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SHM-CD

1お尋ね者:2008/09/30(火) 14:36:02 HOST:i218-47-39-45.s30.a048.ap.plala.or.jp
オーディオとは直接関係ないかもしれませんが質問させて下さい。
最近SHM-CDという高音質盤を謳ったCDが発売されているようですが、
こちらを実際にお聴きになった方はいらっしゃらないでしょうか?
インターネットで感想を書いている方もいるのですが、
使用したオーディオ機器などが全く記載されていないので、
ミニコンポを使用している方もいればオーディオにこだわりのある方もいると思いますので、
感想と言ってもなかなか参考にならず困っております。
今のところ懐疑的な態度で見守っているのですが、理屈としては音質の向上を感じても不思議ではないとも思いますし、
ぜひ実際に試聴された方の感想をお願い出来ればと思います。
ちなみにジャンルによって感じ方に違いがあったなどあれば、少し詳しく書いて頂けると有り難いです。
よろしくお願いします。

4くろねき:2008/09/30(火) 20:42:26 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
 SHM-CDとは?
 shm-cd.co-site.jp/about/index.html

SHM-CDは、信号面に液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を用いたものです。
液晶パネル用のものは、一般のポリカーボネート樹脂より透明度が高く、また流動性や転写性が高いため、レーザーの反射効率がよく、またピットの整形精度にも優れるため、読み取り時の安定性が理論上高くなる、というものです。

ディスクの物理的状態がよい、「読み取りやすい」ディスクであると、読み取りエラーに備えたサーボ機構の状態が違ってくるため、それにより音質が違ってくるということがあるのかもしれません。サーボ機構の動作によるノイズの有無などがCDプレイヤーの音質に影響するという話は、オーディオにこだわりのある人の間ではよく言われていることです。

 (参考)
 「SHM-CD」を聴いてみた(ブログ「フェルマータ」)
 gyogyo.seesaa.net/article/82103644.html

 検証!SHM−CDは本当に音が良いのか
 (Classical CD Information & Reviews)
 homepage1.nifty.com/classicalcd/index.htm


ちなみにSHMは、ユニバーサルミュージック株式会社( www.universal-music.co.jp/ )と日本ビクター株式会社の登録商標です。生産はビクタークリエイティブメディア株式会社林間工場で行われています。

5Shino:2008/09/30(火) 21:29:23 HOST:adsl-1021.ehm.enjoy.ne.jp
CDピットの読み取りの理屈を間違えて理解していると、これらの音質向上ソフトの
優位性を誤って受け取る可能性があります。

レーザーのピントを理想的に合わせた場合、そのスポットの円の大きさはどれくらいの時
読み取りに都合がよいのでしょうか?

1.スポット円の直径とピット幅が等しい。
2.スポット円の直径がピット幅より狭い。
3.スポット円の直径がピット幅より大きい。

1.2.では読み取れません。
3.の場合で、円の中のピット面積が、円の面積の半分の時、最も読み取りが容易になります。

ピットの深さは周囲より1/4波長深くなっています。そのため、ピットから反射してくる光と
周囲から反射してくる光が1/2波長違うので干渉を起こし、理想的には打ち消し合います。

この理屈を無視した音質向上の説明が世の中に溢れています。

お気づきの方は、1.2.の場合でも、スポット円の中にピットが侵入(退出)してくる時は
読み取れることが分ると思います。

6お尋ね者:2008/09/30(火) 21:47:03 HOST:i218-47-39-45.s30.a048.ap.plala.or.jp
ご回答ありがとうございます。

近年のリマスター盤は音質の違いが著しく、もちろん音をいじりすぎて不自然な音になっているタイトルも多々ありますが、
あれくらい違いを感じるとCDの可能性を感じることがあります。
特にDSDや24bit、リビジウムカッティングなどは実際に聴いた感想としても音質に大きな違いを感じるので、
アナログには及ばない場合がほとんどではありますが、
商売に付き合うだけの価値を感じる場合が多いです。

個人的にはSACDが今後主流になりそうな気配も感じない為に購入は見送っており、
現行のCDの可能性には原理的にも限界はあると思いますが、
やはり音質の向上を謳われると気になるのが本音です。
特にリマスター盤の発売されていないタイトルのCDは、もう少し音質がなんとかならないのだろうかと思うので、
そのタイトルをSHM-CDで見かけ、ますます気になっている状態です。

やはりオリジナルのマスターが優秀でないものの場合、いくら音質の向上を試みても大きな違いは生まれないものでしょうか?
個人的にはいわゆるリマスター盤はかなり改善に成功した例が多くあると思いますが、SHM-CDでは可能性が低そうで、その辺が一番気になっています。

7お尋ね者:2008/09/30(火) 22:19:11 HOST:i218-47-39-45.s30.a048.ap.plala.or.jp
Shinoさま

興味深いご回答ありがとうございます。

SHM-CDの場合はリマスター盤のCD等と違い、
記録メディア自体の性能や原理による音質の優位性を図ったものだと思うので、
(もちろん再生機器の仕組みを考慮した上でですが)
>この理屈を無視した音質向上の説明が世の中に溢れています。
という文言で、例えばSHM-CDの場合はどのように見当違いなものなのかを説明頂けると助かります。
ちょっと正確に理解出来なかったので、この際に判らないことは素直に聞いておきたいのでよろしければ教えて頂ければと思います。

8Shino:2008/09/30(火) 23:22:32 HOST:adsl-1021.ehm.enjoy.ne.jp
SHM-CD で検索するとトップに出てくるサイトを考察してみます。

◆通常のCDとは別種の液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を使用することにより素材の透明性をアップ、
マスタークオリティに限りなく近づいた高音質CD*です。

材質の透明性と読み取りは相関がありません。ピットを捕捉しているときと
そうでないときの反射光の明るさの差が問題なんです。

◆なぜ高音質か ●正確なピットの形成 ●優れた信号特性 ●基盤の透明性

正確なピットの形成も優れた信号特性もSHM-CD固有のものではありません。
レンズがピットに焦点を結ぶ絵は、焦点に広がりのあることを無視しています。
大抵この調子です。

◆複屈折とは、光が媒体中に入射するとき、2つ(通常光と異常光)に分かれて
屈折する現象で、光のひずみを表します。
CD再生の場合は、レーザー光(780nm)が1.2mmの厚みのCDの透明樹脂基板内を通過して、
反射膜から反射した光を検出する仕組みであるために、
複屈折率が少ないほどDISCの光学特性が優れる。

ピットからの反射光とその他からの反射光が干渉して打ち消し合い、反射光が減光することが肝心なんです。
複屈折がどうしたこうしたではないのです。

9Shino:2008/09/30(火) 23:54:57 HOST:adsl-1021.ehm.enjoy.ne.jp
反射光の強さを
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
とします。

0は、ピットの成型と焦点スポットが完璧な場合で、干渉が完璧に行われた場合です。
透明度は関係ありません。

10は、材質の透明度が100%、反射膜の反射率も100%の場合です。

通常のCDでは2〜8だったとすると
SHM-CDでは1〜9になるというわけです。

ですから明暗の判定を0〜4だったらピット有り。
7〜10だったらピット無しと判定するように回路定数を決めればよい。

これを外れるCDは、読み取り失敗で、データーが間違ってしまいます。
オーディオではノイズですが、コンピューターではバグとなり動作間違いが起きます。

10くろねき:2008/10/01(水) 00:39:28 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆Shinoさん☆

