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ショートショートの場末の路地裏

1工藤伸一:2002/09/08(日) 17:37
このスレは講談社刊「小説現代」にて長期連載されている公募企画
「ショートショートコンテスト」の優秀作品を集めた作品集の書名
「ショートショートの広場」からのもじりですが、たいした意味は
ありません。いい作品が産まれれば本家の「ショートショートコン
テスト」に応募してみようという魂胆で、思いつきで書いていこうと
考えています。「ショートショートコンテスト」はもともとショート
ショート界の大御所で誰もがその名を知っている故・星新一氏が選者で、
星さんが亡くなってからは、ミステリー・ブラックユーモア系の
ショートショートで有名な直木賞作家の阿刀田高氏が選者を引継ぎ、
1979年の第一回の開催以来、延べ30年以上も続いている、ショート
ショート界の登竜門的存在です。ここから産まれたプロ作家も珍しく
なく、ウィークリーファミ通で「1999年のゲームキッズ」を連載したり
SPEEDの主演映画「アンドロメディア」やテレビドラマ「BLACK OUT」
の原作者でCGムービーアーティスト発掘番組「D`sガレージ」のコメン
テーターとしても知られる渡辺浩弐氏や、アニメ原作者やテレビ放送
作家としても大活躍中の藤井青銅氏、オカルト・ホラー・ミステリー系
ショートショートアンソロジー「異形コレクション」の編者として有名
な井上雅彦氏など、そうそうたる顔ぶれです。他にも多くのプロ作家の
かたがたがいらっしゃいます。出来ればこういったラインナップの中に
僕の名前も連ねたいとの思いから、がんばって創作していこうとの決意
を固めている次第であります。感想や自作の発表の場として使っていた
だいても結構ですので、ご注目くださいませ。

208まる:2004/05/17(月) 18:05
 どうしてもコンテストに応募したいというのでしたら、小説現代新人賞の応募
規定は40枚からですから、ほかの作品と組み合わせて40枚を超えるようにして応
募して下さい。
 組み合わせての応募の是非については、筒井康隆先生の「腹立ち半分日記」に、
問題小説新人賞にショートショート13編を組み合わせての応募があり、見事当選
したという挿話が出て来ますので参考にして下さい。

209工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/05/24(月) 02:38
まるちゃん、いつも書き込みあるがとうございます。
個別のレスはまたそのうち致します。

210* よる * 藤野千夜:2004/05/30(日) 13:56
芥川賞作家・藤野千夜先生
芥川賞候補作家・松井雪子先生
ホームページ

http://bbs1.otd.co.jp/174480/bbs_tree

211列島縦断 鉄道12000kmの旅:2004/05/30(日) 14:01
列島縦断 鉄道12000kmの旅

http://www.nhk.or.jp/tabi/index.html

212工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/06/02(水) 03:42
>>210
そこはまるちゃんが運営しているサイトのようですね。
しかし、藤野千夜先生については不勉強ながら詳しくないのです。
松井雪子先生は、ガロ時代に描いていた漫画が結構、好きでした。

213日本人宇宙飛行士:2004/06/06(日) 12:45
日本人宇宙飛行士
http://iss.sfo.jaxa.jp/astro/astrodoc6.html

214日本人宇宙飛行士:2004/06/06(日) 12:46
日本人宇宙飛行士
http://www.chi-net.or.jp/camp/camp2000/5han/hosoi/jhikousi.html

215日本人宇宙飛行士:2004/06/06(日) 12:52
日本人宇宙飛行士
http://www.interq.or.jp/mercury/takasugi/tenmon/spaceflight.html

216日本人宇宙飛行士:2004/06/06(日) 12:54
日本人宇宙飛行士
http://www.sf-fantasy.com/magazine/serials/develop/06.html

217日本人宇宙飛行士:2004/06/06(日) 12:59
日本人宇宙飛行士
http://www.jaxa.jp/pr/event/2003/ase/news01_j.html
http://www.jaxa.jp/pr/event/2003/ase/news02_j.html
http://www.jaxa.jp/pr/event/2003/ase/news03_j.html
http://www.jaxa.jp/pr/event/2003/ase/news04_j.html
http://www.jaxa.jp/pr/event/2003/ase/news05_j.html

218まる:2004/06/06(日) 13:25
 先日、テレビジョンの演芸番組で、つぶやきシロー師匠の芸(ねた)を初め
て見ました。
 つぶやきシロー師匠は、今、一斉に出て来ている「オンエア・バトル/エン
タの神様世代」よりも前の、「ボギャブラ天国/電波少年世代」に属する芸人
さんです。
 その世代の特徴として、バラエティ番組ばかりに出て芸(ねた)を演(や)
らないということがあって、例外は、いつもここから(悲しいとき)師匠ぐら
いでしょうか。

219まる:2004/06/06(日) 13:25
 テツandトモ(なんでだろう)師匠もその世代に属したそうですが、売れ
なかったのだそうです。
(その時売れていたら紅白歌合戦出場はなかったに違いなく、何が幸いするか
分かりません)
 そのようなわけで、今回初めて、つぶやきシロー師匠を見ることになったの
です。
 面白かった。
 舞台に恵まれなかった、猿岩石(ユーラシア大陸ヒッチハイク旅行)師匠な
んかも復活させてほしいです。

220まる:2004/06/06(日) 13:25
 先に、
「私に対する“質問をくれた人”さんと宮本晃宏さんの質問内容が、説明不充
分と思われるので、改めて詳しい質問をして欲しい。そうでなければ回答は難
しい」
 と、要望したのですが、“質問をくれた人”さんはともかく、肝心要の宮本
さんからの質問がいただけません。
 私は5月4日に宮本さんから『回答を急ぐよう要求』され、その13日後の5
月17日に回答をした筈です。

221まる:2004/06/06(日) 13:26
 あれだけ『人を急かした』宮本さんは、少なくとも、その13日後の5月30日
までに、何らかの反応をするのが「筋」なのではないでしょうか。
 この際、『忙しい、時間がない』は、一切理由にならない筈です。
『自分が守れない』ことでしたら、『人に強要する』ことも控えるべきだと思
います。
 5月17日の書き込みでも触れましたように、宮本さんからの説明がありませ
んので、私からの説明の必要もないものとします−−。

222まる:2004/06/06(日) 13:26
 −−とはいえ、“質問をくれた人”さんから丁寧な説明がいただけましたの
で、幾つか答えてみます。
 私の見解については、既にありますように、>>506 にて、総てを語り尽くし
ています。
「リンク集」については、その上で、私がより良いと思える形で、「決定版」
として、まとめているものです。

