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SS

14Life:2003/03/04(火) 18:58
<第三話 倉庫>
 
「クッ!圧倒的じゃないか!」
デルモゲニィ最高幹部達の集う作戦室に、声が響く。
「あの女・・・更に戦闘能力が上がっていますね。」
苛立つ一人をなだめるようにして、冷静に副官が口を開く。
白い女達は、食い入るようにして、大型のスクリーンを見ている。目を細めている司令。
「やはり・・・所詮、あの小娘達には無理だったのでは・・・?」
褐色の肌を持つ女の一言に、静まる女達。司令は、間をおいて、本作戦を企てた参謀長に問う。
「ニナ・・・あなたの考えを聞かせて下さい・・・。」
若い参謀は、少し緊張した口調で口を開く。
「・・・はい、次の手はもう打ってあります。作戦に支障は全くありません。」
「そうか・・・。」副官が司令に目をやる。司令は落ち着いた表情でいた。
「・・・あの娘達に任せましょう・・・。」

2116名無しさん:2003/11/16(日) 12:04
デルモの腹に思いっきり正義の鉄拳をたたき込みたいもんだ!

2117名無しさん:2003/11/16(日) 19:09
黒デルモ達の中でボコしたい奴は誰?

2118名無しさん:2003/11/16(日) 19:41
いい匂いするかな・・・・
黒デルモのパンティ・・・・。
柔らかそうだな・・・・
黒デルモのぷっくり・・・・。
美味しそうだな・・・・
黒デルモのおもらし・・・・。

2119名無しさん:2003/11/17(月) 00:02
恐怖に怯える黒デルモの声・・・・。
こぼれる涙・・・・。
パンティから溢れるおしっこ・・・。
透けるパンティ・・・・。
広がる水溜まり・・・・。

2120名無しさん:2003/11/17(月) 15:04
>2117
あゆみを虐待したい。

2121名無しさん:2003/11/18(火) 20:19
覆面プロレスラー対黒デルモ達を見たい奴はいるか?

2122名無しさん:2003/11/19(水) 01:50
http://moe2.homelinux.net/src/200311/20031119173333.jpg

ももえタン最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黒デルモの中でもトップレベルのやられシーンですね。

2123名無しさん:2003/11/19(水) 11:33
>>2122
水の中で気絶すると溺死するよ。

2124超初心者:2003/11/19(水) 19:23
2123様
 駄文デスが、愚生の小噺その24(42レス目)ご覧クダサイ^^;

2125超初心者:2003/11/19(水) 20:36
久々、こちらへお邪魔がてら、やられ(?)もどき短編お届けしますデス^^;

犬吠島以降、なりを潜めていたデルモゲニィ。ハーゲンの野望は潰えたが、その分
藍華たちを付け狙う執念だけが残り、例によってりおん誘拐という暴挙が勃発。勿論
脇が甘いデルモたちの事、監禁場所となった秘密基地の所在はすぐに割れ、難なく潜入
に成功する藍華である。そこは小規模の基地で、詰めているデルモたちも青黒合わせて
30人に白デルモ3人という陣容。幹部としてそこに居合わせていたのは、司令、副官、
そしてニナ・エスコだった。基地廊下の物陰に身を潜める藍華。りおん救出の為には
止むを得ないとデルモ相手に力を振るうが、その手並みがまた見事。白デルモたちに
気付かれることなく、いや基地全体騒ぎになることも一切なく、深く静かに遂行する…
(↓続きマス)

