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TANNOY総合スレ Part8
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皆様のお力をいただきまして、晴れてPart7、1000スレを達成することができました。ここに改めて御礼を
申し上げます。
現代においてタンノイの魅力とは何かを考えると、往年の名機に先ず指を屈する方は多いと思われますが、
現代にあっても様々な機器を輩出し、様々な音響分野で活動する同社の作品は今も昔も奥が深いと思います。
新旧スピーカーをはじめとする同社の様々な機器の魅力を語り合える場として、Part8を立ち上げさせて
いただきます。どうか皆様方には、引き続き情報交換の場としてご愛顧のほどをお願い申し上げます。
(スレ主が一番頼りないこととて(汗)、その辺のフォローも併せてよろしくお願いをいたします。)
毎度のことながら少々のスレチはお構いなし、場外乱闘はなにとぞご勘弁で。よろしくお願いします。
TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
TANNOY総合スレ Part7
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1423704997/
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>>615 でしべるさん、こんばんは。
SPUの音は黄金の中庸かも知れませんね。
独特の響きの乗るGシェルも良いですが、よりかちっとした音のAシェルも魅力を感じます。
最初期型から比較的最近のモデルまで、各々の魅力がありますが、今はちょっと最初期型に
気持ちが行っているといいますか。
拙宅ではA・Gそれぞれ個体数はいい勝負でしょうか。
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薬漬けさん、早速のレスありがとうございます。
黄金の中庸、ググってみました、難しい言葉ですね^^;
レベルの高い程好さと妄想しております。
Gシェルが好みかもです。
そう云えば、初期型の音を目指したという機種が去年発売されてましたね。
狙い目かな?
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でしべるさん、こんばんは。
SPUの新しいバージョンが出たのですか。興味深いですね。
ただ、SPUクラシックの時もそういう話はあったような気がしますね。
やはり当時という時間性には抗えないもので、当時製作された個体が醸し出す音色を、
新しい世代が完全にフォローするというのはなかなか難しいもので、むしろ新時代に
向けた音作りを(復古調への回帰も多少は含めて)志向しているのではないでしょうか。
そして、最初期の個体はまさに最初期という時間軸の中で製造された固体のみが有する
音色というものを持っているのだろうと考えています。
(実際、前中期〜最近のSPUは3gを超える重針圧路線を行っていますが、最初期の個体は
2g程度の針圧で十分鳴りました。この辺も今と往時との差があるように思えます。)
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M44Gでピンク・フロイドの「狂気」を試してみました。(普通の盤でなく、、4chバージョン)。
SPは例によりオートグラフです。
出音は流石に迫力があります。が、ちょっと音が“飽和”したように聴こえる面もあります。
そこで、次にTitanを試してみました。無茶苦茶なランク同士の鳴き合せです。
しかし、大きくは印象が変わりませんでした。むしろ、Titanでも音が飽和気味に聴こえて
拡がりとかが今一歩なのにはちょっと驚きました。
そこで役者を代えてPhilips922をMicro3300シリーズでドライブしたものを聴いてみました。
音が自然で拡がります。飽和感はこちらにはありません。
どうも、オートグラフが曲を選ぶ傾向が強いという結果におさまりそうです。
カルミナ・ブラーナの時は、非常に臨場感豊かに鳴りきったのですから。
こうしてみると駆動系も入力系も複数無いと結構大変です。(陰の声:その一言言いたさに?!)
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薬漬けさんはホント感性が良いというか使用機械もポリシーが座ってますし
耳も素晴らしく良いと思います。たいがいのマニア様はあっちこっち使用機械
を変遷しては納得せず音楽ではなく音の追求で安住の地はありませんからね。
今回は僻み根性でM44を振ったわけではなくて、5万10万のカートリッジでなく
とも日がな音楽を楽しむには演奏者の心意気を十分感受できとりますよってな、
昔の評論家様(訳あっての評論もね)に対する貧乏人のタワゴト。周辺機材が
しっかりしてませんと真っ当な評価に至らないというのも不憫ではあります。
安モノにお付き合いしていただきましてまことに有難うございました。
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教授、こんばんは。
穴があったら入りたいですね。冗談でも過分過ぎるお言葉恐縮千万です。
御礼を申し上げたいのはこちらで、素晴らしいカートリッジをご紹介いただき有難うございます。
今やSME3009IIIにどっかと鎮座しております。JBLとのコラボも増えるでしょう。
多分オートグラフでなら、劇性の強い曲――ヴェルディのレクイエムとか、ベルリオーズの
ファウストの拷罰とかが面白いのではないかと思っています。特に後者はモノラルですけど
ミュンシュの名演がありますので、どんな表現をしてくれるか楽しみです。
オーディオは安物高物ではなくて、機器との対話を楽しみながら音楽を楽しむことだと思って
います。様々な経緯で拙宅では安物からちと値の張る物まで様々な連中の寄り合い所帯ですが、
