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真空管アンプ
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最近真空管アンプに惹かれてきました。
真空管アンプについて、お使いになられている方
おられましたら。長所短所を教えてください。
又自慢の機器や初心者が使いやすく丈夫で長持ちの名機
音のよさの推奨品があれば教えてください。
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一目惚れした女性が居たとして、遠くから憧れているだけでは、
彼女の事は何も分からないのです。
もしも彼女の親友が、いくら言葉を尽くして、貴方に説明しようと努めても、
貴方が知り尽くす事は不可能でしょう。
では、どうすれば良いのか。
結婚です。
結婚して、一緒に暮らしてみて初めて分かるというものです。
キットが作れれば、比較的安価に真空管アンプも手に入れられます。
まずは、安く手に入るものを一つ購入することをお勧めします。
「腐っても鯛」ならぬ、真空管です。
充分魅力の片鱗を味わう事が可能です。
真空管の長所、短所を語り尽すには、
本一冊文ぐらいスペースが必要です。
まずは、ご自身で経験なさって、その上で、ピンポイントな質問をされる方が、
良いと思いますよ。
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nagatoki様
真空管アンプですが、キットで作られてみてはどうですか?
エレキットか、オーディオ専科かサンバレーあたりが良いと思います。
オーディオ専科 http://www.audiopro.co.jp/
サンバレー http://www.sunvalley-e.co.jp/kit/top/top.htm
もし、新品で購入されるなら、カインラボラトリーから発売されている
Audio Speceなら、税込み102,900円で出てますよ
http://www.cayinlabo.com/
http://www.cayinlabo.com/products/audiospace/catalog/as-28i.html
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真空管アンプの理想を追求して、原音再生を語るユニークな人がいます。
私は、この方の考えと再生音をオーディオの理想と考えています。
「お知らせ」をクリックして見てください。スカイパーフェクTVをクリックするとテレビで放送された内容が見れます。
http://www.audiotekne.com/
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nagatoki様
はじめまして!真空管AMPについては超先輩方のご意見は入門者には理解しにくいと考えますので素人の私が一言。
私、少し前に欲に任せてまあまあクラスと剛級クラスの真空管パワーアンプを所有していたことがあります。
それまで1度も所有してないのにいきなり35万円クラスからスタートしました。ちょっと無謀でした。
失敗談は沢山あります!①AMPにもよりけりですが、スイッチON時に『バコッ』と大きな音が出てびっくり。
②スイッチ入れたらすぐ音出ない③球が熱くて間違えて袖が触れて服がこげた④球が真っ赤になっていきなり切れた!⑤夏、部屋が暑過ぎる
⑥球の製造年、ロットによって音ばらばら。調整は素人には無理!⑦銘球が必ずしもいい音とは限らない(設計次第?)
などなどです。玄人の方が見ると『バッカだな〜』と思うことばかりでしょうが、素人ってこんなもんだと思うし、石から入った方は一度は経験することだと思います。
いいとこ!①音が独特で濃厚(あくまで家のAMPは)。②球の火を見ているだけでウットリ。
面倒でも、儀式(アイドリング、メンテナンス)等許容できればこれほど魅力的な世界はないですね!
私は結局OTLの100万円オーバーまで進み悦には入ってました。音サイコーでした!しかしOTLは電気を喰い過ぎてブレーカーが飛んでしまい諦めました。(当方宅は電気容量増加工事は100万以上かかるので)
現在はアクティブAMPのプロSP使用しておりますが、電気容量さえなければ未だにOTLを使用していたことでしょう…
結論は私も3番さんと一緒でサンバレーが一押しです。もう少し余裕があればマックトンがお勧めです。このメーカーは日本の老舗で、アフターばっちりで中古市場もそこそこです。
超リッチであればケリーがよいです。(あくまで私の主観なのでいじめないでくださいね!)