2126超初心者:2003/11/19(水) 20:37
ひとり壁沿いに立つ黒デルモ“ももえ”。彼女は突然背後から口を塞がれる。「…!」
大きく目を見開き、息が出来ない苦しみにもがきながら、懸命に振りほどこうと両手
持ち上げる女の腹部は当然がら空き。そこへ、やや脇からだろうか、真紅スーツの袖から
突き出た拳が矢のように飛び込んでいく。――ドスッ「うッ…!」塞がれた口元からも
短い呻き声程度は洩れるもの。瞬時にして全身の力は失なわれ、虚空を仰ぐつぶらな瞳
にも瞼が重くのしかかる。いま藍華の完璧な当て身によって深い気絶に落ちる“ももえ”。
だが、崩折れる黒デルモをあとに藍華は、早くも次の標的へと走り出す。よもや侵入者
ありと思わぬデルモたちは揃いも揃って隙だらけ。ひとりでいるデルモには、こうして
そっと背後から、或いはいきなり眼前に飛び出して当て身を一発。例えば、“りか”は
部屋のドアを開けたところで――ズンッッ!「うぐッ…」廊下を歩いていた“あずさ”は
角を曲がったところで――ドボウッ「はぐうっ…!!」更衣室で談笑していた“あゆみ”と
“なおみ”は、その美しい裸身にふと一陣の風を感じた刹那――ドズッ「あう!」
ボグッ「ふうう…ッ!」…無防備な腹部を晒す女たちは次々と当て落とされ、純白
パンティ眩しい仰向けの体勢で四肢を投げ出していく。それは青デルモも同じ。銃を
持っていようが不意をつかれた女たちは皆、藍華の鮮烈な拳で、手刀で、膝蹴りで…
瞬く間に気絶の沼へと身を浸す。「はうッ!」「んぐ!」前者は首筋に手刀を受けた“みき”、
後者は鳩尾に一撃食らった“かつみ”の呻き声。これらが何度か繰り返されれば基地内の
デルモたちは全員失神して倒れ伏すことになる。(続きマス↓)

2127超初心者:2003/11/19(水) 20:38
その間、誰も異常に気づかない?いや、携帯通信や非常ベルのスイッチに手を伸ばそうと
した者は数名いた。“ゆうこ”の場合、並んで歩いていた“るみ”が藍華のハイキックで
倒されるのを見、慌てて近くのスイッチへ駆け寄ろうとする、が。「させないわっ」横合い
から飛びつく藍華が光速の拳を下から突き上げる。――ズボオッ「ぐふッ!…ぅぅぅ…」
見る見る遠のく意識。かすむ涙目の向こうにスイッチの赤色が、混沌とする白濁の情景に
溶け込んでいく。
(…み…ん…な…に…知らせ…なきゃ…)そこでぷつりと切れる一途な思い。
引き摺った呻き声が途絶え、片腕を差し出したうつ伏せ姿勢のまま動かなくなる“ゆうこ”。
なんとも無情なものである。しかし、りおんの安全な救出には必要な措置。およそ怪我
ひとつさせてはいない、ただ気絶してもらうだけなのだから、という割り切りが藍華の
脳裏に明滅する。更に、青と黒が気絶の眠りについたあと、残った白デルモ3人に対する
仕掛けも白銀基地の時とはいささか異なる趣きへ。先ずニナ・エスコ、基地の一角にある
研究室で彼女がコントロール・パネルに向かっていた時…「ううっッ!」後方で突如
あがる助手の黒デルモ“ゆき”の呻き声。はっと振り返る彼女の眼前には、迫る藍華の
顔だけが映り、自分の腹部へ突進してくる拳の先端を見据えることも出来ない。それでも
反射的に声は出る、苦しい思い出が身体にしみついているからである。
「い、いやあああああぁぁぁっっっ!!!」(本日はココまで、と致しマス〜^^;)

2128名無しさん:2003/11/19(水) 23:30
>>2122
こうして見ると表情の変化など恐ろしく細かいよな。
スタッフの士気の高さをひしひしと感じるよ。

2129<削除です>:<削除です>
<削除です>

2130藍華さん </b><font color=#FF0000>(........)</font><b>:2003/11/21(金) 22:36
>>2129はアダルトサイトへのリンクだったので削除しました。

2131副官:2003/11/21(金) 23:01
>>2129はアダルトサイトへのリンクだったので削除しました。

その通り、スケベ・サイトのリンク集でした。
(実は先ほど踏んだのです)
画面を消すことが出来なくなり「電源を落とす」という非常手段で脱出しました。

2132名無しさん:2003/11/22(土) 10:24
デルモ制服って肌にぴったりくっついているんですか?