みんな愛い連中ばかりです。
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>>623
>音楽ではなく音の追求・・・・
耳が痛い! ところで明日から旧都庁跡でTIAS2017が開催されます。
今年はどんな素晴らしい(あるいはシドイ)音が聞けるか楽しみですが
高価な器材といえども音は千差万別。選択もまた楽しみでしょう。
薬漬け先輩は生演奏の長い経験に裏打ちされてまともな感性をお持ちだと理解します。
なんだかだ言っても音の基準は「生」ですからね。
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前期さん、こんにちは。
>>なんだかだ言っても音の基準は「生」ですからね
仰せの通りですね。
聴取した生の音をどう感受し解釈し、あるいはデフォルメしたりするにせよ、先ずは生の音
ありきですからね。
ただし私の経験は貧相なので何卒ご勘弁を(汗)
一度オーディオフェアも行ってみたいですね。
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薬漬けさん、今晩は。
TIASに行ってきました。Ardenが随分改善されていてビックリ。
一方で相変わらずKingdom Royal は純正アンプのエソテリックには手に余るら
しいことがミエミエでした。
豊かな低音とドロドロ低音は同義語ではないと日本人技術者は未だに理解でき
ていないようです。
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>>627 前期さん、こんばんは。
アーデンが様変わりですか。やはり最新型ユニットの威力でしょうかね。
変な話、アーデンにモニターゴールドやモニターレッドを付けたらどうなるんだろうという
妄想は抱くことがあります。
Kingdom Royal、難物のようですね。レビンソン辺りを繋いだらどんな音になるのでしょう。
オートグラフでもそうですけど、タンノイの低域は案外軽快な面も持ち合わせていますしね。
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((´∀`*))ヶラヶラ
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アーデンより、GRFメモリーの方が好き。
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〉変な話、アーデンにモニターゴールドやモニターレッドを付けたらどうなるんだろうという
〉妄想は抱くことがあります。
((´∀`))ケセラセラ♪なるように鳴る♪音の事などわからない(^^♪( ^ω^)・・・でつ。
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アーデンは、箱が少し小さいですね。
取りあえずは、鳴る。当たり前ですか。
家の近くのオフに、GRFメモリーがあります。
全部で5世代位ありますが、サランネットをしたままなので
何世代目かは判りませんが、プライスタグには、ただ、GRFメモリー
と書いてありました。
話変わって、ハイファイ堂のネット販売のページを見たら、
ウエスタンエレクトリックのフルレンジユニットが、ペア70万円で
売れていました。
金持ちがいるんですね。羨ましいです。
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オルトフォンの最新型とSPUの限定版の比較試聴をしました。ぶっといSPUの低音と旨く聴かせてくれる音楽は、職人技ですね。
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>>634
SPUは最初期の基本構造を継承してきていますから、それが可能となるのでしょうね。
やはり特性だけでなく音楽をプライオリティにしたところが、老舗のなせる技というところでしょうか。
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↑失礼しました。>>633の誤りでした。
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オートグラフを、味を残しつつやや現代的な音で鳴らしてみたいという己が要請からすると、
結構入力系、なかんずくMCステップアップの問題に直面します。
(テクニクスの101Cの様にMMで機嫌よく鳴ってくれる場合もありますが。)
カートリッジとMCトランスないしヘッドアンプとの相性は一筋縄ではいかないのが普通ですが、
この関門をくぐらないとなかなか自分の思い通りの音にはなりません。
組合せに四苦八苦するわ、ハム対策に閉口するわで、てんやわんやになりつつあります。
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オフのネットモールで見たのですが、ダイヤトーンP-610は、
3世代目のDとF、そして、メモリアル版のMのみが、センターキャップ
の中に、チタンのダイヤフラムが入っていると思っていましたが、
2世代目のP-610Aにも、中に、銀色のそれらしきものが
見えるのですが、メカニカル2ウエイなのですか?
P-610はどれも、センターキャップが網目みたいな布になっていて
中が見えますよね。以上、ご存知の方は、教えて下さいませ。
ネットには、何も書いてありませんので。
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P-610は一般的に言うメカニカル2wayではないでしょう。
パイオニアのPE-16のような分割コーンがメカニカル2wayです。
610はコーンの分割振動を解析してコルゲーションを最善に近い位置にしたそうです。
今のようなアナライザーの無い時代ですから、コーンに白い粉を振りかけて観測したような?