nagatoki様も真空管の世界へおいでください。使って初めて開ける世界ってありますよ。
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私の最初のキットは6BM8シングルアンプ。
二十年ぐらい前、キットで一万円ぐらいでした。
失敗しても出来るだけ損しないように安価なのを選んだんです。
6BM8って、大人の親指ぐらいの可愛い真空管ですよ。
片手で持てるぐらいのアンプです。
でも、真空管の音色をちゃんと楽しませてくれて、
今でもちゃんと使えます。
これで意外に良い音ですよ。
現在は、大人2人がかりでないと持てないほどの、
重量級の真空管アンプのキットを作りましたが、
それでも、6BM8のアンプの魅力は無くなりません。
かえって、安価で超ハイファイじゃないので、
コテコテの生のままの真空管の音がしたりします。
ベッドサイドのサブシステムとして
ジェットストリームなんて、
最高です。
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私はトランジスタアンプからオーディオ入門しました。
途中10年間ぐらい真空管アンプにも浮気しました。
キット、完成品含め、何種類か試しました。
一時は一生使えるほどの真空管のストックもしました。
でも、現在はトランジスタアンプに戻りました。
夏、あの暑い中、クーラー嫌いの私は、真空管は使いたくないのです。
そして、真空管はエージングで音が変化したり、ノイズが出やすかったり、
色々と不安定要因が付きまといます。
結果、気楽に年中使えるトランジスタアンプに戻りました。
音色は真空管も気に入ってますよ。
でも、トランジスタが一概に音が悪いと言うわけでもありません。
真空管に浮気したお陰で、私にはトランジスタの長所も見えてきました。
通常はトランジスタアンプ、
サブとして、上質な管球アンプが一台有れば良いかな。
それが今の心境です。
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真空管アンプに興味をもっています。
完成品もいいですが、できれば、自作の方が楽しそうです。
ただ、心配があるのは、真空管は、高電圧を扱うので感電に注意という記事
を目にするすることです。
どなたか、詳しく説明してもらえないでしょううか?
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真空管式のセパレートアンプに変えてまだ半年の初心者です
真空管式の場合は「自作」という楽しみの道がありますが私はとても自信がありません
ですから完成品(メーカー品)の中古を買いました
書き込みされていますが、トラブルはごめん被りたいので
自分で細かな調整なんてしなくても済むものにしました(かなり虫の良い話かな)
アンプを変更して「こく」というか「色合いの濃さ」は私にもすぐに感じ取れました
真空管アンプにも色々なメーカーの個性があるようですので
nagatoki様も色々調べて、または試聴されてみては如何でしょうか
メインシステムに組み入れるもよし、サブシステムとして楽しむもよし、自作で楽しむもよし
球によって再生音も変わるようですが
私はそこまで拘る事はせず、信頼できるメーカーのモデルでそのまま楽しんでいます
ちなみに私はLUXMANとUesugiです
真空管式のアンプといっても、楽しみ方は幅広いですね
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一般的な真空管アンプでは300V前後、使う真空管の規格やアンプの回路によっては(極端な場合)
1000V近い高圧が内部の配線に流れています。家庭用の100Vを内部のトランスで昇圧させているのです。
自作でもミスなしに組み立てて完成すれば、普通は裏蓋を閉めておきますから、感電の心配はありません。
製作(半田付け作業)中も、もちろん通電させませんが、完成後、調整や不具合の解明などで、
場合によっては通電させたままの測定作業等が必要なことがあります。その際が危険です。
また、いったん通電後に電源を切っての作業でも、内部の電解コンデンサーに高圧がまだ蓄電されていることもあり、
うっかり触れて感電の可能性もあります。
こうした危険性に注意していれば、大丈夫です。
私自身、エレキットという業界大手メーカーのTU-870というプリント基板式キットから始め、
その次に別なメーカーの空中配線式キットに挑戦
しました。
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ヤマヤ様 ありがとうございます。 十分な注意が必要ですね。
私は、下手ながら半田付け位しかできませんので、作りやすいキットから
始めたいと思います。