223まる:2004/06/06(日) 13:27
 人によって見解が違ってくるのは当然のことです。
 データは揃っているのですから、せっかくですから“質問をくれた人”さん
の方で補正を加えながら、「改良版」を作ってみてはいかがでしょうか。
 評判が良ければ、それが新しい「決定版」になる筈です。
 特にないようでしたら、私がまとめる、従来の形が引き続き「決定版」とな
ります。
 宮本さん言うところの「見解」については、もし、必要と思うのでしたら、
人に言わせようとするのではなく、宮本さん自身が見解を述べればいいだけの
ことです。

224まる:2004/06/06(日) 13:27
 眉村卓先生のショートショート集「妻に捧げた1778話」(新潮新書)が
出ました。
 出版社は、「極短小説フェア」や週刊誌のショートショート連載で盛んな新
潮社です。
 ジャンルは「額縁ショートショート」というもので、メイン・ストーリー
(自伝)があって、その間に「1778話」のショートショートの一部が散りばめ
られたものでした。

225まる:2004/06/06(日) 13:28
 既にショートショート集「日がわり一話」(出版芸術社)や女性週刊誌など
に発表されたものとの重複は避け、原則として初めて活字になるものばかり
(自費出版は除く)だそうです。
 大阪の文学学校から出ている文芸誌に連載されているのを見たことがありま
すけど、それも省かれているのだと思います。
 評判が良ければ新潮文庫にて続刊されるものと思われ、期待したいです。

226まる:2004/06/06(日) 13:28
《眉村卓先生のショートショート集(1)》

「怪しい人びと」     (32編収録・新潮文庫)
「一分間だけ」      (68編収録・角川文庫)
「おしゃべり各駅停車」  (44編収録・角川文庫)
「枯れた時間」      (15編収録・早川文庫)
「頑張って、太郎さん」 (30編収録・勁文社文庫)
「乾いた家族」     (50編収録・勁文社文庫)
「黄色い夢、青い夢」  (39編収録・集英社文庫)
「奇妙な妻」       (21編収録・角川文庫)

227まる:2004/06/06(日) 13:29
《眉村卓先生のショートショート集(2)》

「午後の楽隊」     (38編収録・集英社文庫)
「こんにちは、花子さん」(36編収録・勁文社文庫)
「最後のポケット」    (98編収録・角川文庫)
「職場、好きですか?」 (26編収録・勁文社文庫)
「鳴りやすい鍵束」    (61編収録・徳間文庫)
「二次会のあと」    (14編収録・講談社文庫)
「ふつうの家族」     (67編収録・角川文庫)
「変な男」        (24編収録・角川文庫)

228まる:2004/06/06(日) 13:29
《眉村卓先生のショートショート集(3)》

「ぼくたちのポケット」 ( 114編収録・角川文庫)
「ぼくの砂時計」    (66編収録・講談社文庫)
「ポケットのABC」   (41編収録・角川文庫)
「ポケットのXYZ」   (43編収録・角川文庫)
「モーレツ教師」     (16編収録・角川文庫)
「ゆるやかな家族」   (39編収録・勁文社文庫)
「C席の客」       (52編収録・角川文庫)
                 (合計1034編)

229まる:2004/06/06(日) 13:30
 毎日執筆されたショートショートについては、以前も紹介しましたけど、森
瑤子先生の「東京千一夜物語(上)(下)」(朝日文庫→新潮文庫)がありま
す。
 朝日新聞夕刊に連載されていたもので、厳密に言うと日曜・祝日・新聞休刊
日はお休みなのですけど、「毎日執筆」と言い切って構わないでしょう。
 つい先頃の柳美里先生みたいに、連載を途中で投げ出すようなことはせず
に、最後まで書き切ったところも凄いです。
(新聞連載を投げ出すのを見たのは初めてです)
 先生は、新聞の1面下段に百貨店の広告が入る時にも、ショートショートを
書いていました。

230宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/06/06(日) 16:37
僕はまるさんを責めたつもりではなかったんですが、不快に感じさせてしまって申し訳ありません。
この件についての書き込みは、ここではスレ違いっぽいので、僕の掲示板でお話しませんか。

ガチンコ話し合いクラブ↓
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/i.cgi/movie/4264/1086507061/

231工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/06/09(水) 17:32
>>224-225
眉村先生のショートショートは結構好きで読んでいました。
前にもどこかで書いたかもしれませんが、登場人物が一緒の連作が多く、
オチをつけることにこだわらない奇妙な話という点が好きでした。

『日がわり一話』が病床の奥さんに捧げられたものだった話は知っていましたが、
その『妻に捧げた1778話』とは重複していないなんて、ものすごい創作量ですね。
そうすると奥さんに捧げられたショートショートは全部で何篇になるんでしょう?

232宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/06/11(金) 20:01
一生徒としてお話したことがありますが、眉村さんは凄く紳士的で感じのいい方でした。

233まる:2004/06/19(土) 18:13
 今、九州・熊本出身の漫談師、ヒロシ師匠が評判ですけど、工藤さんでも、
あんな感じのネタを集めて、ショートショートを作ってみてはどうでしょうか。
 群像新人文学賞スレッドだったと思いますけど、ここ一カ月、引きこもりに
近い状態が続いていて、会話をしたのは図書館の係員さんとスーパーの店員さ
んだけであるとか、掲示板に書き散らしたものだけを使うだけでも10編ぐらい
書けそうです。
 あ、それから、記憶が薄れないうちに、「銭形金太郎」ロケーション体験記
を、できるだけ詳しく、随筆のかたちで残しておいて下さい。

234まる:2004/06/19(土) 18:13
 私の説明が悪かったみたいですね。
 まず、眉村卓先生には「(仮称)妻に捧げたシリーズ」という一連のショー
トショートがあって、その総数が1778編となります。
 そのうち、先に書かれた1000編は、自費出版として活字になっていいます。
 今回の「妻に捧げた1778話」(新潮新書)は、原則として残りの 778編の中
から19編を拾ったわけです。
 けれども、 778編の中には既に女性週刊誌などに掲載された作品も多いので、
それとの重複は避けているとのことでした。

235まる:2004/06/19(土) 18:14
 先の1000編の中から、出版芸術社の編集者さんが選んで本にして下さったも
のもあって、それは「日がわり一話(第1集)(第2集)」の2冊として、ま
とめられています。
 眉村卓スレッドを読んでいますと、スレッド住人には、自費出版分を買って
いるという人は多いようですね。

