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デジタルアンプって.

13000:2007/02/11(日) 22:50:02 ID:q7Oa0bu6
すでにデジタルアンプとは?なるスレッドがありますが,最近はサウンドデザインとCDPの話題が多く,かなり高額な値段の機器の話が中心です.しかし,アナログからデジタルアンプへの移行期である現在(従来のアナログアンプが無くなってしまうとはいいませんが・・将来的には著作権などの関係でHDMIからデジタルアンプにつなぐのが一般的になりそうな気配がします.だいたい,スタジオでの録音がデジタルが中心となっているのですから.)デジタルアンプでどの程度音が変わると実感できるのかが問題だと思います.数千円のチップと,高額な製品とし販売されている機器でそれほど差があるのか?廉価なチップをつんだ製品(私が愛用しているPanasonic SU-XR57もそうですが.)で実は十分高品位ではないかと考えています.数千円のデジアンキットと高級アナログアンプのブラインドテストで,数千円のデジタルキットが勝利したことがあったそうですが,このまま私のような人間が増えると,高級アンプが廃れてしまいます.(しかし,SU−XR57で満足している私は,わざわざ高額なデジタルアンプを購入して比較してみる気も起こりません.十分な環境で試聴する店も皆無です.)CPDもファンレスのPCが一番よいと考えている現状です.結局気にしているのはSPとそのセッチングとなってしまいました.廉価なデジアンで十分なのか,さらなる世界があるのか教えてください.

1903000:2007/03/23(金) 22:09:39 ID:hHgiuG8E
かないまる氏のサイトを見ると、PS3のすごさがよくわかりますね。私は、CD、写真、VIDEOをPCにいれて見ていましたが、清音化や、Hi vison化を考えていましたが、PS3+HHDで同じことが、安い値段でできることがわかりました。静かですしね。しかし、たった6万で安いですね。しかし、ソニーの高品質、いつの間にか生滅は何回も見たので・・・でも買ってしまいそうですが・・・PS3で不満があるのは、せっかくですから、音楽再生ソフトをいれてほしかったですよね。ジュークボックスにできるように。

1913000:2007/03/24(土) 00:07:21 ID:hHgiuG8E
190に自己レス。笑ってしまうような誤字で、すいません。

192ビックリマスダ:2007/03/24(土) 16:27:27 ID:XXZ2n9A2
本当にオクに出てますねー、ショップ関係みたいですね出品を見ると、でも
50Wに変更無料は嘘ですよ・・・2万だったか少しは掛かります。

193ンゴンゴ:2007/03/26(月) 16:41:24 ID:Fxfg./Cs
ゴンタさん
「ハイパーソニック音響システムに関する調査研究」を読ませていただきました。
予想よりは難しくはありませんでしたが、理解不能のところも多々ありました。
私の脳力不足です。おおむね納得できる内容でしたが、後半のSACDがよくてDVD
Audioがだめみたいな(100khzが再生できるか出来ないか)見たいな論調はちょっと
納得できかねるものでした。ゴンタさんはどう感じました?

194ゴンタ:2007/03/26(月) 20:09:59 ID:iGGN/1OY
ンゴンゴさん、今晩は。

あれ、全部お読みになったのですか?
私は、斜め読みもいいところで、じっくりとは内容を理解するまでは至っていませんが、

>後半のSACDがよくてDVDAudioがだめみたいな(以下略)

の部分については、結局のところPCM方式はどんなに細かく分割しても、階段の段差と幅が小さくなるだけで、結局のところは不連続な信号であるのに対して、DSD方式はアナログと同意といっても過言ではない連続した信号であることの違いなのかなと思います。

但し、理論的に100KHz以上をサンプリングできるといっても、それだけの高周波まで取り込めるマイクロフォンが殆どないことから、現状で市販されているDVD-AとSACDに記録されている超音波成分に有意差はないと思います。

