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真空管アンプ

746黄金のアンコール:2008/03/18(火) 11:01:47 HOST:softbank219048165034.bbtec.net
管球アンプでも、抵抗やコンデンサなどの部品の音質の違いはちゃんと出ると思いますよ。
むしろ、トータルで部品点数の少ないシングルアンプでしかも無帰還なんていうアンプでは
抵抗やコンデンサを変えたりすれば、その音質変化は一般のソリッドステートアンプの場
合よりも大きく感じますよ。

ただ、じゃあ、普及一般品のカーボン抵抗や金皮抵抗を使って全然ダメな音になるわけでも
ないです。一般品でも充分ですよとRW-2さんはおっしゃりたいんじゃないでしょうか。

ちなみに、私は、ある程度お金をかけて製作するアンプには、抵抗の銘柄にはこだわります。
回路定数が決まってから、変化の大きい部位には、同じ抵抗値の違う銘柄のものを数種類付け替
えて気に入ったものを選ぶこともあります。逆に、トータルで安く作りたい場合には、全くこだ
わりません。カーボン、金皮、酸金などの普及品の抵抗を適材適所に使い分けます。

ノイズの点に関しては、現在の回路技術や部品の向上によって、真空管アンプでも、普通の
ソリッド・ステートアンプと同等以上に出来るし、現実にそういうアンプは存在します。知人の
造ったアンプは、SV572Bという直熱管を使ったくせに、残留雑音が0.1mV以下です。私の作る
アンプも、0.7mV以下にならないアンプは、解体か改造になります。

無色透明な音を追求するのでれば、出力トランスは使わない方が良いのかも知れませんが、
出力トランスがあって真空管を使ってはじめて可能な音質というものも存在すると思う
のです。真空管がダメ、出力トランスがダメという人は、スピーカーが管球アンプに不向
きなものが好みだったり、音質的に求めるものが違うんでしょう。




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