236まる:2004/06/19(土) 18:15
 前にも書きましたように、不愉快に思ったのは、
「自分はやらないで、人にやらせようとしたこと」
「人にやらせておいて、自分はやらないこと」
 です。
 宮本さんだって、入選作レビューなど、人の要望にいちいち応じていないの
ですから、同じように、私だって、いちいち人の質問に応じる必要はないわけ
ですね。
 内容そのものについては、何とも思っていません。

237まる:2004/06/19(土) 18:15
「見解」については作品に化けることがあるので、必要ならば、宮本さん自身
で書いた方が「得」です。
 実際、私の場合、過去の書き込みで作品に化けたものもあるぐらいで、その
うち1編は工藤さんにも読んで貰っています。

238まる:2004/06/19(土) 18:16
 インターネット掲示板が一般的になる前は、喫茶店の落書き帳を良く利用し
ました。
 討論については、やるつもりはないです。そんなことをやるよりも、前にも
書きましたけど、宮本さんの方で、入選作レビュー、ショートショート蔵書の
紹介、コバルト入選作の研究なんかをやってほしいです。

239まる:2004/06/19(土) 18:16
 研究の成果については、
「新人文学賞評論部門に応募もできます」
 とも言いたいところですけど、車谷長吉先生が新人賞下読みの体験を書いた
随筆を読んでみますと、
「評論と研究は違う」(要旨)
 とのことらしいです。
 一方、阿刀田高先生の随筆では、
「研究は評論たりえる」(要旨)
 とあって、どちらが正しいのでしょうかね。
 とにかく、研究がまとまったら応募してみて下さい。

240工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/06/20(日) 12:15
>>232
一人で書斎に篭って書き続ける生活様式を考えてみると
作家先生方の中には気難しい方が多い印象がありますが、
眉村先生の場合、サラリーマン生活が長かったそうなので、
そういうこともあって人当たりがいいのかもしれませんね。

>>233
2ちゃんねるに書き散らしてきた文章は前に集めようと思ってみたのですが、
倉庫逝きで読めないものが多かったりするもので難儀しています。
何を書いたか覚えていない場合が多いので、それもすっかり忘れていました。
でも有料の2ちゃんビューワーを使えば倉庫の分も読めるんですよね。
そのうちそういうこともやってみようと思います。

241関口知宏氏(関口jr)スレッド:2004/07/04(日) 11:58
関口知宏氏(関口jr)スレッド
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/train/1088095052/

242まる:2004/07/04(日) 12:44
「文学賞メッタ斬り!」の中で、お馬鹿さんな作者として紹介されていた銀林
みのる先生の、「鉄塔 武蔵野線」(新潮文庫・日本ファンタジーノベル大賞
受賞作)を読みました。
 星新一先生がSF作家クラブの親睦旅行で原子力発電所に行った時、
「所長の原子力(はらこ・つとむ)さんに合わせて下さい」
 と言ったという有名な挿話がありますけど、この「鉄塔 武蔵野線」は、小
学生の主人公が、まさしく、東電(ひがしでん)の原子力(はらこ・つとむ)
所長に合いに行く話でした。
 映画にもなったそうですけど、そちらも見てみたいです。
 最終章はどんな感じの映像になったのでしょう。

243まる:2004/07/04(日) 12:44
 平成16年プロ野球では、工藤さんの「北海道日本ハムファイターズ」と宮本
さんの「大阪近鉄バファローズ」の対決を、密かに楽しみにしていたのですけ
ど、新聞報道の通り、バファローズ消滅の危機で、それどころでなくなってし
まいました。
 私からは工藤さんに、北海道のファイターズを応援するよう助言し、
「新聞で勝敗を追うようにしていれば、山際淳司先生の『江夏の21球』や小川
洋子先生の『博士の愛した数式』のような作品を書く時に役立ちます」
 と、お話ししました。
 たまたまですけど、この2作品は、江夏豊選手の登場が鍵になっています。
 江夏選手はかつて、ファイターズに在籍していたこともありますので、せっ
かくですから、工藤さんも、その時代を題材に何か書いてみて下さい。

244まる:2004/07/04(日) 12:45
<大阪近鉄バファローズ一行知識>
 福岡ダイエーホークスはかつて、「近鉄球団」を名乗っていたことがある。

<補足解説>
 ホークスはかつて大阪の私鉄南海電鉄の所有で、南海ホークスと呼ばれてい
ました。
 その南海電鉄は昭和19年から数年間、近畿日本鉄道に吸収されていて、球団
も「近畿日本グレートリング」を名乗っていました。
 南海電鉄とグレートリングが近鉄から独立分離した後、近鉄が新たに創立し
たのが現在のバファローズです。

245まる:2004/07/04(日) 12:45
 工藤さんの「ヒロシねた」は、ほかに、
「4つ 100円の納豆を食べている」(要旨)
「ホテルには自殺のための備品がいっぱい」(要旨)
 が記憶にあります。それから、
「作品数バトルを宣言して1年半、まだ1編も掲載になっていません」(要旨)
 も使えるのではないのかな。
 過去スレッドについては後に対策を考えるとして、今、生きているスレッド
に書き散らしている分を集めて選択するだけでもいいと思います。
 とりあえずは7月末日に応募するとして(6月末日は「ゾンビ伝説」ね)、
それまでの間、ヒロシ師匠出演の演芸番組があったら良く見ておいて、技術を
自分のものにして下さい。

246まる:2004/07/04(日) 12:47
「芥川賞作家・藤野千夜先生(*^^*)、芥川賞候補作家・松井雪子先生ホームペ
ージ」は、私の運営ではありません。
 藤野先生(*^^*)の芥川賞受賞作、「夏の約束」の主人公が「マルオ」なので、
皆それぞれ「まる」と着く筆名を付けたがり、「まる」だらけ。
「まる」と名乗らない人物は仲間であらず、秘密結社めいた状態になっていま
す。
 私の筆名は「まる」ではありません。
 いちいち飛ぶ人もいないでしょうから、勘違いしたとてても、迷惑は掛から
ないと思いますけどね。
 掛かったとしても、本人も覚悟の上で運営している訳ですから構やしません。

