で
聴けばその差はなるほど分かるように思います。
オートグラフもレクタンギュラーヨークも38cm口径であり、確かに容積の違いはあるのですが、
オートグラフが醸し出す「臨場感」は、レクタンギュラーヨークがボリューム等でどう背伸びを
してみても出せないものです。(注:私の腕の悪さは置いといて(汗))
レクタンだと“レコードを聴いている”ですが、オートグラフだとホールの疑似体験になります。
やはりこの辺がバックロードホーンの霊験あらたかなところなのだろうと思います。
〉778
百聞は一聴にしかず ➡︎ 正しくは「百文は一聴にしかず」(私のオリヂナルでっせ〜)
そういえば別スレで大先輩が書いておられたHPD295、私も遠い過去に聴いたきりですね。
以後はレクタンギュラーヨーク等に装填された385がメインで、あまり良い印象は残っていません。
今聴いたらどんな感触なんだろうなとは思いますね。
〉778 オートグラフ劇場?
・・・の臨場感とは言っても、環境などによってかなり違いがありますから、先輩のゴールド入りは果たして・・・
コンパウンドホーンによる拡散と時間軸の何段階かのズレ・・・この効果も、前方に音を飛ばし過ぎると奥行き感が損なわれ、あまり飛ばさないのも活き活きしないし・・・あるオートグラフ使いの方は、下手な部屋で鳴らすくらいなら3LZで十分だ!と言いますが、この方のオートグラフはバスビン並みに前へ飛んで、奥行きも何もありゃしない。
曲者オートグラフの真髄を聴いた人が、果たして何人いるか?興味あるところです。
〉780
先輩、今時の装置で聞いて、やっと良さが分かるスピーカーってのもあるんじゃないでしょうかね。( H P D295がそれだと言い切るつもりはなく、一般的な話しとして)
>>781
大先輩なら造作もないことかと思いますが、私の腕ではなかなか……(汗)
まあ置いている環境からして劣悪ですから、オートグラフには悪いことをしています。
まあ、ウエストミンスターも納得出来るところまで行くのに数年かかりましたから、更に曲者の
オートグラフだと果たしてゴールがあるのやら?
闘争はまだこれからも当分続きそうです。
ちなみに、私の場合は音は飛ばさない部類に属するように思われます。どちらかというと、
オートグラフに勝手に歌わせるような感じですね。
ただこれとても、レコードの音との相関関係で一義的ではありませんが。
〉783
先輩、ゴールがないからオーディオは面白いんだと思いますよ。たぶん。
>>782
それはあるだろうと思います。
拙宅のオートグラフにしても、パワーアンプはここの処WE124の古典派で落ち着いていますが、
プリは球のマランツマッキンからムンド、ジェフまで様々。そして現代の機器が意外なほど
オートグラフに寄り添う場面も見てきています。異次元時間軸のマッチングはありそうですね。
>>784
そうですね。同感です。
いささか風邪気味。
こういう時に聴くとミスリードを冒しやすいので要注意。と言いつつ……。
一方でプレーヤーの、カートリッジの水平度がずれているのを発見。せめて補正しようかと
怠い体で六角レンチを探したら、丁度合うものだけが「無い」。どこに置いたやら記憶無し。
どうも神様が大人しく寝とけとのたもうているようで、本日はふて寝。
>>787 薬漬けさん、今晩は。
急にサブくなりましたからね。呑み助なら「玉子酒でも飲んで」と申し上げたい
ところですが先輩のバヤイはミルクティーがイイかもしれません。お大事に。
>>788 前期さん、お気遣いいただき有難うございます。
前は風邪の時には濃いめの赤ワイン(ボルドーかイタリア産)を飲んで治したりしたものですが
今では懐かしいです。
最近モノラルを聴くときはオルトフォンCA25Dばかりだったので、久方ぶりにAG25Dをかけて
みたところ、ダンパーが硬化していました。
あちゃ〜と手近な悪友に相談してみると「そういえばK社の軟化剤がいいらしい」とのご託宣。
修理費をネグれたらと助平根性で買ってみて微量をつけてみると、表面部分のダンパーが
軟化しだしていい感じ。しばらくしてプレイさせると、処理前は盤面を滑っていたカートが
何とかトレースするように。
