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4Life対デルモ軍団!!

254Life:2004/11/23(火) 17:22
<バレバレだってんだよ(怒)>
道草の引っ越し手伝いに彼の家に上がっている藍華とりおん。二人の予想通り、道草の部屋は、引っ越すぞ、というやる気など微塵も感じさせぬほど散らかっている。非力な道草は荷物を運べず困っていたのだ。
だらしない道草の態度に顔を濁しながらも、藍華とりおんは彼の部屋から荷物を運び出していた。
ふと、ピンポーン、とチャイムの音。「は〜い」と気の抜けた声で返事しながら道草が開けたドアの向こうには作業衣をまとった若い
女が五人。
「引っ越しサービス、頼んでたんでした〜。」と道草。そんな彼に対して、りおんは怒りを露わにする。鋭くいつもの嫌〜なカンが頭をよぎった藍華だったが、レディスパックというものがあるのよね、と、女達の正体に例の可能性があることをあくまで否定的に考えていた。
「失礼しま〜す。」
・・・だが、部屋に上がった作業員の一人と目があった次の一瞬、
藍華の中で、可能性は確信に変わる。
デルモだ。黒デルモ部隊。名前まで分かる。
(!!)
一方の引っ越しサービスの五人の少女達も、藍華と目があった瞬間、明らかにパニック状態、焦りの色を見せ、狼狽している様子。終いには仲間で小声でこそこそと、しかし激しく喋っているが、「マジど〜すんのよ〜!」とか、「なんであいつがここにいんの〜!?」と、会話が筒抜けである。
怪しい少女達を睨む藍華。不思議そうにその様子を見つめているりおんと道草を後目にスッと立ち上がった藍華。
それに気づかない五人の少女達。そして意を決した様に、三人に作業服の背を向けた状態から、タイミングよく五人がいっぺんに振り向く。その次の瞬間には、引っ越し作業員ではない。もう作業帽も服もない。肌も露わに黒い制服に身を包んだ黒デルモ達。
制服をひるがえしさっそうと正体を現す黒デルモ達。しかしそんな
少女達のすぐ背後から、藍華の手はもう既に伸びている。
あゆみ「皇藍華ァ!お前を・・・キャア゛アアッ!!」
みさき「あふゥんッ!」
りか「キャッ!!」
まさに電光石火。右手、左手、高く上げた足。藍華の四肢が黒デルモ三人を吹き飛ばしたと同時に、パンティを丸出しにして倒れる三人の少女。
あずさ「ああっ」
なおみ「おのれっ」
残った二人の黒デルモは、藍華と対等に立つための人質を取るため、それぞれりおんと道草に突進する。


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