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渋谷のキング

812オールナイト名無しさん:2018/06/09(土) 22:39:39
従軍慰安婦」という言葉は戦時存在せず、1970年以降に登場した表現である。これに関し、1973年の千田夏光[38]の著書からきた造語と主張されることがあるが、用語としてはそれより以前の1971年8月23日号『週刊実話』の記事「"性戦"で"聖戦"のイケニエ、従軍慰安婦」で使用されている[39]。

“従軍”という言葉は「軍隊につき従ってともに戦地へ行くこと」を意味するが[40]、この言葉を巡り、藤岡信勝は「『従軍』という用語は、軍属という正式な身分を示す言葉であり、軍から給与を支給されていた」から、従軍看護婦、従軍記者、従軍僧などとは異なる存在である慰安婦には使うべき用語ではないと主張した[41]。一方で千田夏光は「従軍とは軍隊に従って戦地に行くことであり、それ以上の意味もそれ以下の意味もない」としている[42]。千田は従軍看護婦の主力は「日本赤十字社救護看護婦」で、給与は日本赤十字社から出されていたことや、戦後の軍人恩給で一部の婦長を除き軍属ではないとして恩給対象から外されたことなどを挙げている。軍属かどうかについての当時の資料では、1940年5月7日の閣議決定に基づく「外事警察執行要覧」では、「特殊婦女」(慰安婦)は軍属ではなく、民間人として扱うことと定められている[43]。1968年4月26日、衆議院の社会労働委員会において厚生省の実本博次援護局長は、慰安婦について「一応戦地におって施設、宿舎等の便宜を与えるためには、何か身分がなければなりませんので、無給の軍属というふうな身分を与えて宿舎その他の便宜を供与していた、こういう実態でございます。」と答えている[44]。

他方、慰安婦問題を追及する女性団体のなかにも「従軍という言葉は自発的なニュアンスを感じさせる」という批判があり[45]、韓国挺身隊問題対策協議会のように「従軍慰安婦という言葉は正しい表現ではない」とし日本軍慰安婦と呼んでいるケースもある[46]。

日本政府、NHKの報道などでは「いわゆる従軍慰安婦」という表現も使用される[47]。




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