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教えて下さい。A級アンプって?
1
:
いちぶ
:2006/03/14(火) 12:48:09 HOST:cm014.cavy30.catvnet.ne.jp
現在、アキュのA−405を使用中。ボリュームは9時の位置で聞いています。
A級の30Wや50Wでもパワー不足なく聞けるでしょうか?
2
:
いちぶ
:2006/03/14(火) 12:50:27 HOST:cm014.cavy30.catvnet.ne.jp
訂正。アンプはアキュのE-405です。
3
:
最近A級デビューしました
:2006/03/14(火) 13:03:30 HOST:mail.sgm.co.jp[211.0.129.82]
いちぶさん、はじめまして。
当方ラックスマンのA級アンプ使ってますが、デジタルメーターで瞬間的に5〜7Wと言う表示になります
A級アンプは電源がしっかりしていますから、よほどの鳴らしにくいスピーカーでなければ
そして、部屋の広さにもよりますが常に大きな音量で聴くのでなければ30W、50Wあれば充分かと思います。
どのようなスピーカーをお使いですか?
どのようなジャンルの音楽をどのように鳴らしたい、お聴きになりたいのでしょうか?
そういう記述があれば、A、B、AB、D級とかいう増幅方式の違いの説明とあわせて
レスもらいやすいのではないでしょうか
4
:
山口の勝
:2006/03/14(火) 18:33:53 HOST:asf-cable.c-able.ne.jp
本日、私も中古でラックスのM−07(A級)を購入したばかりです。
数時間聞きましたが、前のMー08(AB級)よりも良い感じです。
いちぶさんへ
A級、AB級の違いは、増幅の違いでしかありません。馬力のあるアンプであれば、
30W、50Wといった出力でも鳴らせるはずです。
アキュは名門です。アンプ大事にしてください。
5
:
パーマン
:2006/03/14(火) 18:43:23 HOST:softbank220048250133.bbtec.net
A級は素子に出力の4倍の消費電力を要するためそれだけの電源と電力供給を必要とします。
とても電力効率が悪くいわゆるヒーター状態です。
動作クラスがB、Cと下がるにつれ電力効率が上がり発熱と消費電力が下がります。
6
:
YOSIHIRO
:2006/03/14(火) 19:03:51 HOST:eaoska307051.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
メーカー製で、厳密な意味でのA級アンプというのは、ほとんど無いんじゃないでしょうか。
大抵の場合、終段トランジスタに電流をたっぷり流したアンプをA級アンプと称しているようです。
この場合、所定入力より大きな信号が入った時は、ただちにB級へ移行します。
これは、終段を2対のトランジスタによるプッシュプル動作としている以上「仕様」といえなくもありません。
ですから、メーカーがA級と称するアンプでも(中には例外もあるでしょうが)、厳密に言うと「限りなくA級に近いAB級アンプ」といえるかもしれません。
7
:
水谷
:2006/03/14(火) 21:12:51 HOST:93.126.150.220.ap.zero-isp.net
私の場合30W+30WのA級アンプを6畳部屋で使ってますが
J-POPでは-40dB、クラシックでは-30dBあたりのボリュームで使って
音量的にもパワー不足は無い感じです☆
(超大音量での巨大ウーハー駆動は30Wじゃ辛いかも?)