こんばんは。SHM-CDと通常のCDとで反射率の出方で差が出るというのは、SHM-CDのほうが反射率のレンジが広がって、その分冗長性が上がっている、と見ることはできないでしょうか。

再生機器も常に最良の状態とは限りませんから、例えば何かの理由でレーザーが弱っていたり、反射光の感度が下がっていたりというような場合に読み取りの成功率が多少上がるということはあるのかもしれません。

回路定数がどうあれ、反射率の差が2〜8よりも1〜9のほうがそういう部分では有利なのではないでしょうか。それが音質に直ちに結びつくのかというと疑問な点も少なくなく、また1(10%)の違いではさほど有意な差は出ないのかもしれませんが。

またSHM-CDに限らず、媒体側が改良されている場合、読み取り精度に関していろいろ対策されている高性能機器より、むしろ廉価な機器のほうが効果は大きいような気がします(慣性質量が大きく、低価格機器ではリスクのあるガラスCDのような例もありますが)。もっとも音響機器の場合、廉価だと読み取ったものを音声信号として出力する部分も低スペックになってしまい、音質的にはそこで帳消しになっちゃうという問題はあるのかもしれませんが。

素材の透明度に関しては、少なくとも特定の波長を持つレーザー光に対して透過率がないと意味が無い、ということは言えるでしょうね。その他の、CDドライブの動作には関係しないような波長の光に関しては、むしろ吸収されるような特性のほうが動作安定上は有利なのではないでしょうか。


またSHM-CD公式ページの解説には、

 ●ビクター独自の成形工法で高流動性、高転写性の新素材をCDへ応用
 ●新たに改良を加えたビクターオリジナル高精度金型を採用
 ●新素材専用の生産ラインを使用

ともありますね。ということは、実は新素材の採用というのが全てではなく、それも含めた生産技術の革新という部分がSHM-CDの本当の肝なのでしょうか。SHM-CDの場合は、透明度よりも整形精度の向上のほうが効いているのかもしれませんね。

11Shino:2008/10/01(水) 01:33:40 HOST:adsl-1021.ehm.enjoy.ne.jp
くろねきさん

>実は新素材の採用というのが全てではなく、それも含めた生産技術の革新という部分がSHM-CDの本当の肝なのでしょうか。SHM-CDの場合は、透明度よりも整形精度の向上のほうが効いているのかもしれませんね。

私もそう思います。新素材を使っても優位さを見出せず、生産技術を向上させてようやく
目的を達成した、のが本当のところかも。

であれば、従来のCDもその新技術を使って製造してくれたら、というのが
私の言い分ですね。

SHM-CDサンプラーに仕掛けがあったらしいという話も聞きますが、それが本当なら
新素材の優位性を自ら否定するようなもので悲しいです。

12Shino:2008/10/01(水) 20:43:04 HOST:adsl-1206.ehm.enjoy.ne.jp
まず最初に訂正です。「SHM-CDサンプラーに仕掛けがあったらしい」というのは、
別件の話で、SHM-CD の事ではありませんでした。私の思い違いです。また、ピットは日
本語で「穴」という意味ですが、CDではピックアップ側から見れば穴ではなく
突起(山・盛り上がり)になっています。1/4波長の段差があることが重要な
のです。

SHM-CD で検索を掛けますといろいろ出てきますねえ。
その中で、ピットの読みとりに関して面白いWebがありましたので、これを肴
にしてみます。ダブルウィンドウを開いて見比べてみてください。

ttp://www.teddigital.com/SHM_CDintro00.htm
◆◇
ピットでもランド部でもレーザ光が1点に集光している概念図は間違っている_
渇ぁ〜つ!バカモノ!
とのメールが、日本オーディオ協会会員の爺様から届きました。 下記の図が好
ましいそうです。 
◆◇
「好ましい」というところが好ましいです^^)。
つまり、レーザーの焦点はピンポイントではなく広がりがある必要があるのです
。何度も説明しますが、ピットからの反射光と周辺からの反射光が干渉しあって
打ち消し合うと反射がゼロになることで、ピックアップはピットが有ることを検
出するのです。干渉しあって打ち消し合う最良の条件がピットの段差1/4波長
であることです。ピットが黒くなって見えるのではありません。

レーザースポットの中に徐々にピットが侵入してくると反射光は徐々に暗くなり
ます。あるところまで暗くなるとピットが有ると判定します。この「徐々に」と
いうのがミソで、ピットの成形がよくないと「徐々に」が「徐々叙叙に・・」と
なってジッターになっちゃうんです。

このことを十分理解しないままに開発が行われている可能性があります。一部の
メーカーには一人として居ないことも考えられます!

今から30年前、書店の専門書コーナーにCDの技術解説書が何冊も並びました
が、その中にはピット読みとりの仕組みを誤って解説している本がありました。
反射光が回折して逸れ曲がっている(角笛の様に)イラストを載せていました。

この仕組みを現在でも誤ったまま工業高校の教科書に載せている様です。
鳥取県教育センターの足利裕人さんがまとめています。

「CDのピットに関する教科書の誤記について」

ttp://www.urap.org/_forum/ashi/pit/cd_pit.htm

記述のあった教科書16冊のうち8冊が誤っているそうです。
問題ないのは3冊!!

「改訂版情報教科書から消えた,CD読み取り面のピットの形状の記述の誤り」
も必見!!とくとご覧ください。

このような教科書で勉強していると何がなんだか解らなくなりますね。
先生も生徒も解らないまま、はい卒業。
就職した会社も、訳がわからず製品開発。

レーザーの焦点の広がりについて述べておきます。

幾何学的一点から出た光を幾何学的一点に集めるのはレンズの理想ですが、実際
はそうなりません。白色光の場合、レンズの色収差のために一点に集まらないの
はご存じでしょう。レーザー光は単一波長の単色光ですから色収差からは開放さ
れます。しかし、一点には集まりません。ある広がりを持つ円になるのですが、

この円を最小錯乱円といいます。

実は、この最小錯乱円を元にピットの大きさが決められました。
青色レーザーは赤色レーザーより小さな錯乱円が得られます。
つまり、ピットがそれだけ小さく出来ますから記録密度が高くなるのですね。

13くろねき:2008/10/01(水) 21:41:07 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆Shinoさん☆

こんばんは。そういえば十数年前、ある自動車雑誌で技術的アイデアの懸賞を技術者向けにかけたところ、そのほとんどが言語道断なものか、とうの昔にダメになったようなアイデアばかりだった、ということがあったようです。それも応募してきたのは名のあるメーカーの人ばかりだったようで、懸賞ですから賞品もあったようですがじゃんけんで持って帰ってもらったとか。教科書というか技術教育の誤びょうの問題は、関係者には耳の痛いところかもしれませんね。

14ジークフリート:2008/10/01(水) 23:46:13 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp
SHMCDてのはジャズとクラシックで20枚くらいしか持ってませんが、若干ダイナミックさと解像度が増している感じですナ。しかし、勝手になんでもかんでもハッキリくっきりにされちゃたまらんね〜。柔らかく、はかない音を聴きたい時もあるんだよ。

で、今度はEMI系からHQCDてぇのが登場したてんで2枚程手に入れてみた。(なんでこうも旧作ばっかしなんかねぇ?)