ところで、耳以外で超音波成分を脳に伝えるセンサーとして、実は私はそれは肌あるいは産毛にあるのではないかと思っているのです。
極端な例ですが、首筋などを「ふっと」息をかけられたりするとぞくっとして少しいい気持ちになったりするじゃないですか。(特に女性は・・・)
そんなような現象なら、空気の振動である超音波が人の肌あるいは産毛などに作用して微振動を発生させ、それが神経経路を伝達して脳幹に伝わっていくなんてことも起こるのではないかと思います。
もちろん、私は脳神経医でもなければ音響学の専門家でもないので、素人の浅はかな思い付きですけどね。でも実験の結果から、耳からのみではだめで直接体に到達しないと発現しないことからすると、あたらずとも遠からずでないかと・・・

195ビックリマスダ:2007/03/27(火) 11:47:46 ID:R7w5SnkE
PCMが不連続と言ってもDACで、滑らかなアナログにして聴いている訳で
不連続な音は出ないのですよ・・・又DSDでも、マスタリング段階ではほとんど
PCMで加工かれますから、DSD自体がDACと同じかも?
私は皮膚とか産毛で体感するのは低域だと思ってるのですが?バスドラムの音圧なんかは
皮膚で感じる実感が有りますよね?これって人類が危険を感じる本能だと思います、地震とか
、恐竜の足音の振動とか・・・?それに比べて超高域で人類に危険な物は、思いつかないですから
、必要ないし聴こえない、犬でも聴こえない高域では?100KHz以上なんて。

196ンゴンゴ:2007/03/27(火) 12:25:10 ID:Fxfg./Cs
ゴンタさん
>但し、理論的に100KHz以上をサンプリングできるといっても、それだけの高周波まで取り込めるマイクロフォンが殆どないことから、現状で市販されているDVD-AとSACDに記録されている超音波成分に有意差はないと思います

私もそう思いますね。その辺が私にとって???です。

>ところで、耳以外で超音波成分を脳に伝えるセンサーとして、実は私はそれは肌あるいは産毛にあるのではないかと思っているのです。
極端な例ですが、首筋などを「ふっと」息をかけられたりするとぞくっとして少しいい気持ちになったりするじゃないですか。(特に女性は・・・)

私も産毛かなあとおぼろげながらに想像するのですが、大橋教授がその点について言及してないところをみるとまだ確証がつかめてないのでしょう。
学者というのは確証がつかめてないことに関しては言及しませんし、断定も避けますから。
それにしても女性に「ふっ」と息をかけるような行為から最近は遠のいていて・・・・あ。スケベおやじになってしまいました。

197鉄造:2007/03/27(火) 12:41:05 ID:zIMiZcD6
私は逆に、超高音のある環境は人間にとって安全であると、体が覚えているんだと考えます。

森の中で超高音を出すものの代表と言えば、まず虫の鳴き声ではないでしょうか。
葉擦れの音などの森の暗騒音にマスクされても、虫の音の超高音が届いている間は、差し迫った危険がない。
ところが、虫の音が途絶え超高音がなくなった空間は、たとえ暗騒音があろうとも危険が迫っている・・・
いわゆる殺気と言うものではないでしょうか。
これが遺伝子の中に組み込まれていても、不思議ではないです。

また産毛は超低音を捉えるのには適していないと思うのですが、どうでしょうか?
超低音を捉えるのはもっと深部のセンサーで、産毛は音響的なインピーダンス・マッチングの観点からも、
超高音のセンサーとして適していると思います。
大橋教授がそれを断言できないのは、おそらく伝送系を特定できないのでは・・・そしてそれはタイム・ラグを
持つことより、神経系ではなく液性のものではないか?と、素人の妄想は膨らむのでした。

198ビックリマスダ:2007/03/27(火) 14:18:27 ID:/NYqQKtg
それでは虫の鳴かない季節は大変ですよ・・・・

199鉄造:2007/03/27(火) 14:32:56 ID:zIMiZcD6
ビックリマスダ様、類人猿は熱帯雨林の中で進化してきました。
おそらく一年中何かしらの虫の音が聞こえていたものと考えます。
まぁ素人の考えですから(^^;

200ビックリマスダ:2007/03/27(火) 14:37:04 ID:/NYqQKtg
そうかー、そうきたかー。うんうん有りうる・・・でも私は虫は嫌いなものが
多いです。

