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アナログ回路の端子嵌合と接点オイル

1Moon:2006/11/12(日) 03:13:50 HOST:i125-203-26-209.s02.a001.ap.plala.or.jp
〔KP-1100〕のスレッドで、ムジークフェストのEQアンプの導入についてお伝えしました
音出しの過程で完全に解決できない点が残り、検討を続けています
ソプラノやハイトーンな歌い手が声を張るとメタリックに聞こえるのは
ソースの問題か、機器の問題か、というテーマです。

 ムジークフェスト社様からご教示いただいた中では
アナログでは接点が重要で、オイルの使用などについて示唆されています。
私の装置では、端子接点には、かってはオートルーブという良電導オイル
現在はTEAC PLUG-JACK CLEANER CTC-900を使用しています。
低出力MCタイプのカートリッジを使用した時代では
端子は輝いていることとオイル使用は当たり前でした。

しかし、それ以上に端子の最重要項目は、嵌合がしっかりしている事であると信じ
緩いものは作り直したり手を加えます。
「美音再生」MCケーブルという今回使用したRCAケーブルは
接点にチタンオーディオオイルを使用して高音域のざらつきを抑えていると記されています。
しかし、端子嵌合が極めてルーズでしたが
結線を急いでいた事情でそのまま使用しました。
もしかすると、これが高音部の問題に関係しているかも知れません。

 皆様の、低出力アナログ回路の端子・接点のノウハウについてご教示下さい。
それによって実際発生した問題もお知らせいただけると、非常にありがたいです。

2麺好き:2006/11/12(日) 20:43:51 HOST:proxy353.docomo.ne.jp
以前 RCA接続時にノイズが出て 手近に有った呉のコンタクトスプレーをスピーカー アンプ カートリッジリード線等何でも吹き付けてから 使用しています 配線での音質変化はカートリッジリード線を交換したときに 低音が出なくなって驚いた事が有ります 当日 LP 片面聴いて 落胆しましたが 翌日 LP 2枚ほどで元に戻りました こんな配線にも慣らしが必要なのかもと思っています 参考にならないと思いますが…

3OTARI ◆BEATpFrYW.:2006/11/12(日) 21:13:53 HOST:203.26.44.61.ap.yournet.ne.jp
カートリッジリード線のお話ですが、シェルとアームの
接触不良かカートリッジリード線の配線間違い
若しくは呉のコンタクトスプレーで接点が微妙に浮いたのではないでしょうか?

翌日改善したとの事ですのでスプレーの仕業と思いますが。

カートリッジリード線に慣らしが必要ならSPコードを交換したら
数年慣らしが必要ですよ(爆笑)

あと半角カタカナは常識として使用しません。

4Moon:2006/11/12(日) 21:55:59 HOST:i125-203-26-209.s02.a001.ap.plala.or.jp
ログ2 麺好きさん >
 ご回答ありがとうございます。知識不足で申し訳ないのですが、
呉のコンタクトスプレーの使用目的と、効能とはどのようなものなのでしょうか。
使用法は、機器の端子や接点に使用するグッズなのでしょうか?
その性状は、水性、油性、それとも揮発性でしょうか?

OTARI……さん >
 カートリッジリード線、ケーブル、その他オーディオ機器のほとんど全てに共通で
中古製品ならいざ知らず、新しいパーツの場合はエージング(慣らし)の効果はありますよ。
このスレッドのテーマ、EQアンプでは非常に大きな問題になります。
それを聞き取れないで人を笑いものにしてはいけません(笑)

5お尋ねします:2006/11/12(日) 22:42:23 HOST:i220-99-185-198.s02.a020.ap.plala.or.jp
Moon様
私はSPのビスコロイドが取れると言う液を使用してます。

が、しかしお勧めする如何かと思いますので名前は書けません。
揮発性が強く毒性もありますから薬局でも簡単には売ってくれません。
過去に色々試しましたが此れが一番色がつかなく綺麗になります。

全ての金属接点を拭きますがカセツトのヘツドもこれで掃除をします。
後に残らず音も直ぐに聴いて当然良くなりますが違和感は全くありません。

ですがビスコロイドは思ったほど取れませんでした・・・・。

6麺好き:2006/11/12(日) 23:58:12 HOST:proxy359.docomo.ne.jp
呉のコンタクトスプレーは自動車用品店で購入したものです 商品説明では カーボンや異物により接触不良を起こしている接点を復活させます 特殊置換性オイルで接点部の摩耗を軽減、腐食から保護し、接触不良を防ぎます 迷走電流を防ぎます 等です

7OTARI ◆BEATpFrYW.:2006/11/13(月) 00:57:34 HOST:203.26.44.61.ap.yournet.ne.jp
>>Moonさん
御言葉ですが、>>2の方の文章を良く御読みになると良いかと思います。

> 配線での音質変化はカートリッジリード線を交換したときに 低音が出なくなって驚いた事が有ります

>>2の方は「カートリッジリード線のみ」交換した所低音が出なくなり翌日元に戻った」
「カートリッジリード線といえども慣らし(エージング)が必要なのかも」
と書かれています。

そこで自分は「カートリッジ線を取り替えたりシェルをアームから外したり着けたり
コンタクトスプレーを吹いたりした事によって接触不良でも起こし
一時的に不具合が起こり、翌日接点がなじんだか、スプレー成分が揮発して
元に戻ったのでしょう」と、自分としての考えを述べ、最後に

「(材質、値段にかかわらず)単なる電線であるカートリッジリード線ごときに慣らしが必要など
トンデモナイ!!その説で言えばSPケーブルを交換したならば何年もエージングとやらに
掛かりますぞ!プラシボも程ほどに」と、申したまでであります。

EQアンプやオーディオ機器、SPのエージングは否定していません。
しかしカートリッジリード線やSPケーブルにエージングなど絶対不要です。

世の中にはカートリッジリード線やSPケーブルにエージングが必要だと
本気で考え、又聞き分ける超人が居るのでしょうか?