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しかし、センターキャップの金属化で高域が伸びたのは確かですからメカニカルと
言えなくもないですね。
高域が伸びたぶん低域が薄くなって聴こえるという話もあります。
所謂法則ですね。
コアキシャルではないフルレンジは分割振動の影響からどう逃げるか、どう活用するかで性格が
決まるのだと思います。
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>>639 SAT-INさん、今晩は。
>逃げるか、どう活用するか・・・・
仰るとおりですね。多分、最後は設計者の耳が決め手になるような気がします。
いずれにしても三菱のロクハンは傑作でしたが技研が偉かったんじゃないでせうか。
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>P-610Aにも、中に、銀色のそれらしきものが
ポールピースが透けて見えてるだけです。振動板ではありません。P-610A/Bもパイオニアの
PE-16/PE-20もシングルコーンです。WコーンのPIM-16A/PIM20Aはメカニカル2ウェイですね。
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ちなみに松下のゲンコツもWコーンです。メカニカル2ウェイとは謳ってません。
メカニカル2ウェイと言うと安っぽいでしょ。フォステクスもJBLもそうなんです
けどね。Wコーン仕様やボイスコイル直結の金属振動板キャップモノの総称です。
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>PIM-16
あ、それそれ
キットでも売ってましたね。
PAMというのも有ったけど、忘れました。
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中学時代からフルレンジコレクターの悪童。メカニカル2ウェイも好きなんです。
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ttp://userimg.teacup.com/userimg/535.teacup.com/knisi/img/bbs/0006210.jpg
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挙げればパイオニア、コーラル、フォステクスからジェンセンまで限がありません。
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何でも実際に買って使って聴いてみないことにはわかりません。
で結果、R氏ほどではないにしろ数発貯まるわけです。
これは当方の場合ですが、本来はフルレンジ一発で間に合わせたいというところから
始まって、シングルならぬマルチコーンになっちゃいました。
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沢山の回答ありがとうございます。
松下のゲンコツはひらひらしたサブコーンですね。
そして、中心に、球型のイコライザー。
ゲンコツみたいなのは、4機種位あったと思います。
台湾のタンバンが、真似している。
パイオニアのPIM16Aがキットでも売っていたと思いますが。
PE-16及びPE-16Mは、P-610シリーズと較べたら影が薄いですね。
あまり、格好よくありませんが。
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>聴いてみないことにはわかりません
禿同。買わなくても店やショウルームで音を確認することはできます。
この点、地方在住のマニアは機会が乏しいから不利でしょう。
結局身銭を切って実物を購入することになりコレクションが膨らむのでしょうが
パーツがたくさん手許にあるというのはいろいろ実験できるという利点もあり松。
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終活始めようと思い立ち、機材やコレクションを知り合いのオーディオ屋さん持ち込んで
売りさばいてもらっております。手間代は10〜20%。売ってからまた買い戻したモノもあり
ます。サンスイのAU-111。結局友人に持ち去られました。これじゃ売ったきりで良かった w
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若干スレチついでに言わせてもらうと…
欧州系で幻想を持てるのは未体験のテレフンケンかフィリップスですね。
アメリカンもイングリッシュも大体の想像がつきますから、特に気にはなりません。
幻想は幻想のまま置いといたほうが良いかも知れませんね。
ちなみに、もしテレフンケン買ったら、どうしてもヒ○ラーの演説が聴こえてきそう
なんですね。
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ウチじゃフリップスやシーメンス(テレフンケン)の球がお線香灯しております。3極
-5極の複合金足管は両ブランドの真骨頂。日本では6AN8、ダイナコは7119を使って
ますが欧州はE80CFが良く使われます。ピン配置が違うので差し替えできないのです。
同族にフリップス系の6BL8とアメ系の6U8があって高周波向けです。入手は簡単なん
ですがPTとG1Pピンがお隣さんなので配線には気を使います。やはり6AN8が無難です。
テレフンケンとシーメンスのスピーカーユニットはほとんど同じモノもあります。
おそらくテレフンケンがOEMでシーメンスに収めてたんでしょね。紫色のコーン紙で
あればクルトミューラー製で間違いないはずです。
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>>649
>>イングリッシュも大体の想像がつきますから
共通するのは一種の渋さ、でしょうか。
それにしても、タンノイ、グッドマン(Axiom80)、クオード(ESL)、ヴァイタヴォックスと
並べただけでも、イングリッシュといえど百花繚乱の感がありますね。
そういえば確かにドイツ製は家には来なかったな……。
フィリップスは、まだウエストミンスターが入る前、FB1000には興味がありました。
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>どうしてもヒ○ラーの演説が・・・・・
オカルトと笑われるかもしれませんが、それはありそうでつ。
民族には固有の声色があり松からね。能天気なラテン系の声もあればくぐもった
ようなスラブの声もある。
となると三菱のスピーカは玉音放送に最適か?
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>三菱のスピーカは玉音放送に最適か?
WWW!
もう、ダイアトーンは玉音放送か大本営発表にしか聞こえなくなりますた。w
自ずとその国の言語か明瞭に聴こえるような仕上がりになるってのは有るでしょね。
>>651
イングリッシュも様々で一括りに出来ませんけど、割合外れは少ないんではないかと思います。
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>>650
そういえば、ビクターのSX-3はクルトミューラー社製のコーン紙使ってましたね。
となると?
