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4Life対デルモ軍団!!

44Life:2004/11/23(火) 17:04
<第三話前編 厨房>
「あなた達、許さないわっ!!!」
藍華の顔には明らかに今までとは違う、自分にとって大切なものを守る激しい形相が炎のごとく、浮かび上がった。
動揺を隠せずたじろくデルモ達。一瞬ので彼女達の顔が焦りに満ちる。しかし、見覚えのある顔の一人が叫んだ。「ひ・・ひるむなっ、やれっ!」
「てやああああああ!!!」(・・・!!!)
闘いのフィールドである厨房が、デルモ達の叫び声に包まれる。
藍華の死角である背後から、肉付きの良い身体を揺らし、黒デルモは渾身の力を込めた拳を急所である首の、うなじの当たりに叩き込む。(ガシィッ!)
藍華の首の中にある背骨、または延髄を断ち切った乾いた音が響く。しかし、その音は首筋が断ち切られた音でもなければ、藍華のものでもなかった。
「!?やあぁっ!」デルモの空振りした腕をがっちりと掴み、それを背中に背負った状態からぐいっと下に引っ張る。藍華は、相手の力も利用した。(ズウン!!!)地震を思わせるような地響きがほかのデルモの黒いハイヒールに伝わった。
足を全開にして、背中からかたい地面に叩き付けられたデルモのスカートはめくれ、腹部が露わになっている。「・・・うう・・・」藍華は、髪の先端に外ハネのカールがかかったデルモの苦悶の表情をキッと見据えると、まだ意識のある少女の露わになっているおへその部分に、容赦なく正義の鉄拳を打ち込む。(バスッガスッドスッ!)「あうっうんっ
ひぅんっ!」柔らかく、温かい感触が藍華の拳に伝わると同時に、少女のパンティの縦筋の中央から、透明の水がこぼれた。
仲間の無惨な最後に(死んではいないけれど)、黒デルモ達は激しく動揺する。藍華との
激しい睨み合い・・・。意を決したように睨み返す・・・。
「やあああああああ!」藍華は一気に襲い来る四人の刺客を見定める。先頭のデルモの右ストレートをかがんでかわす。そこに飛んでくる別のデルモ達の蹴りも、まるで予期していたかの様に床に身体を密着させかわした。視界から藍華が消え、焦るデルモ達。藍華は八本の白い足に、水面蹴りを浴びせる。(バシィィィッ!)「キャッ!」「やッ!」「ワァァッ!」「やんっ!」宙を舞う足、お尻、パンツ。両足を払われた四人の少女達は、まるでシンクロをしているみたいな絶妙なタイミングで頭からいっせいに落ちた。「ううん!」「あぐぅぅぅん・・・」みんなそろってお尻を突きだした。見事なシンクロであるが、一人が最後、ミスをしたらしく、股間から尿を滴っている。
藍華の一瞬の隙をついてフライパンを手に持ったデルモが藍華の頭部に打ち下ろすべく振りかぶる。「やああああ!?あぐぅ!」一瞬の出来事。腹部に渾身の一発をいれ、前のめりになっている少女のアゴにハイキックを食らわす。(バギィ!!)「いやあああああぁぁン!!!」大股開きで吹っ飛んだ少女は、調理用の大型の鍋に突っ込み、ひっくり返った鍋の中からは、仰向けに気絶した彼女の下半身だけが出ている。藍華は、そんなことには見向きもせず、奪ったフライパンを手に取ると、後ろから突っ込んでくるデルモの頬に振り向きざまに凶器を叩き込む。(パーン!)「ひゃうっ!!」鼻血を出し、顔を歪ませながら吹っ飛んだ少女も仰向けに倒れ、パンティは、やはり女陰の形状を隠せていない。少女が倒れたと同時にへこんだ凶器を別の少女に投げつける。(バコン!!!)「いやあぁぁんっ!!」鉄のかたまりを頬に受けた少女は、胸を振るわせながら、崩れ落ちた。
ほんの二、三分でデルモ達の身体が床を覆い尽くす。藍華は倒れた少女達を避けながら、
厨房の倉庫に駆け込んだ。
「あそこだっ追えっ!」リーダー格の黒デルモが叫び、果敢に走り出すと、少女達はいっせいにそれに続いた・・・。
<第三話 前編終了 後編へ>


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