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FMチューナー好き集まれ!

1koyama:2005/06/14(火) 22:53:14 HOST:p292c3b.narant01.ap.so-net.ne.jp
タイトルの機種、中古で安いので、ついつい買いだめ
してしまいます。皆さんのマイフェイバリットチューナー
は何ですか?

455元放送局エンジニア:2007/05/10(木) 10:41:21 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
FM復調、S字の中央、直線部分で復調しますので、この直線が+−75KHz以下
だと、歪が発生します。普通なら+−100KHz程度まではOKです。S字の両端
(曲がった部分)では復調できません。 ですから、フロントエンド、IFのコイル
セラミックフィルターなどは、10.7MHz+−100KHz程度は平坦でないと
復調のS字部分が調整されていても前段からの信号で、すでに歪んでしまっています。

セラミックフィルターで無調整で、平坦な利得カーブになっていますが、セラミック
フィルターも、高級機では「郡遅延特性」を考慮したものが使われています。

アンプも、同じですが、入力した信号と出力信号が、周波数により位相のずれが発生
します。コンデンサー、コイルなどが影響しますが、この特性にも十分配慮しないと
良い音となりません。

456バリコン好き:2007/05/10(木) 13:15:15 HOST:i121-119-139-24.s23.a013.ap.plala.or.jp
DじゃないTU-707の名誉のために一言言わせてください。

一応このモデルには改良版が存在します。
FM部は50dBクワイエッティング感度、全高調波歪率、S/N比、キャプチュアレシオ、サブキャリア成分比、ステレオセパレーション、周波数特性に改善がされています。
AM部もS/N比、イメージリスポンス比、歪率に改善がされています。

確かにTU-707は性能だけを見れば見るべき所はあまりありませんが、
イルミネーションの綺麗さは素晴らしく、初期のサンスイらしいデザインで
よく壊れるD-707のデジタルカウンターのような不具合も無いので長く使えるメリットもあると思います。

また何よりサンスイに惚れるきっかけともなった機種なのでそれなりに思い入れもあります。

457元放送局エンジニア:2007/05/10(木) 14:29:04 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
FM放送の「音が歪む」件ですが、オーバー変調は「電波法違反」ですので、他の原因かも
しれません。 考えられるのは「リミッター」です。オーバー変調とならないように過大な
入力(FMの送信機への)を制限するために「過大部分」をカットしてしまいます。
リミッタの前段には「コンプレッサー」があります。一般的なミキシングに使うようなもの
と異なり「周波数を分割して、それぞれに伸ばし(エキスパンダー)、圧縮(コンプレス)
を行こなっています。この効果として、平均変調度をアップ出来ます。 特にAM放送では
効果絶大なので、各局すべてが採用しています。
www.otaritec.co.jp/products/orban/8400.htm
www.ne.jp/asahi/radio/rockness/index_optimod.htm
原音とは程遠い音となっています。

458元放送局エンジニア:2007/05/10(木) 14:55:56 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
リミッター、コンプレッサー関連のサイトです。
hp.vector.co.jp/authors/VA009014/page02/jpn/freew_multimax.htm
hp.vector.co.jp/authors/VA009014/help/multimax/help_j/readme.html
j-wave(PDF)
www.ssaj.gr.jp/old-paj/1992/Comp92.pdf#search='%E6%94%BE%E9%80%81%20%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5'
www.srslabs.jp/column.html

459ゆういち:2007/05/10(木) 16:28:33 HOST:ppp5254.hakata06.bbiq.jp
元放送局エンジニアさん

F-120Dの音の印象、私も同じです。
中域の表現、というか音の素直さ、力強さは初代F-120の方がありますので、
機会があれば是非入手して聴いてみて下さい。

TU-α707Rは現在メインで使用しております。
シンセチューナーにしては厚みのある音で、高域のなんとも言えないツヤが
魅力的です。
特にクラシックの長時間リスニングには好適だと思います。

以上はあくまでも私のシステムで私が聴いた印象です。

460S:2007/05/10(木) 19:03:48 HOST:j093034.ppp.asahi-net.or.jp
元放送局エンジニア 様へ

TU−D707とTU−α707Rとの比較レポートですが、楽しみにしています。
よろしく!

461元放送局エンジニア:2007/05/11(金) 15:31:08 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
TU−α707Rが午前10時ころに届きました。殺虫剤で30分密封した後、いよいよ接続して視聴。
今までに聴き比べた、どのチューナーよりも良い音のようです。 しかし、クラシックは、14時から
他の仕事を、大急ぎで片付け、ようやく14時になりました。

低音域が伸びた、非常に聴きやすい音ですが、「肉声と楽器が混ざって聴こえます」、
「音に艶やダイナミックさ」が、ありません。「どの音も一塊で、分離しません」 「聴き疲れはない」
ですが、録音する気にならない音です。 トランペット、ドラム、ソプラノ、伸びがなく、よく言う
「ポータブルラジオ」的な音です。 パイオニアのF−120Dも同じ傾向です。

TU−D707は、音楽から、肉声が浮かび上がり、楽器の分離(種類が聴き取れる)、音に艶があり
ダイナミック(小さな音から大きな音まで、その差が聴き取れる)です。

D707が10点なら、α707Rは8点、F120Dは6点です。TRIOのKT−8300は9点です。 

夜間、深夜のクラシックを聴いて、再度、比べてみます。

462元放送局エンジニア:2007/05/11(金) 15:59:15 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
TU−α707Rですが、特に「ピアノ」が駄目です。低い方は何とか聴こえますが、中音域、
高音域は、他の楽器に混ざって、浮かび上がりません。 まだF−120Dの方が分離します。

α707Dは、「ピアノ」の伸び(鍵盤をたたく、アタックの力強さ)が感じられず、他の楽器に
音が混ざって聴こえます。 D707は、低い方も、中音域も、高音域も「ピアノ」が飛び出て、
大変にきれいに分離して、他の楽器もきれいに聴き取れます。

463ゆういち:2007/05/11(金) 16:53:40 HOST:ppp6210.hakata06.bbiq.jp
元放送局エンジニアさん

なるほど、TU-α707Rの印象、私とほぼ同じですね。
あまりハイファイを意識していないような、聴き易さ重視の音造りだと思います。
ただ、私のものは艶はあります。
これは組み合わせる機器の相性もあるので一概には言えないですね。
参考までに、当時の評論家の記述をば。

「強度不足のキャビネットに、手のひらにのるようなミニ基盤1枚という
チューナーが多い中で、本機は丈夫なキャビネット、強力な電源、大型の
ガラスエポキシ基盤と手抜きがなく、音質優先のチューナーといえる。
音は送り出し次第といえるが、聴感上のレンジが広く、低域ののびと
エネルギーがあり、中高域は不思議な輝きと艶があって、厚く豊かで
心地良い。ローコストモデルにはっきり差をつけるチューナーだ。」
(stereo誌1991年11月号より、長岡氏のコメント。)

464S:2007/05/11(金) 18:22:07 HOST:j092137.ppp.asahi-net.or.jp

>>461

なるほど、貴重なレポートありがとうございました。

質問ですが、ピアノでのソロ等で鍵盤をジャーンと強く叩くところでは、
当方のチューナではピアノの音に少し歪んだ感じになりますが、
そのような現象はありますか?

465元放送局エンジニア:2007/05/11(金) 18:42:03 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
TU−α707Rですが、経年変化で、どこかが本来の性能を出していない可能性もあります。
来週中に、フォロントエンド、IF、検波など、再調整してみます。 「ピアノのアタック音」
では、全く歪みません。 どこかの調整不良です(検波部分が、ずれている?)。

電波が弱い場合など、たまに起こる現象です。 こちらは、無指向性のアンテナ+ブースター
を使っています。指向性アンテナは「マルチパス」で音が悪くなります。

ディスコーン・アンテナです。 オークションで「SONYのAN−39」という円形のもの
を、2本入手しています(新品)。

来週は、FMマルチ信号発生器+CD(SL−PS860)+FM信号発生器の擬似FM放送局
で、総合テストの予定です。よく聴くCDが、どんな音で聴こえるか実験です。

466元放送局エンジニア:2007/05/11(金) 19:50:41 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
昔、FM雑誌などに、長岡氏の評価記事を見ていますが、あまり参考になりません。
メーカから、何かもらっているのか、知りませんが、そういう評論家が多いのです。
「ステレオサウンド誌」などの、ランキングも、おかしいです。
SONYのFETアンプ、安価な222クラスが良いとか、実際に入手したがNG。

良い音を聴いたことがないと、評価も出来ません。一般製品とは2桁違う放送機器
で20年近くミキシングなどもしていましたので「良い音」を体で体験しています。

B&Wの大型スピーカ、マッキントッシュのアンプ、ワディアのCDプレイヤーなど
500m近くの、兄の家で聴けます。 高額なものは、それだけの音を出します。

わたしは、いかに安く良い音で聴けるか、挑戦しています。 しかし、良い音を知ら
ないと、基準がなく、到達出来ません。

467ゆういち:2007/05/11(金) 21:21:40 HOST:ppp2655.hakata06.bbiq.jp
元放送局エンジニアさん

私も一応レコーディングに関わる者として、いろいろな音を聴いております。
ただ、業務用の機器と家庭用の趣味のオーディオの音は比較してもあまり
意味が無いと思います。
良い音の基準は人によって違うのが常であり、人それぞれの感性と経験から
その人の「音」が造られていきます。
従ってあまり音質について良い、悪いを断言して決め付けてしまうのは
こういう公の場では大変危険な事だと私は思います。

おっと、トピの趣旨から随分外れてしまいました。
これにて失礼します。

468元放送局エンジニア:2007/05/11(金) 21:36:24 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
公の場で人を批判、中傷するのはいいのですか???
長岡氏を崇拝しておられるのですか? 同じ人の評論ばかり、書かないで下さい。
気分が悪くなります。どんな耳をされているのですか?
「TU−α707R」のどこがいいのですか?