申し訳ありませんが、今は、アルテック(604−8G 音圧103dB)を
A級トランジスターアンプ(50w+50w)で鳴らしています。
もし、適当なキットがあれば、教えてください。
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私は、ラックスのMA88を愛用しています。
この機器を最後と決めました。
素人プラスαの私ですが、真空管には歴史があると認識すべきです。
開発を要された時代背景。それを一度は耳に入れると、「B300」への偏愛、でも大好き。
5極管と3極管て、何が違うの? 歴史を一度は、真空管愛好者と名乗るなら、辿るべきです。
そうすると、キット2種類を比べて、出力段の真空管の違いから、得るものが違うと悟りが開けるはず。
安易に急ぐことは、僭越ながら、無駄金です。
3極管→4極管→5極管・ビーム管。右に行くほど後発の真空管です。
ビーム管使用で出力回路がプシュプルとなっているアンプ購入なら、あるいは、そのキット製作なら、貴方の真空管アンプ人生は、太鼓判。
お薦めします。
若輩ながら、13番の方、1番の方への回答となれば幸いです。
なお、当然 愛器のMA88は、ビーム管を使ったもの、出力は40W程度のモノ仕様、2台のパワーアンプです。
ここで、評論家であり、真空管アンプメーカーの上杉氏の弁を思い出します。
真空管アンプの出力表示は、トランジスターアンプのそれと比べても、掛ける3倍に当たる。こんな3倍説を立てています。
私 自身、この表現を支持します。私自身の体験談。そのように感じます。
そうそう、使い勝手として、アンプを重い台に載せて使用するよう。
真空管アンプのステレオフォニックノイズ対策。 これは、真空管のガラス管が、スピーカーの音声空気波を起因するノイズです。
真空管を一から知りたいなら、「誠文堂新光社 真空管オーディオハンドブック」を読みなさい。おのずと道が開けます。
そこそこに、この世界に浸りたいだけなら、季刊の「ステレオサウンド社 管球王国」を眺めるのがいいです。
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私は中学生からラジオ雑誌に夢中になりました。
そして半田ごてを握り電子工作も始めました。
テスターもその頃手に入れました。
そして数十年、今は中年になりました。
数え切れないほどの半田付けをしました。
たくさんの通電中の製品の内部に手を入れました。
でも、製作調整中には、感電した経験は記憶にありません。
きっと子供の頃からのたくさんの経験の積み重ねが、
無意識にも私を危険から遠ざけているのだと思います。
このBBSを読まれる方の中には、
中年になり初めて半田ごてを握られる方もいらっしゃると思います。
初めてラジオ雑誌で勉強される方もいらっしゃると思います。
そのような初心者様にとっては、
私には、今さら改めて説明する必要の無い程の、
極めて常識的な事でも、もしかしたら知らないかも知れません。
それにお互いに気づいていないかも知れない、
この意識のズレが怖いのです。
半田付け一つとっても、ある程度練習が必要です。
本当は、失敗しても安全な、
トランジスタ一石程度の、乾電池を使った、
電子オモチャから入門するのが良いのです。
いきなり100V使用の真空管アンプなどでは、半田のつけ方が悪いと、
故障して大きな損失をだしたり、
ショートから火災に発展したりしかねません。
さらに感電死する危険もあります。
本当の事を言うと、
そのくらいの覚悟でアンプ作りをし、
そして自作品を使用しなければなりません。
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キユウ様
おっしゃることよくわかります。簡単なキットを作る場合でも、半田付けの経験は必須かもしれません。
私の場合、子供の頃、いわゆるラジオ少年で、半田付けの経験はあり、
その後20年ほどのブランクを挟んで、エレキットのプリント基板式キットで真空管アンプの自作に目覚めました。
確かに、20年ぶりの半田付けは最初はコツを忘れていました。
ビギナー様
半田付けはご経験あるようですから、まずはプリント基板式のキットをお勧めします。
やはり“定番”のエレキットTU-870が良いと思います。
これは6BM8という真空管を使っています。
この真空管は1本の管の中に、3極管と5極管がいっしょになっているものです。
出力はわずか2Wですが、アルテックをお使いなら、驚くほど鳴ると思いますよ。
「TU-870」でネット検索すると情報がたくさん出てきます。
半田付けのコツは、このHPを見ると、よくわかります。
http://www.noseseiki.com/
なお、プリント基板式キットは簡単なのですが、ひとつ注意点があります。