うむ・・・・
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テレフンケンやシーメンス等のドイツ系ユニットはコーン紙が軽量、硬めで薄いのが
多いです。紙臭くてカーカーした音。演説の再生には宜し。滑舌が良く聞こえます。
ビクターやタンノイはウーハーとして使ってますから、コブ付けたり、裏で補強したり。
マスを増やしてfo下げてます。紙臭さも減りますしピストン領域も広がります。
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その意味ではオールドタンノイは紙臭さは少ない方でしょうね。
もっとも反応速度と裏腹にはなるでしょうが。
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イギリスのリチャードアレンのニューゴールデン8が欲しいです。
赤いエッジが魅力的です。マグネット側も、豪華です。
それに較べて、ドイツやオランダ(フィリップスのみ?)は、
華奢なフレーム、フランジで安っぽいです。
グッドマンのアキシオム301も良さそうですが、30センチ口径で
重さが7.8キロもあるので、腰の悪い私としては、無理です。
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↑今ならまだそんなに高くないでしょう。
アルニコで3万ちょい、フェライトなら2万ちょいか前後じゃないですかね。
あの赤いフェルトと金色のフレームは箱に入れたら見えませんけど…
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昔、糸つりウーファなんてものもありますた。聞かせてもらったこともあり松。
エフゼロを下げる、という意味では面白い発想でしょう。
スピーカの自作には専用アンプを自作する必要がありそうでつ。
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>赤いエッジが魅力的です
エッジではなくてガスケットですね。ロット(製造時)によって緑色もあります。
エッジはおおかた茶色なんですです。↑で画像貼った拙者のモノは黒エッジ
ですが貴重かもです。設計が真空管時代ですから古いレコードを聴くには良い
味が出ます。小編成のベートーベンの管弦楽とか。郷ひろみさんやJポップを
聴くにはイマイチでしょう。
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80年代のオーディオ屋でユニット扱ってるところは大概置いてて、ハンズにも
有りましたね。
一発1万くらいだったでしょうか。
ヒノオーディオでバンバン鳴らしたのを聴いて、これは凄い!と思いました。
あの頃入ってたあんな箱が今無いんですよ。
安くて良かったんですけどねぇ。
あそこも社長が無くなってリーズナブルな物も無くなり、やがて消滅したのは残念。
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>一発1万くらいだったでしょうか
でしたね。英国製はタンノイでもSMEでも日本人を食い物にしたよな価格設定が
多かったのですが、輸入元のバルコムは良心的でした。
にしてもこの8Tはピーク/ディップの恐ろしい特性じゃないかと思いますが、聴く
と味わい深いのが不思議。7〜8KHzを盛大に上げてそれ以上は真っ逆さまに落と
してるのは設計された時代と用途によるものでしょね。
8T聴いた後にコーラルのFLAT8Ⅱ聴きますと、あまりに軽々とスムーズに音が出て
くるので逆に面食らいます。もっとも特性が心を打つわけじゃありませんからね。
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>特性が心を打つわけじゃありません・・・・
禿同でつ。
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どうも個性の強いスピーカーほど感銘の度合いが大きいように思えるのは気のせいでしょうか。
オールドタンノイ、アキシオム、クオード(旧型)、初期のJBL、シーメンス、などなど。
……こりゃかなり個人的趣味が混じっているって?!失礼しました(汗)
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>>664
薬漬けさん、今晩は。
同感です。個性が強い、というのはどこか尖ったところがあり、それが魅力に
なっている、ということでしょう。
当方はJBL党ですが初期の製品のほうが「ドッカン、バッシャン」が徹底していた
ように思います。だんだん角がとれてつまらなくなりました。
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>>665 前期さん、こんにちは。
確かにそれぞれ、何らかの意味で尖っていますね。(笑)
原音を聴いた設計者の感性が、そこに上乗せされているといったら言い過ぎでしょうか。
その意味では、最近のシステムはまさに「出る杭は打たれる」で、尖ったところを綺麗に
カットした結果、外れもないけれども面白みも無くなった、ということでしょうね。
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なんとなく人間にも当てはまりそうな話ですね。
人間の場合は、あくまで表向きであって一皮剥けばトゲトゲだったりします。
近頃は物騒な話も多いので君子危うきに近寄らずでせう。
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マトモじゃないシロモノを評価して価値を高める。評論家やマニアの存在意義なんです。
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ニューゴールデン8Tは当初、9500円だそうです。
何年か後に値上げして12500円になりました。
ハードオフネットモールでは45000円くらいで売っていました。
もう、売り切れました。
アキシオム301は、今も、あります。ペアで64800円です。
ポップス派の私には、ビンテージ物は向いていないですか。
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何事も自己責任でお願いします。(笑)
ゴールデン8は箱入りで45000円ですか?
