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真空管アンプ

131EFM:2006/05/11(木) 17:54:03 HOST:251.206.12.61.ap.zero-isp.NET
カラヤンが最初にデジタル録音の音を聴いたのは1977年10月に来日した時
ソニーでのディナーで、商品化したばかりのPCM-1で一ヶ月前にザルツブルグで録音された
オーケストラのリハーサル曲でした。
当時のEMIの録音技師長がデジタル録音に熱心でこっそりとアナログ用マスターレコーダーと
民生用のPCM-1で録り比べをしていたのが一ヵ月後日本で再生されたのです。
この時のPCM-1は、まだ14bit録音機だったんですけどね。

クラシック録音のデジタル録音のレコードは、それのずっと前の1972年から発売されています。

カラヤンが凄いのはデジタル録音をレコードの為とは考えてなかった点で
彼は始めからディスクそのものがデジタル化されたものを目標にしていた点です。
彼は来日するたびに当時の開発中のデジタル録音機とその音を聴いていましたし
彼の音楽業界やソフトを作るレコード業界へのディタル化への功績は大きなものだったですよ。

特にクラシックとなると商品化までに数百箇所の編集が入りますので
音質が劣化しないデジタル録音でないと、編集時の音質劣化がバカになりません。
アナログ録音・編集されたものは良く聴くと繋いだ場所が聴こえるものです。
レコードになる段階で馴らされて気付かなくなってしまいますけどね。
同じマスターがCDになると、編集箇所がモロに判別出来るようになる事もありますので
CDは音が悪いと言われたりしました。




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