失礼にならないと良いのですが、小さい抵抗をいくつも使いますので、私自身そうなのですが、
もしご年配の方で老眼ですと、こまごまとした部品の取り付けに多少苦労があるかもしれません。
お若い方、あるいは老眼の心配のない方は大丈夫です。
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以前LUXMAN CL-36プリとDENON POA-1000Bパワーを使っていました。現在はLUXMAN CL-36UプリとMB-300パワーを使っています。石のアンプに音の差があるように、機種によって大きな差があります。NFBの掛け方や球の種類、コンデンサの使い方といったパラメータでいろいろ変わってきます。私が機種を変更したのは1000Bの場合、6GB8の入手不安とサーキットデザインの不安、真空管にしては硬い音という不満でしょうか。CL-36は単に36Uの方が好みにあったことからです。自作についても考えないわけではありませんが、修理時にパーツの変わることによる変化が許容できるかという心配がやはりありますし、しっかりしたメーカー品の方がやはり安心です。球も高価なものは厳選品を使っていることもあります
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参考になればと思いますが、
キットでは、真空管アンプの何たるかを学ぶ程度にしておいた方が
良い場合もあります。小生も何台か半田こてを握りしめ、製作に没頭しました。
それでも飽き足らず、パーツ(コンデンサー、抵抗、トランス、回路)を変更し
測定器を購入したりしましたが、所詮アマチュアの域を脱するに至らず、
迷路に迷い込んでしまい、相当な出費を重ねました。
結局、プロのアンプビルダーに巡り合い、その窮地より救って貰いました。
キットでは決して出せない音の領域があるようです。
特にトランスの特性や、球の特性を知り尽くした上で、回路を組めるように
なるまでに投入する金額を考えると、その分をソフト(CDやらレコード)と
スピーカーに投入した方が結果として時間も出費も嵩みません。
アンプビルダーと称される方々の恐るべき知識と腕前を知ってしまうと
メーカー品やらキットには戻れなくなりました。
メーカー品、キット品、ビルダーの力作等々の音を聞く機会を多くもつ事を
お奨めします。
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失礼します、真空管アンプの場合は制約が多いので、回路設計や製作者の考え方が色濃く
出ます、思い浮かぶのは(メーカーでなく)、伊藤喜多男氏、佐久間 駿氏、すこし前で
浅野 勇氏・・・と多く方がいます、真空管でも、300B、845、2A3、211、EL34・・と多く
あります、
そこでお聞きしたいのですが、DA-100は現在どこかで製造されているか情報をおねがいし
ます。
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信濃の山猿様
ポピュラーな出力管の2A3や300B、EL34、845、211などはロシア、東欧、中国などで今でも作られていますが、
さすがにDA100はもう作られていません。
まだ新品も(専門店やオークションで)手に入ると思いますが、非常に高価です。
ちなみに、最近DA100でシングルアンプを製作されたアンプビルダーがいらっしゃいます。
http://www.anc-tv.ne.jp/~suzuki3/amp_DA100/DA100_Single_Amp.htm
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NAGATOKI様
真空管アンプに興味を持ち出したとのことですが、チャレンジされると幅が広がってよいと思います。私はトランジスターアンプばかりを使ってきました。大型スピーカーをパワーのあるアンプで鳴らすのが大好きです。ある時ちょっと興味が出て、真空管アンプのユニゾンリサーチ、シンプリー2を買って小型スピーカーにつなげたところ、これが結構良い音がするのです!!スピーカーはエアジョーダンのエントリーです。
トランジスターのほうはFMを使っていますが、よく似た音色というか肌触りなんですね。声なんかはほんとに良いです。おかげで、今度はスピーカーを古典的な古いフルレンジ(ローサーなど)に変えてみようかとか、WEのフルレンジなど試そうかとか、いろいろ興味が広がりました。
ぜひ、手軽なところから試されたらいかがでしょうか?ただ、予算がないなら、作る楽しみをつるか、聞く楽しみをとるか、方針をきちんとされたほうが良いでしょうね。二兎を追うと結構厳しいのではないでしょうか。想像ですけれどね。