A級アンプの良いところは、無音時でも大出力時でも負荷がほぼ一定で
発熱も電力消費も大きいですが、そのおかげで増幅動作が安定しています☆
B級だと、無音時は発熱しませんが、中間出力で最大に、最大出力時にはまた発熱が減ります。
この温度変化でトランジスタの増幅率などの特性がどんどん変化して
正弦波を入れても、一つ目の波形とそれに続く波形の形がどんどん変わってしまったりします。
この複雑な温度変化による特性の変化によって、音が歪んだりするそうです。
(真空管は温度が変化しても特性はほとんど変わらないそうです、でもパワーが出ない★)
あと、B級は正負の信号を別々のトランジスタで増幅して合成するので
温度変化で歪んだ上に、クロスオーバー歪みも追加されます★
デジタルアンプがトランジスタを一定のスイッチング動作だけさせて
温度が安定した増幅を行うのと同じように
A級アンプも、あらかじめ電流を流して温度をほぼ一定にし、安定した増幅率の部分を使っています☆
(横にして置くと放熱効率が変化して、温度変化でDCドリフトが左右別々に大幅に変化するくらいですから)
出力段のPP動作のトランジスタに入力される電流もB級の半分で
低域から高域まで安定した出力が得られます☆(半分ずつ増幅して、最後に合成して出力を合わせます。)
A級は、信号の波形全体(正負まとめて)を増幅するので、クロスオーバー歪が出ない事になってます☆
とにかく安定動作させて、歪みを少なく増幅する事だけ考えたのがA級アンプです☆
でも、その代わりとても電気を喰います★(冬場は重宝しますけど)
ほとんどの通常使用の音量だと、AB級アンプのA級動作の範囲内でしょうから
あまりA級・B級の違いは気にする事もないかも〜☆
聴いた感じも、AB級の良く出来たアンプとそんなに変わらないかも〜☆(笑)
電源部もしっかり作ってあるので、安心感という面では、A級は精神的に宜しいかも〜☆
(でも、電気代とメンテには注意が必要かも〜★)
8
:
Vn_mus
:2006/03/14(火) 21:13:33 HOST:115.net059086133.t-com.ne.jp
当方もE−405を購入して14〜15年目になりますが、当初、無入力時
に90Wも喰うアンプはA級アンプだとばかり思っていたのですが、アキュ
フェーズ確認したところ純A級ではないとの返答でした。8オーム/170W
、4オーム/250W、2オーム/350Wです(パワー部の出力段は10個の
素子による5−パラレル・プッシュプル)。
私は6オームのspを使用してますので、9時のボリューム位置ですと約0
.2Wとなります。メーター読みで2〜5Wで使用すればアンプの消費電力は
概算100〜150Wです。過大入力によるspの破損に注意組みです。
9
:
ー
:2006/03/14(火) 22:47:41 HOST:FLA1Abt148.chb.mesh.ad.jp
>>6
の方が核心を書いておられますが、
本来、A級動作とは増幅素子の動作点の中間点にバイアスを掛けてシングル動作させる事です。
ですが、一般的にA級と称されるアンプでシングルのアンプというのはほとんど無く、
ほぼ例外無くPP回路で構成されています。
ですので、
>厳密に言うと「限りなくA級に近いAB級アンプ」といえるかもしれません。
このお考えに賛同いたします。
10
:
3です
:2006/03/15(水) 18:46:13 HOST:mail.sgm.co.jp[211.0.129.82]
質問が在ります。当方使用のM-07は、厳密な意味での「A級」といって良いんでしょうか
「かなり熱を出す」とも聞いたのですが想像していたより熱くなりません
あまりアンプのボリュームを上げずに(9時くらい)聞いているのですが、
再生音量の大小に関係するのでしょうか?
詳しい方、お願いします
11
:
Shino
:2006/03/15(水) 19:06:44 HOST:p1169-ipbf205matuyama.ehime.ocn.ne.jp
純A級ではないと思います。
純A級アンプは、何も音を出してないときが一番発熱します。
フルパワー動作させると冷めます。
12
:
あー
:2006/03/15(水) 19:53:27 HOST:p92e665.sitmnt01.ap.so-net.ne.jp
みなさん、純A級という言葉はメーカーのキャッチコピー(セールストーク)ですよ。
実際は増幅回路の言い方は(例えばA級動作という言い方も同じ。)
>A級増幅回路
>B級増幅回路
>AB級増幅回路
マランツは一昔前はクォータAという可変A級増幅回路(ある一定の出力はA級増幅、一定の
出力を越えればB級増幅)もありました。もちろんC級増幅というのもあります。
ラックスマンもL-530とL-540も可変A級増幅回路を使っています。
13
:
山口の勝
:2006/03/15(水) 19:59:51 HOST:asf-cable.c-able.ne.jp
3ですさんへ
私もラックスのM−07を使用しています。M−07は常時ファンが回っていますので、
発熱をあまり感じませんが、もしファンが回っていなかったとしたら、大変な熱量だと思います。
私はファンをノーマルで回していますが、温風が常時出ています。参考まで。
尚、ラックスのカタログにはM−07は純A級となっています。
14
:
あー
:2006/03/15(水) 20:27:08 HOST:p92e665.sitmnt01.ap.so-net.ne.jp
>>10
さん
ラックスマンのA級アンプは他社のA級アンプに比べたら熱いですよ。
他社とはアキュフェーズやエクスルーシヴのM4、M5に比べたら・・・・・・。
貴殿の使ってらしゃるM-07はA級アンプです。
音量についてですが関係はございません。A級動作のアンプは常に
一定の電流が流れており、出力に関係なく発熱します。
それともプリアンプのことですか?