469元放送局エンジニア:2007/05/11(金) 23:23:37 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
学歴詐称で有名な「長岡鉄男」氏ですが、次の言葉も有名です。

日本のオーディオ文化を腐らせたのはかなり評論家(ご自分も含めて)
のせいであると後悔発言し筆も折ったし、その後間も無く亡くなりました。

470ぼん:2007/05/12(土) 07:45:51 HOST:softbank220028156002.bbtec.net
元放送局のエンジニアさん、
Sさん、
詳細にお教えいただきありがとうございます。
放送局からの回答は、
「満足な回答はできないかもしれませんが、こちらでも放送された音を聞いてみました。
聞いてみて、まず感じたことは 音源として レコードも使用している関係で
アナログ特有のシャリシャリとした 音としては若干乾燥したような
感じがする部分もあるかなと思われます。
すこし音量が高い時に発生しています。このような音は
ひずみに感じられるかも知れません。
(聞く人によっては 懐かしいと感じられる方もいるかと思います。)
RADIO-iとしては放送時の音量レベルには気をつけてはいますが、
元々の録音された音は変更できませんのでそのまま放送しています。
又、確認ですが R-Iジャズをお聞き頂いていられるということですが、
他の番組ではどのような状態であるか聞いてみて頂けませんでしょうか。
他の番組でも同じようであれば別の問題になるかと思われますので確認
頂ければ幸いです。」と、すごく真摯に回答いただきました。
本当は、オーバーレベルでのひずみでは無いと思うのですが
どう説明したら良いのかわかりません。
私には、これ以上の説明や解説のできるスキルが無いのでもぅあきらめます、
難しいですね「感じ」を「漢字」に置き換えてのやり取りは・・。
百聞は一見にしかずなんで、一度聞いてほしいのですが、
それは、私のわがままですからね。

PS
おそらくお二人の意見を局に投げかけると、解決できるのでしょうね・・・。

471ぼん:2007/05/12(土) 08:15:07 HOST:softbank220028156002.bbtec.net
いま読み返していたら、
「百聞は一見にしかずなんで、一度聞いてほしい」では逆の意味にも取れますね
「百メールは、一聴にしかず」これが、言いたい・・・。

失礼しました。

472Shino:2007/05/12(土) 20:26:08 HOST:adsl-022.ehm.enjoy.ne.jp
ぼんさんへ
放送波に乗せる前の段階(音源それ自身又は、スタジオ送り出し時点)で歪んでいるとどうしようもないですね。
放送局のいう「アナログ特有のシャリシャリとした 音としては若干乾燥したような感じがする部分」は単に、音盤(LP)の傷みや再生機の所為で、アナログの本質的な特質ではありませんね。

473ぼん:2007/05/12(土) 20:51:32 HOST:softbank220028156002.bbtec.net
Shinoさん、こんばんは。
カキコありがとうございます。
本当は、Shinoさんの言われていることを、局のスタッフに確認していただきたく
そこで問題を解決したかったのですが、
メールでは音楽まで送信できませんので、真意が伝わらないですね。
そんな中でスタッフも、精一杯対応してくれたと思います。

今日もまたチューナーを落札いたしました、これで6台目です
家内には「あほ」呼ばわりされてます、ハイ・・・。

474Shino:2007/05/12(土) 21:22:18 HOST:adsl-022.ehm.enjoy.ne.jp
ぼんさん、どうもです。
6台目ですか・・・。
私も同様な事態に陥って、もう、ど〜しょ〜もない!!!
さて、
これから夏に向かってEスポの季節。
当地は四国ですが、ダイヤルを滑走させると北海道やら韓国・中国の入感が
「なんじゃ、こりゃ〜〜〜!!??」
の楽しみをもたらしますね^^)。

475元放送局エンジニア:2007/05/12(土) 22:04:00 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
<チューナーの聴き比べ(私の方法)>
アンテナからの信号を、ブースターで40dB(100倍)(注意=ブースターで飽和しないこと)
程度増幅、5分配器で、最大5台のチューナーのアンテナ端子に接続。
チューナーのLOCAL(近距離)でも、ノイズなしでステレオになる信号(最適)レベル。

アンプの入っていない、機械的な切り替え器で、L,R、2本のラインを、5機種切り替え可能。
出来るだけ、解像度の高い(音質よりも、解像度)ヘッドホンを使用(STAXのコンデンサー
ヘッドホン、ゼンハイザーのモニター用、SONY HP300など)
ダイナミック・ヘッドホンは、DATデッキに接続。

5台の出力を、プッシュスイッチで切り替えて聴けば、それぞれの特徴が大変によく解ります。
特に音色、楽器の音質、それぞれのボーカル/楽器などの分離度。基準は、ライブで聴いた自分の
記憶。 クラシックも、やはりライブの音が基準です。 

<放送される音は、ダイナミックレンジの狭い音となっています>
毎週、10年ほどクラシックの生放送(室内楽、ソロ、声楽)していたので、(1)本物の楽器の
音を知っています。 (2)それが機器を通過した後、どの程度変化するのかなども解っていますし
(3)放送後の音も知っています。

勉強のため(2)(3)をDATで録音して、反省会もしていました。
各楽器に合ったマイクの選別、マイク位置、ミキシングのレベル、コンプレッサの設定レベル、部屋に
よっては「パラメトリック・イコライザー」を使用。

(1)ダイナミック・レンジが広く、特に、声楽などは、耳元でやっと聴こえるレベルから100m先
でも聴こえるレベルまで、放送で再現は不可です。

(2)マイクの種類(コンデンサー、ダイナミック、リボン・・・)で相当に異なった音色となります。
マイクの位置も大事です。声楽の場合、音圧で、マイクの振動範囲を超えて物理的にひずみ発生となり
ます。 楽器とマイクの位置の関係(他の楽器や声楽が回り込まないように)も神経を使います。
(3)は、リミッター、コンプレッサーを通過した音。(ダイナミックレンジが狭い音)

476ぼん:2007/05/12(土) 22:11:57 HOST:softbank220028156002.bbtec.net
Shinoさん、またまた、こんばんは。
ご返信ありがとうございます。
Shinoさんも、チューナーフリークですか?。
私はミーハーなんで、すっきりとFMが聞ければいいのですが、現実はきびしぃ〜です。
ここのカキコでFMを聞こうと思いたち、
30年選手のチューナーを物置から出したのがきっかけで、泥沼にはまりました、
それも底なしです。あぁ、このまま、永遠にうまるのかぁ〜・・・。

それはそうとして、今日、仕事仲間から、
「そんなにチューナーがあるなら、たくさんアンプとスピーカーつけて
一度に鳴らしたら、すごい迫力じゃないか?」と言われました。
同じ局をそこらじゅうから再生するのですが、これ、意外といけてるかも・・。
注)自己責任でお願いします。

隣国の入感って、AMの放送ですよね?。
私も、チューナーが壊れないかな、と心配しつつも聞いてしまいます、
もう、ほとんど意味はわかりませんけど。

477元放送局エンジニア:2007/05/13(日) 19:21:14 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
電波の「マルチパス」ですが、昔のチューナーの多くに、オシロスコープ接続用の端子が
ありました。SONYのST−5130、5150Dなどはシグナルメータでも確認可能。
TU−D707にも、あります。 オシロスコープを、X−Yスコープにして、確認出来
ます。

こちらの住まいは、丘の頂上で、20Km四方に障害物がありません。無指向で、多くの
地方の電波が届きます。 都会や街中では、テレビの「ゴースト」同様に、除去は大変に
難しいと思われます。時報の「ポーン」が濁って聴こえるのは「マルチパス」の影響が大
です。 「チー、チュルチュル」音なども、その影響です。

478S:2007/05/13(日) 19:35:03 HOST:h208009.ppp.asahi-net.or.jp
>> 477

マルチパス アウトプットという端子でしょうか?
RCA端子ですが!