ま、しかし、90年代には既に透過率の高い新素材ポリカーボネイト「アートン」を使ったCDが、ロンドン/デッカから「スーパーサウンドシリーズ」として発売されていた。
当時は「きめ細かい」のが売り(クラシックのCDだから?)でしたが、私の耳じゃ違いが判らんかった。
同じ録音のSHMCDとアートン盤(ショルティのダイジェスト版リング)をくらべると、音がかなりちがうのは、当然マスタリングも違うからでしょうナ〜。

15くろねき:2008/10/02(木) 00:05:01 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆ジークフリートさん☆

こんばんは。

 HQCD(新星堂)
 www.shinseido.co.jp/hqcd/index.html

 ・通常CDよりもグレードの高い、液晶パネルに用いられるポリカーボネートを
  ディスク基盤材料に使用し、従来のアルミニウムに換えて特殊合金を反射膜に
  採用した、高音質の音楽用CDです。
 ・通常のCDと構造は変わりませんので、これまで通りCDプレーヤやカーオーディオで
  お楽しみいただけます。
  (上記リンクより)

これって、要するにSHM-CDのOEMというか版元違いのものなんではないでしょうか?反射幕について触れられている点は異なりますが・・・。高音質盤の音質改善効果は、マスタリングの違いによる音質の変化と変化量としては似たり寄ったりなのかもしれませんね。

16Shino:2008/10/02(木) 00:52:28 HOST:adsl-1351.ehm.enjoy.ne.jp
HQCD(新星堂)
■HQCDに採用したポリカーボネートは転写性に優れ、マスターの信号を正確に記録します。透明性が高く、高精度の信号再生を可能にし、ガラスのように透き通ったクリヤーで臨場感あふれる原音が再現されます。
■反射膜素材の変更により反射率が改善され、ディスクの音楽情報をより高精度で読み取ることが可能になりました。マスターに限りなく近づいたサウンドが表現されます。

転写製が優れているとは、ピットの形状の写しが綺麗に取れるということです。
矩形のピットが写し取ると台形になっては、ジッターが増加しますからね。

透明性については冗長度に余裕が生まれますが、規格をクリアしていてなお余裕があることが
果たしてどれほどのことか、疑問です。

反射率の改善は、透明性と同じです。金の反射率はアルミより劣ります。
規格はクリヤーしているのですが、冗長度は劣ります。青色はかなり悪くなっていますから
ブルーレイの反射膜には使えませんね。

17草加せんべい:2008/10/02(木) 14:10:38 HOST:softbank219060168088.bbtec.net
昨今のCDの高音質化はブルーレイ時代へのデジタル編集機器の進歩、使い手エンジニアの熟達がおおきな要因では。

その恩恵は普通のCDにも及んでいると思います。

それにセールスポイント・付加価値をつけるかたちで高価格CDを売って投資資金を回収したい。
メーカーとしてはしごく当然の気持ちでしょう。

CDに代ってエースになれなかったSACDの嘆きが聞こえてきそうです。もうブルーレイの時代ですからね。

18お尋ね者:2008/10/02(木) 15:13:35 HOST:i218-47-39-45.s30.a048.ap.plala.or.jp
ここまで読んで自分で判らないことは調べながら理解を多少深められました。
大変勉強になっています。
ただ次第について行けないことが増え、少々??が多くなっています・・。
どの業界においても同じことが言えそうですが、技術の向上の過程で要素を区別し、
それぞれをある程度独立した要素として扱うことで開発研究を進め、
最後に縫い合わせるとパーツごとに精度が高くなり、結果として全体の優位性も向上する、
というのはどうも疑わしく、必ずしもそうではないというのがオーディオの世界においても言えそうだということは感じられました。
こうなるとオーディオにおいての本質性が見えづらく、相関図と言いますか、
なかなか複雑で全体図が見えてこないのは煩わしくもあり興味深くもあり、
なんとなく醍醐味さえ感じるところです。
このまましばらく傍観して、もう少し理解を深めてからでなければ
見当違いなことを質問してしまいそうで心配されるのですが、
言い出しっぺですから恥を承知で書き込みますので、笑って読み流してください。

19お尋ね者:2008/10/02(木) 15:18:39 HOST:i218-47-39-45.s30.a048.ap.plala.or.jp
ここまで読んで自分で判らないことは調べながら理解を多少深められました。
大変勉強になっています。
ただ次第について行けないことが増え、少々??が多くなっています・・。
どの業界においても同じことが言えそうですが、技術の向上の過程で要素を区別し、
それぞれをある程度独立した要素として扱うことで開発研究を進め、
最後に縫い合わせるとパーツごとに精度が高くなり、結果として全体の優位性も向上する、
というのはどうも疑わしく、必ずしもそうではないというのがオーディオの世界においても言えそうだということは感じられました。
こうなるとオーディオにおいての本質性が見えづらく、相関図と言いますか、
なかなか複雑で全体図が見えてこないのは煩わしくもあり興味深くもあり、
なんとなく醍醐味さえ感じるところです。
このまましばらく傍観して、もう少し理解を深めてからでなければ
見当違いなことを質問してしまいそうで心配されるのですが、
言い出しっぺですから恥を承知で書き込みますので、笑って読み流してください。

また、話が脱線しそうでためらわれるのですが、
CDの外周、内周の側面を緑色のマジックで塗ると音質が向上するなんて話を聞いて実践したことがあります。
データや根拠の信憑性に関してはほとんど無知に近いですが、
耳で聞く限り、同一のCDを使用して試聴比較するとハッキリと違いを聴き分けられるほどの
音の変化(個人的には音質の向上と感じました)を感じました。
(ちなみにこのとき試聴比較したのはディヌリパッティ、トムウェイツ、
シェーンベルグの3タイトルで、他のCDにも同様の処置はしましたが、
全く同じCDが手元になかったので試聴比較は出来ていません)

原理としては乱反射の抑制であるとか、その程度のことまでは理解出来たのですが、
たったそれだけのことでこんなに違いが現れるのだろうかとずっと腑に落ちぬままで、
せっかくですからこの機会に伺ってみたいと思います。。

CDにマジックを塗るなんて通常ではためらわれる行為なので、
それなら生産過程でそうして欲しいというのが個人的な意見なのですが、
これによる「変化」がどの程度真剣に向き合うべき根拠の基に成り立ち、
また実際に耳で聴いて頂いてどの程度の変化を感じるか、
この相関性にギャップを感じる私としてはぜひ伺ってみたく、
開発研究に関わりのある方にも一度本気で検証して頂きたいのです。
商売としては「SHM-CD」ですとか「SACD」ですとか、
これに比べると「CDに緑色のマジックを使ったら音が良くなったので生産してみました!」などといっても、
旧タイトルを2,800円で売るにはあまりに滑稽に感じられますが、
利益とは無関係に音楽が好きで、それを生産で実践する立場にいる方もいるかもしれませんし、
単純に音楽を楽しむ上で「こんな週刊誌の冗談めいた噂話を実践しようだなんて思わない」と
今まで実践されなかった人にも試してみて感想をお聞きし、より理解を深めたいと思っています。
それに次世代のメディアが登場しても、まだまだCDの役割が終りを告げ、
手元のCDは聴くこともなくなるなんて時代はまだしばらく先の話だと思いますし、
CDの可能性を追求することにはそれなりの価値があると思っています。

20ビックリマスダ:2008/10/02(木) 15:40:08 HOST:p2121-ipad04niho.hiroshima.ocn.ne.jp
緑のマジックは私も使ってますよ、最近は減りましたが、CDPの精度が上がると
変化が少なく成ります、レーザーの乱反射を緑のマジックが吸収して、エラーが少なくなると
言われています、消磁器も効果は感じます、どちらにしてもCDの読み込みの機構は
回転しているディスクにレーザーを当てて反射したデーターを読むと言う、まったくアナログ的?
な構造ですから、いろいろそこには問題も有ると思います、何回かこの読み込みエラーに付いては
論議に成りましたが、専門家に言わせると安い機器でも100パーセント読めていると言っていました
エーラーが有っても完全に補正されてて、問題ないそうです、ただその人も音質の変化は感じると言ってました、
CDとダビングしたCDRでは、音質の変化は感じると言っていました。しかしデーターは正確らしい?
となると、CDRの再生時の又、読み込みの問題なのか?