15
:
3です
:2006/03/15(水) 22:50:37 HOST:ACCD1E3F.ipt.aol.com
皆様いろいろ有り難うございます。
11さんの仰る様ですとうちのM-07はほとんど熱を出してるだけみたいな感じですね。
ファンがずっと回っていて、電源きるとかなりのスピードで回り始め冷ましてる様です。
あーさん、澄みません、言葉足らずでしたね。
よく触れない、だとか冬は暖房代わり、見たいなこと言われてるのみて、これはネタなんでしょうね
ファンついててもそんなにアンプが熱くなるのか、なんて考えすぎた様です。
お騒がせしました。
まさか自分がM-07買うなんて思ってもみなかったので、ニコニコで聴いてます。
16
:
SU
:2006/03/15(水) 23:18:05 HOST:d72-251.sala.or.jp
M-07は故障が少ない、とラックスのサービスが言ってました。
きっと強制空冷 がアンプにとってよいのかもしれませんね。
17
:
NS−1000M
:2006/03/16(木) 04:53:49 HOST:softbank220031016178.bbtec.net
#15さん。
まさか自分がM-07買うなんて思ってもみなかったので・・・・
若さ 純粋さ。 好感のもてる表現だと思います。
よろしければ どんな音楽がお好きか カキコを。
中島みゆき って 聞いてますか。
18
:
YOSIHIRO
:2006/03/16(木) 09:41:35 HOST:eaoska307051.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
「純A級」・・・これまた実に紛らわしい表現ですね(笑)
ラックスの言う「純A級」とは、テクニクスのニュークラスAやビクターのスパーA等に代表される「高効率A級」に対して、差別化する意味から生まれた表現だと思います。
もし、全出力範囲(要するにクリップするまでの出力)で、A級動作を保障しているのなら、「完全A級アンプ」と表現するべきでしょう。
19
:
柚葉
:2006/03/16(木) 09:58:02 HOST:vip1.lcv.ne.jp
ラックスマンの「純A級」って完全なA級アンプじゃないんですかぁ。
純粋なA級アンプだと思ってました。
それと、technicsのNewClassAはコンピュータ制御の可変バイアス...と聞いたことがあるのですが、
その後のMOS ClassAAというのは音質的にはA級アンプ同等と言っていいのでしょうか?
SE-A7000もかなりの発熱がありますので...
20
:
あー
:2006/03/16(木) 17:32:02 HOST:p92e665.sitmnt01.ap.so-net.ne.jp
各メーカーの可変(擬似)A級増幅回路の名称
デンオン→ノンスイッチングA級
アキュフェーズ→名称無し。
ラックスマン→名称無し。(L-530、L-540)
テクニクス→ClassAA、NewClassA、MOS ClassAA
ビクター→スーパーA
ヤマハ→HCA回路
オンキョー→無かったと思う。
サンスイ→類似するものあり、スーパーダイヤモンド差動回路
マランツ→クォータA
21
:
あー
:2006/03/16(木) 17:40:25 HOST:p92e665.sitmnt01.ap.so-net.ne.jp
>>19
さん
ラックスマンのL-5x0シリーズはL-530、L-540、L-500、L-510以外は純A級(A級動作)のアンプです。
22
:
パーマン
:2006/03/16(木) 18:14:29 HOST:softbank220048250133.bbtec.net
MOS ClassAAは素子の違いだったんじゃないでしょうか?