479元放送局エンジニア:2007/05/13(日) 20:42:26 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
Sさん、RCA端子です。 昔のチューナーで、そこそこ(¥4万以上)の製品には、ありましたし、
マランツなど(TRIOも?)ブラウン管内蔵製品もありました。
アンテナと、検波(レシオ検波)の調整不良は、時報の「ポーン」で、すぐに判ります。

FMのステレオ信号は、FM−AM方式なので、相当に電波が強くないと、ノイズっぽく聴こえます。
わたしがFMを聴き始めた頃(実験放送)朝から晩までオールクラシックで、放送開始時間には、
左右の分離調整用の信号が放送されていました。昔はPLL方式など無く、コイルの調整で、簡単に
左右が逆になったりしました。 民放FM局は、深夜にスポンサーなしで、クラシック番組を流す局
(言い訳しながらも、クラシック番組がスポンサー付きで放送出来ないと・・・)がありました。

ディスクリート回路で、FMマルチステレオ送信機を自作したこともあります。
今は、IC1つで作れます。 広帯域に変調するのが難しく、バリキャップなどでは、いい音質には
なりません。 整流用シリコン・ダイオードで、広帯域FM変調が可能です。

今週から、擬似FM放送局の設定ですが、FM変調器は、シンセサイザー方式などの信号発生器では、
広帯域変調が出来ません。 LC発振の不安定な信号源(松下製)では、広帯域の変調が可能です。

古いチューナーの調整屋(有料)でも、はじめましょうか?

480Shino:2007/05/13(日) 22:47:09 HOST:adsl-302.ehm.enjoy.ne.jp
ぼんさん
>隣国の入感って、AMの放送ですよね?。
FMなんです。Eスポとは、通常では電離層を通過してしまうFM電波が、電離層の変化で反射を起こしてしまい(短波放送の伝播と同じ)遠くの局が聞けるようになります。

481ぼん:2007/05/13(日) 23:59:33 HOST:softbank220028156002.bbtec.net
shinoさん、こんばんは。
えぇ〜!FMでもそんなことがあるんですね・・・
下のカキコで高校生相手に、えらそうなことをいいました・・・・、
交渉ごとは仕事柄得意なんですが電気はさっぱし、ど素人です。
そういえば、春先は電離層がどうかして、アマチュア無線も
思いのほか遠くに届くと聞いたことがあります、これと同じなんでしょうか。
私は、ケーブルテレビ回線からの分配なので、あまり入感しないのかも知れません。
ケーブル局がそれなりにカットしているのかな・・・。
おっと、そこで気がつきました、RADIO−iのみ、ひずむのは
この、ケーブル局と、放送局の間に何かしら怪しい空気が漂っているのかも知れませんね。
もう一度、放送局にひずみの調査を進言してみます、やんわりと・・・。

482ポキ男:2007/05/14(月) 00:47:31 HOST:220.120.128.33
ぼんさん こんばんは
ハハハ 大丈夫ですよ。 ちゃんと的を得ていますよ。

マイベストCDの方は進んでいますか。
何かわからないことがあったらまた質問してください。
みなさん良い人ばかりですから答えてくださると思います。

失礼しました。

483S:2007/05/14(月) 07:27:28 HOST:m025049.ppp.asahi-net.or.jp
>>479

元放送局エンジニア様

古いチューナーの調整(有料)はいくらを目安に考えていますか?

484元放送局エンジニア:2007/05/14(月) 08:52:05 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
Sさん。古いチューナーの調整ですが、調整代より、往復の送料の方が高額になりそうです。
2〜3千円程度です。(ただし、あまりにも音が悪いと、電解コンデンサーの交換も必要と
なりますので、部品代(300〜1000円程度)が発生します。

相当に古い機種では、コイルの断線、コアの調整範囲に収まらない、など、ありました。
修理断念です。(基本的に修理は、行えません。 調整のみです。)

TRIOに機種では、ほとんど、同じ「コア」がずれています。 サーボロックは、この
コア調整のみで、修復します。 ステレオ分離も、半固定のVR調整でOKとなります。

フロントエンド、IF、レシオ検波(IFゼネスコープで、+−100KHz平坦調整)
FMマルチステレオ信号で、左右分離度調整、レベル合わせ、コンデンサー交換など。

届いてから、1週間程度必要です。

フロントエンドのトラッキング調整(全周波数で、感度の均一化)は難しいので、最も
よく聴く、メインの放送局(周波数)を中心に、調整します。

レシオ検波の「S字」カーブの中心が10.7MHzから、ずれていたり、Sカーブが
曲がっていたり、ひどい状況になっている場合もあります。

パルスカウント方式の調整は、検波部分は無調整ですので、触りません。

485元放送局エンジニア:2007/05/14(月) 17:28:14 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
本日、午前中に擬似FM放送局設定、午後から、2機種の調整を、行いました。

パイオニア製 F−120Dは、調整も楽で、L、R、セパレーションが少しずれていた程度
で、問題なく、きれいな音質です。

SANSUI製 TU−α707Rは、ステレオのセパレーションまで、ワイドとナローがあり
別の調整です。 最初、調整しても分離が悪く、別々なのが解り、きれいに調整が出来ました。
音質は、以前と大きな変化なしです。 

明日は、パイオニア製 F−120を調整します。

この機種を最後に、しばらくは、FMチューナーの入手は中止です。

150万円以上で、入手困難だった、TVの復調装置(テクトロ製1450−1)が手に入り
数台あるTV送信機の性能チェックをします。 1450の内部は完全シールドのフィルター
数10個、理論通りのNTSC復調は、こんなに大げさになるのかと、驚きです。

あと数年でNTSC方式のTV放送も中止となります。 レコードがCDに変わったような、
アナログTVからデジタルTVへのバトンタッチです。 ゴーストが皆無で録画には良いです
が、方式争いで、本命が見えません。 どちらも止めて、新規100GB以上の容量メディア
にしてほしいです。 コピーガードが強力で、米国にすらない、「B−CAS」カードですが
視聴者の意見も聴かずに、一方的な、企業独占規格は「独禁法違反」の疑いが濃厚です。

ようやく、慌てて、2世代程度まで、デジタルコピーを可能とする「うやむや」な方向に進む
協議が続いているようです。「B−CAS」カードで、NHKを視たい人だけ料金払う方向に
、進めてほしいです。視ていなくても「受信設備を設置したら払え」のNHKは、現代社会に
は、なじみません。

486S:2007/05/14(月) 18:49:51 HOST:h209181.ppp.asahi-net.or.jp
元放送局エンジニア 様

当方のFMチューナはTRIOのKT−6005です。
チョット検討します。

オークションにても出品してくれると連絡がうまくいくような気がしますが!

音的には SANSUI製 TU−α707と同程度
(多分、SANSUIの方が性能がずっとよいと思いますが、存在感というは愛着がわいて
TRIOを残しました。

TU−D707やKT−8300より劣るかもしれませんが、とりあえずは満足しています。

ピアノでジャーンと強く叩くような部分は歪み感があります。

これは直るものなら直したい考えています。
今まで、何台かチューナを所持しましたが、全てこの傾向はありました。

これってチューナ起因のものでhそうか?アンテナの向きや受信状態にも関係しますか?

一応、NHKの地方局から60〜70Km離れており、屋根の上にFMアンテナをつけて聴いています。

御見解について教えてください。

487元放送局エンジニア:2007/05/14(月) 19:44:42 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
Sさん。チューナーの調整屋は、ちょっと書いただけです。調べるだけなら、無料でもいいですよ?

大きな信号で歪むには(1)電源(チューナーでも、大型電源の機種もあります。(2)復調部の調整ズレ。
(3)フロントエンドの不安定(異常発振=バリコンをまわすと変な音がして、メータがピコピコ振れます)

TU−D707は電源を修理(10Ω1Wの抵抗断線、トランジスタ2本割れ)した時、元の回路では最終
100マイクロの電解コンデンサーでしたが、回路を変更し、4000マイクロとしています。

復調部のコイルが上下2段か、横2列になっていますので、2つのコアを調整する必要があります。

バリコンの羽がすれてもいないのに、そんな音が出る場合は、フロントエンドが発振しています。
コアを調整し過ぎて、ピークの山が高く、発振している場合があります。 アンテナから妨害電波
が出ますので、注意が必要です。 つい最近、デジタル放送の受信機(TV)の映りが悪いので、
調べたところ、前日に工事した、アナログUHFのブースターが発振していました。

確認したいのは「ピアノの音」歪むとき「モノラル」では、どうですか?
ステレオの復調回路で歪んでいるのか、FM信号の復調で歪むのか、です。

大きな音の時、STEREO表示のランプが消えたりしませんか? 少し
電波が弱いと発生します。 ブースターは安物ではなく、アパート・マンション用の高級機
を購入(オークションで\2,000〜\4,000)。 25〜35dB程度のもの(FM+VHF+UHF用)
(増幅度をVRで調整出来るもの)を付けると、そうとう改善されます。

KT−6005、現在、オークションで出品中ですので、落札して、調整してみましょうか?