21草加せんべい:2008/10/02(木) 18:30:38 HOST:softbank219060168088.bbtec.net
緑のマジックの話はずいぶん前からありますね。専用のマジックやシールも売られていたと思います。
でも、Shinoさんの説明も読むとレーザーの乱反射を緑のマジックが吸収して、エラーが少なくなるも怪しいセールストークのように思えます。

同じCDを同じプレーヤーで再生してもかけ換えるるたびに音が違う。
それはCDのプレーヤーでのセンター出しがかけるたびに微妙に違うため。
こんなことも言われるのがオーディオですからいろいろ楽しめばいいと思います。
効果が有効なものは定着するでしょうし、そうでなければすぐに飽きて忘れ去られると思います。

22くろねき:2008/10/02(木) 19:22:58 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆お尋ね者さん☆

こんばんは。私は緑のマジックじゃなくてプラカラー(笑)。やばいかな(笑)。

実はCDプレイヤーのピックアップや光学マウスの光学系にまでやりまして、マウスは今使ってますけど、どうも余分なところまで塗っちゃったみたいでして、ポインタがよく動かなくなって後で一部剥がしたという、実にアレなことになりまして(笑)。マウスにはアルミ箔の反射板も追加してありますが、性能が向上したのかどうかは不明です(笑)。

ちなみに私の場合は、CDについては現在は専ら、パソコンにリッピングしたロスレス音源です。ってことはCDプレイヤー使ってないんじゃん(笑)。私のやっている24ビット96kHzでのリッピングは、元々アップサンプリングの代わりにやっていたことなのですが、実はCD-DAフォーマットでは収録時間を増やすため、デジタル信号ではあっても同期信号というものを省略しており、ジッター精度に関してはCDの回転精度に頼っている部分があるのだそうです。そういえば、CDプレイヤーにあるドライブのチャッキング部に、滑り止めのつもりで金属塗装用のプライマーを塗ったところ、音質に変化が感じられたようなことがありました。

以前別のスレで話題が出ていましたが、リッピングの場合は音飛びのするような傷などがなければ、特殊なリッピングソフトが無くてもほぼ完全にCDに刻まれたデータを取り出すことができるようです。またファイルが生成される段階で同期信号が付きますから、ジッター精度に関してはより安定が図れると考えられるわけです。私の経験でも、音質的にどこか貧弱というか曖昧だったり、またこもっているように感じられた音源の音質が大きく改善されたように感じられたことがありました。またCDは、回数をかけると劣化する場合もあるそうなので、直接CDをかける機会が減ることはその点安心が高まります。


☆草加せんべいさん☆

こんばんは。そういえば緑のゴム(樹脂?)リングというのもありましたね。

23くろねき:2008/10/02(木) 19:42:36 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆Shinoさん☆

こんばんは。そういえば最近、ダイレクトカッティングSACDなるものがあって・・・
と思ったらこんなサイトが。

 CDでエクスタシーは味わえるか(ECSTASY AUDIO)
 www.buresu.co.jp/cn20/cn3/cn6/pg357.html

SACDなども含めた、新旧の高音質CDのまとめです。
金の反射幕というのは、その昔GOLD CDの名で出ていたものですね。

ダイレクトカッティングSACDとは、名前こそその昔のダイレクトカッティング・レコードのアナロジーなのでしょうが、これは通常マスタースタンパーから二度ほどコピーしたスタンパーで成型するところを、マスタースタンパーからコピーしたバージンスタンパーというものを用いて成型する、というもののようですね。バージンスタンパーは30枚プレスで寿命になるというもので、少量生産で高価なもののようですね。

またダイレクトといえば、デジタルマスター(HDD)から直接焼くという、特注品のCD-R(CD-ROM)もあるようですね。

24Shino:2008/10/02(木) 21:10:11 HOST:adsl-606.ehm.enjoy.ne.jp
調子こいて書いていると間違いを書いてしまいましたm(_"_)m

「金の反射率はアルミより劣ります」と書きましたが、CDの波長は780nmで
すから金の反射率はアルミより良くなります。失礼しました!
ブルーレーイの波長は405nmですから金の反射率は40%くらいです。これで
は金は使えませんね。

反射膜について

アルミの反射率は可視光線でおよそ90%です。銀が98%、金が30〜98%で
す。金の赤外線反射率は大変良いので(銀も良いのですが錆びやすい)赤外線反射
望遠鏡のメッキに使われます。

反射率が良い方が音がよいのならば、特殊合金なんぞではなく銀を使えばよい。
金メッキのCDはありますが銀メッキのCDは何故か有りません。
先ほど銀は錆びやすいと書きましたから、銀メッキは良くないことが分かります。
ところが、CD-Rは銀メッキなんだそうです。防錆保護層がそれを可能にしているそ
うです。

反射率が良いことを謳うなら銀を使いなさいと言いたい。
燻し銀の奥ゆかしい音がして、オートグラフ・ユーザーが購入してくれるでしょう。

実は光反射は反射膜だけでなくCD表面でも起こっています。
5%くらい反射しています。
カメラレンズのコーティングはこの表面反射対策です。
入るとき5%、出るとき5% 5枚レンズだと0.95の10乗で
0.5987 およそ4割無くなります。
CDの音質対策グッズにコーティング剤がありますが、凄いです。
コーティングの厚さは目的光線の波長の1/4にしなくてはなりません。
お使いの皆さんは、凄い塗布技術をおもちなのでしょう^^)。
いやいや、微細な傷を埋めて平滑にして光の散乱を押さえるのだと仰れば、
反論はしません。

レーザー光線はCDから出るとき内部に5%はね返ります。そしてまた反射膜では
ね返ります。どのくらいの角度で反射するかが解ればCDの縁に到達するまで何回
反射するか解ります。表面10回反射で内部に残るのは0.05の10乗で計算機
の表示は0.00000000000!!