久しぶりにONKYOのM-955n2をA級モードで稼働させています。
23
:
柚葉
:2006/03/16(木) 19:18:39 HOST:vip1.lcv.ne.jp
ということはSTASISやヤマハのDual Amp ClassAも擬似A級アンプってことですね。
パーマンさんの言うとおりMOS ClassAAはClassAAので電圧制御アンプにMOS-FETを使ってるみたいですね。
それと、電圧制御アンプにA級動作となっても音質的にはA級動作とはいえないのでしょうか?
この手のアンプは良く分からないのでもしよろしければ教えてください。
24
:
水谷
:2006/03/17(金) 13:23:45 HOST:93.126.150.220.ap.zero-isp.NET
単純に最大出力まで波形を正負で分割して増幅しなきゃ
とりあえずA級でいいんじゃないでしょうか?
波形の全てを1個のトランジスタで増幅してれば、一応A級では?
安定した温度特性の部分を使う、波形を正負で分割しない、あたりが分かれ目では?
(アンプ作った事あれば良く判るんでしょうけど)
擬似A級もAB級も、小さい出力の時はあらかじめ掛けておいたコレクター電流分まで
(波形が正負で分割されるまで)A級動作すると言うだけみたいですから。
(他にも細かい工夫がいっぱいありそうですが)
A級動作は波形が分割されずに、それが最大出力まで続く訳で。
25
:
ほえほえ
:2006/03/17(金) 14:06:28 HOST:35.108.151.202.cc9.ne.jp
先日手持ちの570のことでLUXMANに電話した時、
「今ではAB級でもA級クラスのアンプを作る技術があるから特にA級にはこだわってないですよ」
って言われましたが、そのすぐ後で590Aが出てきてびっくり(笑
ただそれだけの話で恐縮です(謝
26
:
ひまじん
:2006/03/17(金) 15:26:16 HOST:softbank220009068121.bbtec.net
A級とAB級を切り替えられる、マランツPM−80(1989年発売、定価65,000円)をサブシステムとして使っています。
A級時20W+20W(8Ω)で、AB級100W+100W(8Ω)なのですが、A級動作で聴いた方が遥かにいい音で、常時A級のままです。
通常、音楽を聴くならA級20Wで充分です。当時の定価で、65,000円は安い、ラックスマンL−550A(定価294,000円)と比べれば、電源を含め物量では劣るが、おそらく音質は勝るとも劣らないと思います。
そして、PM−80a(1993年発売、定価75,000円)は、MOS−FET仕様のほぼ同じ内容のモデルも所有しています。
確かに、MOS−FET独特の美音を持っていますが、しばらく聴いていましたが、オリジナルPM−80(バイポーラ・トランジスター)に戻してしまいました。なぜなら、音色が現実の楽器と違うと思われたからです。
ただ、解像度と言うか、奥行感の表現にPM−80は物足りないと思われましたので、2.2μFのフイルムコンデンサーをパワーアンプ部の基盤の電源を供給しているところに、LchとRchに2個づつ4個ハンダ付けしてみました。
この事により、不満だった奥行感の表現も豊かになり、大変満足して音楽を楽しんでおります。
27
:
kuro
:2006/03/23(木) 22:15:01 HOST:tourmaline.aitai.ne.jp
私は、古いマランツパワーアンプSM-6を使用していますが、アンプ上面はドライヤーかと
思うくらい熱くなります。カバーをはずして内部を観察いたしますと、ヒートパイプが
