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ビクターのターンテーブルについて

67tetubin:2019/03/29(金) 20:06:55 HOST:KD106180014182.au-net.ne.jp
古いターンテーブルはまず軸受けに注油。
もちろん劣化して黒くなったような古い油は綺麗にふき取る。
油切れや劣化して固まった油なんかのまま無理に回転させれば軸受けが深刻なダメージを受ける。
回転調整(クォーツじゃないやつ)のボリュームなんかも接触不良のガリオームになっていたりするので接点復活剤を注入。
これで大抵の古いプレーヤーはちゃんと動くようになる。
古いビクター機なんかで軸受けに注油しちゃダメってのもあるが、注油できる構造なら構わず注油。
軸受け油はテクニクスの純正品が今でも安く手に入るはず。
動く物(ボリュームを含め)には注油は基本中の基本。

複雑なオート機やクォーツ式だと他にもたくさん原因が出てくるが基本はまず注油から。

あとビクター機の高速回転の問題の原因のひとつはコンデンサなどの部品を止めてる接着剤の劣化。
これだけが原因とは言い切れないが間違いなく大きな問題のひとつ。
接着剤に使われていたトルエンが問題らしく金属を腐食させ電線を断線させ、黄色いのが黒く変色してくると電極をショートさせる。
自分は問題になった劣化した接着剤を全て取り除いただけで部品交換せずに高速回転のTT-81を復活させた。

ビクター(に限らずその他のメーカーも、アンプなんかも)はそれ以前の古い機種もその後の機種も相変わらず劣化する接着剤を使い続けているのでこれを除去するだけで不調が直ってしまう可能性がある。
QL-Y33Fなんかも電源部のケミコンにその接着剤が使ってあって足を腐食し断線させていた。
もちろん接着剤を除去してイカれた部品を交換して復活できた。


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