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真空管アンプ

725RW-2:2008/03/11(火) 02:18:18 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
TRIO様
老婆心ですけど・・・EL84LではなくEL84とE84Lがあります。

EL84とE84Lは規格が違います。EL84/6BQ5は経験値で無信号330V限度。
7189は400V。7189Aは440Vとなっていますが実質的にそこまでプレート
電圧を掛けると持ちません。メーカー製の自己バイアスパワーアンプ、トライアンプ等は
共通カソード抵抗ですので尚更です。カソード抵抗は個別に別けたほうが賢明です。
共通の場合は130〜150Ωと思いますから倍の300Ω弱を2個(ケミコンも
100μF2個)でOKです。個別に別けると球の少々のアンバランスも補正して
くれます。

御使用のアンプはプレート値360VですからソブテックのEL84M(Mはミリタリー)
なら持ちます。おそらく7189程度(400V)の耐久性は十分あるでしょう。

7189/7189Aはフィリップス/松下のEL84/6BQ5に対向して詰め込みすぎた
球のきらいがあります。7189AはMT管にて20W以上のパワーを出そうとした当時の
寵児的意味合いの球ですから6BQ5用にプレート電圧を落として使うのも良いでしょう。
出力20Wが15Wに下がっても今ではほとんど問題がないでしょう。パワーが仮に倍と
しても能率ではたかだか3dBですので目くじら立てる必要はありません。

トランス〜整流ダイオード間に10〜20Ω3W程度(トランス容量によって変わる)を
入れて、プレート電圧を330Vまで落とせば6BQ5が使えます!6BQ5/EL84で
あれば選り取り見取りですので今後の心配はいりません。お好きな球をどうぞ(笑)
得体の知れない独逸製のダイヤマーク入りなんぞは手を出さないほうが賢明です(爆)

その場合はデカップリング(前段・反転段用)抵抗は逆に減らしてください。半分程度で
良いと思います。テスターで当ってみましょう。




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