アンプ中央に配置され、直接触ろうものなら、大やけどを負います。
確かにA級と称した状態の音は、音の一粒一粒が際立っています。
又、真空管アンプのMB88も所有していますが、KT88自身手に触れられるくらい、
発熱しません。音の感覚は、マランツよりは、柔らかい印象です。
28
:
こんにちわ
:2007/05/04(金) 11:34:30 HOST:p11076-adsau04yokonib3-acca.kanagawa.ocn.ne.jp
ソニーTA NR1を大切に聴いています。ハード 音感両面でご批判頂けませんでしょうか?宜しくお願い致します。
29
:
真空管は
:2007/05/05(土) 02:38:49 HOST:pv02proxy02.ezweb.ne.jp
真空管アンプの熱いことと言ったらハンパではありません
だからA級と言えるのでしょうか
AB級の真空管アンプって存在するのでしょうか
30
:
黄金のアンコール
:2007/05/05(土) 08:34:02 HOST:softbank219048165034.bbtec.net
真空管は、熱くなければ電子がカソードから飛ばず、動作しません。原理的に
ソリッドステートのアンプより熱くなって当たり前なのです。
シングルアンプはみんなA級ですが、真空管アンプでもプッシュプルアンプは
AB級が多くA級動作のものの方が少ないですよ。
31
:
Moon
:2007/05/05(土) 09:28:41 HOST:i220-220-162-206.s02.a001.ap.plala.or.jp
いつも勝手に解釈していますが、よく分からないので
A級アンプの発熱の原理について、正確な原理をご教示ください。
A級では、常時最大出力時に必要なバイアス電流を流しているのですね?
それで、小出力時には余分なパワー分は熱エネルギーとして放散される、
とすれば、最大出力時には全てが信号エネルギーに転換されるから発熱量は少ない?
因みに、LUXMAN L-540を使用しており、
15W迄A級、後はオートスライドで100W、丁度良いパワーと発熱量です。
L-570とか、L-580に、何度か触手を伸ばしかけて、
常態のヒアリングレベルが中小音量では、さらに発熱量が大きいのでは?
という疑問があって、二の足を踏んでいます。
32
:
黄金のアンコール
:2007/05/05(土) 10:35:52 HOST:x014116.ppp.asahi-net.or.jp
疑似A級などの特殊な場合を除き、A級動作では増幅素子に流れる電流は一
定です。AB級の場合には出力が大きくなるにしたがって流れる電流は多く
なります。音楽ソースをかけているときには、出力は常に変化していますの
で、AB級の場合には、素子に流れる電流値もそれにつれて変化しています。
A級の場合は、出力の大小にかかわらずほぼ一定の電気を食っているわけで
す。信号出力が大きくなった分のエネルギー分だけ素子からの発熱は減るこ
とになります。
また、最大出力時でも、電気エネルギーがすべて信号エネルギーに変わるわ
けではありません。現実には、通常の音楽ソースをかけて常に最大出力を出
すこともありえないし、増幅素子だけが発熱しているわけではないですから、
A級アンプ全体の発熱量は、小音量時でも大音量時でも実感として大きな変
化はないのではないかと思います。
33
:
トランス結合大好き!!
:2007/05/06(日) 19:27:25 HOST:dsl066-045.kcn.ne.jp
>A級動作では増幅素子に流れる電流は一定です。
ほんとうですか?
黄金のアンコールさんはアンプを設計する時、
プレート曲線にロードラインを水平に描くのですか?