201Moon:2007/03/27(火) 21:58:12 ID:E5e.2uQE
鉄造 様>

 横レス失礼。
ゾクゾクする愉しいお話で、
わくわくしながら聞いております。
そーか〜、超高域音を感知するのは人類前史以来の遺伝子か〜。
今、ピーターポール&マリーを聴きながら、この暗騒音は何だ?
といぶかっていたら、どうやらギターの胴を指先で叩く音らしい。
やや大音量試験中で、今まできづかなカッタ情報に驚いています。

 ついでに余談。
犬の超能力を追跡していたのですが、最近老化著しく、
磁波を感知していたらしい超能力行動もすっかり陰を潜め、
とても飼い主に似てきました。
場の空気を読めなくなったあたりはそっくり(笑)

202shin:2007/03/28(水) 04:16:53 ID:eB98rMSk
超高音の領域は不快な音が多いと思いますよ。
子供の頃、お店の前で何か不穏な感じがして、なんでかな〜とずっと思ってましたが
不穏な感じの正体は昔の自動ドアの超音波センサーでしたし
TVの駆動音の15kHzなんか不快で仕方がなかったですけどねぇ…
SACDでも変に艶が出て、なにか不快です、SACDも使い物になるのは50kHz以下ですしね。

203ビックリマスダ:2007/03/28(水) 10:22:04 ID:ePnK2LXA
私も同感です、だいたい昔は、そんな高域出せる機器も無かったし、今はノイズも
電波も磁場も溢れていますよね?40年代のアメリカのラジオをエアーチェックした
録音のレコード持っていますが、とても綺麗で現在だと考えられない電波状態だったと
想像できます・・・

204ンゴンゴ:2007/03/28(水) 11:04:16 ID:Fxfg./Cs
鉄造様
大橋教授もヒトが森にすんでいた頃の遺伝子をいまだに持っている(超高域をセンシングしている)
とインタビュー記事の中でいってましたね。ヒトがまだ類人猿の頃、おそらく昆虫なども食していたでしょう
し、生き抜く為に外界からのありとあらゆる刺激をセンシングしようとしていたに違いありません。
その進化の過程のなかで100khzに及ぶ音情報を感知できるセンサー機能を会得したとしても不思議
はないでしょう。

205鉄造:2007/03/28(水) 20:52:32 ID:zIMiZcD6
皆様、レスありがとうございます。

実は私も、超高音が無条件に有益だとする大橋説には、少し危ういものを感じます。
特にゴンタ様の紹介された論文の抄訳を読むと、何か特定の利益に誘導しようとしている様にも取れます。
やはり物事には有益な面と害になる面の二面性があって然るべきで、超高音だけ例外とは考えにくい。
shin様やビックリマスダ様のおっしゃることにも、一理あると思います。
ただどちらの主張にしても、ヒトが超高音を感じているとの前提に立っていることには変わりがないのですが。

また、大脳辺縁系のネットワークにはかなりの冗長性があると睨んでいるので、個人差や経時変化にもっと
言及していてもおかしくないと思います。
好きなものが嫌いになる、また嫌いなものが好きになることはよくあることで、食わず嫌いの例をあげる
までもないでしょう。
人が不快なことを快楽にする、これもいわゆる変態行為を例にあげれば、決して珍しいことではないと気付きます。
例えばスカト(以下自主規制)

・・・またまた素人の妄想でお目汚し、失礼しました(^^;

206ビックリマスダ:2007/03/29(木) 10:53:43 ID:qzuya29Q
おー鉄造さんのご意見に、納得かも、いぜんアキバのハイエンドショップの人が
言っていましたがハイエンドオーディオの音は中毒に成ると言っていました、
あの高域の音ハイ上がりのクリアーな音に慣れてしまうと、抜け出せないのだそうですよ。

2073000:2007/04/05(木) 00:12:55 ID:ez4T8eTA
PS3とデジタルアンプはいいですよ。両方で10万ですよ!!SACDも、192Hzサンプリングも、CDも録音が良ければさほど差がなしと結論してしまいそうです。SPをかえるほどには、アンプや、CDPで音は変化しない。好みでククレル程度。ソフトがまだ少ないので明言はしませんが。今年は子供が受験。家族孝行もできませんので、夏休みは音楽三昧してみます。その頃またレポートします。