くどいですが自分は>>3で「カートリッジリード線」のみについて書いたのであり
EQ AMPやらについては申しておりませんので誤解されませんように。

8FD−3S:2006/11/13(月) 02:41:30 HOST:softbank220037252014.bbtec.net
私はチタンオイルは接続端子などの金属面の酸化防止のために使用していますが、
やはり端子嵌合の度合いが一番重要かと

たとえば自作ケーブル等でハンダ結合かネジでの圧着かという話題になった時、
金属で繋げるハンダの方がネジよりも確実に繋がるとおっしゃられる事もあり、
ネジよりも強力に繋げている圧着端子であってもハンダ接合のほうが有利だと
おっしゃる方もいます

ハンダ接合はハンダを使うことの音質劣化よりも、嵌合がゆるい場合のほうが
音質は芳しくない、だから接点に隙間のない状態を構成することが音質に有利だとの
ことからの支持であるわけで、
サエクから発売されている『液体金属』の理屈とは一致するようですね

すると、締め込みや圧着が期待できないケースでは、導体物質の介在が、
通電において有利だと言えるのではないでしょうか
特にオーディオの中では一番デリケートなカートリッジからの電気信号においては
介在物のマイナス面よりも接点ロスの方が影響が大きいのかと思います

そのあたりの考えが接点にオイルを使うところの原点思考なのかと思うのですが

9ビックリマスダ:2006/11/13(月) 08:51:03 HOST:p2065-ipad202niho.hiroshima.ocn.ne.jp
カートリッジリード線でもエージングで音は変わると思いますよ。スピーカーコード
と同じ位と思います、とくに電圧の微弱なリード線は短くて細いですが、音質の変化は
大きいと思います。OTARI ◆BEATpFrYW. さんが、解らないのか私としては不思議です?
今の話のコードのエージングと接点用の液での音質の変化とは分けて話す必要が有ると思います。

10お尋ねします:2006/11/13(月) 09:39:46 HOST:i60-34-193-85.s02.a020.ap.plala.or.jp
エージング=馴染むと理解してます。

人間、部屋、機器に溶け込んでくる事と思います。
線材が変化してくるとは考え難いですね。
最初に聴いて良くなければ良くない、良ければ良い。
さらに時間が経てばどちらも当初より気にはならなくなります。

圧着については緩いのは問題がありますがきつ過ぎるのも音に出ます。
導体物質の介在は後で必ず悪さをします。
やはり年に2〜3回悪さをしない物でコマメに清掃することが一番です。

11ビックリマスダ:2006/11/13(月) 10:41:34 HOST:p2101-ipad31niho.hiroshima.ocn.ne.jp
コードのエージング 私の感じだと今はメルトーンなんですが、使い始めは低域が太いのですが
エージングが進むと高域が伸びて来ます。他のコードは如何ですか?どんな変化を体験されたか知りたいです。

12栃木のT:2006/11/13(月) 13:04:13 HOST:35.108.151.202.cc9.ne.jp
今日は。
自分はリード線の試作品や製品の試聴を行っております。
現在までに数百種類以上のリード線を試聴しておりますが、線材の素材、種類、
線径などなどで音色が異なると思っております。
もちろん接続の仕方やテンションの掛かり方、カートリッジの端子のクリーニ
ング方法などでも音色は変化しますが、何度も接続方法を変えて試聴を繰り返
した総合で判断しています。

件のエージングに付きましても直後、数時間、数日と時間が経つにつれ変化し
ていく様は非常に面白く思っております。
また、製造直後と製造後数日を経た未聴のものとを比較しても音色に変化が起
こることから電位差のためのものと解釈もしております。
しかし、数日使用したリード線を取り外して保管していたものを、やはり数日
後にセットした場合、初使用時と較べて速やかに馴染むことからも電位差以外
にも在るではないか。。。とも思っております。勿論先日に使用した方向を管理
して行います。というのも使用しているリード線の方向性を逆にセットすると
これまた音色が変化してしまうからです
勿論これだけとは思いませんが、非常に面白い現象です。


あと接点回復材をリード線の接点に塗るのではなく、リード線の素線そのもの
に塗るだけで音色も個性も変化しますが、接点に塗布する場合と音色が異なる
のも非常に興味深いことです。
色々な接点回復材で比較試聴しましたが、これらも面白い現象だと思います。

勿論、片手間で行っているのではありませんし、10セットや20セットでの
比較試聴でもありませんので、プラシーボと一言で片付けられるものではない
と思っております。


以上レス違い申し訳ありませんでした。

13ひまじん:2006/11/13(月) 13:34:47 HOST:softbank220009070170.bbtec.net
このスレッドでは、嵌合と接点オイルの話題なので、ケーブルのエージングの話は別の板にゆずるとしまして、接点について少しお話させて頂きます。
接点には、「接点抵抗」があるのはご存知と思いますが、接点抵抗計という微小な抵抗を測る測定器を使いますと数値で表す事が出来ます。
アマチュアとしては、測定器がないので推測でしか話が出来ませんが、当然接点は少ない方が良いのは当たり前です。
そこで、私はMCトランスのDENON AU−320のスイッチ類(40Ωと3Ωの切り替え、アーム1と2の切り替え)を取り外しピンジャックにトランスの配線を直接半田付けして使用しています。
この改造は、音質に大変良い結果が出ましたので、すでに30年ぐらい使用していて、今日でも音質の劣化は感じません。