247まる:2004/07/04(日) 12:47
 平成12年のこと、藤野先生(*^^*)が芥川賞を受賞されたことを翌朝の新聞で
知るのと同時に、藤野先生(*^^*)の存在も初めて知って、
「やったね!」
 と、すぐにコンビニエンス・ストアに行って、藤野先生(*^^*)のことが目茶
苦茶に書かれたスポーツ新聞を買い集めたことを覚えています。
 後のことですけどサイン会にも行って、先生(*^^*)のことを最初(はじめ)
から最後(おしまい)まで見つめたりしました。
 そのくせ、あまり良い読者でないようで、「夏の約束」は最初読んで意味が
分からず、脇役の「岡野さん」を主人公に読み直してみて、ようやく意味が分
かりました。
 どうして、藤野先生(*^^*)は、「岡野さん」を主人公にしなかったのかな。

248まる:2004/07/04(日) 12:48
 主人公の「マルオ」から見て、「岡野さん」は、「向こうの世界」から「こ
ちらの世界」に紛れ込んで来た人物なのですけど、作者である「藤野先生」は、
この作品を書き、芥川賞を受賞することによって、「こちらの世界」から「向
こうの世界」に行くことになった、いわば、「逆・岡野さん」とも言うべき存
在になりました。
 そういえば、藤野先生(*^^*)の親友、蔦森樹(つたもり・たつる)先生
(*^^*)は、工藤さんの母校の講師なんですよね。
 一部で有名なのですけど、私は藤野先生(*^^*)が現れるまでは蔦森先生
(*^^*)の大ファンで、講演会などで4回ほど生で拝見し、そのうち2回はお話
し、さらに1回は会食する機会もありました。

249まる:2004/07/04(日) 12:48
《第39回SF大会(1)》

 私が聴講した、第39回SF大会(横浜大会)企画(敬称略)。

平成12年8月4日(金)(大会0日)(かながわ県民センター)
「エイズの模擬授業」( 301会議室)    北澤杏子(ウルトラマン脚本家)

 この日は「前日祭」と称して、小田急電鉄・相模大野駅前の焼肉屋さんで開催
された「カルト寄席」(企画=唐沢俊一)など、非公式の企画が数多く用意され
たようです。
 その中で、私が聴講したのが、この講座です。
 SF大会には、かなりの特撮マニア、怪獣マニアがいる筈なのですけど、この
講座を押さえた人はいなかったようです(と思う)。

250まる:2004/07/04(日) 12:49
《第39回SF大会(2)》

平成12年8月5日(土)(大会1日)(パシフィコ横浜)
「第9回トンデモ本大賞」  ( 501会議室) 唐沢俊一(トンデモ本評論家)
(書籍販売コーナー)                      野田昌宏
「初期のSF作家」     ( 301会議室)
         小松左京、石川喬司、高橋良平、豊田有恒、森優、森下一仁
(星雲賞表彰式)
「外ジャンルへの波及」   ( 301会議室)  豊田有恒、辻真先、高千穂遥
「復活! 少年ドラマの世界」( 314会議室)    切通理作(怪獣評論家)

251まる:2004/07/04(日) 12:49
《第39回SF大会(3)》

平成12年8月6日(日)(大会2日)(パシフィコ横浜)
「SF雑誌創刊ラッシュ」  ( 301会議室)
        山田正紀、新井素子、川又千秋、神林長平、谷甲州、森下一仁
「2001年を読み解く」  ( 501会議室)
「SF論争史」       ( 511会議室)
      柴野拓美、小池真理、巽孝之、永瀬唯、難波弘之、野阿梓、森太郎
「SF創作講座」      ( 419会議室)
「あの門倉純一のAVショー」( 317会議室)        門倉純一、星敬

252工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/07/09(金) 18:29
>>242
『鉄塔 武蔵野線』、面白そうですね。チェックしてみます。
ファンタジーノベル大賞といえば、第1回受賞作の『後宮小説』が好きでした。
あと、同賞出身作家の佐藤亜紀は作者自身のキャラクターが面白いと思います。
夫婦揃って同じ賞で作家デビューしているというのも素敵です。

>>245
ヒロシネタ風にするかどうかはちょっと考えさせて下さいw
ショートショートは結局、今年は一度も応募していませんが、
未公開のものがありますので、送ろうかと考えているところです。

>>245
日ハムが北海道の球団になったのってそんなに前の話しじゃないですよね?
そういうこともあってあまり思い入れがなかったりするのです。
もともと野球観戦自体、滅多にしないんですよ。
実は小学生時代に2年間、野球部に所属していたことがあるのですが、
それも何となく身体を鍛えられたらという程度の動機からだったんです。

253名無しさん:2004/07/09(金) 18:37
>>244(追伸……といいますか、さっきの書き込みでレス番号違ってましたね)
ここの掲示板の【書きかけ作品集】というスレッドに最近、
少しだけ作品を載せましたので、良かったら目を通してみて下さい。

>>245
ちなみに野球といえば、小学生の頃はとにかく下手クソだったんですが、
大人になってからキャッチボールやバッティングをしてみると、
そこそこできるので不思議に思っていたんです。
よく考えてみたら、当時は目が悪いのに裸眼で生活していたもので、
ボールが見えていなかったというのが、上達しない原因だったようです。
あまりにも下手なので監督から「利き手が逆なんじゃないか?」と
指摘されることもありましたが、逆にしてもやっぱり下手なままでした。

254工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/07/10(土) 02:21
名前を入れ忘れましたが、>>253は僕です。

255直木賞のすべて:2004/07/11(日) 14:19
直木賞のすべて
http://homepage1.nifty.com/naokiaward/

 北村薫『語り女たち』新潮社
 これはショートショート集みたいですね。

256直木賞のすべて:2004/07/11(日) 14:25
芥川賞受賞者一覧
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/list1.htm

直木賞受賞者一覧
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/list1.htm

257ウルトラQ:2004/07/11(日) 15:06
ウルトラQ
http://www.avexnet.or.jp/ultraq-df/story/

http://www.asahi-net.or.jp/~AN4S-OKD/private/tv/tv00922.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~AN4S-OKD/private/tv/tv00925.htm

258ウルトラQ:2004/07/11(日) 15:06

http://www.ahni.co.jp/sei/kantougen.htm
ウルトラQ
http://www.ahni.co.jp/sei/kantougen0404.htm
http://www.ahni.co.jp/sei/kantougen0405.htm
http://www.ahni.co.jp/sei/kantougen0406.htm
http://www.ahni.co.jp/sei/kantougen0407.htm

259ウルトラQ:2004/07/11(日) 15:13
ウルトラQ
http://d.hatena.ne.jp/Mazudai/20040708
http://homepage.mac.com/onishi2/pro/kitazawa.html

260こぴぺ:2004/07/11(日) 15:39
■[ガッツ宮本]
Delete
嘉門達夫さんのアルバム『人類はいつの日もバカ!』に僕の作詞した曲を入れてもらいました。機会があればチェックしてくださいませ。
ez07/06(火)23:23

261宮本晃宏さんへ:2004/07/18(日) 13:53
>>宮本晃宏さん
 2ちゃんでのリンク問題について、ショートショートスレッドに宮本晃宏さんな
りの見解を書いておいたほうが吉だと思いますよ。

262宮本晃宏さんへ:2004/07/18(日) 14:00
>>宮本晃宏さん。
リンク問題に関する質問、スルーはしないほうがと思うんですが。
考え方は色々あると思うので、宮本晃宏さんなりの見解を書いておいたほうがいい
んじゃないかと思ったりすることもなきにしもあらずなんですが。いかがでしょう
か?