・・・いや、私はV=IR程度の知識で申し上げているので
変なこと書いてたら教えてください。
34
:
Moon
:2007/05/06(日) 21:39:29 HOST:i220-220-162-206.s02.a001.ap.plala.or.jp
黄金のアンコールさん
ご回答ありがとうございました。
かつて、DENONの高効率A級PMA-970を使用しましたが
良い音で聴きたいと、やはりAクラスと真空管アンプは気に掛かります
しかし、発熱を考えるとやはり現状あたりが妥当かなと落ち着いてしまいます。
35
:
パーマン
:2007/05/06(日) 21:53:36 HOST:softbank220048250133.bbtec.net
確かに発熱は凄いです。
夏に使用すると冷房+暖房と言う状態になりますし
エアコンとアンプの消費電力を考えるとメインの
ブレーカーが落ちないか非常に心配になります。
36
:
MMM
:2007/05/06(日) 22:36:03 HOST:inctb-tky-jp-1.inter-touch.net
しばらくアキュフェーズのA級アンプを使っていました。発熱は凄かったですが、潤いのある良い音でした。
今使っているFMアコースティックによると、『最終段まで完全Aクラスというのは有り得ないので、最終段の手前まで完全Aクラスというのが重要である。
最終段は緩やかなAクラスからABクラスへの移行が自然』と書いてあります。
確かに、音の自然さ、スピーカーのドライブ力を考えますとFMアコースティックの主張も正しいのかな?と思います。
回路に関しては全く素人なのでなんともいえませんが、聴いた感じではそう感じます。
37
:
黄金のアンコール
:2007/05/07(月) 10:24:27 HOST:softbank219048165034.bbtec.net
>>33
交流を発生させるわけです。交流というのは極めて短い時間で電気が流れたり止まったり
反対に流れたりします。(現実には直流のバイアスがかかっているので反対には流れませんが)
だからロードラインには電流幅があるんです。
厳密に言えば、非直線部分の大きなシングルアンプだと出力増大によって若干電流は増えます
けどね。
38
:
トランス結合大好き!!
:2007/05/07(月) 22:38:07 HOST:218.231.112.249.eo.eaccess.ne.jp
黄金のアンコールさん、ありがとうございます。
私にはやはり中学生レベル(いや小学生?)の電気しか理解できないようです。
>A級動作では増幅素子に流れる電流は一定です。
と
>交流というのは極めて短い時間で電気が流れたり止まったり反対に流れたりします。
は、全く逆の事を述べておられるとしか理解できません。
別の世界のお話をされているのでしょうか?
>ロードラインには電流幅があるんです。
どこにそれが解説されているか教えていただけると幸いです。勉強します。
39
:
エステバンデヘスス
:2007/05/07(月) 22:48:28 HOST:i220-99-132-18.s02.a001.ap.plala.or.jp
藤本先生のサイトで勉強できますよ。
40
:
トランス結合大好き!!
:2007/05/07(月) 23:40:09 HOST:218.231.112.249.eo.eaccess.ne.jp
エステバンデヘスス様、ありがとうございます。
真空管の原理についてわかりやすく風に記述されていますが、
ロードラインの電流幅って解説あります?
41
:
黄金のアンコール
:2007/05/08(火) 09:51:26 HOST:softbank219048165034.bbtec.net
普通にロードラインの解説をみればどんな解説書にも載っているはずです。
ロードライン引いたら、A1級の場合、バイアスが0Vの電圧電流曲線との交点の
電流値が最大で、カットオフのときが最小で全く電流は流れない状態。これがグ
リッドに入る音声信号(交流)によって動くわけです。
『情熱の真空管』私のアンプ設計マニュアル / 基礎・応用編
10.ロードラインその3 (電力増幅回路・・シングル基礎編)
ttp://home.highway.ne.jp/teddy/tubes/tips/b100.htm
例えば、この2A3のロードラインでは、バイアス0Vで最大120mA、400V時
カットオフで電流は流れません。(ただしバイアス約-90V以上に深くなったと
ころは、最大出力を超えた部分で、この状態ではクリップしています)
例えば、家庭用電灯線で50HzAC100Vで1A流れている場合でも、1秒間に10
0回は瞬間的に電気が流れていない状態があるし、ピークの時の電圧は141Vです。
こんなふうに交流の電流電圧というのは常に変動していますが、電流値は普通その
平均値をいいます。
42
:
トランス結合大好き!!
