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SX-7Ⅱカスタム

1てつ:2008/02/21(木) 12:32:30 HOST:166M05.marv.mediatti.net
はじめましてです。ビクターのSX-7Ⅱカスタムの資料お持ちの方、いらしゃいませんでしょうか?7Ⅱを鏡面仕上げにして、象嵌処理でCustomと印字されたモデルです。

2うふふふ:2008/02/21(木) 14:02:30 HOST:p3016-ipad02gifu.gifu.ocn.ne.jp
資料は無いですが 確か実物を持ってますよ。
音を聞いたことは有りませんが・・・。

3でしべる:2018/01/07(日) 15:17:44 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-7ⅡCustom情報(1979年カタログより)

柔らかな大地をピアノのリズムで煙らせながら
淑やかにいつ止むともなく降りしきる銀糸の雨
ブラームスの秘曲、ヴァイオリン・ソナタの一番などを
これで聴きたいと思わせるスピーカーが少なくなったようだ。
オーディオの進化を認めながら
心の片すみでは言葉にならない何かが失なわれてゆくもどかしさを感じる。
本当にそうなのか、それとも私のほうが変わったのだろうか?
この道に足を踏み入れて幾年かが過ぎれば
ふとそんな疑念にかられるときがあるものです。
何が変わってゆくのか、これはとてもむずかしい問題で
いくら自問自答してみてもやはり言葉は出てこないように思われます。
やがていつの日か、歴史が回答を出してくれることなのかも知れません。
少し見かたを変えて、世の中の流行に振りまわされず
我が道をゆくという意味でなら
たしかにそうしたオーディオ機器は多くはありません。
しだいに減ってきていることも事実です。
スピーカーで我が道をゆくまれな例をさがすとすれば
日本ではSXシリーズが代表にあげられるでしょう。

美しい細やかな音質と自然な音場再現で
多くの人々を魅了してきたソフトドームのSX。
わけてもSX-7Ⅱ型は、先代のSX-7型以来5年ぶりに
30数項目の改良をくわえた最高級モデルです。
しかし、独自のノウハウを秘めた
ソフトドーム・ユニットの技術は変わりません。
たとえば伸縮を妨げないルーズバインドの織布基材
そして成型したドームに刷毛で粘弾性剤を塗りこみ、自然乾燥させ
もみほぐし、もういちど粘弾性剤を塗るといった手づくりの工程。
開発当初、これ以上のソフトドームはあり得ないと結論された
前近代的な製法は、今日も変わることなく受けつがれています。
変えれば改悪になる、真似をしようにも真似られない。
そんなカンどころを持つ技術が、SXを異例のロングセラーに育てあげ
SX-7Ⅱの遥かに透明な世界を築いたのです。
クラシック音楽を中心に長時間じっくり聴きこめる味わい深いスピーカー。
そのための明確な其音再現と広いFレンジ、Dレンジ
あざやかな音像定位とそしてゆたかな広がり、奥行感。
SX-7Ⅱ型は、類まれな完成度で音楽の香りを格調高く再現する
熟成のスピーカー・システムです。さらに今、栄光のソフトドームは
ヴァイオリンカラーの典雅なキャビネットに囲まれたCustomへ。

1972年に初代SX-3が誕生して、地道な改良を重ねて今日まで第一線に生き続け
その数は総計60万台にもなりました。世界的にみても珍しい記録ではないかと思います。
これを記念して、シリーズトップ機種であるSX-7Ⅱに晴れ着を着せ
SX-7ⅡCustomと名付けて発売することにいたしました。
Customだけの特長をあげますと、まずキャビネットの表面仕上げが楓材のニス塗りとなっています。
これはヴァイオリンやチェロなどの弦楽器にならった仕上げです。
この変更とともにスピーカーユニットも特別にセレクトし、黒の光沢塗装で仕上げています。
スプルース仕上げのオリジナルと本質的な差はないわけですが
スピーカーの場合キャビネットの表装と音色のニュアンスは無関係ではありません。
SXが室内楽などをじっくり味わうに足る大人のスピーカーであることは
今日までの客観的な評価が証明しています。かといって限られたジャンルの音楽だけを
得意にするスピーカーでもないことは、60万台という数字が示しています。
ビッグバンド・ジャズのディジタル録音にSX-7Ⅱが
メイン・モニターとして使われた例もあります。
SXはいわゆる往年の名機ではありません。むろん最新流行のシステムとも違います。
それは、広い視野と柔軟な心でオーディオの推移を受け入れつつ
しかも生まれながらの土壌に深く根ざして年々実りのゆたかさを増す
樹木のように成長してきたスピーカーです。
SX-7ⅡCustomは、そのなかでも格物の丹精をこめた
60万個目の果実ということになります。

以上、カタログより抜粋

4でしべる:2018/01/07(日) 15:26:00 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-10spirit情報(1982年カタログより)