CDの縁に到達するのは・・・・・・・。
その到達した光の対策グッズとは!?
散乱光も有りますけどね^^)


透明度や反射率を上げると言うことは、次のように考えられます。

浴槽に水を貯めるのを自動的にする装置があったとします。
水深が70%になったら給水を停止するとします。
浮きセンサーが感知して給水バルブを締めるのですが、瞬時に締めるとセンサーの
感知境界付近で停止して不安定になりますからセンサーが十分感知するくらい
余裕をあたえてゆっくりと停止します。その安定化のために80%で完全ストップする
としましょうか。

透明度を上げることは、80%で完全ストップしていたのを90%で完全ストップ
するようにしたことと同じです。気休めですね。

目的値を越えたことを感知させるのに十二分な余裕を見込むことが、
果たしてどれだけ効果があるのか。
八分な余裕でも何ら問題がないにもかかわらずですよ。


緑マジックのことが書かれていたので関連して

ブルーレイのレーザーはもちろん青色発光ですよね。
青色の補色は黄橙
来月当たり、この掲示板を見た関係者が、黄橙マジックによる画期的ブルーレイデ
ィスクの改善法なる記事を載せるでしょう。
マジックの売り切れ注意^^)

25Shino:2008/10/02(木) 21:11:45 HOST:adsl-606.ehm.enjoy.ne.jp
補色

CDのレーザーは赤色ですから補色の緑が一番だというのは何故でしょう?
黒は全ての色を吸収しますけど。
「補色」という魅惑的な言葉に騙されてませんか?

ところで、補色とは光の場合と絵の具の場合ではまったく違います。
どう違うかというと、
光の補色を混合すれば白
絵の具の補色を混合すれば灰色(黒でも良いか)

CDは光システムですからレーザーの赤色とマジックインキの緑色を混合すれば
白色、明るくなっちまう!!!!!

それとも、光の赤と絵の具の緑が夢の世界へ誘うのか?

そもそもレーザーは単色光ですから、赤色レーザーを緑の塗料に当てたところで
緑色が見える(緑の光が発せられる・反射する)わけでも無し。緑塗料が緑色なの
は緑色以外の光を吸収し緑色の光を反射するからです。赤い塗料なら赤いレーザー
を当てれば赤く発色します。

ディスク基材(ポリカーボネイト)中の迷光(散乱光)を撃墜するべしと補色の
緑光線を発射すると、あれれれれ〜〜、白く光ってしまうじゃないか!!

それとも補色には吸引力があるのでしょうか。それなら納得ですが。

誰かぁ〜〜〜、優れた説明を求めます。

26Shino:2008/10/02(木) 21:40:08 HOST:adsl-606.ehm.enjoy.ne.jp
上記二編は昼間の休憩時間と帰る前の一段落時間に書いていましたが、
ずいぶん進みましたね。

私はCD関連対策はしていません。
プレーヤー筐体を開けた時に、ターンテーブルを綺麗にすることくらいです。
もちろん、レンズの常態も見ます。これは対策以前の心得でしょう。

ターンテーブルは色々な素材で出来ていますが、
一番いいのはモーター軸一体削り出しのブラック仕上げでしょう。
残念ながら世間にはありません。
金属光沢そのままは、どうも良くないような。
ディスクとの当りにゴムを敷いているのもちょっと嫌。

ゆらゆら揺れながら回転しているディスクを見て、斜め具合を正すように
シム(レジ袋の切片)を敷いて完璧な回転を実現したことがありますが、
良く分からなかった^^;)

今、部屋がごたごたなので、綺麗に広くセッティングし直したら、もう一度やってみたいです。

27くろねき:2008/10/02(木) 22:08:03 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆Shinoさん☆

こんばんは。赤色レーザーと緑色についてですが、以下に書くのは優れた説明ではなく実践トークです(笑)。

先ほど書いた私の改造光学マウス、これはマウスの筐体が半透明のいわば行灯状になっていて、マウスを動かしたときにレーザーの出力が上げられると本体も漏れた光で光るような仕掛けなのですが、内部のレンズ兼プリズムを緑を塗ったところ光が漏れなくなったようで、マウスがあまり光らなくなりました。

裏を見ると明らかに周囲への光の漏れが少なくなっているようで、緑色に塗った部分(緑の塗幕を裏側から見た状態ですが)はレーザーの散乱光が赤色に鈍く反射するものの、白くはなっていないようです。今しがた、動作状態で塗装面を表側からも見てみましたが、周りを暗くしても黒くはなっているものの、やはり白く光ってはいませんでした。

光が白くなるのは、自発光光源の光同士で混合した場合ではないでしょうか?赤色光が当たるとその反射光がどうなるかは、照明にセロハンや赤い布などをかぶせて赤い光を当ててみるとわかりやすいと思います。そういえば子供の頃、緑色が入った掛け物を使っていた電気コタツの中に潜ったことがありますが(笑)、緑色部分が白くなっていたような記憶はありません。ほぼ赤と黒のモノトーンのようになっていました。

そういえばモノクロ写真の撮影技法で、肉眼でのコントラスト感と写真に撮ったときのコントラストとの差を埋めるために色の付いたフィルターを取り付け、コントラストを補正するという方法があるようです。ある色を暗く落としたい場合はその補色のフィルター、例えば青いものなら補色の黄色か、補色ではないけれどそれに近い色相の赤いフィルターを、逆にある色を明るく強調したい場合には同色系のフィルターを使う、といった具合です。またカラー写真でも、フィルムの特性などに合わせて色味を補正するため、例えばタングステン燈用のカラーフィルムをデイライト(自然光)で使う場合に、青みを除くためにアンバーのフィルターをかけて使う、といったように色の付いたフィルターを使う方法があります。


表面の反射については私も、メガネやカメラなどのレンズに使われる反射防止コーティング技術が使えるのではないかと以前から思っていました。これに傷つき防止や帯電防止のコーティングもあわせて施せればなおよいと思います。

28Shino:2008/10/02(木) 22:27:46 HOST:adsl-606.ehm.enjoy.ne.jp
くろねきさん

照明やカメラのことが分っているなら話は早いですね。
赤の補色の「緑」にこだわるのはおかしいと思います。
黒が一番いいでしょうに。

ステージ照明の場合、照明ランプに薄いピンクのフィルターを掛けると
女性の肌が美しく映えます。

逆に落としたい色があれば、その色を含まない照明を当てれば
それが黒ずんで見えます。

今手元に100円ショップで買ってきたCD−Rがありますが、
盤面が緑、青、黄 白と色が付いています。
緑のディスクには大事な音を録音しなきゃいけないのでしょうか^^)

29くろねき:2008/10/02(木) 23:03:03 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆Shinoさん☆

理想を言えば、最近開発されたという、カーボンナノチューブを使った超低反射加工みたいなものが望ましいでしょうか。そういえば黒マジックを使ったこともあったっけ。

CD-Rの信号面は確かに青くなってたりしますよね。データを書き込むブランクディスクだと、書き込むときの都合で読み取り専用のCD(CD-ROM)とはまた違った事情があるのでしょうか。そういえば、CD-RやDVD-Rにピットが刻まれるメカニズムを観察したところ、それまで考えられていたのとは物理的に違うメカニズムだった、ということがありましたっけ。

30ジークフリート:2008/10/02(木) 23:08:37 HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp
ま、しかし、SHMCDもXrCDも買ってみましたけどね、オイラは千円や千五百円の廉価盤でも結構楽しめてますよ。(どーせ、どっちにしても再発ばっかりだ!)
いくら高音質盤だといっても、原音再生出来るワケでもなし、ドングリの背比べのレベルなら廉価盤いっぱい買った方がいいや。