私は、ピンプラグやピンジャックをオーディオテクニカの接点クリニカでまめに清掃をして使用していましたが、最近はティシュでピンジャックの艶出しとプラグを2〜3回抜き差しする程度です。
金メッキのプラグやジャックであれば、あまり神経質に考えないようになりました。
接点オイルは使った事はありませんが、どの程度効果があるかはやはり接点抵抗計で測定してみないと分からないと思います。
私も接点オイルを使って見たい気もしますが、長期にわたり効果が持続するのか、オイルが酸化して悪さをしないのか、疑問もあります。

やはり、時々接点を清掃する程度に留めておいた方が無難なような気がします。
金メッキをしていない物は、清掃で音質の変化を聴いても明らかに違う事は経験しています。

14OTARI ◆BEATpFrYW.:2006/11/13(月) 13:57:14 HOST:203.26.44.61.ap.yournet.ne.jp
>>9
ビックリマスダさんのお話を分かりやすくまとめると

「カートリッジリード線やSPコードが経時変化し音質も変化する」と仰っているのですね。
前にも書きましたが単なる電線に経時変化も音質の変化も起こりません
起こるのは劣化のみです。

世の中には高価なSPケーブルやカートリッジリード線を導入して

「音が良くなった、低音の締りが云々、高域のキレが云々、解像度がどうの、、」などと
語る方々がおられますが、それは人それぞれの感じ方ですから否定しません。

しかしカートリッジリード線やSPコードのエィジングでの音質変化は否定します

>>11が典型的な例ですが、音質などは、その時の気温、気圧、天気、気分、懐具合
其の他もろもろにより、同一のレコードでも違って聞こえるのです。
それこそプラシボ、オカルト、鰯の頭に念仏、脳内イコライジングであります。

むしろ接点、端子の接触状態による音への影響を懸念すべきですが
接点スプレー類は最低限の使用に留めたほうが懸命です。

この書き込みは>>11の時点で書いております。

15ひまじん:2006/11/13(月) 14:46:47 HOST:softbank220009070170.bbtec.net
スピーカーケーブル類も接点が存在しますので、裸線を直接接続するのではなく、端子上げをしてさらに半田付けをして長期にわたり安定した状態を維持したいと考えています。
裸の銅線は直ぐに酸化しますので、マイナスのエージング(劣化)はあると思います。音がエージングで良くなると考えるより悪くしないように維持する事が大切な様な気がします。
ただ、私もケーブル固有の音色があることは分かりますが、固有の音色を持たない事を重要に考えています。
たぶん、放送局の設備などは長期にわたり性能を維持しなければならないので、おそらく接続については気を使っていると思います。
私も、長期にわたり安定した接続が可能なようにしたいと思います。

アマチュアであれば、色々選択肢はありますが、私もオカルトやブラシボー効果まで論点に加えてしまうと話が難しくなるので、話題を出来るだけ絞って論議される方が望ましいと思います。

16ビックリマスダ:2006/11/13(月) 16:53:44 HOST:p2169-ipad204niho.hiroshima.ocn.ne.jp
OTARI ◆BEATpFrYW. さん、この板でどうこう論戦はしたくありません、私はエージングの
変化を感じるだけです、それを理論的に説明は出来ません、そのような変化の経験の無い人とか
、理論的に有り得ないとお考えの人に、私は理論的に説明する術が有りません。栃木のTさんの
書かれている事に私は同感です。
本題の接点ですが、接点の数は少ないのが理想です、これは ひまじんさんと同じ意見ですが
私は端子の使用は、その接点を増やすだけだと思っています、定期的な端子の締め付け直しは必要ですが。

17ひまじん:2006/11/13(月) 17:53:21 HOST:softbank220009070170.bbtec.net
端子上げをすると接点が増えるというのは、私もその様な気がします。
ですから、端子仕上げしてさらに半田付けをしている訳です。
私のアンプとスピーカーは、あまり太いスピーカーケーブルが接続出来ませんので、端子上げは太いケーブルを接続する為に必要悪かもしれませんね。
厳密には、接点抵抗計で測定して見ませんと分かりませんが、半田付けすれば接点を減らした効果が出るのではないかと考えています。
半田付けは、接点として数えなくても良いのではないでしょうか。
なぜなら、半田付け無しにアンプもパソコンもテレビも作れませんから。

18ビックリマスダ:2006/11/13(月) 18:24:07 HOST:p5076-ipad207niho.hiroshima.ocn.ne.jp
ひまじんさん、それはそうですが、それらの接点を考えれば、アンプとスピーカーの間の
接点が4箇所でも10箇所でも大差無いと言うことになります・・・わたしが使うのでしたら
アンプのコード端子が小さい場合はコードの本数を丁度入る太さまで減らし余った線を素線
に巻き付けて絶縁テープで処理して使います。端子も材質は良いのは前回理解いたしましたが
一番細い部分の断面積は小さいと思いますし、メッキによる音質の変化も有りますので、やはり
私は使いたく無いです・・・ひまじんさんが使われるのをどうこう言っているのでは有りません
お気を悪くしないで下さい、端子を使いたく無い派も居ると言いたいだけです。