263宮本晃宏さんへ:2004/07/18(日) 14:02
 宮本さんは、「自分が書いたこと」にぐらい「責任」を持ったらどうでしょ
うか。
「煽りの相手をしろ」と、「急かして強要した」のは宮本さんですよね。
「自分が書いたこと」について、「無責任」に「雲隠れ」してしまうのは「卑
怯」であると思いますよ。

264まる:2004/07/18(日) 14:14
 間違えないでほしいのが、別に、
「北海道日本ハムファイターズを応援するのが目的」
 ではなくて、
「『江夏の21球』や『博士の愛した数式』みたいな作品を書くのが目的」
 なのです。
 贔屓にするプロ野球球団なんて、どこだっていいのです。
 北海道・留萌出身の若松勉氏が監督をしている「ヤクルトスワローズ」でも、
北海道・旭川出身の須田博(スタルヒン)氏が所属していた「トンボユニオン
ズ」(その後、数球団と合併をして、現・千葉ロッテマリーンズ)でも構いま
せん。
 留萌と旭川には、2人にちなんで、「若松球場」と「スタルヒン球場」があ
りますね。
 漫画家のやくみつる先生には、漫画を描く時に役立つだろうと、その時にな
って初めて大洋ホエールズ(現・横浜ベイスターズ)のファンになることに決
め、資料を集め始めたという挿話があります。

265まる:2004/07/18(日) 14:14
 スタルヒン選手を扱った小説といえば、西木正明先生の直木賞受賞作「凍
(しば)れる瞳」があって、スワローズを扱った小説には、海老沢秦久先生の
直木賞候補作「監督」(作品中では別球団名になっていますが、スワローズと
推察できます)があります。
 山口洋子先生の直木賞候補作「弥次郎兵衛」は、明記はされいないものの、
阪急ブレーブス(現・オリックスブルーウェーブ)であると推察できます。
 最新情報によりますと、「新潮」6月項に掲載されている、辻原登先生の
「枯葉の中の青い炎」にも、スタルヒン選手とトンボユニオンズが登場するそ
うです。
 ただ、私も、サッカーの贔屓球団を作っておいた方が役に立つのではないか
と、千葉県のジェフ市原(JR東日本・古川サッカークラブ)に白羽の矢を立
て、応援歌CDを揃えたりした事もあるのですが、その後、まるで追っていま
せん。
 言行不一致で、ごめんなさい。

266まる:2004/07/18(日) 14:15
 プロ野球界の動向については、一般新聞であっても、参議院選挙や日朝問題
を差し置いて1面に来てしまうほどの出来事ですので、追って損はないと思い
ます。
 この辺りはサッカーにもプロレスにも真似できなくて、国技大相撲だけのよ
うです。
 かつて、プロ野球の優勝決定と大相撲力士の婚約発表が重なった時、国技大
相撲の方が新聞の1面を勝ち取ったことがあります。
 それはともかく、秋になって、ファイターズが3位以内に入って、今年から
選出方法が変わった「優勝決定戦」に進出するようなことになれば、おそらく
北海道は、昨年の福岡や大阪みたいに、ものすごい騒ぎになる筈です。
 経済効果が 300億円、 400億円、 500億円になって馬鹿にならないわけで、
だから、新聞も1面で扱わざる得ないのですね。

267まる:2004/07/18(日) 14:27
 銀谷みのる先生の「鉄塔 武蔵野線」(新潮文庫)は、巻末解説にも書かれ
ていますけど、ハードカバー版には記されていた、結末部分の15ページが、ば
っさりと削除されています。
 それに伴い、巻末解説の後ろにある3行の注釈も「変化」しています。
 削除した方が作品は面白くなるので、そのこと自体は構わないのですが、図
書館に行って、削除された15ページにも目を通しておくことをお薦めします。
 宮沢賢治の作品を思わせる「科学幻想」の描写があって、悪くはないのです
けどね。

268まる:2004/07/18(日) 14:28
 ほかに評判になっているお笑い芸人さんといえば、漫才師のカンニング師匠
がいますね。
 あくまでも「台本上の演出」のようですけど、「他局の宣伝」をしてみたり、
「舞台上でウンチを開始」しようとして、番組のAD(アシスタント・ディレ
クター)さんに止められるという「過激な芸」が売りのようです。
 そのため、先日、番組史上最高の視聴率(すうじ)を稼いだそうです。
 小説の書き手としては、この芸を借用しない方はなく、「ウンチを原稿用紙
に塗った小説」を試みるぐらいの心構えが必要なのですけど、これは、もう駄
目です。
 というのは、「既に試みている人がいる」からで、三浦俊彦先生の芥川賞候
補作「これは餡パンではない」がそれに当たります。

269まる:2004/07/18(日) 14:28
 平成6年に「文藝」という雑誌に発表された作品で、この時期の芥川賞では、
「題名がない小説」や「横書きで書かれた小説」や「写真が挿入されている小
説」や「スーパー・ジェッターが登場する小説」など、「前衛的な作品」が
次々と候補に挙がって、しかも受賞にも至っていました。
「これは餡パン〜」のもう一つの特色は、この作品が「小説」ではなく、あく
までも「絵画」だということです。
 芥川賞に「絵画」が候補に挙がったのは、これが唯一のようです。
 漫画が挿入される作品ならば、大昔に安部公房先生の「壁−−S・カルマ氏
の犯罪」があるのですけどね。
 版が変わるたびに漫画も変わるらしく、安部公房全集を見ると、巻末解説で
総てが紹介されています。