2083000:2007/08/16(木) 19:20:33 HOST:218-251-45-219.eonet.ne.jp
CDと98Khz聞き比べてみましたが、結局差なしと感じてしまいました。最近は、ホームシアターのリアと、センターに、8cmフルレンジを使用したタイムドメイン方式のSP(天井からつり下げ。天井に振動を逃がす計画です。)にしてみようと考えています。力ずくで鳴らすDS3000と正対をなすSPですので、聞き比べが楽しみです。学生時代から愛用してきた、Fostex 16cm (passive corm付き)がDS3000+デジタルアンプでお蔵入りしてしまい(25年の付き合いですから、DS3000の上に乗っかっていますが。)、フルレンジの良さを再認識したくて計画しています。でも安価にいい音が聞けるのだからいい時代と考えましょう。若干軽薄ですが。子供にがんばっていいのもを手に入れることを教えることが困難な昨今です。

209けん:2007/08/17(金) 11:08:45 HOST:proxy1130.docomo.ne.jp
私はオールLINNのシステムでスピーカーはアクティブ駆動(ユニットごとの駆動)で楽しんでおります。CDプレーヤーは確かに機種による差はあまりありませんね。ソニーの普及タイプなど電源によっても変わりますが、良いですね。印象的なのはエソテリックかな、よく言われるように解像度が高い。アンプは意外に差があります。空間再現など。管弦楽や吹奏楽を聴き、各パートの音を聴くと分かりやすいです。LINNはスイッチング電源を採用していますがなかなか良いです。音作りという点では国による音楽性とか言語とか風土的特徴が現れたりするのが興味深いのですが最近は昔ほどではないみたいですね。SACDやDVDオーディオは60枚くらい持っています。高域がどうこう、というよりは比較的鮮度の高さ、密度などを感じます。詳しいことは分かりませんがまさかf特をいじったりしてはいないのかな、と思ったりもしましたが、結果良ければ良し、というところでしょうか。ただ、ソフトによっては何度も聴き比べないと差が判別できなかったり、ほとんど差が判別できないものもありますね。

210めがちゃん:2007/08/29(水) 14:49:48 HOST:proxy-idc-2.dnp.co.jp
教え手ください。シャープのSX-10の購入を考えています。SD-SG40とは比較に
ならないぐらい良いですか?SD-SG40とオンキョーの309+509の組み合わ
せを聞き比べましたが、309+509(修理済み完動品)に余裕で軍配が
上がりました。音の傾向はデジタルっぽいですか?

2113000:2008/04/10(木) 00:12:49 HOST:218-228-228-10.eonet.ne.jp
CDPであるPC(自作・静音)が不調となり、PC(sound board SE150PCI)S/FDIF⇒
デジアン⇒DS3000から、ノートPC⇒creative USB soundblaster digital music LX
S/FDIF ⇒デジアン⇒DS3000で鳴らしています。creative USB soundblaster
は、5000円程度。でも音質は変化なく良いです。コンパクトになってかえってすっきり
しました。びっくりです。そんな安物ではなく、いい製品があったら教えてください。
ジッタの処理で差が出るのかなとは思いますので。

212リーザ:2008/04/20(日) 01:06:23 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
始めまして、PCでオーディオを楽しんでいる者です。
デジタルデータですが、個人的にはジッタと同じ位損失とノイズが気になるのですが
音楽のデジタルデータって整合性とかとっているのでしょうか?
後、某サイトに音楽のデジタルデータ補完(損失した場合)はそのデータを
再現するのではなく、単純に前の音などを参考に目立たないように消してるだけと
聴きました。本当の所はどうなんでしょう?

当方環境
音源        PC(内臓ALC888D)同軸デジタルOUT
          (SE-200PCIがほしい・・・)
PC<>AVアンプ間   CS放送用低損失75Ω同軸ケーブル自作
AVアンプ      ONKYO TX-SA800
AVアンプ<>パワー間 BELDEN88760のRCAケーブル自作
パワーアンプ    ONKYO M-509(内部配線交換、コンデンサ交換)
スピーカーケーブル BELDEN718mk2
スピーカー     ONKYO MONITOR2000X

213くろねき:2008/04/20(日) 01:33:03 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆リーザさん☆

初めまして。CDなど光ディスクの場合、容量のかなりの部分が読み取りエラー訂正用のデータ構造に割かれているといい、音楽CDにおいても「目立たないように消す」動作は、例えば大きな傷など、ディスクの状態がよほど悪くない限りはめったに行われるものではないようです。また音楽CDの場合は同期信号が含まれておらず、そのためジッターを生じやすいという問題もあるようです。またディスクの状態が悪いとその分サーボ機構の動作が増え、そちらからのノイズが増加するという問題もあるようです。CDプレイヤーの場合はピックアップレンズからデジタル回路のフロントエンドまでの間の部分、つまり伝送系やRFアンプの質といった問題も考えられるでしょう。

音声ファイルは、パソコンの中などでファイル・トゥ・ファイルでコピーした場合は同じになる、つまり整合性が取れるようですが、アナログラインからの録音や音楽CDからのリッピングでは同じ録音内容でもデータに差が生じるようで、テイクの違うファイルを比較するソフトもフリーウェアなどでいろいろ出回っているようです。

2143000:2008/04/20(日) 17:43:18 HOST:218-228-228-107.eonet.ne.jp
リーザさん
取り込み誤差は、PCの保存した場合問題ないですよ。それから、on board でS/F
DIFが付いていれば楽でいいですね。SE-200PCIは、デジタルアウトより、
アナログアウトに重点を置いているので、(デジタルは、光だけです。)従来
のプリメインに接続するのには有効ですが、デジタルでアンプに接続するのなら、もったい
ないかもしれませんね。

215リーザ:2008/04/20(日) 23:17:24 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
くろねきさん、3000さん、回答ありがとうございます。

成る程、そういえばCDの容量は実際には2GB位あって
その大半はエラー訂正のデータに使われてると昔読んだの思い出しました。
前後データ比較型のリッピングソフトなら100%ジッターレスでいけそうですね。

SE-200PCIは確かに勿体無いかも知れないですね。
デジタルのみで192KHz24Bit対応でCOXAL端子付のボードってあればいいんですが・・・

216やすきぃ:2008/04/20(日) 23:58:27 HOST:c219198.ppp.asahi-net.or.jp
リーザさん、くろねきさんが言及されているとおり、CD からのデータ取り込みの際には差が生じることがあります。

1、CD を最初から音楽CD(CD-DA)と仮定して抜き出すソフト(iTunes、Windowsメディアプレーヤー など)の場合、ドライブの能力にもよりますが、通常の民生用のCDドライブと同じように、毎回抜き出されるデータは異なることが多いです。これはリアルタイム再生を重視するために読み取り時にエラーが起きたときに CD-DA のいいかげんなエラー補正がなされるからです。
2、CD を未知のフォーマットと仮定して正確に抜き出すソフト(ExactAudioCopy など)と能力の高いCD(と言うより CD-R)プレーヤーを組み合わせれば、ほぼ毎回同じデータが取り出せることが多いです。よほど変なコピープロテクトがかかっていない場合は。あと抜き出すときの設定ミスがなければ、ですが。ただし、リアルタイム再生はできませんし、設定によっては何回も同じところをリトライしてなるべく正確に読み出そうとするあまり一晩かかっても正確に抜けないこともあります。

2の方法で抜き出してファイルにしておけば整合性の問題はクリア。ジッタも1桁減ると聞きましたので、あとはほぼ DAC の性能や伝送系での歪みの問題だけとなります。

217リーザ:2008/04/21(月) 00:36:13 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
やすきぃさん、回答ありがとうございます。

つまりCDをイメージファイルとしてリッピングした後にWMP(WindowsMeidaPlayer)にかければ平気でしょうか?
イメージにすれば正確にデータ化してくれるはずですよね?
そこからイメージファイルを仮想ドライブにマウントして読めばジッターはなくなると予測してますが。

問題はCDから読み込む時のメカニカル的なジッターと言う事ですよね?
もし毎回データが異なるようなら取込んだデータ容量等に差がでると思うので
ちょっと実験してみます。

218リーザ:2008/04/21(月) 00:54:18 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
実験結果

もし読取りデータが違っている場合は、圧縮率に変化があり容量が変わると予測。
その考えを元に↓のような実験してみました。

使用ドライブ Pioneer DVD-RW DVR-212
使用ソフト  WindowsMediaPlayer
読取り設定  デジタル、エラー訂正未使用
条件①、WMA可逆圧縮
条件②、WMA可変圧縮(VBR)