19ひまじん:2006/11/13(月) 18:39:54 HOST:softbank220009070170.bbtec.net
私は、線の本数を減らすして繋ぐ事が、精神衛生上駄目なんです。
生理的に受け付けないと言うか、素線の一本も減らしたくないと言う気持ちが強くて、素線が一本でも千切れると新しいところを出してやり直すぐらいですから。
これも、異常と言えば異常ですが、スピーカーケーブルには「潔癖症」かもしれません。

20お尋ねします:2006/11/13(月) 19:41:32 HOST:i60-34-193-85.s02.a020.ap.plala.or.jp
OTARI ◆BEATpFrYW様の言わんとしてる事は
たぶん線材その物が本来持っている資質は変わらないとの事だと思いますが。
そうでなければ線を変える意味がないのではないでしょうか。

エージングで音質,音色が変化するという事は間違いでは。
変わるとすれば他の介在物が影響してるのかもしれない。
やはり馴染んでくるから今まで聞き取れなかったものが聞こえてくるのだと。

21お尋ねします:2006/11/13(月) 20:02:00 HOST:i60-34-193-85.s02.a020.ap.plala.or.jp
関係ないスレですみませんが方向性について
コードを逆にしますと変化はありますが
決っして音質や音色が変わるわけではありません。

表現が難しいのですが若干拡がりが左右の方向か上下の方向か位です。
どちらにしても全体には大した影響はありません。

22Moon:2006/11/13(月) 20:36:05 HOST:i125-203-26-209.s02.a001.ap.plala.or.jp
 ありがとうございました。1日でこんなに議論百出するとは思いませんでしたが
とりあえず目下の課題解決には役立つ情報もかなりあります。

 私の目下の課題とは
アナログ(MC回路)をどこまで自分の好みの音質に詰めるか(費用と相談しながら)
無駄な接点は出来るだけなくしたいが、必要悪なら、限りなく影響を抑えたい。

 システム概要として、アームケーブル出力端子以降
〜ステップアップトランスの独特の雰囲気は捨てがたいのでこれを必須とした(入出力端子2箇+ケーブル入出力端子2箇)
〜導入予定EQアンプのSW端子をなくする特注MM専用としてもなお(入出力端子2箇+ケーブル入出力端子2箇)
〜ここからアンプのLINE(ケーブル入出力端子2箇)
 以上、単純にアームケーブルから直接アンプのMC入力に繋ぐ場合と較べて接点数は……!
この影響をいかに抑え得るかという点です。

 出来るだけクリーンニングで綺麗な端子として(スレッドのクリーナー)
物理的に嵌合を固くして、綺麗な端子の地金同士が接触するようにする
かつてLP全盛期にはオートループを常用したが今はないし
アナログの諸先輩はどんな資材を、どんな用い方をしているのだろうか?

麺好きさん > コンタクトスプレー、参考になりました。ありがとうございます。
OTARI……さん > エージング効果をまだ未体験のようですが、耳を鍛え、必要であればそれを感知できるまでグレードアップが必要です。
ただ、自分の未熟な信じ込みで、私の質問に対してアドバイスをいただいた麺好きさんのコメントにクレームつけるのは、はなはだ失礼です。
> 単なる電線であるカートリッジリード線ごときに慣らしが必要など……(以下ログ7,14)
 このコメントだけでレベルは十分理解出来ますので、アドバイスに及びません。
ログ11 ビックリマスダさん > コードのエージングエージングが進むと高域が伸びて来ます。
 少し納得ですが、今回EQAmp AE506+「美音再生」MCケーブルでは、低域にも音域が拡大しているように感じます。

ログ12 栃木のTさん > 35年以上前タフピッチの時代からOFCや銀線やリッツ線から、現代の7NCu迄
いろんなのを使用して、ほとんど同感ですが、音色に変化が起こるのは電位差との考え
なるほどと思いつつ、電子配列レベルでも変わるのではないかと思います。

ログ15 ひまじんさん > 半田付けをして長期にわたり安定した状態を維持……
 非常に参考になります。実は私も嵌合が大切という、似たような考え方です。
銅線は、30年ほど経過すると線材は酸化してぼろぼろになりますし、オートルーブ液が滲みた線材の酸化は異常に黒変します。
しかし、この酸化プロセスでは、始まりから必ずしも悪化方向に変化するのではなく、一端電子配列が綺麗に整列し、次第に断裂し……という変化を辿るような気がします
生物的な試験をやると、ほとんどの時系列変化は異常のラインを描きます。
エージングとは劣化に至る過程で、比較的始まり近くに最良のポイントがあるのでは
と言うのが、私の生物学的仮説です。

 目的は、良伝導物質や強固な嵌合によって、必要悪の端子接点を無い状態に近づけたいのです。
最も理想は、オーダーメードで選択した機器を、接点を無くして組みたいですが資金がない(笑)