270工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/07/28(水) 14:25
>>まるちゃん

レス遅くてごめんなさい。
近鉄バッファローズの行く末は気になるところです。
IT企業のライブドアが買収に名乗りを上げて話題になっていますが、
どうせなら外付けHDDで有名なバッファロー社が買収すれば、
名前も残って面白いのにと思っていたりします。
でもそれだと、バッファローズバッファローズになりますかね。
いっそのこと、簡潔に「バッファローズ」でもいいかもしれません。

続きはまた後で書きます。ではでは。

271小説家:青山智樹の仕事部屋:2004/08/01(日) 13:00
小説家:青山智樹の仕事部屋
http://www.din.or.jp/~aoyama/

272文学フリマ:2004/08/01(日) 13:44
文学フリマ
http://bungaku.webin.jp/

273Level3-BBS:2004/08/01(日) 13:52
Level3-BBS
 http://www.lv3.net/

274北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 12:37
北海道日本ハムファイターズ
http://www5b.biglobe.ne.jp/~winters/fighters/fighters.html

275まる:2004/08/08(日) 12:46
 宮本さんは、紅白歌合戦出場歌手、嘉門達夫師匠の冗談音楽作詞担当を務め、その歌
はコンパクト・ディスクにも収録されたのだとか。
 いわば、ミニ青島幸男ですね。
 これで、「ショートショートの広場」収録と合わせ、2部門制覇となります。
 いや、「小説現代」掲載と講談社文庫収録を別に考えれば、3部門制覇と言っていい
でしょう。
 この後、ショートショートがテレビ・ドラマ化されたり、格闘技雑誌に何か署名記事
が掲載されるような事があれば、たちまち4部門、5部門制覇です。
 工藤さんも、ショートショートに限らなければ、テレビ・バラエティ出演、写真雑誌
登場、Vシネマ出演などありますから、充分に、宮本さんと互角に戦えます。
 私は、変わったところでは、女性学(フェミニズム)の雑誌に原稿を書いたことがあ
りますです。
 ところで、このスレッドのてっぺんで、紅白歌合戦で歌われた冗談音楽の話題を出し
た筈なのですが、どうして、その時、宮本さんは、何かを語ってくれなかったのでしょ
うか。

276まる:2004/08/08(日) 12:46
 あと、「広場」出身で、しかも冗談音楽の作者なのでしたら、伝手(コネク
ション)は充分過ぎるわけで、いっこく堂座付作者の藤井青銅さんに連絡を取
っても構わないのですよ。

 曾野綾子先生のショートショート集「一枚の写真」を見つけて、すぐに買い
ました。
 曾野先生のショートショート集は、私が知る限りでは−−
「一枚の写真」      (光文社文庫)
「生命ある限り(上)(下)」(新潮文庫)
「夫婦の情景」       (新潮文庫)
 −−の4冊があることになります。
「夫婦の情景」は、星新一先生も「気まぐれ読書メモ」で取り上げていました。
 ただ、どこの書店にでも置いているので、いつでも買えると買いそびれてい
る状態です。

277まる:2004/08/08(日) 12:47
 講談社文庫に収められた、短編小説集「ナポレオン狂」など、阿刀田高先生の著作の
表紙絵を多数手掛けていた、画家の畑農照雄先生が亡くなりました。
 先生は、「SFワールド」誌(双葉社)のショートショート・コーナーの挿絵なども
手掛けていましたので、ここのスレッド住人にも自分の小説の挿絵を描いて貰い、宝物
のようにしている人も多いかもしれません。

「小説現代」8月号でショートショート特集が企画されて、ショートショート好きとし
ては嬉しい限りです。
 掲載されている、阿刀田高先生のショートショート「ショートショートの道−あるオ
マージュとして−」を読みましたが、仮に、「ショートショートの広場15」で宮本晃宏
(宮本晃弘)さんの「論理的な幽霊」の隣に載っていたとしても、まるで違和感がない
ように感じます。
 でも、どうせなら、「ショートショートの広場」出身作家による競作をやってほしか
ったなあ。
「小説現代」誌は今回で通算 500号なのだそうですけど、そのうち 210の号に、ショー
トショート・コンテストの発表、コンテスト出身者による競作が掲載されています。

278まる:2004/08/08(日) 12:48
 初登場は、計算が合っていれば通算 196号のことで、ショートショート・コンテスト
は思いの外、歴史があります。
 コンテスト発表と出身作家の競作は、「小説現代」のほか、「奇想天外」、「ショー
トショートランド」、「IN★POCKET」、「メフィスト」、「ホシ計画」にも掲
載されています。
 その他、NHK第1放送でも放送されることもあります。
 そういえば、講談社文庫で「真夏のライトブック・フェア」なるものが開催されてい
て、書店で、「ショートショートの広場1」と「ショートショートの広場15」が平積み
になっていました。
 ショートショート好きであっても15冊をまとめて読むのは無理なので、とりあえずの
見本(サンプル)として、この2冊が選ばれたようです。
 残りの13冊に手を伸ばして貰えるかどうかは、この2冊の作者次第というわけで、宮
本さん、使命は大きいようです。

279まる:2004/08/08(日) 12:48
 第 131回、芥川賞・直木賞の発表がありました。
 どこかで指摘されているかとは思いますが、今回、奈良県から初めての受賞
者が出ることになり、あと残りは、徳島県、鳥取県、宮崎県の3県となります。
 北海道からは、旧・樺太支庁も含めて18名となります。
 これは、東京都、大阪府に続いて第3位という数字です。
 受賞辞退者も含めましたが、数え間違えがあるかもしれません。
 私の和歌山県は3名です。

 半年毎に恒例の、芥川賞受賞(候補)作品の「メッタ読み!」は、「勤労〜」、「オ
テル〜」、「弔い〜」、「好き〜」の4編を読んで、あとは2編を残すのみです。

モブ・ノリオ「介護入門」              (「文學界」6月)
絲山 秋子 『勤労感謝の日』       (候補作)(「文學界」5月)
栗田 有起 『オテル・モル』       (候補作)(「すばる」6月)
佐川 光晴 『弔いのあと』        (候補作)(「文學界」5月)
舞城王太郎 『好き好き大好き超愛してる。』(候補作) (「群像」1月)
松井 雪子 『日曜農園』         (候補作) (「群像」5月)