488元放送局エンジニア:2007/05/14(月) 19:57:51 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
Sさん。現在オークションに出品中です。本日22時27分までに、「質問で」
ご連絡下さい。 質問文面に、メールアドレスを、お願いいたします。 質問には
返答しませんので、公開は、されません。
page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g52045500

489S:2007/05/14(月) 20:18:03 HOST:m025171.ppp.asahi-net.or.jp
元放送局エンジニア 様

「質問」で連絡入れました。

490ぼん:2007/05/14(月) 21:33:30 HOST:softbank220028156002.bbtec.net
ボキ男さん、こんばんは。
返信が遅くなりました。
MYベストは、まだまだ時間がかかりそうです、パーコンの性能が低いので
と言うのはうそで、私のスキルが低迷しており、なかなかソフトにめぐり合えません。
どのように検索かければいいのでしょうか?。
そろそろ、今日もR−iJAZZが始まる時間ですが、また、ひずんだ録音をしよっと
古さが出てこれも、またよし・・・と。
昨今では、これがJAZZの味だとも思うようになりました。

491ポキ男:2007/05/14(月) 22:42:24 HOST:220.120.128.33
ぼんさん こんばんは
サウンドエンジンなら下記のサイトにありますよ。
ttp://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/soundedit/soundengine.html
OTARI ◆BEATpFrYW.さんの紹介されたサイトが参考になると思います。


私は今 韓国ですから日本のFM放送は聞けません。
今 K-popなどと言うものを楽しんでおりますよ。
まあこれもまたいい味だしておりますが?

お邪魔しました。

492元放送局エンジニア:2007/05/15(火) 13:55:41 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
パイオニア製 F−120の調整を、行いました。 フロントエンドで発振していました。
L,R,の分離VRが、F−120Dほど、「ピタ」と決まりません。シグナルメータ(表示)がなく
10.7MHzの波形高で感度調整しました。

音質ですが、「スカット」した澄んだ音です。F−120Dの何か濁った音とは異なります。
ただ、低音域の音が無く、ピアノの余韻がありません。 F−120Dは低音域もありますが、
全体に、楽器や肉声の分離がなく「ごっちゃ」な音です。

F−120の周波数表示は「青緑」ですが、F−120Dは「赤」です。F−120Dの表示
の方が視やすいです。

使いたい順序は(1)F−120 (2)F−120D (3)TU−α707R です。 

現在、使用中は、TU−D707 TU−S707X です。

493ST-S8:2007/05/15(火) 14:22:59 HOST:proxy7.ics.ntts.co.jp
Technics ST-S8ですが、最近オートチューニングしたら、全ての曲が
0.1MHzでロックされるようです。マニュアルで合わせたら正規の周波
数でも聴けて、0.1MHz下の方がごく僅かに音は澄んでいるようですが、
どちらも音量を上げると音の立上がり、立ち下がりで音量に比例する
ような雑音が聞こえます。
ちなみにCATV局からの地上波との相乗りケーブル経由の受信です。
で質問なのですが、
1. 雑音の原因がケーブル内でのマルチパス等なのか、チューナの劣化
なのかはどうやった弁別出来るのでしょうか?
(チューナに付いているマルチパス計では検出されませんでした)。
2. 0.1MHzの同調ずれが則、受信音質の劣化を意味しているのでしょうか?
3.このような(初期の)古いシンセチューナは修理可能なのでしょうか?
とすればどこに持ち込めばいいのでしょうか?
4. 切分けをテストをかねてPanasonicのデジタルAVアンプXR55(チューナ
付き)購入を考えておりますが、技術の進歩により、当時約10万円したこの
チューナと、たぶんIC化が進んだXR55内蔵のチューナでは基本性能は差が
あるのでしょうか?(音の好き嫌いは別問題です。ただし、当方は聞き流し
派なので余りこだわっていません)。
よろしくお願いします。

494元放送局エンジニア:2007/05/15(火) 23:38:57 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
ST−S8さん。 (1)は、何かアンテナ端子にビニール線でも付けて、近くの強力な電波の局を
受信して下さい。 その周波数も、0.1MHzずれていたら、チュウナー自体の故障(調整ズレ)
です。 この掲示板の「448」に、わたしの書き込みがありますが、パイオニアのF−120Dと
いうチューナーで、同じ現象となりました。 いくつかの調整箇所を、調整したら、勝手に直って
いました。 周波数表示は、内部の(受信周波数−10.7MHz)発振器(局部発振器)を読み取って、
何らかの計算処理後、受信周波数に変換されています。 この処理方法が、機種により異なりますが
調整のズレた、コアやVRを正常に戻せば直ります(当然ですが)。 調整は部品不要ならばメーカ
に依頼されては、いかがですか? (部品が無いのは修理不可ですが、最近はサービス・マニュアル
を廃棄したという理由で拒否もあります。 最近のチューナーは数万円で、サンヨーや日立などの、
お決まりのICが使われていて、メーカの違いは、なさそうです(ポータブルラジオ音)。

SANSUIやPIONEERの1990年以降のチューナーも、同じ傾向で同様のICばかりです。
メーカーの違いは、デザインや機能で、出てくる音は、同程度(ポータブルラジオの音)です。 
ハイファイ・オーディオの「音質云々」の時代では、(FM放送は)もはや、ありません。

495元放送局エンジニア:2007/05/16(水) 09:37:15 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
1990年以降の多くのチューナーでは、検波回路に「クワドラチュア」方式が採用され、調整箇所が
少なくなり(調整の人件費が低減)ました。
クワドラチャ検波 (quadrature detection)
www.cqpub.co.jp/term/quadraturedetection.htm
www.weblio.jp/content/q.d.

1990年以降のチューナーには興味がありません。ICの性能で音質も決まり、
音質の話、メーカーの違いなど、離すことが時間の無駄です。

496ST-S8:2007/05/16(水) 09:41:09 HOST:proxy7.ics.ntts.co.jp
元放送局エンジニアさん、ありがとうございます。
チューナ側の同期ずれをこの方法で確認してみます。
チューナ側不具合の公算が強いですが、修理代が1〜2万円でしょうから
新品買うかどうか微妙なところです。

497元放送局エンジニア:2007/05/16(水) 15:34:11 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
各チューナーの低音域の「出」が悪いので、周波数特性を、確認してみました。
FMマルチステレオ信号発生装置に内蔵の発振器+プリエンファシスでの信号。

30,100,400,1K,6.3K,10K,15Kです。驚いたことに、TU-D707、F-120、F-120D、TU-α707R
すべて、極端な低域不足はありません。 D707は30〜1Kはフラット、6.3Kで+0.2dB程度
他機種は、やはり低域で-0.2〜-0.5dBで、その他はフラットです。 モノラル、ステレオ
ともに、同様な特性です。 測定結果では、大きな違いは、見つかりません。

音色の違いは、どこで発生するのでしょうか?

498元放送局エンジニア:2007/05/16(水) 22:09:51 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
Sさん。ピアノの音の件、同じような症状が出せました。 出力信号に、38KHzのキャリアが漏れて
影響しているようです。19KHzのフィルターが最終段にあるのですが、その調整がズレているようです。

一度、他の機種で聴いてはどうでしょうか? F−120、F−120D、お送りしましょうか?
TU-α707Rもいいですが。 KT−6005の代用に使ってみてはいかがですか?

送料(\1,300程度x2)が必要ですが、お気に入りでしたら、お売りします。
(F-120 \4,000、F-120D \5,000)(TU-α707Rは\15,000)

499S:2007/05/17(木) 06:41:00 HOST:h208063.ppp.asahi-net.or.jp
元放送局エンジニア様

ピアノの音の件ですが、不具合の検討がついたとのこと。
すばらしい!頼もしいです。KT−6005の調整よろしくお願いします。

チューナの代用はとりあえず不要です。
( サンスイのバリコンのチューナは聴いてみたいとは思いますが )

ところで、KT−5007を入手されたみたいですが、音色等は如何ですか?

500元放送局エンジニア:2007/05/21(月) 00:02:30 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
日本のFM放送の変調規格は、次の仕様です。
FM放送周波数 : 76.0MHz 〜 90.0MHz
FM放送占有帯域幅 : ±100kHz
FM放送最大周波数偏移 : ±75kHz

わたしの使用中の、 SANSUI製 TU-D707のスーパー・レシオ検波は
1.4MHzもの復調帯域です(±700KHz) 。 なぜ、こんなに広帯域
に設計する必要が、あるのでしょうか?  メーカーは必要と考え
たのですから、現状のFM放送(設計当時=1978〜79年)は、こんな
電波が多い(かった)のでしょうか? パルスカウント方式に対抗
した結果でしょうか?