①、②の条件で10回ずつ同じ曲を取込み。
結果は各10回とも同じ容量のデータでした。

219やすきぃ:2008/04/21(月) 08:00:45 HOST:f071197.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
リーザさん

 お使いのドライブは定評のあるものですね。 dvd-r.jpn.org/DVR-212/index.html

 WindowsMediaPlayer は以前のバージョンでは CD-DA モードでしか抜けませんでした。V6 で見切りをつけて最近は使っていないので最新バージョンについてはわかりませんが。

 ただし、容量で比較するのは原理的には正しくありません。容量は同じになりますが、バイナリ比較(bdiff、AikoWin など)すると違いが出る場合が多いです。 softcollection.dyndns.org/top/?page=040400

220やすきぃ:2008/04/21(月) 08:23:16 HOST:f071197.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
 補足です。

 容量で比較するのが原理的に正しくないのは、CD-DA モードで読みとりエラー(CUエラー)が出たときにはデータを空白にするのではなく、適当なデータを代わりに挿入するので、データ容量はいつも同じになるはずです。

 Windows の場合バイナリ比較には AikoWin が便利ですが、「削除しない」モードでやらないと重複データが消えてしまいます。

221やすきぃ:2008/04/21(月) 09:09:51 HOST:f071197.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp

 WindowsMediaPlayer V9 での結果です。

 ソース:1975年発売 Jim Hall アランフェス協奏曲より2曲目「TWO'S BLUES」
 ドライブ:日立LG製 GSA-H10A
 WMPの録音モード:標準
 できたWMAファイルのサイズ:常に 3663KB
 バイナリ一致:なし

 やはり WindowsMediaPlayer V9 は通常では CD-DA モードで普通に読んでいるだけのようです。

 ExactAudioCopy では

 ソース、ドライブ同じ
 EACの録音モード:ドライブに対して最適化後
 できたWAVファイルのサイズ:常に 40081KB
 バイナリ一致:あり

 常に同じデータが得られました。

222リーザ:2008/04/21(月) 11:26:10 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
やすきぃさん、回答ありがとうございます。

ちょっと疑問に思う事があったのでバイナリデータ自体を視認で比較してみました。一致してない場所は
#310〜5F0(この範囲で不一致アドレスランダム性あり)
#5F8〜614(毎回同じアドレス)
#16BC〜1729(毎回同じアドレス)
#F804D6〜F804E5(毎回同じアドレス)

最初の方のデータと一番最後のデータが不一致のようです。
音楽のデータ自体は見た目から#45C0から入っているようです。

不一致箇所のデータ配列がよく見る音楽データとは違い何かのパラメーターのような配置に見えますので
ID管理、取込み日時、圧縮暗号、などのデータが入ってるのかもしれません。

MP3でも比較しましたが場所は違いますが不一致アドレスは一定です。
後、不一致データの所みてたらWM/WMContentID、WM/WMCollectionIDと言うデータが見えました。

223やすきぃ:2008/04/21(月) 12:54:49 HOST:f071197.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
MP3 の場合は tag の場所ではないでしょうか。
WMA でも tag のようですね。
不正コピーなどに対するようにデータのコンテナ構造に変換時の
データなどを埋め込むフィールドがつくっているのでしょう。

私の環境で Windows Media Player で MP3 を作ってみたら、一致
するときと不一致の時とあります。一致するとは tag の部分も含
めて一致するということです。リーザさんとどこか違うのでしょ
うか。ひょっとしてMP3 作成ソフトが違うのでしょうか。

224リーザ:2008/04/21(月) 13:17:05 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
やすきぃさん、回答ありがとうございます。

使用ソフトはWMP V10です。
MP3の場合は一致する時もあります、不一致の場合は必ずtagと思われる場所です。
ここで別の方法を思いついたので実験してみました。

取込みソフト WMP V10
取込み形式  WMA可逆圧縮
変換ソフト  Lilith
変換形式   RIFF(WAV)

WMPで取込み後、WAVに変換して不一致判定をさせます。
変換後はWAV形式になりますのでtagは一切関係なくなります。
純粋に音楽データだけですので、その状態で不一致ならば変換ソフトor取込みが問題となります。
結果は全部一致。
どうやら音楽データ自体は確実にリッピングできてそうです。