31お尋ね者:2008/10/02(木) 23:49:32 HOST:i218-47-39-45.s30.a048.ap.plala.or.jp
確かに補色に関して緑色でなければならない理由というのは根拠に乏しそうですね。
私も以前は映画製作に携わりがあったので、照明やカメラの話ですと理解しやすかったです。
黒の塗料で試したことはないので、何とか機会を作って試聴してみたいと思います。
何と言ってもやはり実践のない論拠は予測能力として必要だと思いますが、
全ての要素を残さず査定しきれる考察力がないので実践が自分には一番向いていると思います。
>CDは光システムですからレーザーの赤色とマジックインキの緑色を混合すれば
白色、明るくなっちまう
というのは本当でしょうか?
光の波長による赤と、塗料で「赤色に見える色」は確かに区別して考える必要があるという点は納得ですが、
くろねきさんのおっしゃるように「光が白くなるのは、自発光光源の光同士で混合した場合」だと私も思います。
赤色レーザー光と緑色の塗料の混合では灰色〜黒(闇色)に近づくのではないでしょうか。
ただし純粋な黒色というのは最近まで(今でも?)作り出すことの出来なかった色で、
黒以外の色調の混合で黒に近い色を再現しているに過ぎませんから、
ここでの黒にも黒の認識を誤る可能性があるような気がします。
マーカーの成分の分子構造まで辿るのは不可能かつ(専門職でもない限り)時間の浪費だと思うので省略すべきですが、
水溶性顔料入りマーカーでしたら油性やアルコール性のものに比べ材質変化も少ないはずですし、
再生機器への負担もあまり考えにくいと思うのでここは1つ試してみては頂けないものでしょうか。
(プラカラー使用には驚きました(笑))
可能性としてはCD自体の光ノイズのキャンセル化ということも考えられなくないのかなとも思いますし、
肉眼による補色原理と今回のケースが完全一致するものでもないと思いますし、
塗料によって生じる作用を全て把握することは困難なことと考える方が自然だと思いますから、
笑いの種にする気持ちで多くの人に試してもらいたい気持ちはあります。
難しい話を理解するのには時間を要しますが、聴き比べて変化があるかないか、
それがどの程度かというのは聴けば判りますから、
この違いが一体何なのかということにもう少し向き合ってみたいのでご感想を書いて頂けたらと思います。

*色々語弊があったらすいません。

32これぽん ◆Z.OVER//d2:2008/10/03(金) 00:56:49 HOST:121-84-149-31.eonet.ne.jp
横入り失礼します。
赤の補色である緑色のものに赤色レーザー光を当てた一次反射の場合に限って話をさせて下さい。

殆どのCDPのレーザー光には元々赤の波長のものしか含まれていないので、それが緑色の物体に当たっても反射光は緑が返って来る筈も無く、
赤の波長のものしか返ってきませんので殆ど吸収されて非常に暗い「赤」が返って来るだけの話です。緑色に見えることはありません。

中音域だけを持ち上げた高性能グライコに低音域だけを入力して中音が出て来る事が無いのと同様です。

・・と考えていますが、もし間違ってたらご指摘願います。m(_ _)m

33Shino:2008/10/03(金) 01:42:00 HOST:adsl-370.ehm.enjoy.ne.jp
これぽんさんの見解は正しいと思います。

>CDは光システムですからレーザーの赤色とマジックインキの緑色を混合すれば
白色、明るくなっちまう

この表現は、なかなか難しくて、マジックインキから光が出た(どっかから照明が
あたるんでしょう)とすれば、つまり、光同士の関係ということで、

>それとも、光の赤と絵の具の緑が夢の世界へ誘うのか?

これで、光と絵の具という補色について反対結果の出るものを「補色」で一括して
論じてもいいのですかと、言いたかったのですよ。

アナログで二本アームのプレーヤーがありますが、一枚のレコードを二本のアームで
同時に再生した場合、一方の振動が他方に影響することはあるでしょう。

CDを再生中に散乱光や迷光がピックアップに入力しても、それはピット検出の
判定レベルを揺るがすほどの大きさになるかというと、・・・・。

再生中はポリカーボネイトがレーザーに励起されてほの赤く輝いているのなら
そういうことも、あるかも。でも、マジックインキ如きで救えないでしょうし。

34ビックリマスダ:2008/10/03(金) 11:15:21 HOST:p3220-ipad204niho.hiroshima.ocn.ne.jp
光の場合は白と黒は、色では無いですから、明るさの違いだけと理解してました。
ですから白と言われても、可也暗い白なんでしょう?多分人間が見たら黒と感じる程度なのかも?
緑のマジックの変わりにクロのマジックも使ったこと有ります、効果は感じました・・・
マジックはポリカを痛めるのでポスカが良いと言う人も居ますが、私が試したらポスカは膜厚が厚く
剥離しやすいので、CDPの中で剥離すると厄介かも?

35Shino:2008/10/03(金) 20:57:12 HOST:adsl-457.ehm.enjoy.ne.jp
光の混合は加色混合と言われて、混合すると明度(明るさ)が上がります。
絵の具の混合は減色混合と言われて、混合すると明度が下がります。

二つのスポットライト(色は違っていても良い)を一カ所に当てると必ず
明るくなりますね。

補色テストをするために2枚のソフトが必要ならばCD−Rを二枚焼くと良いです
が、それが完全に同一かという問題もありますね。市販ソフトを二枚買うことと、
どちらがより同一性が高いか? 一枚のソフトが装填のたびに音が違うという話も
ありますしねえ。同じソフトでも、ピット列の微妙な乱れ具合がジッターの違いに
なって来るのではないか。

私は「ミュージック・リラクゼーション」を録音する際、二日分を一枚に録るので
すが、出来るだけディスクを取り出さずにセットしたまま二日目を録音するように
していました。なぜなら、セットし直すと芯ずれが必ず起こって、トラックの渦巻
きの滑らかさがその時点で途切れるので、トラッキングサーボの負担が大きくなる
からです。

しかし、厳密に言うと、一枚を一発録りしても、装填の度に芯ずれしますから、
渦巻きの途中一カ所がいびつになっていても「それがどうした!」ってことなんです
けどね。こだわり所が違う私。話が少し飛びました^^)

こういったテストは所謂「二重盲検法」で行わなければなりません。個人一人では
不可能です。

「Skeptic's Dictionary: control group study, double-blind and random ...」

ttp://www.genpaku.org/skepticj/control.html

をご覧ください。

ここには、ダイエレクトロ・カイネティック研究所のDKLライフガード モデル2
という人間探知機を、国防関係の研究所でロッキードの関連企業サンディア社が
二重盲検法と無作為化法を用いて検証した解説です。

これを読んでいると、CDを二枚用意して比べるなどとは浅はかで、同一音源
未処理10枚、塗布処理10枚くらい用意してランダムにブラインド200回演奏し、
判定の結果に有意差を見いだせるかどうか、くらいのことをしなくてはいけないで
しょう。(まだまだ甘いな byサンディァ社)

こんな遊びも面白いでしょう。
CD−Rに一曲だけ録音します。
未録音部分がドーナッツ状に広く残ります。
この部分を黒マジックで塗りつぶします。
これと、なにもしないCD−Rとを比べるのです。
エッジに塗るより面積的に圧倒的差がありますから、面白そうです。
10枚も作る必要ないですよ、遊びですから。
なんて余裕を咬ましていますが、意外や意外、相当な結果が出たりして・・・・。