280まる:2004/08/08(日) 12:49
 毎度のことながら読む順番には工夫が必要で、「すばる」誌(集英社)、「文藝」誌
(河出書房新社)掲載作品は、図書館に置いてない場合があるので、優先して読みま
す。
「群像」誌(講談社)、「文學界」誌(文藝春秋)、「新潮」誌(新潮社)掲載作品に
ついては、比較的どこの図書館にでもあるので後回しです。
 また、受賞作については、後に「文藝春秋」誌(文藝春秋)に再録もされますので、
これも急がなくても構いません。
 たとえば「くどうOFF」に行った時など、会場の公民館と併設されている図書館
で、時間合わせに拾い読みするわけです。
 今回読んだ限りでは、「勤労〜」と「弔い〜」が爆笑もの、「オテル〜」と「好き
〜」がSF(サイエンス・フィクション)ものでした。
 同じSFでも「好き〜」の世界にはちょっと追いて行けなくて、眉村卓先生の作品を
思わせる「オテル〜」の方が好きです。
「勤労〜」作者の絲山秋子先生は、前回「海の仙人」という、やはり爆笑ものの作品で
候補になっていましたが、あれはもう最高でしたね。

281まる:2004/08/08(日) 12:50
 でも、爆笑ものの芥川賞・直木賞受賞(候補)作品というのは案外少なくて−−

篠田 節子 作品集「女たちのジハード」    (第 119回直木賞受賞)
三浦 俊彦 「これは餡パンではない」     (第 111回芥川賞候補)
中島 らも 作品集「人体模型の夜」      (第 106回直木賞候補)
清水 義範 「虚構中学不条理中学校(第一部)」(第 103回直木賞候補)
影山 民夫 「遠い海から来たCOO」      (第99回直木賞受賞)
山下 惣一 「減反神社」      (第85回直木賞候補のうちの1編)
胡桃沢耕史 「ロン・コン」「ロン・コン PARTII」(第85回直木賞候補)
尾辻 克彦 「肌ざわり」            (第82回芥川賞候補)
つかこうへい「かけおち」      (第82回直木賞候補のうちの1編)
小林 信彦 作品集「唐獅子株式会社」      (第79回直木賞候補)
筒井 康隆 「アフリカの爆弾」         (第59回直木賞候補)
山口  瞳 作品集「江分利満氏の優雅な生活」  (第48回直木賞受賞)
山崎 豊子 「花のれん」            (第39回直木賞受賞)

 −−ぐらいしか思いつきません。

282まる:2004/08/08(日) 12:50
 軽いユーモアもので良ければ、もう少し増えますけどね。
 いや、これだけあれば充分でしょうか。
 「メッタ読み!」の数もだいぶ増えましたので、「犬が出てくる作品」、「桜が出て
くる作品」、「蛍が出てくる作品」、「北海道が舞台の作品」など、選ぼうとすれば選
べると思います。

奥田  英朗       作品集「空中ブランコ」       (文藝春秋刊)
熊谷  達也       「邂逅(かいこう)の森」      (文藝春秋刊)
伊坂 幸太郎       『チルドレン』      (候補作) (講談社刊)
北村   薫(宮本 和男)作品集『語り女(め)たち』(候補作) (新潮社刊)
田口ランディ(田口けい子)『富士山』        (候補作)(文藝春秋刊)
東野  圭吾       『幻夜(げんや)』    (候補作) (集英社刊)

283北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 12:57
北海道日本ハムファイターズ
 http://www.ponchan.net/fs/

284北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 12:59
北海道日本ハムファイターズ
 http://homepage2.nifty.com/draft-fighters/index2.html

285北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 13:07
北海道日本ハムファイターズ
 http://www1.odn.ne.jp/bigbridge67/flyers1.htm

286北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 13:11
北海道日本ハムファイターズ
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011024675
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011024687
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnTopics?news_cd=220011024691

287北海道日本ハムファイターズ:2004/08/08(日) 13:16
北海道日本ハムファイターズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/��掩�ャ����í�ゃ�ゃ�若��

288まる:2004/08/08(日) 13:17
 このたび、「直木賞のすべて」子さんが編纂したという、直木賞受賞作のう
ち、現在では入手困難な作品ばかりを集めた「消えた受賞作 直木賞編」(メ
ディァ・ファクトリー)という本が刊行されました。
 ベストセラーになるなど、評判にもなっているようです。
 芥川賞受賞作ならば、文藝春秋社から「芥川賞全集」なる本が刊行されてい
て、公立図書館にも常備され、全作読破はすぐにでも可能なのですけど、直木
賞受賞作ではその種の本がありません。
「選集」であるならば、「オール讀物 100回記念直木賞受賞傑作短篇35」
(平成元年3月臨時増刊号)というムックがあるものの、全作収録ではありま
せんし短編に限られます。
 収録されていない作品については、単行本を揃えるしか方法がないのですが、
その入手が困難なので、今回の刊行になったのだそうです。
 それならばと、「SSの広場を語ろう」子の方でも、自分の蔵書の中から、
直木賞・芥川賞受賞作(受賞辞退を含む)が「文庫本」でどれだけ揃っている
かを調べてみました。

289まる:2004/08/08(日) 13:18
 もっとも、
「古本屋さんに行って、お金さえ出せば、ある所にはある」
 のですけど、ここにあるのは、古本については「50円均一」、「 100円均一」
のものばかりです。
 これから集めようという人のために参考までに触れますと、唐沢俊一先生の
「古本マニアの雑学ノート」(幻冬舎文庫)によりますと、ショートショート
集でも何でも、一つの分野で集め始めたら、何でも2年程度で揃ってしまうの
だそうです。
 なお、最近の作品になると文庫本そのものになっていませんので、調査範囲
は「第 119回」までとし、さらに時代によって幾つかに細分化してみました。

290まる:2004/08/08(日) 13:19
《第51回(昭和39年上半期)から 119回(平成10年上半期)まで》
 直木賞 83組のうち79組(96%) 芥川賞 70組のうち57組(82%)
 いわゆる、「五木寛之先生以降」と呼ばれている時代です。
 直木賞の96%という数字は、古本屋さんの店頭を回っていれば、ほとんど読
めるということを意味しています。
 入手が困難と言われている、藤井重夫「虹」(春陽文庫)もありました。
 これは、「直木賞のすべて」子さんが、 2,000円か 3,000円を出して買った
という本です。

《第21回(昭和24年上半期)から第50回(昭和38年下半期)》
 直木賞 38組のうち22組(58%) 芥川賞 27組のうち17組(63%)
「五木寛之先生以前」と呼ばれている、直木賞の元気がなかった時代です。
 いくら数字が低くても芥川賞の場合ならば全集がありますけど、直木賞の場
合はありませんので、4割以上の作品が読むのが不可能になっているわけです。