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真空管アンプを使用していて思うのは、こんなに古いデバイスから現代の
最新テクノロジーを用いたアンプにも負けない音が出るところが非常に
興味深く感じられます。CDの音よりもレコードの音が良く聞こえたりするのと
共通しているように思えます。
キット品が悪い訳ではありませんが、何処まで突き詰めるかによって
随分奥の深い世界になります。少し大袈裟かもしれませんが、真空管の音は
アンプを組んでから随分たたないと落ち着きません。
一ヶ月や二ヶ月では、組まれたアンプの本当の音は出てこないようです。
そう考えると、結果が判明するまでに1年や二年掛かる訳です。
以前、カップリングコンデンサーをあれこれ変えた際に、音が落ち着く迄に
相当時間が掛かったのを思い出します。
通になるとわざわざ中古の真空管を求めて、音がこなれた辺りから使うと良い
との記事を読んだことあります。
それから、可能な限り毎日通電させるのも、重要なんだそうです。
非常にアナログ的な要素のあるアンプ(デバイス)ですので、これだけ
根強い人気を保っているのだとも考えられます。
PX4や300B、R120などの古典管を用いたアンプを誂えるもよし、パワーの出る
EL34やKT88なんぞを用いたハイパワーのアンプを誂えるもよし、トランスに
凝るもよし、趣味としては無限に近い組み合わせがあるので、存分に楽しんで見て下さい。
そういった意味では、金は掛かりますけども。
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ヤマヤ様さっそくの情報ありがとううございます、どうもDA100は真空管といふよりも骨董品(笑)に
なりつつあるようです、ありがとうございました。
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はじめまして。私も最近行きつけのショップでトライオード社の真空管アンプを聴いて
その音に感動しました。
今まで真空管アンプにはあまり興味がありませんでしたが、あの艶やかな音はかなり
魅力的でした。
う〜ん、悩ましい・・・。
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艶やかな音で聴く女性ボーカルは美しいですが、
本物の女性の声はあんなに艶と滑らかさがあったでしょうか?
私はそれに気づき愕然としました。
肉声はあんな音ではありません。
原音を追求するのなら、真空管は遠回りになります。
特に安価な製品はなおさらです。
原音なんか、くそっくらえ、という気概で、
真空管の描く虚構の耽美を味わうなら良いですが。
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アンプのことになると、異常にムキになる方も多いので、あまり触れたくはありませんが、
私の経験では、真空管アンプ、イコール 艶と滑らかさ というのは、短絡しすぎかと思います。
真空管アンプでも、色々な音調がありますし、ましてや、スピーカーにの組み合わせでも変わります。
また、オーディオのタブー?に近いことを言いますと、はたして原音を特定できる方がいるのかという、疑問です。
たとえば、録音に立ち会ったエンジニアが聴いた録音される元の音を原音だとすると、
話はややこしくなります。完璧な録音機など存在しないと思いますし、それ以前に、楽器等で、マイクを選ばなくてはえらばない現実。
いったいどのように変調されて、CDなどの媒体に原音が記録されているのかは、音楽そのものを入力して歪率を正確に測定する機器すら存在しないので、
厳密に原音を特定することはできないのではないでしょうか。
そうすると、ある機器がたまたま、あるソースで、再生音が原音ぽいという、結果はあったとしても、常にそれが正確な再生装置といえるかどうかは、わからないと思います。
屁理屈かもしれませんが、むしろ、マイク、やミキシング等の味付けをあからさまにして、原音らしくない再生音の方が正確、といえることもありえるのではないでしょうか。
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ワンダーソリトンさんの言われる事、よくわかります。
原音再生というのは、「原音ぽい」生々しい再生音をめざすやり方ですね。
波の音とか、花火の音とか、はたまた自衛隊の演習の様子とか、どれだけ臨場感豊かにそれらしく
再生出来るか、これは面白い遊びだと思います。
でも、まさかオーディオで本当に「原音」が再生できるなんて本気で思っている人はおられないでしょう(笑)。
そんな難しいことよりも、聴いていて心地良い音を奏でてくれる装置で、音楽にどっぷりと浸っていたい、
そんな考え方もありなんじゃないかな?