この先は、SXの世界です。
最初のSX以来、長い年月がはぐくんだ法外に美しい音への入り口です。
美の尺度は人により異なるとしても、音はまず美しくなければならず
また真実の美は千差万別な価値観や移り去る時の非情を超越して心にひびくということを
SXはその歴史と100万台にのぼる生産量で証明しています。
SX-10spiritは、そうした栄光の美の頂きに薫る名花。
文字どおり精魂をこめたSXの集成です。
SXシリーズは、生まれながらにして他と違うスピーカーでした。
わが国のソフトドーム・ユニットの草分けだったのもさることながら
キャビネットの素材や作りにもまったく独特な技法がありました。
たとえば内部の当て木を補強桟と呼ばず響棒と名付けたように
楽器の構造から学んだ野心的な試みが数多くありました。
それは、数値では表現し得ないプラスアルファの魅力
大自然の神秘にも通じる不思議な美を音にするためにほかなりません。
択ばれた天然の木だけがもつ、いわくいいがたい響き。
木の魂を宿らせてSXは連綿とうたい、そしてSX-10spiriの時代になりました。
木材の供給事情を思えば、このように贅を尽くした
素材主義のスピーカー・システムが今後新しく作られることは
価格を度外視しないかぎりもうないのではないか、と私たちは考えます。
そんな時代にこそSXは生き続けるべきだ、とも考えます。
たおやかな自然の美をたたえて、この先はSXの世界です。

以上、カタログより抜粋

5なごり雪:2018/01/07(日) 22:33:26 HOST:f73-pc108.cty-net.ne.jp
奥によさそうなのがでていますね。

6でしべる:2018/02/01(木) 18:29:14 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-7ⅡCustomの魅力とは?

7アラン・ドロン:2018/02/02(金) 18:13:10 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

すみません。私は、見ただけで好きになれませんでした。
白木に密閉型。

8なごり雪:2018/02/03(土) 00:20:26 HOST:f73-pc136.cty-net.ne.jp
白木でしたか?他の機種とまちがえてませんか。

9アラン・ドロン:2018/02/03(土) 09:15:49 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

白木ではなかったです。白木は、カスタムではないほうでした。
カスタムは、赤っぽいオレンジでした。

こぶつきのウーハーですね。これは、昔、RCAと言うアメリカの会社の
製品にありましたね。

後ろのターミナルの部分がくりぬかれていて、裏側から取り付けられて
いますが、容積の面で、少し減ってしまうのでは?

後ろは少しくらい出っ張っていてもいいと思いますが。
まあ、細かい事ですが。

10でしべる:2018/02/04(日) 12:30:55 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
何といっても、バイオリンカラーの塗装と優しい音質。
ほどほどの大きさと重さ、適正な?価格。
そして、ニッパー君印のビクターブランド謹製^^v

11アラン・ドロン:2018/02/04(日) 13:24:31 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

レッドバイオリンと言う本があります。川井郁子が著者です。
また、同名のCDもあります。

独特の色ですね。
このバイオリニストは、演奏しているときの表情がいいですね。
恍惚の表情です。

色気を売り物にしている?

12でしべる:2018/02/05(月) 12:22:06 HOST:KD182250241102.au-net.ne.jp
楓のつき板が妖艶な雰囲気を醸し出してますね。
ビクターの代表的な作品とも云える完成度の高い
唯一無二の完熟スピーカーではないでしょうか。

13RW-2:2018/02/05(月) 13:20:50 HOST:143.230.156.59.ap.yournet.ne.jp
>優しい音質

一般的にソフトドームを使ったSXシリーズは優しい音と思われてますが、SX-5/5Ⅱや
SX-55はSX-3やSX-7に比べてパワフル感がありますね。SX-5のウーハーはSX-3と同じと
思われてますが、実際はマグネットが一回り大きく箱も大きいので能率も高いのです。

SX-55はSX-7の廉価版ではなく、むしろSX-5Ⅱのウーハーサイズを大きくしたⅢ型と
考えた方が良いのではと思ってます。ローズウッド仕上げのほうがより精悍で宜しい。

14アラン・ドロン:2018/02/05(月) 17:35:18 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

私は優しい音質より、金属ぽい音質の方が好きです。
ソフトドームツイーターは、好きではありませぬ。

15なごり雪:2018/02/05(月) 22:49:19 HOST:sp49-96-34-59.mse.spmode.ne.jp
ビクターを代表する唯一無二の完熟スピーカーの評価に、いたく賛同します。きいてみれば、この音を支持する人は少なくないとおもいますね。嫌いな人はいてもいいでしょう。人の好みは人それぞれですから。ま、実際に聴いてみれば、好き嫌いの尺度とは別に、よくここまで練り上げたな、という、完成度の高さはわかる人にはわかるスピーカーだとおもいますね、まだ聞いてないSX-L9より使いたい悩みがあります。金属でないアコースティックな音源が金属的に響くのは、拙者には最も回避したい要素ですし、例えば広い指向性のソフトドームで聞くアール・クルーのギターは、情感豊かで実にいいですね。アラン・ドロンさんとは、嗜好が正反対ということでしょうね。それもまたありでしょう。


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