TU-D707の可変出力は、MPXフィルターを通っていないので38KHz
がそのまま出ています。 固定出力はMPXフィルターを通ります。
このフィルター、L,Rで調整が異なり、L側は、最小値がありますが
R側は、コアの範囲に最小値がありません。 19KHz以上だから
聴こえないはずですが、耳は感知し、他の音楽と干渉をおこします
ので、聴こえます。 昔は、テープレコーダーの録音・発振器との
ビート発生で、このフィルターは絶対に必要でしたが最近では他の
方式のデジタル録音機が多くなり問題にしなくなりました、しかし
調整は重要なようです。

501元放送局エンジニア:2007/05/22(火) 23:06:06 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
FMチューナーの検波部の帯域ですが、やはり、オーバー変調対応のようです。
次のような文章が、ありました。

「1978年にオンキョーが発売したFM専用チューナー。T-410DGは
デジタルシンセサイザーチューナーの機能性や受信精度のみでなく,さらに
受信性能面や音質面においても、最先端の高性能を実現すべく開発された。

T-410DGでは,全回路を通じて,100%を越えるオーバー変調に強い
設計になっていました。上記のようなIF部に加え,広帯域レシオディテクタ、
低歪率MPX部,ダイナミックマージンの大きい電源・オーディオアンプ部を
採用し,200%変調時にも0.09%以下という低歪率で、オーバー変調を
クリアしていました。」

オーバー変調は、常態化されているようです。

502サンスイファン:2007/05/22(火) 23:47:38 HOST:FL1-125-197-4-238.hkd.mesh.ad.jp
こちらの掲示板では、TU-D707の評価が高いようですが、
トリオの高級バリコンチューナと比較された方はいないのでしょうか?
L-01T、L-02T、KT-9900等との比較では、どうでしょうか?

503YAMAHA A-2000:2007/05/24(木) 07:46:31 HOST:FL1-125-198-101-22.ngn.mesh.ad.jp
誰か、AU-D607の最終段のバイアス調整値を教えて下さいませんか?

504無線家:2007/05/24(木) 17:22:42 HOST:aa2003110282001.userreverse.dion.ne.jp[172.16.19.8]
ここの掲示板を見て、昔のレシオ検波のFMチューナの音が結構良さそうに思っています。
調整するのは大変そうですが、デジタル処理をした回路より原音に近い復調ができるのかもしれません。
レシオ検波のダイオードをショットキータイプに変えるともっと良くならないでしょうかね?

505元放送局エンジニア:2007/05/24(木) 23:21:43 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
SANSUI製のTU−D607は、クワドラチャー検波、TU−D707はスーパー・レシオ検波
です。 クワドラチャー検波は、テレビの音声(FM変調)復調用に開発されたようです。 LCで
位相を90度遅らせて、元の信号と比較します。 レシオ検波には、2つの同調回路があります。
鋭い選択製と、高い信号レベル(同調により)が扱えます。 信号にセンターがあり±の電圧が発生
します。 パルスカウント方式は、10.7MHzから直接復調すると、信号レベルが低いので再度
低い周波数(1.XXMHz)に変換しています。 この変換過程には、歪み発生の要因が多くあり
完全に優秀とは言えません。 本当に優秀ならば、以前に開発した、TRIO、PIONEERなど
は、現在の主力チューナーにも採用しているはずですが、現状はSANYO製などの、ICを使った
クワドラチャー検波方式が多いです。 コストの問題もありますが、独自のIC化など続けていても
おかしくないと思います。 下記のサイトには、ブロックダイヤグラムが記載されています。
www.audio-heritage.jp/SANSUI/tuner/tu-d607.html
www.audio-heritage.jp/SANSUI/tuner/tu-d707.html
アキュフェーズ製チューナーは?(PDF)
www.accuphase.co.jp/model/pdf/t-1000.pdf
根本的に、方向を変えて、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)により、信号を直接処理する
チューナーがほしいです。 高額チューナーは開発不可でしょうから、海外メーカなどに期待します。

ワディア社のCDプレイヤーはDSPだらけで、100万円前後です。 兄が所有していますので、
時々、聞くことがあります。 多くの問題点、信号処理が、プログラムで対応出来るので理想の音質
が可能となります。 (ワディア製CDプレーヤーの内部、高級パソコンの様です)

506無線家:2007/05/25(金) 12:42:43 HOST:aa2003110282001.userreverse.dion.ne.jp[172.16.19.8]
全てデジタル化なんていうのは趣が無い様な気がします。
TU-D707のデザインが好きですし、アナログダイヤルの感触も良さそうでね。

> TU−D707は、音楽から、肉声が浮かび上がり、楽器の分離(種類が聴き取れる)、音に艶があり
> ダイナミック(小さな音から大きな音まで、その差が聴き取れる)です。
と以前の掲示にありました。

知人がTU-D707とSA5ESを持っていて、比較感想で同様の事を申しておりました。
知人によると、TU-X1もFMの音が同様に良いそうです。
でも私は信じていなかった。この掲示板を見るまでは!

カタログスペックで比較すると、ステレオセパレーションが古いチューナは劣っていますが、
当時のMPX ICの性能ためだと思います。これがどの程度、音に影響するのかも興味があります。
結構、真空管アンプのごとく奥が深いかもしれないですね。

アナログチューナも、もう中古以外ないですから、TU-D707のような
良い物を今の内にぜひ手に入れて聞いてみたいですね。

507元放送局エンジニア:2007/05/25(金) 20:15:08 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
「音質」は不思議です。 アンプも同様で、10社ほどの「名機」、A級アンプ、など、50台ほど入手しては視聴後
売却していました。 最後に残ったのは、SONYのTA−1120FとTA−3200Fです。 1120Fは同じ
CDを聴いても、聴こえる楽器の数が数倍です。 他社の「名機」でも、全く聴こえてこない楽器が、大きな音で再現
されます。 トランジスタの性能なのか、NFBに原因があるのか、ダンピングファクターの良さなのか、不思議です。

1120Fはクラシック、3200Fはジャズに向いています。 アンプは音楽を聴くもので、電気的性能が、いくら
良くても、「音楽」が再現できないアンプは「失格」です。

1120Fの設計者は、クラシックの演奏者でもあるようで、「音楽」を知った人の設計は、こんな「奇跡」のアンプ
を生み出しました。

FMチューナーも同様で、何が音質を良くしているのか、不思議です。 「郡遅延特性うんぬん」と書いている機種は
良い音がしていますので、メーカは「要因」を、知っていると思われます。

「楽器の数」つまり、楽器が分離して、独立して聴こえます。 ピアノはピアノで、はっきりと分かれて聴こえます。
他のアンプ、チューナーの音は「ごっちゃ」「団子」「一塊」で表現していますが分離せずに、まぜこぜ状態の音です。

ビデオ画像をはっきりさせる「エンファンサー」「輪郭補正機」のように、特殊な細工で、このような分離が可能なの
かも知れませんし、そのような装置を販売しているのを見たこともあります(使ったことはありませんが)。

30Hz〜15000Hzも聴こえれば「音楽」再現には十分です。 「奇跡」の製品を集めています。 さすがに、
カセットデッキ「奇跡のXK−009」は、手放してしまいました。 DATには勝てません。 DATデッキは性能
が良すぎて、普及しなかった(音楽業界の反対で)最高の、音楽録音装置でした。 CD−ROMの音の違いは、塗装
されている媒体の「穴」のジッターによるります。 評価・比較したサイトがあります。 コピーすると、ジッターも
増えて、違った音になります。

508元放送局エンジニア:2007/05/25(金) 22:35:01 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
<CD ジッター 関連サイト>
hp.vector.co.jp/authors/VA019034/audio/CD-RvsCD.html
www.soundden.com/column/jitta.html
www003.upp.so-net.ne.jp/jf1elr/jitter.htm
members.jcom.home.ne.jp/0378947801/%82%89%82%8E%82%84%82%85%82%98CD2006.html

509元放送局エンジニア:2007/05/26(土) 21:41:56 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
SONY製品を批判するサイトに、次の文章がありました。

「SONYがオーディオで名機を排出したのは1120Fが最後で、CDの時代以降
 ありません。1120Fはサブ機ですが現役です。」

510ゆういち:2007/05/26(土) 22:24:46 HOST:ppp1387.hakata06.bbiq.jp
久し振りに、SONYのST-S333ESJを引っ張り出して聴いてみました。
が、RCA端子が接触不良?のようでたまに片チャンネルになります(^_^;)
これはこの機種にはよく見られる不具合のようです。
なんだろ、はんだ不良かな?
音はとても繊細で、パッと広がる感じが心地良いです。
でも、なんか作られた音という感じがしないでもないです。

この機種はAMステレオ対応ですが、私の住んでいる地区ではAMステレオは
未対応です。
AMステレオ、聴いてみたいですね。

511デジアナ:2007/05/26(土) 23:37:13 HOST:p4021-ipad53hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
>>504
変えなくても、普通にショットキーなのだが、
ttp://www.niji.or.jp/home/k-nisi/da-f9000.html

512HG:2007/05/26(土) 23:43:34 HOST:softbank218127146014.bbtec.net
僕の家では、チューナーの性能が良くないのか、
「FM臭さ」がいつもついて回ります。
低音が膨らんで温かみがあって、高音が少しシャリつくんです。
よく、オーディオショップなんかでFMを流しているあんな音です。
チューナーは、120や1100、あるいは2200だったか03なんかの型番のつく機種や
7070なんかのレアなものなども使ってきましたが、結局今はデザイン重視で、
5T10に落ち着いています。
流して聞く分には、ICF-1100のほうがバランスが良かったりして最近は、チューナーを聞くことはなくなってしまいました。
もっぱらラジオです。
ICF-5500は良くできていると感心することも多いです。