真空管の魅力は理屈ではなく、聴いてみて初めてわかるものですね。
昔の真空管のイメージと違って、最新のものは解像度も高く、スピード感もあります。
その中で、やはり真空管独特の艶っぽい音色が確かに存在するんです。
それが多くの真空管愛好家が好むところでしょうか。
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25 の方へ
> 原音なんか、くそっくらえ、という気概で、
> 真空管の描く虚構の耽美を味わうなら良いですが。
そういうのもありでは?
趣味の世界は自由です。
人の音には干渉せずに自分のスタンスで行きましょうよ♪
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兎に角、聞き比べするしかありません。生演奏も、再生音も。
真空管が優れているだの、石のアンプの方が良いだの論じても
所詮、人の好みの問題です。但し、同じSPで同じ音源で、聞き比べした上で
どちらを選択するかの判断でしょう。
比較の上で、真空管の音が嫌いな人が居てもなんら不思議ではありません。
球のアンプ、SPの特性に因って、再生するソフトの得意不得意はありますが、
それは石のアンプであろうと同じ事でしょう。万能のシステムなど
追求しても無駄なのかも知れません。評価する側の人間の聴覚自体、
ファジーなものですし、趣味の世界で絶対はありえないでしょうね。
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皆さん、解答ありがとうございます。真空管アンプは奥が深いですね。
まず大阪日本橋などにいきまして、実際に真空管アンプの音を聞いてみます。
それから3極管→4極管→5極管・ビーム管、回路電源の事など
一通り勉強してみます。スピーカーも出力音圧レベルの高きものでないと
生かせないように思われます。お金を貯めないといけませんね。
皆様方優しく教えていただき有難うございました。
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目下のところ、現実問題として「どこにでもある部品+誰でも買える価格+維持費が低価格+メインテナンスが簡単・・・」といろいろ条件が考えられます。
スピーカーの絡みも有りますので、個人的意見としては-真空管プリアンプ+半導体パワーアンプがもっとも合理的かなとも判断しております。
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26>録音に立ち会ったエンジニアが聴いた録音される元の音を原音
スタジオ録音では相当ミキシングが行われて、原音どころではありません。
我々はミキシングの結果を聴かされているようなものです。音の悪さはミキ
シングの悪さも相当影響しています。
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初めて書き込みさせて頂きます福島の98vtecです。
真空管アンプは6台使用しています。
回路にもよりますが音が良いのは真空管OTLアンプでしょうか
私は金田式6C33C−B OTL AMPが一番だと思っています。
費用は14 15万円位で出来ます。
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音質の判断基準は、チューナー・オープンデッキ・LDの音声を基準にしております。
特に70Hz以下の低音が実際にスピーカーを動作させた状態で判断しております。論より証拠ですね-当然のごとく、ヘッドホーンも参考にし同じ音が出るようにしたいです。
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オーディオと言えば論より証拠ですね!。聞いてみて初めてわかる意外な真実!。
JBLと言えば岩手県一関市のジャズ喫茶「ベイシー」の大型システム。
ここを聞かずして、JBLは語れない・・・。
ついでに一関市には、タンノイ使用の「ロイス」-アルテック使用の「たる」さんと
3軒のジャズ喫茶が有るので、一度で3回楽しめます。