ユニットだけならオクで探すほうが安いと思いますよ。
今日は全く関係ないことでドジって凹んでます。
自己責任ですなぁ。(>_<)
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>>666
薬漬けさん、今晩は。
最近のスピーカがつまらなくなった理由のひとつがアンプにあるような気がします。
大出力石アンプが普及してコーン紙を強靭にせざるを得ない。そこで動きが
にぶくなり「ドッカン、バッシャン」から「ドロン、ブヨン」に堕落。
などと呆け老人は勝手な想像をしております。(汗)
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>>671 前期さん、おはようございます。
難しいことは分かりませんが、アンプに関連して能率の低さも関係しているような気がします。
それで抑えつけられたような音になっているのかなと。
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箱なしで45360円でした。税別で一個21000円ですね。
もう、ネットには、掲載されていないです。
結構高いですね。
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D130で聴くと バカ〜ン グワグワグワ って感じのところ 2231Hだと ドド〜ン
ブルブルブル ってな感じとなります。音の瞬発力というか浸透性なら前者ですが、
広帯域を狙うと後者となるでしょね。どちらが良い悪いじゃなくて、使い道や
音の好みなんでしょう。大パワーの石アンプが出来たおかげで低域再生が伸びた
のは事実ですが、そんな超低音なんていらないと判るまでそうとうな年数がかかり
ましたね。評論家がたき付けてメーカーを躍らせてた時代ですから。
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>そんな超低音なんていらないと
昔、東○研究所のK先生は指摘しておられましたが評論家たちは広帯域の大合唱。
専門誌とやらがそれに乗ってメーカーまでその気に。
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あくまでも私の場合ですが、ロマン派以降のクラシック音楽やジャズ、ロックなどを楽しむには
超低音(30〜50Hz)の再生は必須ですね。
最近はDVDで映画を楽しむ機会が増えましたので尚更です^^
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ここでの超低音はもっとベースが低いでしょう。
ちなみにテクニクスEPC-100CMK4の再生周波数帯域は5Hz〜120kHzでしたからね。
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>>677
30Hzより下は音とは思っていないんで、念のため”あくまでも私の場合”という
前置きをしておきました^^
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>ここでの超低音はもっとベースが低いでしょう
20Hzですね。ポップスやロックはラジオ放送の下限もあってミキシングの際で
40Hzあたりから-6dBで落としてます。ソフトの使用状況を考慮してるわけです。
-6dB以上ですとまあ出てないのと同じなんです。ただ実際はダラ下がりでも再生
できた方が聴感上良い場合があるのですが別な悪もが出てきます。メーカーは
ウーハーが音も出てないのにパクパクするのを嫌いますから、50〜100Hzに山を
持ってきてそれ以下は落とします。そのほうが低音感を感じますし安全なんです。
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>フォルテさん
了解です!昔の録音なんてたいした録音機械があったわけでもないのに、暗騒音とか
路面電車の音なんかまで入ってたりするんですよね。どこで録音してんのって感じで。
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>>679
レコード再生で、プリアンプのローカットフィルターが15〜20Hz辺りなのも、その辺の事情を
物語っているのでしょうね。
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>>679
> 40Hzあたりから-6dB
↑うちのLo-Dのアンプに付いてるローカットフィルターが正しくその特性でつ。
40Hz・6dB/oct。その辺をワカッテル設計者がいたということでしょか…。
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低音問題は不毛の論争に発展しかねませんが「理論上」はEigentoneが発生しな
い空間であれば伸びているほうが望ましいでしょう。
ただそういうリスニングルームを所有しておられるリッチな方は多くないと考えます。
あとはEigentoneが発生しているほうが臨場感があってよいという方がいても
不思議ではありません。個々人の感性は違いますから。
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>そういうリスニングルームを所有しておられるリッチな方は多くない
スピーカーは背面壁から1m、左右壁から各々2m以上離して、視聴位置はスピー
カーから3〜4mで後方に3〜4mの空間。4.5帖間や6帖間ではどもなりません。
一番高いのは空間。 狭く暗い閉所にこもって聴くのがマニア。今は昔のお話。
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低音とか高音とかがキーワードになると勢いレスが増えますね^^
>>683
>個々人の感性は違いますから
私は嗜好の違いだと思いますね。私の場合は部屋は広い方が良いし、薄っぺらな音より
厚みのある音の方が好きです。しかし人によっては狭い部屋の方が落ち着くと言う人も
いるでしょうしグランカッセや和太鼓などの音は腹に応えて嫌だって人もいるでしょう。
パイプオルガンのペダルトーンなどは気味悪いから嫌だって人もいると思います。
まあとにかく高音にしろ低音にしろ科学的な理論でこうでなくてはならないなどと
いうものではありませんので、個々人の嗜好で決めれば良い事だと思います。
私なんぞはSTなどは無用の長物だと思っていますが、しかしそれを必要だと思って
いる人を馬鹿呼ばわりするようなことはしたくないですね^^
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M44Gを出動させてみたところ、やはり勘は当たりました。