2133名無しさん:2003/11/22(土) 18:36
>>2132
上半身にもアンダーは着けてるよ。
スポーティーで動き易そうなの。
でも乳首浮き出てるんだよな。

2134名無しさん:2003/11/23(日) 00:42
黒デルモももえちゃんの失禁が見たいな。でも実は浴槽に投げられた時実はチビッてたかも

2135名無しさん:2003/11/23(日) 02:47
一番最高のやられシチュエーションを語ろう!!!

2136名無しさん:2003/11/23(日) 10:49
>>2134
ももえタンは自分のおしっこのまじったお風呂に浸かってたんだな…。

2137名無しさん:2003/11/24(月) 19:51
ロリコン黒デルモタン達のアソコちゃんはとってもちっちゃいんだろうね。おもらしとかしてぬらして透けちゃってピッタリくっ着いたら、とってもクッキリして可愛いんだろうね。

2138名無しさん:2003/11/24(月) 21:41
ももえタン「いやあぁぁぁぁーッ!」ザマーミロ!!

2139名無しさん:2003/11/25(火) 01:43
ももえタン人気ですな。二回目の踏まれた時のパンモロきわどすぎる!

2140名無しさん:2003/11/25(火) 09:46
ももえって頭悪そうだな…。

2141超初心者:2003/11/25(火) 22:54
絶望まじり、絞り出す叫び声も本人が意図する音量には程遠い。突然の悲運に頭脳明晰な
ニナ・エスコも為すすべなく引き込まれる奈落の瞬間。が、そこで――ピタリ。藍華の拳は
意外な寸止めである。「…!?」鳩に豆鉄砲といった顔つきの白デルモへ投げられる一声も
軽いタッチ。「うふ♪間違えちゃった」「???」口をあんぐり開けたままのニナ・エスコ。
ひょっとして見逃してもらえるのでは、と一縷の期待を抱くのも無理からぬところだろう。
言葉に出ずとも、お願い、許して…哀願の意をつぶらな瞳いっぱいに溜め、強張っていた
上体がゆるやかに弛緩したその時だった――ドボッ!「ふう!…」力を抜いていた腹部に
強烈なエルボー。何ら腹筋の抵抗を受けることなく、やりたい放題深く沈んでいる。
「…あ…か…」半開きの口元からは声にならない呻き。代わって涎だけがだらしなく垂れる
ばかりである。一瞬で意識を失った白デルモは間際に立つ藍華の方へ倒れ込む、抱きとめる
藍華が耳元で添える一言を聞くこともなく。「あなたには肘打ちと決めているの。これも
愛の鞭だと思ってちょうだい…」そのまま床に横たえると、特A級サルベージャーは最後の
相手目指し勢いよく駆け出していく。それほど広くないこの基地で、あたっていないのは
あと一部屋だけ。ドアを僅かに開け、隙間から覗き込むと中は優雅な応接室といった趣き、
ふかふかの大きなソファと重厚なテーブル、いくつかの装飾家具がゆったりと配されている。
テーブルの上には飲みかけのティーカップが二組、そしてロングソファの上では…大人の
恋心を知る藍華としても、多少の目は見開かざるを得ない光景がある。そこには白デルモ
制服の女がふたり。最初は並んで座っていたのかも知れないが、今は互いに上体を捻り熱い
抱擁に浸っている。深く舌を絡ませ目を閉じている白デルモたち、勿論その手は固く握られる
べきもの。「…んん…ん…うふぅ…ん…」貪りあう接吻のため大きな喘ぎ声に発展することは
ないがその分淫靡な色合いは満点。確かあの二人は白銀基地や犬吠島でも並んで立っていた…
眼前の白デルモたちがデルモゲニィの最高幹部であることを思い出した藍華は更に、手短な
発想をまとめる。女同士愛し合うのも結構だわ。でも、私やりおんに手を出すのはいい加減
やめて欲しい。今度ばかりは、少しきついお仕置きさせてもらうからね…(ココまでデス)

2142副官:2003/11/25(火) 23:45
睦みあう時。
それは二人だけの秘め事。
いや、ニナ・エスコには見られてもいい(わざと見せつけている?)