513ぼん:2007/05/27(日) 08:47:56 HOST:softbank220028156002.bbtec.net
苦節3週間・・・やっとひずみっぽくなくすべての局は聞けるようになりました。
原因は放送局ではなく、機材の配置だったようです・・すんませんR局殿

ここで切り替えて・・
FMのサウンドはNHK以外は、HGさんの言われる傾向だと思いますね。
なんだか、聞いていると「あぁ、機械の音だなぁ」と感じますね。
このような音作りがHi−Fiだと感じさせてしまうのかもしれませんね。

514貧乏アマチュア:2007/05/27(日) 10:41:49 HOST:h219-110-201-019.catv02.itscom.jp
>>513
>FMのサウンドはNHK以外は、HGさんの言われる傾向だと思いますね。

小生はNHK、それもクラシック音楽しか聴きませんから他局のことはわかり
ませんがNHKに限って言えば良い音だと思います。日曜日には海外局収録の
演奏も放送されることがありますが、それぞれ音録りにも主張がるようです。

515ぼん:2007/05/27(日) 11:17:05 HOST:softbank220028156002.bbtec.net
貧乏アマチュアさん、こんにちは。
私は、他局も含めJAZZが好きなんですが、
疲れたとき、NHKのクラシックは時々聞きます、
そこで感じるのは、録音が優秀なのか、
送り出しが素直なのか、聞きやすく疲れない音質ですね。
ロックのような音楽ですと、物足りないのかもしれませんが
ゆったりと、ナレーションも楽しみながら聞くクラシックは
このような味付けの放送が良いですね。
放送品質とは、こういう放送を言うのではないのでしょうか。

516元放送局エンジニア:2007/05/27(日) 14:41:36 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
SONY製 FM/AMチューナー ST−J75を調整しました。 以前より一度聴いてみたかった機種です。
フロントエンド、検波(レシオ)、MPXを調整しました。 大きくずれていました。 結果、高感度受信可能
となりました。 音質ですが、低音域、中音域、高音域、すべてに分離感のある、すばらしい音質です。

ただ、もう少し、肉声の浮き上がり、ピアノの伸びがほしいです。 ピアノは急峻な鋭い音が魅力ですが頭打ち
で、つまった感じです。 肉声の分離度も、もう少し、あれば95点です。

TRIOのKT−8300が90点なら、現状では85点です。 F−120やF120Dよりは、音の分離が
よく、ジャズ系の音楽に向いていると思います。

使用されているICは、FMのIFに「SANYO A1231N」+「HITACHI HA1202」、
MPXに「HITACHI HA11223W」、AMは、各社定番の「SANYO LA1245」です。

FMはレシオ検波で、±250KHzは、直線領域にあります。 このチューナーの特徴(高速コンパレータ
使用)は、SONY製の以降のチューナーに受け継がれています。

SONY製のICは、表示部分の制御関連のみです。

517元放送局エンジニア:2007/05/27(日) 16:07:36 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
TRIO製 KT−6005を調整しました。 音質は、今まで調整したチューナーには無い
「臨場感」「録音した場所の雰囲気」が伝わる、低音域に「どっしりとした(ドスンなど)」
力強い音です。 分離度、音の伸び、を比較するより、出てくる「音楽」に驚く機種です。

最近のチューナーには無い、強烈なダイナミック感があります。 オペラや大編成の音楽鑑賞
に適した1台です。 音には分離度もあります。 異質なチューナーです。

518S:2007/05/27(日) 18:34:19 HOST:h209030.ppp.asahi-net.or.jp
>>516
>>517

元放送局エンジニア様

KT−6005の件大変ありがとうございました。
本日もNHKのFMを聴いていました。カセットの録音していました。
以前より小さなノイズ感?が減ったようで、さらに落ちついた音になったように感じています。
ありがとうございました。

KT−8300やST−J75とは音の傾向が異なりますか?

519mm:2007/05/27(日) 18:34:34 HOST:I023194.ppp.dion.ne.jp
最近KT-9900入手しましたが、不明な点がひとつあり誰かご存知方お教え願えればと思います。
DDLという表示のランプがありますが何なのでしょうか? 当方のはランプが今のところ点灯しません。玉切れか故障かはたまた作動状態に至ってないのかは不明です。
その点以外は特に問題はなく正常に作動しています。

520S:2007/05/27(日) 18:55:43 HOST:h209030.ppp.asahi-net.or.jp
元放送局エンジニア様

以前、オンキョー T−411(高級機みたいでした)を使っていたことがありますが、KT−6005と同じ傾向の
音でした。作られた年代により流行があるのではと考えています。音的には好きな傾向の音でした。

今から考えれば、オンキョーは調整が出来ていなかったようで小さな音がしていました。

521Shino:2007/05/27(日) 20:43:28 HOST:adsl-695.ehm.enjoy.ne.jp
mmさん
DDLとは、フロントエンドから終段のローパスフィルターまで総合的に管理して,歪み最小点に周波数をロックする「ディストーション・デティクテッドループ」という方式です。チューニングノブから手を離すと自動的に周波数をロックするようになっていました。

522mm:2007/05/27(日) 22:17:39 HOST:I023194.ppp.dion.ne.jp
Shinoさんご回答ありがとうございます。
よくある周波数ロックのインジケーターという理解でよろしいでしょうか?
ということは、当方のチューナーはロックが故障もしくはインジケーターの玉切れの可能性が高いかもしれませんね。

523無線家:2007/05/27(日) 23:26:26 HOST:FL1-122-132-19-91.hkd.mesh.ad.jp
ST−J75はデジタルチューナですがレシオ検波を使用しているのですね。
興味あるなぁ。
「郡遅延特性」も面白そうですね。IFフィルターの特性が非常に大きいでしょうが、
今は、セラミックフィルタばかりですが、LCフィルタは?、
郡遅延特性の良いといわれる、SAWフィルタを使用したチューナは?
ソニーのユニフェーズフィルタとは何?
音質にはとても影響するでしょうね。

524元放送局エンジニア:2007/05/27(日) 23:47:18 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
mmさん。 TRIOのKT−xxxx機種を5台ほど調整しました。 どれも特定のコイル(金属ケース入りで、小さなコア)の調整ずれでした。
チューニングのノブから手を離した時に、センターメータが中央に少し(1mm程度)動くようならば、機能しているようにも、思えます。
全く、メータが動かなければ、機能の調整不良です。 ランプはよく切れ(電球かLEDか、確認が必要です)ます。

525元放送局エンジニア:2007/05/28(月) 00:11:39 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
IFのフィルターですが、KT−6005には、大型(といっても幅18mmx高さ15mm薄さ5mm程度)の
ものが1つ最初にあるだけです。他はLCのみ+レシオ検波(コイル2つ)です。 
多くの1980年代のチューナーには、3本足の小型(高さ7mmx幅5mmx薄さ1.5mm程度)の薄茶色の
セラミック・フィルターが数個(2〜3個)使われています。 郡遅延特性の調整されたものは、外形は同じで、
青色(ブルーに赤マークなど)のセラミック・フルターです。 SONYのST−J75には、ブルーのものが3
個ほど使われています。 郡遅延特性とは「基本波」に対して「高調波」が、ずれてフィルターを通過する特性の
ことで、当然、全ての波が、同一位相で、通過しないと、歪みが発生します。

セラミック・フィルターの会社(ムラタ製作所など)が、力をいれて開発しているのですから、相当に影響がある
と思います。 通信などに使う「メカニカル・フィルター」「クリスタル・フィルター」は、音楽用途には相性が
悪いのだと、思われます。

KT−6005の音が「太くて、どっしり」しているのは、フルターの構成が関係しているのかもしれません。
SAW(弾性波)フィルターは、テレビの映像、音声フィルターに多く採用されています。(急峻な特性)

526元放送局エンジニア:2007/05/28(月) 01:49:58 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
長い文章になりますが、最近、思っていることを、書き込みいたします。

「郡遅延特性」ですが、人の耳は非常に識別能力が高く、A/D変換も最小でも16ビットはほしいですが、
映像は10ビットあれば十分です。 「基本波」に対して「高調波=倍音」がずれていれば、別の音と認識
されて、これが、楽器の分離感に影響するのではないか、と思っています。

郡遅延特性が悪いと、「まぜこぜ」「団子」「ごちゃ混ぜ」の音に聴こえると、思われます。 人の「音」
に対する研究が必要と思われます。

ここで、仕事柄「テレビの話」をしたいと思います。 昔、テレビは「白黒」で放送が始まりました。
やがて、カラー放送に移行するのですが、すでに「白黒テレビ」が売れていて、購入者にも影響が出ない
方式(互換性=コンパチビリティー)が重要でした。

第二次大戦前、米国のCBSが、モノクロカメラの前に円盤を回し120度3分割した、色フィルター
(赤・青・緑)からの信号と、回転数、色フィルターの位置情報を伝送する方式を開発し、米国の正式な
放送規格として、認可されます。 RCAを中心とする家電メーカは、反対し(互換性なし)、受信機の
製造を行わない抗議に出ます。 戦争に突入し、CBS方式の普及は、実現しませんでした。