291まる:2004/08/08(日) 13:20
《第1回(昭和10年上半期)から第20回(昭和19年下半期)まで》
 直木賞 16組のうち3組(19%) 芥川賞 22組のうち2組(10%)
 直木賞と芥川賞も、文庫本に限っては、どちらも読むのが困難な時代です。
 合わせて5編のうち1編は、「受賞辞退」となった山本周五郎先生の作品集
「小説 日本婦道記」(新潮文庫)です。
「受賞辞退作」だけが生き残っているのは皮肉であると、「直木賞のすべて」
子さんも指摘していました。
 この作品集には、授賞の対象となった全31編のうち、11編が収録されていま
す。
 今回の調査では、このように「一部収録」の場合であっても、「入手済」と
して扱いました。

292まる:2004/08/08(日) 13:20
《第1回から第 119回まで》
 直木賞 137組のうち 104組(76%)芥川賞 119組のうち76組(64%)
 さらに、直木賞と芥川賞を合わせると、「 256組のうち 180組(71%)」と
いう数字になりました。
 なお百分率は、小数点以下を切り上げています。
 集めた本はどうしているかと言いますと、ちゃんと読んでいて、某所で芥川
賞・直木賞受賞(候補)作の紹介をするのに役立てています。
 乱歩賞でも似たような「調査ごっこ」ができますけど、受賞作は総て講談社
文庫の全集に収録されていますので、「候補作」の調査の方が楽しめます。

293まる:2004/08/08(日) 13:21
 さて、芥川賞・直木賞受賞作の収集に欠かせないのが「新古書店」の存在な
のですけど、比較的近くにあった店が数年前に、良く利用していたもう1件も、
つい先日に閉店になってしまいました。
 数年前に閉店した方は、駅から歩くためもあって、1度しか行ったことがな
かったのですが、星新一編「ショートショートの広場3(旧版)」(講談社)、
邸永漢「香港」(第34回直木賞・中公文庫)、豊田譲「長良川」(第64回直木
賞・光人社文庫)といった入手困難な本が、「背取り屋」さんにも遭わないま
ま 100円均一で並んでいました。
 直木賞受賞作については、「直木賞のすべて」子さんさえもが入手に苦労し
たという本で、また行こうと思っている間に閉店になってしまいました。

294まる:2004/08/08(日) 13:21
 入手困難な本については、例えば、前に工藤さんに紹介した古本屋さんを覗
いてみますと、
「お金さえ出せば、ある所にはある」
 ということを知るのですけどね。
 ところで、この工藤さんに紹介した古本屋さんは、お客さんの交流のための、
渋いレイアウトのミニコミ誌を発行しています。
「作品発表の本道は印刷媒体だから、こちらにショートショートを発表してみ
ては」
 とも助言していたのですが、その後、どうなりましたでしょうか。

295まる:2004/08/08(日) 13:22
 北海道の観光地図を眺めていて目を引くのが、ほかの地方と違って私鉄がほ
とんど見られない中、ワインの産地である池田という所から、歌手の松山千春
さんの故郷である足寄を経て、ハッカの産地である北見という所に向かう、
「北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線」という私鉄が敷かれていることで
す。
 線路の規模だけで比べると、阪神電鉄(支線も含む)の 3.5倍にもなります。
 ほかの私鉄は、札幌の地下鉄とか函館の路面電車といった、小規模な会社し
かないわけですから、いかに特異な存在であることが分かります。

296まる:2004/08/08(日) 13:23
 長いこと、
「どうしてこんな所に『大私鉄』が」
 と不思議に思っていたのですけど、その後、その地域選出の有力な政治家が
マスコミを賑わすようになって、なるほどと思いました。
「政治家の実力」という物は、こういう所に出るわけで、ほかの人は知りませ
んけど、私は、
「すごい人だな」
 と思いました。
 しかしながら、その政治家も失脚してしまい、運命を共にするように廃線が
決定、さらには「北海道新幹線」の延長も遅れてしまう様子です。

297秘するが花:秘するが花
秘するが花

298秘するが花:秘するが花
秘するが花

299秘するが花:秘するが花
秘するが花

300秘するが花:秘するが花
秘するが花

301関口知宏氏(関口jr)スレッド:2004/08/15(日) 14:16
関口知宏氏(関口jr)スレッド
http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/9743/bs12000/
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/train/1092152700/

302第三回文学フリマ:2004/08/15(日) 14:20
第三回文学フリマについて重要なお知らせ

文学フリマの開催日時・会場に変更がありました。ご迷惑をお掛けして申し訳あり
ません。
下記の開催日時・会場で正式決定になります。

開催日時 2004年11月14日(日)
開場11:00〜終了16:00
場所 東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室
(JR線・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅徒歩3分、都営地下鉄新宿線 岩本町駅
徒歩5分)

303あのころの未来─星新一の預言:2004/08/15(日) 14:51
あのころの未来─星新一の預言
http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/459801-1.html

304宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/08/20(金) 21:34
前に二度ほど書いたはずです。
2ちゃんねるのショートショートスレや工藤さんのホムペではなく、僕のホムペまたは創作文芸板の捨てられた地下スレで話しましょう。
この件について、ここに書き込むのは工藤さんに迷惑がかかることは想像がつくと思いますが。

305宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/08/20(金) 21:45
>ショートショートレビューについて
僕の書き込みに反発する方が多かったこと。そしてアンチ宮本の名無しさんと『もう、でしゃばらない』と約束したことにより中断しました。

それに、僕は批評家ではなく物書きです。批評家きどりはカッコ悪いっすから。

306宮本 </b><font color=#FF0000>(u5lM5bao)</font><b>:2004/08/20(金) 22:03
>>275
嘉門さんの件は、実力ではなくコネの力です。
歌詞も、僕の提供したオリジナルとはかなり違います。
それでも印税は入ってくるらしいので、初印税体験が楽しみです。

まるさんはフェミニストなんですか?
嘉門さんに提供したオリジナルは、モロにアンチフェミソングだったりします。
ショートショートと関係のない話題で…m(_ _)m…。

307工藤伸一 </b><font color=#FF0000>(lPe6tSdk)</font><b>:2004/08/24(火) 21:40
>>宮本さん
『ショートショートの広場』収録時に印税はなかったんですか?

ちなみにここは僕自身が余り書き込んでないこともありますから、
基本的にはどんな話題をしていただいていても構いませんよ。

無意味なコピペの類は困りますけれど。


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