しかし今回、最も知られたくない女に見られた!!
司令と副官、その胸中やいかに?
さぁどうする?!
(間違っても「あれーぇ」なんてカマトトは無しですヨ)

2143あゆみちゃんの恥ずかしやられ見たい人はクリック:2003/11/26(水) 03:53
http://moe2.homelinux.net/src/200311/20031125236842.jpg

2144名無しさん:2003/11/26(水) 03:54
http://the.animearchive.org/showimg/aika/3/beal-1146_insert1.jpg

2145名無しさん:2003/11/26(水) 19:45
超初心者氏のSSって、オチが平和だから気がつかないけど、
バイオレンス描写は4Life氏に負けず劣らずハードだよね。

2146名無しさん:2003/11/27(木) 17:50
ももえタンのパンティの香りはどんなだろうな…

2147名無しさん:2003/11/27(木) 21:55
>2146

いちご味!!!

2148黒デルモももえ:2003/11/27(木) 22:27
>>2146
だめぇ〜、嗅いじゃだめぇ〜。

>>2147
いちごじゃないです。さくらんぼですぅ。

2149超初心者:2003/11/29(土) 18:07
やられもどきSS…2141の続きデス^^

抜き足で背後からソファに近づく藍華。今とろける恍惚に身をまかせ、周囲に何の注意も
払わない二人を気絶させるなど、赤子の手をひねるより容易い。左右の手刀を首筋に軽く
当てるだけで、簡単に眠りへと落ちることだろう。だが同時に藍華の脳裏にはひとつの考えが
浮かぶ…てっきり犬吠島で一切のゴタゴタが終了したと思ったのに、デルモたちはまだ攻撃を
仕掛けてくる。それを命令しているのがこのふたりだとすれば、もう二度と繰り返させない
よう、何らかの因果を含めなければならない。では、どうすれば…?
真裏で身を屈める藍華の視線はゆっくり下へ降りてゆき、ソファの裾から覗く美しい足元で
止まる。やっぱりあれしかない…。意を決した彼女は一気の跳躍!ソファの上でくるりと
一回転、ひらりと足から着地するや、目にもとまらぬ当て身の連打――ズンッ「ううっ」
ドフッ「あう!」両の拳は抱き合う白デルモたちの脇腹を抉るように直撃している、が。
「…ぅぅ…う…うぅ…」ソファから転げ落ち、じゅうたんの床に這うふたりは両手で腹を
押さえつつ尚意識が残っている様子。身をよじり、もがき苦しむさまは傍目にも哀れを
誘うものである。そんな苦悶の白デルモたちへ決然と言い放つ藍華。「あなたたちには
今度こそ約束してもらうわ。もう絶対私やりおんたちを襲ったりしないって…」涙目で
呻き続けるふたりに、その言葉どこまで伝わったか不明だが、一方的な宣言には違いない。
次いで横たわる白デルモの傍らにしゃがみ込み、おもむろに手を伸ばすその先は…
濃紺タイトスカートの内側、眩しく輝く純白パンティである。ソフトな生地の端に指を
かけ摺りおろそうとすれば、殆ど意識薄れる女たちも瞬間的には反応するもの。

2150超初心者:2003/11/29(土) 18:07
「…ぅぅ…!?…な…何??…うぅぅ…や、やめ…て…ぇ…」懸命に足を閉じ股間の露出
を避けようとするが、腹部の激痛に加えさっきの一撃で大半の力が失われているふたりは
抵抗らしい抵抗も出来ない。程なく2枚のパンティが藍華の手中に収まり白デルモたちの
秘所はまさに隅々まで露わとなる。「うぅ…こ、こんな…」苦しみに喘ぎながら、それでも
ニナ・エスコのように泣きじゃくることはない。ただ悶え歪む顔、うっすらとしか開かない
両の目に宿敵藍華が映りこむのを認めるのみ。しかも眼前の女はいつの間にか携帯カメラを
持っている。ふたりが驚愕の表情を浮かべる前に藍華のきっぱりした口調が続く。
「これでしっかり撮影させてもらったわ。今度私たちに手をだしたら、この写真、そこら中に
ばら撒くからね!そうしたら、あなたたちの部下はどう思うかしら…?」