ベルリオーズ「ファウストの拷罰」からラコッツイ行進曲を、少し手前の合唱とアリアの場から。
(米RCA Victor)
この曲、それでなくともミュンシュの棒で凄い盛り上がりを聴かせますが、これをM44Gにすると
熱さが増します。オートグラフから何時にないスケール感が出ます。
参考までに、標準で聴くオルトフォンCA25D(昇圧はJS384)で聴いてみますと、確かにこれは
これで美しく、細かい音も出してきますが、M44Gの「動」に対して「静」という感じです。
M44Gの後で聴くと気が抜けたと言ったらオルトフォンに怒られそうですが、そんな感じでした。
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>>686
流石に凄耳ですね。安いカートだからと言って馬鹿にしないところが立派です。
安定した製品だからこそ長きにわたって米国のプロの間で使われ続けているのでしょう。
日本で言えばDL-103がそんな感じかもしれません。
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いえいえ、凄耳ではありませんで、カートリッジが偉いだけです。
やはり安定性は機器においては重要なファクターですね。特に業務用では必須ですしね。
日本では103やF-8等がそれに当たるのでしょうが、この間悪友が差し向けたEPC-101Cも、
テクニクスが何時まで製造したかは分かりませんが、なかなか侮れない音を聴かせます。
100譲りと思える高域の分解能と低域のバランスが見事です。MMでここまで出すかと。
(してみるとEPC100系は高域に関してはバケモノかも知れませんが。)
今の私なら103よりもこちらを取るかも知れませんね。そしてこれもまたプロ仕様でした。
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皆さんこんにちは。
>>688
> EPC100系
audio-heritage.jp/TECHNICS/etc/index3.html
低インダクタンス(33mH)、低DCR(30Ω)設計の磁気回路に鏡面研磨の
「HPFコア」を全面採用、磁気回路自体も左右独立・完全対称設計。
マグネットはサマリウムコバルト。
※インダクタンスは初代EPC-100Cとmk2、DCRはmk2のカタログデータ
カンチレバーはいわゆるワイヤーサスペンション方式で、
材質には初代100Cにチタニウム・ボライド(ボロン化チタン)、
101Cにチタニウム・ナイトライド(窒化チタン)、100Cmk2以降にピュアボロンを採用。
ムービング・マス極小化のため、ピュアボロンカンチレバーには
チップ取付孔の穿孔にレーザー加工を採用。
1983年発売の100Cmk4では振動子実効質量が0.055mgまで下がったようです。
mk4にはT4Pタイプもあった模様。
ダンパーゴムには100Cmk2からTTDDなる独自の材質を採用。
TTDDとはTechnics Temperature Defence Damperの略で、
温度による硬さの変化が一般的なブチル系ゴムの1/3になっており、
室温によるトレース特性や音質の変化もほとんど無いとか。
信頼性が高そうですね。
DL-103といえば、デンオンにもDL-103の発電機構の
コイルとマグネットの位置関係をひっくり返すことを意識して開発された
E字型コア(独自機構)採用のMMカートリッジ群がありますが、
中でもDL-202は高域が相当に伸びていたようですね。
202もやはりカンチレバーのムービング・マスを極小化した設計で、
一点支持構造やサマリウムコバルトマグネットなのもEPC-100系と共通ですが、
デンオン流の二重パイプ構造テーパード・カンチレバーと
独自発電機構なのがポイントでしょうか。
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くろねきさん、こんにちは。
いろいろご教示いただきありがとうございます。
私はそのうちではDL-103とEPC101Cしか知りませんが、どちらも送り出し用を意識してか、
音に尖ったところが無いですね。安心して聴いていられる感じです。
オートグラフの外観と101の音感はどことなく共通性があるようにも感じられ、面白いものです。
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>>690 ☆薬漬けさん☆
こんばんは。
EPC-100系には実測チャートやテストレコードが付属していたようですね。
やはりテクニクス入魂のカートリッジ?
ボタン式の自動復帰ロック機構付きスタイラスガードもあるそうですが、
これは家電メーカーらしいところでしょうか。
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>>691 くろねきさん、どうもです。
そのスタイラスガードはEPC101にも着いていますが、確かに便利です。
普段は下ろしておいて使用時に両サイドのボタンを押すとカチッと上がりスタンバイになります。
よくデンオン等に着いているスタイラスガードは、取った方が音が良いとか議論がありましたが、
テクニクスはガード込みであの数値を叩き出したのでしょうね。恐るべし。
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>>691-692
薬漬けさん、くろねきさん、今晩は。
やはり総合家電メーカーとしての実力ですかね。
余談ですが先日のTIASテクニクス・ブースでスピーカーは一時生産してなかった
でしょ? ユニット生産はどこに委託してるの? と意地悪な質問をしたら
カーステレオ用のスピーカ・ユニットを生産している関連企業が存在してそこ
で作っているそうです。カー・ステレオなら数は半端じゃないでしょうね。
さすが大企業は違います。
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>>693 ☆前期さん☆
こんばんは。
傘下に入れたアルパインにユニット技術を託した日立と同じ状況でつね。
そういえば復活ダイヤトーンも三菱電機本体ではなく関連会社がやってますね。
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>>694
くろねきさん、おはようございます。
あ、そうなんですか。当方まさに呆け老人で知りませんでした。
結局よい関連企業を持てる会社が有利なんですね。
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テクニクスならパナソニックがスピーカーユニットを生産しているのでは
ないですか。?