23冬の川:2006/11/13(月) 22:20:24 HOST:p2111-ipbf201kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
ヘッドシェルのリード線が、経時変化により音質を変える理由を、電気的ではなく、機械的に求めますと・・・。
リード線が両端をピンに挿されるとき、少なからずリード線は無理にまげられ、外皮や芯線には残留応力が発生します。
これは丁度、ばねを少しねじったあと元にもどれない状態にしてあるのに似ています。
それが時間の経過と共に残留応力が減ってきて、ばねとしての働きが弱くなります。そのため、カートリッジの振動に対する共振の周波数や強さが変わり、音質が変化するのではないでしょうか。
という屁理屈はいかがでしょうか。
あと、低音が最初出なかった理由について。
金属の接点が接触不良寸前のピンポイント接点の時、接点がダイオードのような効果を持つ場合があります。このとき、ある程度の電圧より小さいと電流はほとんど流れず、その電圧を超えると一気に電流が流れるようになります。
アナログレコードのRIAA規格では、低音を弱くして中音はフラット、高温を強めて録音してありますので、ダイオード効果により、電圧の低い低音パートは電流が流れず、中・高音ばかりが聞こえたのではないでしょうか。
その後の着脱等によりダイオード状態が解消されたのでしょう。
という屁理屈もいかがでしょう。

24OTARI ◆BEATpFrYW.:2006/11/13(月) 22:48:28 HOST:203.26.44.61.ap.yournet.ne.jp
>>22
Moonさん

貴殿の>>22における自分への書き込み甚だ遺憾であります。

自分は麺好きさんのお書きになった文章(カートリッジリード線)について
クレームを付けたのではありません。
常識として「自分の意見」を述べたのみです。

また自分は他の方のお考えを卑しめるような発言はしていませんし
同意出来る部分は、そのように記述しています。

自分の持論が、当スレッド且つ貴殿の主張、論理に反するからと言って
公開の場である当スレッド上において

>自分の未熟な信じ込みで

>このコメントだけでレベルは十分理解出来ます

上記のような個人を罵倒、卑しめる、見下す発言は常軌を逸しています。

自分は「オーディオ回顧録」さんに参加させて頂いてから
Moonさんの含蓄あるお言葉や、太朗さんへの優しい心遣いを拝見し
密かにMoonさんを尊敬していたのですが今日はFUCKがっかりです。

何故面識も無い貴殿に「未熟」だの「レベルは十分理解出来ます」だの
公開の場で貴殿の基準において評価、見下されなければならないのですか?!

即刻>>22書き込みの削除若しくは謝罪を求めます。

25Moon:2006/11/13(月) 22:59:36 HOST:i125-203-26-209.s02.a001.ap.plala.or.jp
ログ23 冬の川さん >
 とても説得力のある仮説で、納得致します。

> 接点がダイオードのような効果を持つ場合があります。
> このとき、ある程度の電圧より小さいと電流はほとんど流れず
> その電圧を超えると一気に電流が流れるようになります
 物理法則も生物体の法則も、動作はよく似ていますね。
ご承知のように心臓の脈拍をコントロールするのは電気パルスですが、
これもある電圧値以下では機能せず、悉無律と言われています。

 話題が、シェルのリード線となりましたが
私はラジオペンチできつめに細工して、TEACのオイルで差し込んでいます
むしろ問題は、何箇所もある機器の端子とRCAケーブルとの接点です。

26Moon:2006/11/13(月) 23:47:53 HOST:i125-203-26-209.s02.a001.ap.plala.or.jp
ログ24 OTARI ◆BEATpFrYW.様 >
大変失礼な事を申し上げました。
ログ24の表現で、大変失礼がありましたこと
お心を疵付ける表現についてお詫び申し上げます。

 実は、私の質問にたいして、ログ2で麺好きさんから初めてお答えしていただき
コンタクトスプレーのこと、結線のこと等、考えていたところへ

> カートリッジリード線に慣らしが必要ならSPコードを交換したら
> 数年慣らしが必要ですよ(爆笑)
> あと半角カタカナは常識として使用しません。
 これらのコメントを、非常に腹立たしく受け取りました。
以下、これが尾を引いて、失礼な発言を致しました。

 私は2週間前から、微弱電圧を扱うEQアンプとかなりの失敗を繰り返しつつ格闘中です
これらについては多くの方から、アドバイスをいただきつつ改善方向にはあります
アナログ回路の端子嵌合と接点オイルについて
もっともっと知識を深めたく存じております。

 他意はありませんでしたが
表現は確かに揶揄と失礼に満ちていました。
人間が出来ておらないことを反省しつつ
OTARI ◆BEATpFrYW.様に深謝申し上げます。

27麺好き:2006/11/14(火) 00:19:44 HOST:proxy313.docomo.ne.jp
Moonさん すみませんね 話題が違う方へいってしまって…

28FD−3S:2006/11/14(火) 02:14:39 HOST:softbank220037252014.bbtec.net
私の書き込みはスルーですか?(^-^)
>8

29棚上げ:2006/11/14(火) 02:46:26 HOST:gk004.leo-net.jp
うわぁ〜(;^^A
自分で煽っておいて、叩かれると逆ギレですか^^;;;

客観的に拝見していて、
>22の書き込みはちょっと行き過ぎだとしても、
そこまで言わせしめる>3>7の書き込みは
如何なものかと思います。
こちらは謝るおつもりはないのでしょうか?

そこまでご自分の「常識」を他人に言い切れるからには
別の方の様な実験(?)をそれ相応されている方なんでしょうね。

ご存知無いことかもしれませんが、一つ。。。
電気を通していない導体に電気を通すと徐々にですが格子構造が変化し、
より電子が動きやすくなります。
これは焼きなましすることにより元の状態にある程度戻すことが出来ます。
オーディオでは一般にアニール処理と呼ばれている方法です。

これを劣化と捕らえるか、そうでないかは任せします。
そして、音色が変化するかしないかもお任せします。



トピ主さん、話を引き伸ばしてごめんなさいです。。。

30鉄造:2006/11/14(火) 03:37:25 HOST:softbank218179036044.bbtec.net
えぇと・・・ご迷惑とは思いますが、私もスレ違いの話を引き伸ばします。

>あと半角カタカナは常識として使用しません。
とありますが、私も利用する携帯用アドレスで拝見すると、カタカナは全て半角です。
私のように携帯から閲覧や書き込みをする方も増えたと思いますので、半角カタカナ
ぐらいはご容赦いただいても良いのではと思いますがいかがでしょうか?