225パーマン:2008/04/21(月) 19:10:46 HOST:softbank220048250133.bbtec.net
通常のMP3は非可逆圧縮(元の状態を維持しない圧縮)なので何度やっても必ず同じにはならないと思います。
また、非可逆なのでWAVをMP3にして、そのMP3からWAVにしても元のWAVには戻りません。
データーの欠損や変化が出ると思います。

226やすきぃ:2008/04/21(月) 19:28:27 HOST:c219198.ppp.asahi-net.or.jp
リーザさん、

 CD-DA モードの読み取りで不一致になるのは、C2 エラーが起きて、C2 補正データで補正できなかった
ときだけです(CUエラー)。読み取りの条件がよければ、CU エラーはそうそう起きません。
 ただし、ディスクに傷があるとか、レーザーピックアップの出力が落ちてきたとか、ディスクドライブ
が大音量で振動しているとかという状況があれば CUエラーは頻繁に起きえます。
 特に円周方向の傷は問題です。私が1975年発売のCDで実験したのは古くて信号面の劣化が起きているか
も、と思って採用しました。もう200回は聴いている愛聴盤ですが、見た目にはキズはありません。

 音楽データは今回は確実にリッピングできたと思いますが、上記のような条件や CD-DA モードが通用
しない変なコピープロテクトの場合は CD-DA モードで確実にリッピングできるとは限りません。
 ExactAudioCopy ならそのような場合もほぼ確実にリッピングできるのです。

227やすきぃ:2008/04/21(月) 19:54:58 HOST:f071197.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
>225
 パーマンさんの「通常のMP3は非可逆圧縮(元の状態を維持しない圧縮)なので何度やっても必ず同じにはなら
ないと思います。」ですが、1つの WAV ファイルを同じ MP3 エンコードエンジンを使えばいつも同じ MP3 ファ
イルになります。
 非可逆の意味は元には正しく戻らない(劣化する)というだけです。
 MP3 エンコードは単なるアルゴリズムですからデータが同じなら処理されてできるものはいつも同じはずです(
設定も同じなら)。

 ですからリッピングしていきなり MP3 を作って WAV に戻しても読みとりデータが一定であれば、それから作ら
れる MP3 は一定で、それから作られた WAV ファイルは一定です。
 ですから最後のデータがいつも同じなら読みとりデータは正しいというのがリーザさんの主張です。

 ただし、おっしゃる通り、最後にできた WAV ファイルは CD に記述されたデータとは異なります。一度劣化処
理をしているからですね。

228くろねき:2008/04/21(月) 20:28:26 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆やすきぃさん☆

揚げ足を取るようで恐縮ですが、アランフェス協奏曲のCDは、音源が録音されたのが1975年ですよね。LPは確かに1975年発売のものがあるようですが、CDが登場したのは1982年ですから、「1975年発売のCD」だとおかしなことになってしまいます、カラヤンがソニーの試作デジタルテープデッキを聴いて感銘を受ける三年も前ですし(笑)。

調べてみましたが、国内盤ではソニーのものが1997年、キングレコードのものが2000年発売のようですね。ちなみにアランフェス協奏曲といえば、クスコのアルバムに「アランフェス協奏曲」があり、これは確か1986年の作品で、LPとCDが同時発売になっていたように思います。

うちにある一番古いCDは1987年頃のものなのですが、今度これで試してみましょうかね。ロスレス形式の場合はどうなるでしょうか。


☆リーザさん☆

データに差が出るのは、音楽CDを直接WAVEなどのリニアPCM形式で取り込んだ場合だと思います。MP3でデータに差が出ないのは、リニアPCM形式で出るであろう差が、MP3エンコード時は問題にならないためでしょう。逆に言えば、リニアPCM形式で取り込んだ場合のデータの差は、そのくらいわずかな差である、とも言えるでしょう。

229リーザ:2008/04/21(月) 21:49:17 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
パーマンさん
MP3は非可逆ですが、圧縮と言う事に言えば同じ動作を行っているはずなので
元のデータが同じなら同じ圧縮の仕方をして、同じデータになると思います。