パークオーディオのホームページで、今日本でユニットを販売している
のは、東北パイオニア、オンキョー、ミネビア音響、パナソニック、
フォスター電機の5社だそうです。
カーステレオ用も含めたら、まだ他にありますけど。
クラリオンとか。
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しかし大企業といえども、カートリッジに関しては、特にMM型は金型製作に相当な投資が必要と
思われますから、様々な機種の開発には二の足を踏むでしょうかね。
さりとて手工業的要素の強いMC型は、こちらはこちらで熟練工が不足しているでしょうし。
アナログの行く手はまだまだキビしいですね。
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>手工業的要素の強いMC型
なぜか天才K藤先生が西部から依頼されていくつか試作し本国に送ったものの
製品としては採用されなかったという話を思い出しました。都市伝説かもしれ
ませんが、もし個体が現存しているのであれば聞いてみたい気がします。
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皆さんこんばんは。
>>697
> 様々な機種の開発には二の足を踏むでしょうかね
OEMメーカーからの供給なんじゃないかと言われているモデルもありますね。
自社開発に割けるリソースは限られているということでしょうか。
>>698
> 天才K藤先生が…製品としては採用されなかった
そういえば、西部も製品化できなかった日本人設計の
カートリッジという触れ込みの製品があったやうな。
えーと、「サウンドマ○ラー」(コンセントボックス)というのを
出してた…そうそうオーディオF○Kが出してますた。
そのK藤先生の手製のものらしく、ウエストレックス型と呼んでましたが、
その没になったカートリッジと同じものかも?
でもこれって逆にハンドメイドだから製品化できた訳で、量産諦めたって
だけの話なのにキタねぇマウンティングだなと感じなくもないというか。
>>696
> パークオーディオ
ダイトーボイスも東京コーン紙製作所もサワフジも知らんメーカーだったとは(略)
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光悦の菅野さんは徹底して磁性体と線材などの素材に拘った人ですね。
ダイアチップの研磨にも駄目な物はクレームをつけたそうです。
それは、かつてFMfanに載った記事から推察されます。
拘り(コダワリ)という言葉は好きではないので、必要な性能を得るために
妥協しなかったと言い変えて良いでしょう。
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加えて、製作者の耳の良さと感性の豊かさが無ければ素材の変化も感じ取れない
訳ですから、単純な話では無いようです。
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「ある人が先月、あるいは先週コンサートへ行った時の音が耳から離れないという時、まさに
その音を再現できるようなものでなければいけないと思うのです。……コンサートホールで聴き、
オペラ劇場で聴いた音に近い、リアルな音楽を再現したいというのが、私どもの理想です。
一種のイリュージョン(幻想)というか、まさに真実のように思えるものを音楽の面でいかに
より多く与えられるかということが、最も大事なことだと思うのです。」
(タンノイ・リビングストン元技術部長の発言から。SS誌「TANNOY」から引用)
こういうスタンスで製作してくれている会社がどのくらいあるやら……。
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>>702 薬漬けさん、こんばんは。
以下オーディオ悪魔の辞典から引用。
「人間の耳なんてアテになりません。私どもは最高の測定器を揃えてどなたでも
納得の行く特性を実現しております」???
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製作者の感性がユーザーの感性にマッチするとは限らないのが世の常。
星の数程も有る組み合わせまで考慮出来るのは神様のみ?
オーディオとは神様に代わってする作業の一部かもしれません。
ナンチャッテ。
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そういえば、ダイトーボイス、東京コーン紙製作所=トップトーン、
サワフジ=今もあるのですか。
これらもありましたね。カーステレオ用も含めるとまだまだありそう
です。JVCケンウッドとか。
カラオケのダム、これは、パイオニアのOEMくさいそうです。
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>>703 >>704
そういった神の声を代弁してくれるのが経験豊富な評論家だったんですが、今はどうでしょう。
一人でもいいから鬼才が出てきてくれることを願うこと切。
そういえばタンノイも上杉佳郎氏が亡くなってから露出が少なくなりましたね。
誰かデュアルコンセントリック・オタクが出現しないかなあ……。
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>>706 薬漬けさん、おはようございます。
上杉先生はアンプメーカーで長い経験をお持ちだったせいか音を聴いたことは
ありませんが回路は常識的で好感のもてるものでした。安定性を重視しておら
れたと理解します。
ところで同じ同軸型でも銀箱がポン置きでもそこそこ鳴るのに対し丹野胃は神
経質なところがあって「調教」が難しいという印象です。英米の文化の違いか
もしれませんが逆にマニアが興奮する要素なのかも?
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>デュアルコンセントリック
アルテックの同軸に感化されてタンノイが作ったのは1947年頃?でしょうか。
トライアキシャルG-610で有名なジェンセンにも2ウェイ同軸があります。
タイプHなる型番で15インチ物はH15と呼ばれてます。こちらの方がG-610より
古くて'40年代。やはりアルテックに感化されたんでしょか。
ホーン開口部のイメージはタンノイに近いんです。コーン紙はもろジェンセン!