話は変わりますが、昔ステレオ誌編集部に「SMオーディオ」と称し、PPバンドや
結束バンドで端子やコンセントを縛り上げることを推奨された方がいましたが、
実践された方はいらっしゃいますか?

31お尋ねします:2006/11/14(火) 08:13:21 HOST:i125-202-78-49.s02.a020.ap.plala.or.jp
結束バンドで締めました。
詰まったような感じになりました。

アンプの配線が綺麗に結束バンドで沢山結んである市販品がありますので
(見るからに気持ちが良い)当方も試してみましたが
音はまとまるのですが開放感に欠けるきらいがありました。
其れからはランダムに出来るだけ少なく結束してます。

32Moon:2006/11/14(火) 08:19:12 HOST:mx.rakuno.ac.jp
ログ28 FD−3S様 >
 ひまじんさんのコメントと一緒に応えたつもりで、大変失礼いたしました。
 強固な嵌合の重要性については、全く同感です。

> サエクから発売されている『液体金属』……
これについてもう少し知りたいですね。

> 締め込みや圧着が期待できないケースでは、導体物質の介在が……
 以降のご意見コメント、まったくの同感です。

> オーディオの中では一番デリケートなカートリッジからの電気信号においては
> 介在物のマイナス面よりも接点ロスの方が影響が大きいのかと思います

ログ29 様 >
 ありがとうございます。この件については、これ以上触れたくありませんので
ご容赦願います。

33HG@会社:2006/11/14(火) 13:02:26 HOST:218.225.114.61
僕は、「新品時が一番良くて、あとはただ、劣化あるのみ」という考えの人です。
中古品なんかを買うと、それはもう、接点は劣化し、音が曇るのはまだしも、音が出ないなんてことも多いですよね?
そんなときには、市販の「接点復活財」を使ったり、フィリップスのオイル成分の入った復活剤をスプレーします。
でも、しばらくは良いけど、また不良に戻ることも多いのは、やはり酸化しているためなんでしょうね。
エージングは、あるのかもしれませんが、いろいろな値が変わるだけの話だと思います。
抵抗、容量、電流など。
その値の違いが音の好みに合うかどうかだけでしょう。
スピーカーで言うと、ダンパーの硬化だったりその逆だったり。
アンプにしてもデッキにしても、設計して音決めしているときは、散々いじった状態での音のことが多いので、
全くの新品パーツというのは、設計の意図とは若干異なっていることは容易に想像がつきます。

フォノイコライザーの音の話になると要素が多すぎて、接点だけの問題に帰結するのは無理があると思います。
抵抗の種類で違います。銅キャップと金属皮膜では違います。
鉄キャップだと少し音がシャープになります。
コンデンサーの銘柄でも違います。一般にオーディオ用と称するものは、高音を強調させる傾向のものが多い印象があります。
ブラックゲートは逆ですが。銅リード線と鉄リード線では音が全く違います。
位相補正用の小さいコンデンサーの影響の大きさといったら凄いです。
どう凄いのかは、電源コードの音の違いなんて問題にならないくらいです。
たった10pとかそれくらいなのに。
アースの引き回しでもずいぶん違いますし、配線の引き回しでも違います。
概して束ねると音が濁りますね。
増幅にトランスを使っているとトランス臭い音になります。
でも、真空管ぽくてそこが受けたりするようです。
フォノ系とかライン系は、600オーム負荷でも十分に電流流せるくらいの出力が必要で、
最低でもディスクリートでプッシュプルとするか、トランスが欲しいところです。
オペアンプは、音に力が出ないので、僕は好きではないですね。
フォノイコは、現在のだとパスラボがよさそうに思います。あと古いのだと、レビンソンの初期のML-1あたりのモジュールの音がいいですね。
このあたりは、ディスクリートだし十分な出力を持っているし、実際に音に力があっていいです。中域も厚いし。
過去の国産のフォノイコでもそれに匹敵するものがあるように思ってます。
ただ、国産のだと中域がどうしても薄くなる傾向がありますけどね。

34HG@会社:2006/11/14(火) 13:12:11 HOST:218.225.114.61
あと、忘れてました。
半田ですね。
10年くらいたってから、半田全部やり直すと、音が見違えるようにスキッとしますね。
特に市販品の自動半田で製造されたものには効果抜群でした。
最近のDACとか表面実装の基盤には手も足もでませんね。(笑

接点復活剤は、ありふれた、電子部品屋にあるホーザンだったかどこかのものを使ってます。
完全揮発してくれるタイプが好きです。
跡に皮膜や粘性物を形成するタイプは少し不安です。
オイル系は、大昔からフィリップスのものが海外では定番とされていますね。
これは、実際使うと、良くもならないし、悪くもならないという印象です。
と、いうことは、オイルの皮膜が酸化防止してくれるので良いのかもしれません。

35鉄造:2006/11/14(火) 14:23:20 HOST:softbank218179036044.bbtec.net
>>31
>お尋ねします様、レスありがとうございます。
確かステレオ誌では、LとRの端子をまとめて縛っていたと思いますが(必要以上の
力が加わらないように、端子間に適当なスペーサーを挟んでいたように記憶します)、
お尋ねします様はどのようにされていますか?