戦争中にRCA社は「人にとって、色とは何か」を研究します。 この結果、輝度信号は細かく送る、
(〜4.2MHz)。青、緑系は「大まか」な信号を送る(〜500KHz)。オレンジ系は「ある程度」
送る(〜1.5MHz)ことで、十分な映像を送れることを、確認します。

3つの信号、「輝度信号」「オレンジ系=I信号」「青、緑系=Q信号」を1つの搬送波に乗せて互換性を
確立するために、副搬送波(FM放送の38KHz=パイロット信号(19KHz)x2のように)として
3.579545MHzを使い、I信号、Q信号(Qは1/4遅らせる意味)の2相に分けて、それぞれの
信号で変調後に、MIXします。(直角2相変調)

輝度信号、I信号、Q信号が、お互いに影響しないような、周波数分布になっています。 このMIX方法
を「周波数インターリービング=周波数織り込み技術」と呼んでいます。 NTSC方式の映像信号はこの
ような構成です。 音声は 映像信号よりも、4.5MHz高い搬送波(電波)をFM変調しています。

この4.5MHzが映像信号の4.2MHzと近いために、昔のテレビの音声には、映像内容により音声に
ノイズ(バズ音)がよく出ていました。 SAWフィルターの開発により、最近、「バズ音」は発生しなく
なりました。 

「郡遅延特性」は、テレビ関連では、昔から重要な問題でした。 つまり「塗り絵」のようなNTSC方式
では、輝度信号に、色情報が乗るのですが、色が輝度と「ずれる」と「ボケ」た画像となります。
色情報は周波数が低く、輝度情報は周波数が高いので(大きなモノは周波数が低い、細かいものは周波数が
高い)ので、細かいものほど、色がずれる傾向があります。「郡遅延特性=グループ・ディレー」の調整は
重要な技術で、テレビ製造メーカ各社の「極秘情報」でした。

人には多くの認識機能(人の顔の判別には、特別に脳の処理が働いています)があります。
音の認識にも、何らかの特殊な認識機能が関係していると思われます。このような研究が進むといいのですが。

527S:2007/05/28(月) 05:57:35 HOST:m024138.ppp.asahi-net.or.jp
>>525


「ダブルスイッチング・デモジュレーター方式」とはいかなるものでしょうか?

ttp://www.audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/tuner/kt-6005.html

に製品情報がありました。

528元放送局エンジニア:2007/05/28(月) 08:15:01 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
Sさん。 ダブル・スイッチングですが、この機種では、普通は1つの調整コイル(コア)が
2つあります。 お互いに、逆の特性で、双方のコイルを交互に調整して、38KHzの信号
が漏れるのを、最小限にしています。 このため、この調整がずれると、普通の機種よりも、
キャリア漏れが多くなり、小さなノイズが出たままとなり、聴きづらい音に感じます。

この機種以降では、ほとんどがIC化されて、無調整でもキャリア漏れが少なくなっています。

多くの機種では、19KHzの抜き出し用のコイル、x2用に38KHzのコイル、分離回路
のコイル、SCA信号除去コイル、などがあり、まだ少し漏れる38KHzを除去するMPX
フィルター(無調整のものが多い)が最後に、あります。 LCのフィルターを通過すると、
「郡遅延特性」が悪くなります。

529元放送局エンジニア:2007/05/28(月) 09:12:57 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
SONY製のTA−1120Fは「郡遅延特性」が抜群に良いアンプなのかもしれません。
設計当時には、このような「特性」は、アンプ設計には関係せずに、歪み率ばかり研究されて
いたかもしれません。 少々歪みが多くても「郡遅延特性」が良いと、多くの楽器が聴こえ、
きれいに定位するのかもしれません。 コンデンサー結合では、周波数による遅延が異なり
位相の変化も異なるために、楽器がきれいに分離しないなど、不人気のアンプとなるのでは
ないでしょうか? オーディオ用「郡遅延特性」計測方法が知りたいです。 映像関係では
計測方法が確立しています。

530元放送局エンジニア:2007/05/28(月) 09:34:38 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
<スピーカにも「郡遅延効果」>
www.soundden.com/sp-harikae-2.html

531無線家:2007/05/28(月) 17:56:15 HOST:aa2003110282001.userreverse.dion.ne.jp[172.16.19.8]
「郡遅延特性」は、本当に奥が深いですね。
映像の研究はあるのに、音の方は究明されていないとは、
すごく勉強になりました。ますます興味がわきました。

オーディオ用「郡遅延特性」計測方法が確立すると、
面白いでしょうね。

郡遅延特性の調整されたセラミックフィルタは、
かなり昔のチューナでも使用されているようですが、
いつ頃から使用されるようになったんでしょう。

セラミックフィルタが使用される以前の、郡遅延特性にこだわったチューナは、
LCフィルタなんでしょうか?

何か回路的な工夫があるんでしょうね。
TU-D707の説明を読むと何かすごい回路があるような?
興味がつきないです。

532mm:2007/05/28(月) 20:35:59 HOST:I023057.ppp.dion.ne.jp
>>524

元放送局エンジニアさん、的確なコメントありがとうございます。
残念ながらチューニングノブから手を離してもメーターは反応しませんでした。修理にだすことにします。

533元放送局エンジニア:2007/05/28(月) 22:29:30 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
デジタル AM/FM受信機の郡遅延特性に関するサイト(PDF)P.34参照

pioneer.jp/crdl/rd/pdf/14-3-4.pdf#search='%E9%83%A1%E9%81%85%E5%BB%B6%E7%89%B9%E6%80%A7%20%EF%BC%92%EF%BC%B4'

<ステレオ復調性能の改善>
ステレオ復調時の性能は、IF段に挿入されているBPF(バンドパスフィルター)
の郡遅延時間(GDT=グループディレータイム)でほぼ決定される。

534元放送局エンジニア:2007/05/29(火) 11:59:54 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
FMチューナーとは関係ないですが、今後の「本命ディスプレー」有機EL液晶(自分で光る)
SONYの「トリニトロン」に続く、独創(独走)商品になるでしょうか?
www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200705/07-053/index.html

535元放送局エンジニア:2007/05/29(火) 12:08:13 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
「有機ELディスプレー」で「液晶」では、ないようです。「有機液晶」という自分で光る
液晶も、今後の本命ディスプレーとして、各社が開発中です。 現在、寿命が短いのが欠点
のようです。

536元放送局エンジニア:2007/05/29(火) 20:05:06 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
1974年発売の松下(テクニクス)製 ST−9700の説明に「郡遅延特性」の説明
があります。 LCフィルターでも、郡遅延特性の平坦化は可能のようです。
www.niji.or.jp/home/k-nisi/st-9700.htm

537元放送局エンジニア:2007/05/30(水) 10:49:18 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
1972年発売のパイオニア製チューナーに「フェイズリニア」セラミックフィルターが使われています。
これ以前のチューナーには「クリスタルフィルター」が使われていました。 当時、学生で、サービスの
アルバイトで、多くの機種を修理していましたが、高価そうなフルターが2個使われていて通信機として
の性能は良さそうでしたが、出てくる「音」は、どうだったか記憶がありません。

538オークションマニア:2007/06/02(土) 13:41:09 HOST:FLH1Abo239.hkd.mesh.ad.jp
FMマルチステレオ信号発生器とステレオモジュレータは同様の測定器?
左右のセパレーション調整に使うのでしょうか?
Transmission Analyzerは、何をする測定器でしょうか?

539デジアナ:2007/06/02(土) 17:04:00 HOST:p4021-ipad53hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
そのとおりだが、TVステレオ用もあるので注意。
しかも、高周波信号発生器につながないとあまり役に立たない。
トランスミッション・アナライザは、その名のとおり高周波アンプやフィルターの測定等に使う。

540たけし:2007/06/02(土) 18:05:31 HOST:softbank221024072061.bbtec.net
元放送局エンジニアさんの技術、知識の深さには敬服します。
ところでパイオニアのF−26というチューナーをご存知ですか?先日、ある機会を得て
聞きましたが驚きました。ピアノの音の立ち上がりの良さ(早さ、鋭さ)がすごかったです。
正直なところ「FMの音なんて」と思ってました。国産最高のチューナーでしょうか?