36Shino:2008/10/03(金) 20:58:38 HOST:adsl-457.ehm.enjoy.ne.jp
レーザースポットの直径は1700nm、ピットの幅は500nmだそうです。
スポットにピットが侵入してくる過程を解説してみます。

1.ランドをスポットが照らしています。レーザーダイオードから出た光の
  80%がCD表面から帰ってきます。ディスク表面入光で5%、反射で
  10%、ディスク表面出光で5%のロスが出るんですね。
  0.95x0.9x0.95=0.81225 

2.スポットにピットが侵入してきますと、反射光が減光・暗くなってきます。

3.あるところまで侵入するとピットが有ると判定する暗さになり、
  ピット有りと判定されます。

4.さらに侵入しますと、さらに反射光は減光します。

5.ピットの先端がスポットの縁(出ていく方向)に当たります。
  これで減光は終わって安定します。

6.ピットの終端がスポットの縁に現れると徐々に増光していきます。

7.ピットが有る程度退出していくと、ピットが無いと判定する明るさになり、
  ピット無しと判定されます。

8.ピットが完全に出ていきます。

3.と7.は微妙にゆらぎます。ここもジッターの原因です。

以上は基本ですが、いろいろ検索していると、一筋縄ではいけないことが解りました。

規格によると、レーザースポットの直径は1700nm、ピット幅:500nmピットの長さが9種類あって、短い方から830nm、1170nm、1510nm、1850nm となって最長3560nmだそうです。

短い三本はスポットにすっかり入ってしまいます。スポット径:1700nmといってもかなり揺らぎますから、厳しい検出判定業務が待っているわけです。

その他、
検出方法には「マークポジション記録方式」と「マークエッジ記録方式」があり、音楽CDはマークポジション記録方式(上で説明しました)だと思いますが、マークエッジ記録方式であるとのブログがあったりで、
ほんとはどっち??

37Shino:2008/10/06(月) 22:02:56 HOST:adsl-1091.ehm.enjoy.ne.jp
CD−Rでの楽しみ方を提案する。

同じ曲を10枚のCD−Rに録音します。
そのうち5枚をマジック塗布します。
10枚をランダムに一枚のCDーRに録音します。
一応、塗布の有無をメモしておきましょう。
メモを忘れた頃に、試聴します。
すぐに、誰かに聞いてもらってもよいでしょう。

はたして、有意差が出るかどうか?

100円ショップで1100円掛けて(メディアとマジックインキ)試してみましょうか^^)。

38E-EF8 サイバー:2008/10/14(火) 21:30:33 HOST:p2249-ipad05morioka.iwate.ocn.ne.jp
お尋ね者さん

SHM-CD仕様と云う事はまったく知らずに、最近発売された 深町純 with ブレッカー・ブラザーズの「Triangle Session Deluxe Edition 」

ttp://www.universalmusicworld.jp/fukamachi_jun/upcy6494.html

を購入してからSHM-CD仕様に興味が出てきました。
ただ、このタイトルは通常仕様のCDが出ていないので、較べる事は出来ません。
作品自体は30年前の古いLIVE音源ですが、今回新たにマルチからマスターを起こしたみたいで、SHM-CD仕様の効果か制作プロセスの改善効果の方が大きいのかよく分かりません。

この連休に上京した際、大手CDショップに寄ってみたところかなりのスペースを割いてSHM-CD仕様の展示をしていました。
いい機会なので、体験サンプラーとして欲しかった「これがSHM-CDだ!ロックで聴き比べる体験サンプラー」

ttp://www.universal-music.co.jp/u-pop/special/shm-cd/index.html

を求めたところ売れ切れでしたが、最近ロック&ポップス、ジャズ、クラシックと各ジャンルの体験サンプラーが出ているとの事でそれを買ってきました。(すべてユニバーサル発売)

ジャズ編      UCCU-9626/7
クラシック編    UCCG-9869/70
ロック&ポップス編 UICY-91063/4

各1,000円ですし、名曲揃いなのでベスト盤としてもいいと思います。

これから聴き較べしたいと思います。
使用機器はCDプレーヤーがソニーCDP-557ESD、ヘッドホン(夜間なので)ソニーMDR-CD700とCD900です。
HDD内蔵プレーヤーやパソコンドライブでの再生も気になりますが、まずはシンプルにという事で検証したいと思います。

39E-EF8 サイバー:2008/10/15(水) 08:04:20 HOST:p3100-ipad203morioka.iwate.ocn.ne.jp
昨晩から、とりあえず「ロック&ポップス編」(UICY-91063/4)を試聴しました。

結論から言うと、想像した以上にはっきりと違いが感じ取れました。
色々感じながら聴いていましたが、個人的には3つぐらいの要素が特に効いているのかなと。

1.低音が豊かで、それはブヨブヨに膨らんでいないので不満を感じない。音楽に暖かみや豊かさを感じさせる。通常盤は寂しい感じ。
2.アタック音がしっかりと出てくる。例えばハイアットのカツンと叩いている音とか。パーカッション類が分かりやすい。聴いていて楽しさを感じさせる。また余韻もよく出てくる。言葉で表すのが難しいが、通常盤はイマイチはっきりしない。
3.ボーカルやギターなどメインの音が生々しく感じる。ベールが取れ音に伸びがあって気持ちがよい。通常盤は粗い感じで聴き疲れする。

左右の分離や、音圧など仕掛け的操作はしていないと思いますが(当然か)、上記から結果としてそう感じるところもあると思います。
さらって聴いても、SHM-CD盤は聴き疲れがしませんね。通常盤は古い録音の曲など時に荒く感じたりしますので。
ロックでもそれを感じるのが不思議です。やはりSHM-CD盤が良い印象です。
深町純のアルバムでも感じた事が、今回のサンプラーでも感じられたので、個人的にはこれがSHM-CDの特徴なのかなと思いますがどうでしょう?
まだ、ジャズ編やクラシック編がありますので、更に聴き込んでみます。

余談ながら、ロック&ポップス編はレーベル面が緑色のデザインでした。
ただ、盤の端や縁までは印刷されてませんが(笑)

40ビックリマスダ:2008/10/15(水) 08:57:31 HOST:p3223-ipad28niho.hiroshima.ocn.ne.jp
Shino さん、面白いと思います、CD-Rは記録する前に緑のマジックを塗るともっと効果的
だと思います、テストしてみてください。

41CD-R:2008/10/15(水) 09:48:19 HOST:p4219-ipbf801funabasi.chiba.ocn.ne.jp
まずはメディアの品質を揃える所から始めないと。

42ポキ男:2008/10/15(水) 20:32:17 HOST:116-64-182-107.rev.home.ne.jp
こんなCD-RやDVD-Rがありますけど、私は使った事がありませんがどうでしょうね?

ttp://greentune.mcmedia.co.jp/index.html

43Shino:2008/10/15(水) 22:41:58 HOST:adsl-398.ehm.enjoy.ne.jp
面ぶれ、偏芯、エラーレートが段違いに良いことを見ると、よさそうですね。
緑色塗料は、保険というか、お呪い効果としてよいと思いましょう^^)