ウエスタンエレクトリックと質感が似てるのはジェンセンが納入してたから。
マグナボックスもウエスタンに納入してましたが、ジェンセンは自社以前のマグ
ナボックスでチーフエンジニアをしてましたから質感は一貫してますね。
フェンダー始めとするアメリカのギターアンプはジェンセンが多いです。ツイン
リバーブもデフォはジェンセンです。JBLを載せることもできましたが。
ttps://www.youtube.com/watch?v=mUf-RZTC60
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↑
ttps://www.youtube.com/watch?v=mUf-RZTC60M でした
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>>709
箱なしで鳴らしていますから実力のほどはわかりませんがコーン紙は軽そうな印象の音です。
この手の音は少なくなったのでは?
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後面開放の大きな箱で鳴らしたいですね〜。2A3シングルあたりで。
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>>711
それはわかります。朗朗と鳴る開放的な音。今や少なくなりました。
先日のTIASでデモしてくれたアランの音がそれに近い。
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>>707 前期さん、こんばんは。
確かにタンノイはへそ曲がりなところがあって、なかなか思い通りに鳴らないことも多いですね。
それで放り出したという人を何人か知っています。
ウエストミンスターやオートグラフは高能率スピーカーですが、鳴り方は朗々とは些か違います。
鳴り方自体に少々神経質なものを持っているように思います。
この辺はアンプで制御しようとしても無理なような気がしますね。
アルテック系との大きな差ということになるのでしょうか。
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>鳴り方は朗々とは些か違います
一番朗々と鳴るのは平面バッフルですね。無限大バッフルが良いのでしょうけど、
無理ですからできるだけ大面積。ただ、設置の際に据わりが悪いので後面開放型。
バックロードは密閉型に比べると背圧の影響があきらかに少ないのですが、スロ
ートでは正相・逆相の音がとんでもない勢いで複雑に行き来してます。音が跳ね
返ってまた跳ね返る。バックロードの低音がカラッとしてないのはそれらによる
空気の流れと、音道の板振動での暗騒音が原因じゃないのでしょうか。
バックロードの空気室はらしさが消えるとかで吸音材ご法度らしいのですが、中
高域を落として音をすっきりさせるためには入れた方が良いと思ってます。よく
ホーンの開口部に吸音材を貼ってるお方を見ますが、最後に貼っても効きません。
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平面バッフルなら、サブロク板一枚ずつ、90センチ×180センチを
2枚なら、家財道具が少ないなら、狭い部屋でも置けますね。
横が90センチです。
どんなユニットが向いているのでしょうかね。
もち、フルレンジでしょうけれど、スペック的な事は、音工房Zの
大山さんのホームページに書いてありました。
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>>714
確かにオートグラフあたりの低域は、カラッとはしていませんね。
ところがこの低域の佇まいが、意外とコンサートホールで聴くティンパニや大太鼓等の低域の
楽器の質感をよく出すから、面白いんですね。
ウエストミンスターあたりは、その辺は多少は整理されている感じです。
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皆さんこんばんは。
>>714
> よく
> ホーンの開口部に吸音材を貼ってるお方を見ますが、最後に貼っても効きません
反射に対しては一次音圧が強いところ、即ちユニットのそばのほうが効くんですよね。
> バックロードの空気室はらしさが消えるとかで吸音材ご法度らしい
長岡式スピーカーの長岡氏ご本人による作例では
ユニット背面を含む音道の要所要所に吸音材が貼ってあり、
ポケット状になっているバックロードホーン開口部の底に
砂利を置いて、上から別珍を被せたりしてましたね。
材料取りとの兼ね合いでできた密閉された空洞にも吸音材が入っていましたが、
やる気があれば砂粒鉛を詰めても良いなんて書いてありましたっけ。
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>>714
>>音道の板振動での暗騒音が原因じゃないのでしょうか
推測に過ぎませんが、それも含めての音作りをしたのではないでしょうかね。
上に少し触れましたが、オートグラフとウエストミンスターとではどちらがスケール感があるかと
いうと、低域の量感、なかんずくティンパニのトレモロがフォルティシモに移行するような時の
鳴りっぷりは、――音として厳密に正確かどうかは別にして――オートグラフに凄味を感じます。
やはりウエストミンスターの方が低域はお行儀がいいようで。
(ちなみにウエストミンスターにも吸音材は入っておらず、これは材質の違いも当然あります。)
そうせざるを得なかった技術の時代的制約はあったでしょうが、結果としてはかなりの音響効果を
もたらしている。瓢箪から駒と言ったらタンノイ技術陣に怒られるでしょうか。
(実際のところ、吸音材が入っていないのはオートグラフとGRFぐらいで、後のシリーズは全て
粗毛フェルトでダンプしていますから、これらにも導入しようと思えば出来たはずですので、
結果的に使わなかったような気がしますが、サテ。)
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