これに気をよくして二三日放置して再度プレイさせると(フルトヴェングラーのトリスタン)、
見事にアリアの音が割れてしまい、オートグラフが悲鳴を上げました。助平計画はオジャン。
やはりおとなしく修理に出せということらしいです。くたびれもうけでヤレヤレ。(汗)
ジムランに300Bを使い出しましたのでⅢLZが聴けないと母が文句を言います。
そんなに聴いて無かったのにと言うと聴ける環境にせよとのお達し。
適当な球パワーでもとラックスを探しましたが植え過ぎに一寸疑問もあり某ショップに相談した所
LUXSQ38FDⅡのコンデンサーをオイルコンにし徹底的にメンテ中のが有るので如何かとの事で其れを待つ事に致しました。
で、ⅢLZを二階に持って上がり聴いて見ましが全く鳴ってないので仕事に行く前に長時間のインターネットラジオを付けっ放しにして
帰宅後ジムランを横にしてその上に乗せ適当なインシュレーターを噛ませました処やっとお目覚めに為りました。
しかし乍ら、当然ながらこの国産箱入り一筋縄では鳴らないのです。此のレッド10インチはアッテネーターが付いていて4段階の高域調整が出来ますが
高域のカーブを上げないのがフラットに為るのを思い出しマイナスドライバーでコリコリ。
下で聴いていたのとは全く違う様に唄い出しました。
驚いたのが低域の迫力です10インチ密閉で此処まで出るかと。
ⅢLZは小編成向きでフルオケやビッグバンドは鳴らんと思っとりましたが意外に鳴るんですね。
勿論10インチなりですが規格は27Hz〜20,000Hzと為っとります。
>>791
IIILZは鳴らし方次第で結構なスケール感を出しますよ。
位置決めとかに神経質なのは他のタンノイとご同様ですが、はまるとなかなか侮れない能力を
発揮します。
特にディランさんのはモニターレッドですから、ゴールドとはまた一味違う鮮明さもあると
思いますし。
薬漬けさん、本当ですね。
鳴らし方が稚拙な小生なので能力はまだまだ出しているとは言えません。
眠りから覚めたⅢLZが牙の片鱗を見せだしました。
今、カウント・ベイシーのアトミックベイシー、エディ・ヒギンズのポートレート・イン・ブラック&ホワイト、
ムラヴィンスキーのチャイコフスキー4番等をチョイ聴きして居りますがピアノが良いですね〜。そうそうウッドベースが締まって弾みます。
タンノイでベースが弾むとは。
〉タンノイでベースが弾むとは。
弾みますが、A5のポッチャリ弾みとは別物でつ。
寺務乱に近いかもしれません。・・・( ^ω^)・・・でつ。
すってんてん【借金漬け】さん、ご無沙汰です。
掲示板でガラクタいや失礼玉石混合の懐かしい品々を拝見し楽しませて頂いて居ります。
A5の事を仰せに為ると一抹の寂しさが。今頃何処で如何している事やら?
タンノイは薬漬けさんが仰せの様に侮れない能力を持って居るからこそ何十年と浮気せずに聴き続けられる御仁がいらっしゃるんですね。
正直に言って現代オーディオスピーカーはまだまだ楽しめる処までは行って居りません。
如何に楽しめる音に出来るかが課題であり楽しみでも有ります。
正直に言って現代オーディオスピーカーはまだまだ楽しめる処までは行って居りません。
如何に楽しめる音に出来るかが課題であり楽しみでも有ります。
人生と同じで、途中経過が面白い----
というのが、私の考えです。
しかし、だんだん年を取ってきましたし、来月で55歳になりますし。
面白い事が少なくなってきますね。
腰も時々変ですし。
>タンノイは薬漬けさんが仰せの様に侮れない能力を持って居るからこそ何十年と浮気せずに聴き続けられる御仁がいらっしゃるんですね。
おいらのタンノイ歴は過去にイートン&アーデン、スターリング
今もコーナーヨーク(15吋RED)&アメリカン・タンノイ・オートグラフ・プロフェッショナル(15吋RED2発入り)を
愛用中でガス。
ポン置きでそれなりに鳴るスピーカ・・・( ^ω^)・・・でつ。
・・・・・・が
オデオ的に楽しいのはJBLハーツ・フィールドでつ。・・・ヤッパシ!
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