2)1)ベイシーはレンガの蔵作り、ロイスはコンクリート製平屋、たるはコンクリート製3階の2階、部屋の問題からも3種類のサンプルがあり公開してるところが、良いです。個人の閉塞的な形と異なり、主義主張は異なりますが参考にしてます。
2)絹巻線もよく考えれば、行きと帰りでより具合を逆転させたほうが理論的かも?。結果よければすべてよしですが・・・。
3)1)ロングボイス系のウーファーは、大出力アンプ(最低200W以上)かFETアンプで駆動しないとクリップします。-マルチアンプを前提、1200WオーバーのバイポーラBTLアンプ可-低インピーダンス使用に耐えるもの+出力トランスをつけて問題解決(超低域カットの意味)・・・。
2)基本的使い方は、2ウエイのマルチアンプです。
3)チャンデバは、2ウエイの場合クロス250hz〜350Hzの間です。
4)ブックシェルフのエンクロージャーなので、強制的に鳴らさないとコーン紙が動きません。必然的にパワーをぶち込む必要があり、小音量は無理です。
4)問題なのは、結果に対するコスト-価格・努力等・・・。
基本的に43系は壁埋め込みの2パイ空間を使用前提にしてるので、対策を打つ必要があります。-最後はあきらめも音のうちかも?・・・。
5)>4343の場合はマルチで駆動する前提ならウーハーを交換してしまうのも良いかも知れません。
確かに最も合理的かなとも、判断できます。70万クラスのスピーカーにアンプは、基本的には片ちゃん¥70万まででしょうから。がんばったとしても、マルチで¥100万まででしょうか。
個人的には、フィールド型スピ−カー・ユニットを使用したほうが楽で結果がきちんと出るとも考えられます。100dBクラスであれば、手持ちのアンプがどれでも使えますし・・・。
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初めまして。
寝ても覚めてもオーディオと音楽の事で頭一杯の電蓄です。
本日、2月22日(水)午後6時10分 NHK総合テレビ「首都圏ネット」
”真空管アンプで究極の音” と言う見出しを発見! 半休で良かった。(^0^)
PSE問題にも触れられるかな? 先日、関東のローカルFM局でも経済評論家がPSE問題に怒っていました。
真空管の灯火(ともしび)を消さないで!
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電蓄さん、NHKのその「真空管アンプで究極の音」と言うのはどんな内容でしたか。
私は、仕事で見れませんでした。
簡単に内容をお知らせ下さいませんか。
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某中古店にマランツの60万くらいの大きな純A級動作のプリメインがあったんですが買うかどうか迷ってます、半額以下だったです。
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ひまじんさん初めまして。
ひまじんさんからの書込みを拝見し、先程、慌てて録画で見直しました。
取材を受けていた方はレストラン「コンコルド」のオーナー佐久間さんでした。(NHKで放送され雑誌でも紹介されている方なので、お名前の書込み大丈夫ですよね? 一寸心配。)
番組では8分程の特集で佐久間さん自身による自作真空管アンプの音への拘りが紹介されていました。
設計図を引いてから3ヶ月掛けて作製した真空管アンプの音の出来にご満悦の様子ですとか、1930年代に映画館で使われていたアンプの回路を参考に設計したアンプで、米軍の通信用真空管を使用したこと事等が紹介されていました。
レトロで落ち着いた雰囲気のレストラン内は沢山の自作真空管アンプで一杯で、真空管の発するオレンジ色のほのかな灯火を見事に撮影してくれていたNHK取材陣に拍手したくなりました。
大体以上ですが、こんな内容で良かったですか?
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電蓄さん、どうも有り難うございます。
真空管製作では有名な方らしいですね。
私は、真空管はやらないのですが、究極は真空管アンプです。
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