やすきぃさん
通常の状態であれば気にしなくてよさそうですね。
これでCD取込みに関しては問題は解決できました。

230やすきぃ:2008/04/21(月) 21:49:35 HOST:c219198.ppp.asahi-net.or.jp
くろねきさん、
ご指摘のとおりです。ペコリ。実はLPも持っています。

CDは発売当時、20年くらいで再生できなくなるのでは、と言われていましたが、結構もっていますね。

231リーザ:2008/04/21(月) 21:55:35 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
くろねきさん

検証時はWMAの可逆圧縮で取込んでいますので、リニアPCMで取込んでいるのと同じはずです。
MP3の比較はあくまでおまけと考えください。

当方はCD取込みの時WMA可逆圧縮しか使ってません。
MP3にするとやっぱり情報減って音質悪化しますから・・・

232パーマン:2008/04/21(月) 22:20:15 HOST:softbank220048250133.bbtec.net
圧縮ソフトやモードによっては変化する場合もあるとは思うんですけどね〜
厳密な検証をしたわけではありませんが違った事があったと気があったような気がするのですが・・・

可逆圧縮(ロスレス)では情報の劣化が基本的には無いハズなので変わらないと思います。
MP3は周波数の波形を見ても明らかに減ってるのが判ります。

233リーザ:2008/04/21(月) 22:35:04 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
パーマンさん

圧縮ソフトやモードを変えれば変わると思いますが、同一ソフト・同一設定で変わるような事はないと思います。
コンピューターは気分的に変えるような事は基本的にはしないはずです(そうプログラムされてれば別ですが)
もし変わるようであれば何かしらの原因があると思います。

234パーマン:2008/04/21(月) 23:51:52 HOST:softbank220048250133.bbtec.net
う〜む・・・
そうですか・・・
もしかしたら勘違いだったのかな?
今更検証する気もないので記憶違いとかソフトの進化とか・・・
まあ、その辺って事で・・・(^^;

2353000:2008/04/22(火) 21:08:08 HOST:218-228-228-209.eonet.ne.jp
リーザ様
>デジタルのみで192KHz24Bit対応でCOXAL端子付のボードってあればいいんですが・・・
まったくです。noiseも考え、USB接続ならさらによいのですが・・
それから、ExactAudioCopyを以前は使っていました。データのチェックもしていましたが、
結局便利さと、音質の差がないこと(これは小生の耳が悪いだけかもしれませんが。)から、
現在はWMPの可逆圧縮です。最近の課題は、再生時のジッタ処理です。

236リーザ:2008/04/23(水) 01:39:48 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
3000さん

当方も再生時のジッタ等には気を使ってます。
とはいっても、送信側のクロック精度はそこそあれば問題ないです。
デジタルデータは余程酷いジッターでも発生しない限りはデータズレを起こす事はまずありません。
数字で説明すると、0=Lowデータ、1=Highデータ、文字数=時間と思ってください。
111111000000111111
________↑この辺でデータ判定をするとします。

1文字分のジッターが発生したとします。
111111000000111111
_______↑
まだデータは0でしっかり判定されてます。
デジタルデータをデジタルとして使う分には多少のジッターは問題ありません。
問題はD/A変換時のクロックです。
D/A時は判定した場所=音の変化ポイントになるはずなので、ジッターを気にしたほうが良いです。
昔、KenwoodのDP5090?と言うCDプレーヤーのクロックを±1ppm精度のクロックに交換しましたが、音の変化に感動しました。

237リーザ:2008/04/23(水) 01:41:14 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
↑の書き込みですが、文字ずれでデジタルデータのジッター説明がおかしな事になってます。
000000の真ん中あたりに判定があって一文字ずれても平気だと言いたかったのですが・・・orz

238リーザ:2008/04/23(水) 01:50:12 HOST:116-64-180-221.rev.home.ne.jp
3000さん

そういえばnoiseで思い出しましたが、内臓でもボードをシールドで囲えば問題ありません。
銅とアルミの2重シールドが効果的です。
銅は10MHzまでのノイズ遮断能力があり、アルミは1MHz以上を遮断します。
また、シールドは必ずアースに接続しましょう。
接続しない場合は効果が半減します、最悪シールドの意味がない場合もあります。


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