44ビックリマスダ:2008/10/16(木) 18:29:14 HOST:p6112-ipad11niho.hiroshima.ocn.ne.jp
緑のマジック初めの頃書いたら、2年位でCDにヒビが入ると言われて反論出来なかったけど
2年以上成るけど一枚も異常無いですよ・・・

45E-EF8 サイバー:2008/10/16(木) 21:44:49 HOST:p7254-ipad203morioka.iwate.ocn.ne.jp
SHM-CDサンプラーですが、今はジャズ編(UCCU-9626/7)を聴いています。
右にドラム、左にサックスと完全に左右分離した音源をヘッドホンで聴くという愚行ですが(くらくらしました)、
印象は先に書いたとおり基本的に同じに感じました。ただ、通常盤はうまくベールを被せたソフトな印象で、これはこれで古い音源には雰囲気があるかなとも思いました。
SHM-CD盤は、較べれば生々しく音が迫ってくるようで、
音の分離がよく、解像度が高い(そう聴こえてくるような気がする)ので、そのような音を嫌うマイルド指向の方にはどうかとも思います。
ただし、きつい音ではないですけども。
SHM-CDで検索すると、私より文章力のある方や測定データを多数提示しての詳しい検証レポートが多数ヒットしますので、これ以上はやめときます。

しかし、なぜだか分かりませんが、音が自分には好ましい方向に出てくるのは確かなようです。
過去、高音質盤として私の記憶にあるだけでも、金蒸着、APO、SBM、HS2088、K2、DSDマスタリング、ピュア・デジタル・リンク・システム(PDLS)、ルビジウムカッティング、ガラス製などなど多数ありますが、必ずしも処理が施された盤がいいとは限りませんので、サンプラーということもあり踊らされても仕方ないかもとも。
ただ、マスタリング時のデータの上での改善なのか、ディスクの製造工程での盤そのものの改善なのか区別して考えないといけませんよね。
SHM-CD盤でも、マスタリング時コンプなどで音が潰れてしまっていることもあるでしょうし、逆にマスタリングが良好なため過去の通常盤の方がかえって音が好いという事もあり得るかもしれません。

CD-Rの件、今まで元のCDより音質が向上するどころか、かなりダウンしてしまう経験しかないのですが・・・
やはり、書き込みドライブによると思うのですが、何かお勧めがありますでしょうか?
緑を塗っても、到底無駄と思えるレベルにあると思うので。

この間CDショップを冷やかしていたら、山中千尋さんの新作CDが目に留まったのですが、初回限定DVD付は別にいいかなとスルーしたらSHM-CD仕様は初回盤のみだと後から知って、まんまとメーカーの策略に嵌められてしまいそうです(笑)

46ジークフリート:2008/10/18(土) 09:05:34 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp
おっと!高音質盤といえば・・・XrCDも加えていただきたいですね。
XrCDに始まりXrCD2、XrCD24てな具合に進化してますが・・・XrCD2のSHMCD版が発売されたので早速入手してみました。実は99年発売のXrCD2がSHMCD化されただけなんですが・・・入手したのはミュンシュの幻想交響曲とオルガン付き。
お値段は従来盤と同額の3800円でリーズナブル?な設定になっておりまする。

47ナローレンジ:2008/10/18(土) 21:13:16 HOST:p5084-ipad11kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
高音質盤を使えば演奏が素晴しくなりますか?

高音質盤でも演奏そのものは変わらないですよね。

48E-EF8 サイバー:2008/10/18(土) 21:49:51 HOST:p3219-ipad02morioka.iwate.ocn.ne.jp
ジークフリートさん

そうですねxrcd落としてました。日本ビクターが誇る高音質CDで評判も上々のようです。
先に挙げたのは、実際に購入して所有しているCDライブラリー(と呼べるほど立派なものではありませんが)から抜き出してますので、他の技術もまだまだあるかと思います。
xrcd盤を未だ所有していないのを今回気付いて「あれそうだっけ」と、当の自分が意外に思っています。
あとCDではないですがDVD-Audio盤が何枚かありますけど、いつの間にか終焉を迎えてしまったようですね。
ま、DIGAなどのDVDレコーダーで再生できるので、今の所無駄にはなってないようです。
24BitなどのハイビットPCMか、1BitのDSDかなんて論争も、最近はあまり聞かなく懐かしい感じです。

ここ4,5年、iTunes Store などのネットダウンロードや携帯の着歌フルなどの普及で、高音質CD盤どころか通常のCDも売り上げが落ちている以上、もうCDに新しい技術が登場しないのでは、と思っていたのですが(だからSHM-CDも大分後から知った)、まだまだオーディオ的に楽しめるソフトが出るのを期待してもよさそうです。
個人的に世の中からパッケージソフトが無くなるのは寂しい事と思うのですが、PCに凝っている知人は鬱陶しいからダウンロードで済むならそれでいいと言ってるのを聞くとなんともです。(CDが結構嵩張るのと、どうせHDDに取り込むのだからCD買うのは合理的でなく面倒だそうで)

49ジークフリート:2008/10/18(土) 22:40:58 HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp
当方もパッケージソフト派ですよ。
ジャケット見るのも楽しいですし、輸入盤LPなんか嗅覚まで楽しませてくれるものまでありましたからね。

50ビックリマスダ:2008/10/20(月) 08:51:46 HOST:p2059-ipad211niho.hiroshima.ocn.ne.jp
昨日はフルデジタルアンプとハードディスクプレーヤーを他のオーナーの家に
持ち込み試聴しました、デジタルアンプの音をデジタル的?と思われてたオーナーが
ビックリされてました、まーその話は良いのですが、最近このハードディスクプレーヤーを
使い初めて、その素晴らしさには感心しています、私もパッケージソフトは残って欲しいですが、
このプレーヤーに上質の音源がラインでインストールできたら、簡単で素晴らしいと感じます。

51ジークフリート:2008/10/20(月) 21:27:10 HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp
当方も日曜には知人宅へ・・・しかしビックリマスダさんと違って未だに原始的。
ボザークやデコラを肴にいい歳したオヤジ3匹がワイルドターキーで飲んだくれ。

それにしても、無知なワタシは・・・ネットでダウンロードするっつても、配信元の音源はフツーのCDなんかナ?とかCD等の裏ジャケから得られるデータはネットでも得られるんだろーか?なんてトーシローな疑問が湧いてしまいます。

52くろねき:2008/11/06(木) 20:34:36 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんお久しぶりです。

今度は「ブルースペック」だそうですよ。

 SME、BDの素材や技術を応用した高音質CD「Blu-spec CD」を開発 (Phile-web)
 www.phileweb.com/news/audio/200811/05/8520.html

ブルーレイディスクの素材、製造技術を応用したものだそうです。こちらはカッティング精度の向上や、レーザーの当たり方を改善することを主眼としているようです。SHM-CDの説明よりも納得いくかも
(^_^;)?

53くろねき:2008/12/11(木) 15:42:41 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんまたまたお久しぶりです
(^_^;)。

新手のガラスCDが出るようです。

 ビクターとメモリーテック、18万円のガラスCD
 「K2HD MASTERING+CRYSTAL」を共同開発(Phile-web)
 www.phileweb.com/news/audio/200812/10/8602.html

反射層は純金。理由はよくわからないものの、いろいろな素材を試した結果もっともよかったんだそうです。
発売は来年4月22日。内容的には、例によってxrcdなどの再販もののようです。


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