:2007/05/08(火) 23:03:40 HOST:218.231.112.249.eo.eaccess.ne.jp
>普通にロードラインの解説をみればどんな解説書にも載っているはずです。
あのね、黄金のアンコールさん。
ご記術のURLには電流幅なんて言葉でてきませんよ。
ガセネタ勘弁してくださいな。
では、お伺いします。黄金のアンコールさん。
>交流の電流電圧というのは常に変動していますが、電流値は普通その平均値をいいます。
という観点から、オーディオアンプにおいて電源のローインピーダンス化が大切なことを
説明いただければ幸いです。でも、タダで教えて、というのも限界がありますよね。
いや、別に無理にとは申しません。
私としては、オーディオ的にはプレート電流が変化すると認識するのがアンプの設計(一応私もやりますし、ちゃんと音が出ます)だと
考えます。って、全然説得力ないから勉強したいんですけど・・・・
43
:
黄金のアンコール
:2007/05/09(水) 10:33:30 HOST:softbank219048165034.bbtec.net
言葉では書いていないけれど、ロードラインがひいてあってプレート電流が縦軸
にとってあります。交流信号を増幅するわけですから、最大出力付近では瞬間的
にプレート電流が0mA〜120mAの間で振幅するのは、グラフを見ればわかるじ
ゃないですか。そしてその平均値はほぼ60mAですから、素子に流れている電流
値には変化がないと言えるんです。
0mA〜120mAの電流変化というのは、一定に流れている60mAの直流と、+−
60mAで変化する素子が発生させた交流が一緒に流れている状態です。ですから
直流を供給する電源部側からみた場合でも全く電流が変化していないんですよ。
また真空管では電流は増幅されません。あくまでプレートに負荷に対する電圧が
増幅されます。
電源については理論的には低いインピーダンスの方が良いですが、真空管アンプ
の場合には回路のインピーダンス自体が非常に高いです。2A3シングルの場合で
も2A3自体の内部抵抗が約800Ω、負荷抵抗が2.5KΩです。ですから、電源部
のインピーダンスが多少高くてもあまり影響がありません。特にA1級のアンプ
では電流変動がほとんど無いわけですから、電源部に内部抵抗の高い整流管を使
っても良いし、抵抗を使ってデカップリングしてもあまり悪影響は出ません。ま
た、いたずらに電源部のコンデンサの容量を大きくしてローインピーダンス化し
なくても済むのです。
私のSG−50アンプでも、整流管直後に整流管保護のために47Ωとか、とチ
ョークを出た後に左右の電源を分けるために200Ωの抵抗を入れていますが、
ためらわずに入れられる理由はこういった事にあります。また使っているコンデ
ンサの容量も小さいですから、ことさらローインピーダンス化しようなんて全く
考えていません。
また、この手のアンプの整流管は、かえってより内部抵抗の大きな銘柄の方が音が
良いということも珍しくないです。300Bの整流管は274Bでなければ、という
方も多いですが、5U4Gや5AR4の方がよっぽど内部抵抗が低いしダイオード
で整流した方が電源部をローインピーダンス化するのには向いていますよ。でも実
際内部抵抗の高い274Bの方が音が良い場合が多い。ローインピーダンス化する
よりもリップルの波形が鈍ったりして高周波ノイズ成分が小さくなる方が大事だと
いうことでしょう。
これが、回路インピーダンスが低く電流増幅であるソリッドステートのアンプであ
れば、電源のローインピーダンス化は非常に大事になり、事情は異なります。
44
:
トランス結合大好き!!
:2007/05/09(水) 23:13:32 HOST:218.231.112.249.eo.eaccess.ne.jp
黄金のアンコールさん、ご丁寧な解説ありがとうございます。
駄目です。もう諦めました。
>直流を供給する電源部側からみた場合でも全く電流が変化していないんですよ。
>負荷抵抗が2.5KΩです。ですから、電源部のインピーダンスが多少高くてもあまり影響がありません。
あ、あの、負荷抵抗に流れる電流が変化することによって、負荷抵抗両端に電圧の変動が現れ(私の知っている唯一の式V=IR)、それが
いわゆる電圧増幅になると思っていました。負荷抵抗と真空管って、電源からみると直列ですよね。。こいつも電源の低インピーダンス化不必要論の根拠になるんですか・・・
電源の電流は変化しませんか。。。。んー。理解できません。もうこの辺で結構です。ありがとうございました。
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