本皮ベルトで縛ったらどうでしょうかね〜(*´д`*)ハァハァ

36FD−3S:2006/11/14(火) 15:37:13 HOST:softbank220037252014.bbtec.net
>Moonさま
液体金属と称するものはサエクから発売されているトゥイークという商品です
ずいぶん前から発売されていましたが、今も継続発売されていたかな・・・?

>鉄造さん
SMオーディオですが、同じくStereo誌の
金子氏のブチルゴムテープで締め上げる行為がルーツかと思われます
振動を、縛ることでダンピングするのが目的です
お尋ねします様とのレスと重複しますが、縛ることで音が締まる方向にいくのですが、
その反面開放感が減るということになります
これは縛る強さに比例するものですから、なんでも力任せに縛ればいいということではなく、
音のバランスが崩れないそれ相応の締め方・・・といった技術と聴感が、
必要な行為かと思います

>本皮ベルトで縛ったらどうでしょうかね〜(*´д`*)ハァハァ

パサついた乾いた音の傾向になると思います
革を使った場合おおむねそうなるようなのですが、素材としては捨てがたい部分もあるので、
革特有の癖をなくして良い面だけを使えるようにと、特殊なオイルを浸透させた革ベルトが、
インフラノイズから発売されています
この製品もずいぶん前から発売されています

37お尋ねします:2006/11/14(火) 16:11:14 HOST:i125-202-78-49.s02.a020.ap.plala.or.jp
非常に薄いプラの板0.?mm位を噛ませます。
許容できる強さは可也弱いので無いのとあまり変わらないのではと止めました。

皮は種類によりますが抜けが悪く変にダンピングが掛かります。
大概のオイルですともわ〜とした感じに聞こえます。
スクアランはサラサラした芯の無い音でしょうか。

38ビックリマスダ:2006/11/14(火) 17:48:30 HOST:p1204-ipad11niho.hiroshima.ocn.ne.jp
端子をまとめて縛って音質の変化が有ると言うことは、コードの共振が原因ですかね?

39FD−3S:2006/11/14(火) 18:01:43 HOST:softbank220037252014.bbtec.net
>お尋ねします様

オーディオ用途のスクワランそのものだけのオイルは意外と少なくて、
たいていはカーボンダイヤや貴金属が配合されているものがほとんどです
ですから、スクワランそのものの音質傾向というよりも、配合成分からの音の変化と
なるようです
使用にあたって有効なオイルですけれど、ギトギトになるまで
塗れば当然の結果として副作用といいますか、弊害も発生することになりますので、
少量使用がよろしいようです
私の場合は嵌合の補助よりも導体の酸化防止の一環で使用しています

40HG@会社:2006/11/14(火) 19:51:32 HOST:218.225.114.61
>端子をまとめて縛って音質の変化が有ると言うことは、コードの共振が原因ですかね?

物理的な影響もあるようですが、それ以上に

1.信号の飛び込み
2.電流が流れることによる磁界、電界の発生

が原因で音が濁ってしまうのが原因ではないかといわれています。
シャーシを銅めっきするのは、この磁界が原因で発生する渦電流を速やかに流す効果があるから、
ともアースの抵抗を少なくできるから、とも言われていますが、するしないで物凄い違いがあるのを体験しています。

以前の国産の高級コンポでは、電磁波吸収スポンジとか、銅箔シールなどを貼ってシャーシ内の
乱れた電磁波を吸収したり流したりする工夫をしていました。
しかし、最近は、プリントパターンの工夫で十分に減らせることが分かってきたらしく、
あまりそのようなアマチュア的な対策はしなくなりました。
実際、海外の高級な製品では全くそのようなことをせずに十分に見晴らしの良い音を実現しています。
一般的にマザーボードにプラグイン式に基盤の挿入されているタイプの業務用の機器は
音の濁りが少ない印象が多いです。(デノンやスチューダー、タスカムなど)
私は、パーツ相互の電磁波の影響が出にくいせいかな?と考えたりもしています。

基本のプリントパターンやアースの引き回しが悪いと何をやっても改善することはできなくて、
本質的に良くできた製品を買うしかありませんが、これはカットアンドエラーで選択するしかないと思います。

接点復活剤や接点オイルなどはあくまでも副次的な効果しかなく、本質的には大きい影響はないと考えています。
moonさんの使っている製品のホームページを見ました。
効能書きを読むと確かに音の良さそうな雰囲気が漂っていますね。
ノンNFBのアンプ、あるいはNFBの少ないアンプは、パーツの精度と材質の影響を凄く受けると、
かのジョンカールは語っていました。彼はレジンかエポキシみたいなものでモジュールを
埋めてしまいましたが、副作用として熱伸びが原因のプリントパターン破断や
化学変化のよる腐食がモジュールの寿命を縮めたと言っていました。

41鉄造:2006/11/14(火) 21:13:11 HOST:softbank218179036044.bbtec.net
>FD−3S様、ご無沙汰しております。

確かに振動をダンプして防ぐ事が主目的とは思いますが、適切に行えばこのスレのテーマ
「嵌合の強化」に役立つのではないか?と思い、話題を提供いたしました。
しかしそのためには本来軸方向への締め付けが必要であり、背面に何らかの取掛りが
なければならず、更にそのための工作が必要ならばいっそBNC端子に交換するのが
早道かもしれません。
しかし単純にLR端子間を締め付けるだけでも、適切に行えば接触抵抗は減少し、その
抵抗値の振動による変調を避けられるのではないでしょうか?
しかし、締めすぎは逆に接触面の片側が浮いて抵抗値の増大を呼ぶ事になるとは思い
ますが。