541元放送局エンジニア:2007/06/04(月) 17:16:52 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
土曜日の23時より、BS−2のアナログ放送で「Bモードステレオ=無料で録音出来る最高の音」で
「トワエモア」のフォークソングを聴いていたのですが、現在使用中の機器が正常で、入力信号の良さ
で、すばらしい音質で聴けることを、再確認出来ました。 ライブハウスでの録音で、小編成の楽器、
近接マイク、など、好条件での(NHKの)録音です。 DATで、デジタル録音を、行いました。

SONY製品は有名な「ソニータイマー」があり、DATも数年で使えなくなりますので、全て(3台)
ビクター製です。 XD−Z505はデジタル入力での録音は(安価ですので)ダメですので、上位機
のXD−Z707で行いました。 光入力は同軸に比べ、音質が相当に落ちますので、同軸接続で録音
しています。 光の利点は、双方の機器のアース(グラウンド)から絶縁されることですが近くで接続
(1m以内)するのであれば、同軸の方が有利です。

BSチューナーはSONY製SAT−100GRXです。

新しいFMマルチステレオ信号発生器を入手(\2,000)して、CDを聴きました、以前の機器よりも、
大変にきれいな音質です。 よくオークションに出品される松下製の機器よりも、相当に古いタイプ
ですが、19KHzの水晶発振器があり、完全なディスクリート(ICなし)での設計ですので内部
の調整が楽です。 このFMマルチステレオ信号発生器とペアになる、松下製FM変調器との相性の
良さでしょうか? ±300KHzまで変調が可能です。 TU−D707でも±200KHzでは
音が歪んできます。(ピークの最大音量時) FM変調器のパワーが大きいので、家中のチューナー
で聴くことが出来ます。 FMマルチステレオ信号発生器ですが、車の車内用に売られている機器も
相当に高音質です。 無調整(入力レベルは調整)で、使える割には、音質は、すばらしいです。

542ゆういち:2007/06/04(月) 18:05:51 HOST:ppp0890.hakata06.bbiq.jp
XD−Z707は当方も所有しておりますが、音がいいですね。
とても素直な音質です。
FMのエアチェックには最適だと思います。
上位機種の909も所有してますが、707の方が音いいです。
(個人的な感想)

543元放送局エンジニア:2007/06/04(月) 20:36:10 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
オークションでXD−Z505が出品された場合、「トレイが出てこない」「コントロール・パネルが表示しない」
「ボタンの操作が出来ない」などで、安価(\3,000以下)なら「買い」です。

この機種は、トレイのメカが固まってしまい、その結果、ボタン操作不可、表示しない、などとなります。 決して
コントロール系のICの故障ではありません。 
修理は、力いっぱい、メカを動かすと「解除」されます。 テープをセットしたまま長期間放置したり、サイズの大きい
テープ(メーカにより少し横幅の長いものがあります)の相性で、動かなくなります。

再生音に温かみがあり、アナログ入力の録音(FM放送など)には最適です。 デジタルの入力は、安価な分、簡略化され
ていますので、良い音質ではありません。 さすがに上位機種のXD−Z707はデジタル入力も良い音です。 しかし、
再生音が「冷たく感じます」ので、再生はXD−Z505で、聴いています。

544元放送局エンジニア:2007/06/07(木) 16:53:28 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
BS放送ですが、2007年9月30日で、9チャンネル(MUSE方式ハイビジョン)が終了。
2011年には、アナログ方式BS−1(7チャンネル)、BS−2(11チャンネル)が終了。

デジタル・ハイビジョン放送は、画質も音質も、アナログ放送よりも悪いという評価ですが、
非圧縮のデジタル音楽放送(無料受信可能)は、新規に開局しないのでしょうか?

2011年以降は、FM放送のみが唯一の(無料)録音可能な(非圧縮な)放送になりそうです。

545元放送局エンジニア:2007/06/07(木) 17:24:28 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
2007年4月より(試験)放送中のデジタル・ラジオ(VHF7チャンネル)ですが、
どのようにすれば、受信可能なのでしょうか? 
plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0611/16/news052.html

546元放送局エンジニア:2007/06/07(木) 17:37:39 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
デジタル・ラジオの技術は確立されているが、放送免許の段階で(公益性、政治色、利益など)
開始出来ない状況。 小型機種の発表が多いが、据え置き型チューナーなども発売されるので
しょうか? 2011年までには、実用放送開始の方向のようです。
plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0605/10/news114.html

547保守派:2007/06/07(木) 22:04:55 HOST:p3181-ipad70marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
本日のベスクラ
横山幸雄 ベートーベン ピアノ・ソナタ・リサイタル
〜2006.8.4.東京オペラシティ・コンサートホールで収録〜

演奏に感服しました。音楽全体の穏やかさに。録音もよろしい
と思います。

548元放送局エンジニア:2007/06/07(木) 23:12:43 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
デジタル・ラジオの受信機は、業務用の¥140万、チョット安くて¥15万のほかに
パソコンのUSB端子に接続可能な¥9,800の製品もあります。
www.pixela.co.jp/company/news/2007/20070309.html
ベータ版のソフトが付属しているようです。

TBSがクラシック(ばかりでは、ないようですが)専用局を運用中(4月〜)。
<関連サイト>
(PDFファイルです)↓
www.sknet-web.co.jp/product/tbs_sk20060327-1.pdf#search='%EF%BC%B4%EF%BC%A2%EF%BC%B3%20%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%20%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA'
www.sknet-web.co.jp/sknet/news_release/dradio.htm
(TBSのクラシック専用局)
www.watch.impress.co.jp/av%2Fdocs/20061129/tbs.htm

549元放送局エンジニア:2007/06/08(金) 13:39:47 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
NHKの「デジタル・ラジオ」のホームページです。 番組内容は「お寒い」です。
せめて、FM放送並みの番組を期待しますが、この番組表では・・・・・
www.nhk.or.jp/dr/
CD並みの音質のようですが、実際にはCDをそのまま流すものが多くなりそう。
厳重な暗号化で、コピーは不可など、著作権対策が相当に厳しくなるようです。

550元放送局エンジニア:2007/06/12(火) 16:44:44 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
インターネットでの「無料」クラシック放送もあります。
FM局が配信しているようです。
パソコンのオーディオ出力で聴くことになります。
classical.morrie.bi

米国では、衛星(デジタル)音楽放送が主流になりそうです。
HDラジオ、XM社、・・・ 本場では、いろいろな方式で普及。

日本でもCS放送では「有料」クラシック放送局はあります。
www.music.co.jp/classicnews/tv/cj.html
デジタル放送でも視聴可能ですが、高額です。
www.jcom.co.jp/services/tvmore/classica/

551元放送局エンジニア:2007/06/12(火) 16:51:42 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
インターネット放送のリンクは、こちらです。
classical.morrie.biz/

552元放送局エンジニア:2007/06/14(木) 00:09:09 HOST:i125-205-53-174.s10.a025.ap.plala.or.jp
<デジタル・ラジオの行方>
www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200611100288.html
diary.jp.aol.com/k4ap5sax5rpy/1313.html
<周波数、変調方法など>
www.kikuradio.com/info/terrestrialdigital.html

TBSのクラシック放送は、1曲3分程度のお粗末な内容。

デジタル・ラジオでの音楽放送のデジタル録音には、契約
が必要となりそうです。
実際には、デジタル録音した信号の再生には、契約した際
の暗号解除コードがないと、再生不可の模様。アナログで
の録音は可能ですが。 B−CASカードのような契約と
なりそうです。

現在のVHF帯のテレビ放送枠1〜12CHを、デジタル
ラジオだけに割り当てるのは、贅沢です。この周波数帯は
非常に「よく飛ぶ」周波数で(UHFはサテライト局が多
く必要となります)通信関係には、重要な周波数帯です。

デジタル放送の変調方法は「マルチキャリア」のOFDM
変調です。現在のアナログ・テレビ放送の変調方式に比べ
同じエリアの確保には、1/10程度の電力で可能のよう
です。昔のモデム装置が300ボー〜4800ボーだった
のが56Kなどと、高速になったのは「マルチキャリア」
の恩恵です。 ここで詳しく解説されています。
bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0508/24/news099.html

553無線家:2007/06/14(木) 11:12:15 HOST:aa2003110282001.userreverse.dion.ne.jp[172.16.19.8]
最近、デジタル系の事ばかりで、チョット引いているのですが、
FMチューナに関係する話題を少しばかり記載します。
先日、FM専用の5エレの八木アンテナを上げました。
今までは、CATVに乗っているFM電波でしたが、
比較するとロケーションのおかげか、アンテナで受信した方が格段に良いです。
チューナでは、どちらかというとAM番組の方を大きなループアンテナ経由で、
よく聴きますが、FMもこれだけ高品位で受信すると楽しいです。
ただ、アンテナの指向性があるので、普段はNHKに合わせてあります。
大きなアンテナを用意するのは大変でしょうが、
既存のチューナが生き返るかもしれませんよ。

554ST-S8:2007/06/15(金) 10:08:44 HOST:proxy7.ics.ntts.co.jp
CATVでFM聞いていますが、バリバリノイズが乗るのでST-S8を調整に出すことにしました。
つなぎでXR55(チューナ付きAVアンプ)を買いました。
ところがXR55でも同じでした(特にNHK-FM千葉)。
で、簡易室内アンテナにしたらまともに受信出来るのはNHK-FM千葉ほか1曲くらいですが、サーノイズしか聞こえませんでした。
来秋、CATV局が見に来てくれますが、ウチの中見てもしょうがないと思いますが、どんなもんでしょうね?
(自宅〜NHK送信所は3km、自宅〜CATV局は1kmです)。




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