>お尋ねします様、またまたレスありがとうございます。
プラグ周辺はやはりストレスが掛かるために、半田割れ等のトラブルが気になります。
また拘束ベルトではデジタル的にしか締め付けられないので、このような微妙な力加減が
要求される使い方には不向きかもしれません。

そこで本皮ベルトの使用!?・・・なんて思っていなくて冗談で書き込んだのですが、
お二人からマジレスをいただき、感謝感激です。
話題提供者としては自分で試してレポートしなければ・・・(^^;
これを自縄自縛というのでしょうか?(*´д`*)ハァハァ

42冬の川:2006/11/14(火) 22:41:19 HOST:p1024-ipbf205kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
皆の衆、こんばんは。
接点が少ないほど良いといわれている理由は、接触抵抗による損失や接触不良の可能性もありますが、ゼーベック効果によるノイズ発生の可能性もあると思います。
ゼーベック効果とは、異種金属が接触していて、そこに温度差があると、電圧が発生し電流が流れるというもので、温度計測用の熱電堆等に応用されています。
例えば、ニクロム線と銅線の片方の端を束ねて捻って1本にして、それぞれの反対側をテスターにつなぎ、捻った箇所をライターであぶると、あら不思議、微弱ながら電流が観測されます。
これは、アンプの端子が金メッキで温まっており、ピンコードは錫メッキで冷えているというような場合に、接点において微弱なノイズの電圧が発生する可能性を示してします。
もっとも、どうせ超微弱だろうし、発生しても直流なら音には出ないのでしょうが。なるべく不確定要素を排除しようということで、アンプにおけるセレクター等の接点を減らす設計思想が出てきたのかも知れません。

43ひまじん:2006/11/14(火) 23:10:56 HOST:softbank220009070170.bbtec.net
ゼーべック効果ですか、私は出来るだけ金メッキの物同士を使えば良いのではないかと思います。
異種金属をレモンや塩水に離して固定すると電池になります。接点オイルを付けすぎて酸化すると銅線とメッキの金属で電池が形成されるとも考えられそうです。
いずれにしても、接点の数を減らす事は音質改善になりそうです。
私の場合、プリメインアンプはトーンコントロールやバランスボリュームをパスしてセレクターから直ぐにボリュームに入るように繋いでいます。
ですから、トーンコントロールもバランスボリュームも動かしても飾りで役に立ちません。
その代わり、音の純度はノーマルのアンプとは比べ物にならないほど良いです。

44Moon:2006/11/14(火) 23:36:20 HOST:i125-203-26-209.s02.a001.ap.plala.or.jp
HG@会社様 >
数度にわたるコメント
なるほどなるほどとスムーズに入ってくるのですが
一方からスムーズ抜けてしまいます
歩留まりの悪いA級アンプ並に、結構ヒートアップはするんですが ^_^;
端子の抹消問題より、機器の本質的品質の良さが勝負……。解るが原資が……。
漏磁の問題は、今後の課題です。

FD−3S様 >
鉄造様 >
 ソフトSM調で、責めてみようかと存じます
まずは端子部分にタラーリタラーリとオイルを垂らし
なめるように拭き取ってから
結合した緩めのRCA端子の外側から
食い込むように締め付け……

 ウ〜ン、音はきっとムーディに変貌する様な気がして
考えただけでゾクゾクするような快感が走ります(笑)

45Moon:2006/11/14(火) 23:53:41 HOST:i125-203-26-209.s02.a001.ap.plala.or.jp
冬の川 様 >
ひまじん様 >
 ゼーべック効果ですか
SAECの端子は白金ロジューム、他の端子は金ですね。温度差が生じるでしょうか……

 使用中のアンプLUXMUN L-540 には direct Swichによって
トーン回路をバイパスしてボリウムに直結します
これはかなり有効で、音が格段にクリアーになりますので常態で使用しています

 なおアンプは、購入して数年後(10年ほど前)にフェアで無料チェクのチャンスがあり
ついでにボリウムを特性の揃った良品(アッテネーターではない)と交換しています。

46ビックリマスダ:2006/11/15(水) 10:48:28 HOST:p1010-ipad203niho.hiroshima.ocn.ne.jp
私もプリのコントロールはスルーで使っています、音の鮮度が違いますね?

48覗き人:2013/05/21(火) 09:23:25 HOST:i58-89-80-235.s41.a017.ap.plala.or.jp
「音の鮮度」・・・
機器類を出来るだけ通さない事を言うのでしょうか?

マッ○ントッ○ュというコントロールアンプを使っていますが、前面のパネルにトーンコントロール等、スイッチ類がたくさんついていて、レコードやCDごとに聞きやすいように調節しながらて使っています。
他社のアンプは簡素なので、例えばソフトによてオケの内声部をもう少し出したいと思っても出せないので、いろいろコントロール可能なアンプが便利だと思っています。

小生はオーディオ機器は音楽を楽しむ道具だと思うので、簡素なアンプよりも色々とコントロール可能なアンプを重宝しています。

49MT:2013/05/21(火) 12:03:30 HOST:PPPpf521.aichi-ip.dti.ne.jp
色々とコントロール可能なアンプでしたら
パラメトリックイコライザーがついているミキサーがあります。

録音時にマイクや音場の補正に楽ですね。


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