2151超初心者:2003/11/29(土) 18:08
「よ、よこせっ…」横になる身体から震える腕を懸命に伸ばそうとするのはショートヘアの
白デルモ。勿論、それは何の効果もない空しい動き。藍華はカメラを胸の内ポケットに
しまうと真上から女にのしかかる。「懲りないわね。まだ、そんな元気があったの…?」と
言いざま繰り出される拳の連発――ドスドスドスッッ!「ふ!ぐ!う!」どれも正面から
的確に腹部を捉えているが先ほどの当て身同様、気絶の際ぎりぎりで留め置くよう加減されて
いる。「また、首の絞め技でもやってみる?」微かに意識は残るものの全身ぐったりとなった
女の首に腕をまわそうとしたその時、もうひとりの白デルモ、弱弱しくも透き通った声が
放たれる。「やめてっ!…うぅ…副官を…責めない…で…」向き直った藍華が見るものは
必死の形相で見上げる長い髪の女。相方を副官と呼んだということは、この白デルモこそが
最高司令官なのだろう。藍華がそれを訊ねるまでもなく、女は苦しい息の下から言葉を紡ぐ。
「す、全ては…ぁぅぅ…私に責任が…あるのです…責めるなら…うう…わ、私を…」
少し緑がかった豊かな黒髪。犬吠島では会話のひとつなく終焉を迎えたが、基地を放棄した
事実から見れば彼女が潔い決断をしたものと信じたいところだった。それが何故、りおんを
さらうような真似をする?藍華はひとつひとつ、ゆっくり噛み締めるように話し出す。

2152超初心者:2003/11/29(土) 18:09
「もうホン〜……トに終わりにして。これ以上、社長やりおん、道草くんや私のささやかな
幸せを壊して欲しくない。写真はその為の保障よ、わかったわね?」「…ぅぅ…ぅ…」腹を
押さえ呻き続ける女の姿を見下ろすうち、多少フォローの言葉でも添えようと思ったか、
藍華の言葉は少し和らぐ。「平和に暮らすなら、あなたたちデルモが何をしようと自由だわ。
お互いその方がずっと幸せでしょ?」今、肉体的に苦しい思いをさせてはいても、この一言
をふたりの心に刻み込んでおけば、漸くの解決に向かうと思っていた藍華だった。しかし。
「…うぅ…お前の仲間はも、もう…ぅ…巻き込んだり…しません…でも…」「でも…!?」
「皇藍華…お前は…ハーゲン様の仇。私は…ぅう…この身ひとつでも必ず…お前との決着を…
つけます…」聞き入る藍華の表情は少し険しくなったろうか。いや、務めて平静を装って
いるが、内部に充満する感情の高ぶりは相当なレベルに達している。「そう…これだけ言って
わからないなら…」内ポケットから取り出すのは例の電撃棒。力失われ無防備な全身を晒す
白デルモのどこへそれが突き込まれていくのか、実によりどりみどり。或いはそれが端正に
整えられた花園の奥、しなやかな膨らみを並べる汚れなき肉襞へ向けられるとしても…
黒光りする棒をぎゅっと握り締め爆発的に藍華は叫ぶ――
「あなたの身体できっちり覚えてもらうからっ!!いいわね、オーホホホホホホッ!!!…

2153超初心者:2003/11/29(土) 18:10
「…って、私にこんなこと言わせるの!?道草くん!!」台本を投げ捨てる先に道草が
所在なげに立っている。ここは再建なったKKコーポレーションの一室。「だめですかあ〜?」
「ダメに決まってるじゃない!私にS女王の真似をさせる気!?」「続編はやっぱ刺激的な
方が売れるかなー、と思ったんですよー。その割りには出演者の数を絞って制作費安く
あげて、浮いたお金でKKコーポレーションのプロモビデオにもまわせるかなって…」この言葉
は最後まで続かなかった。横合いから飛びついたりおんが道草を押し倒し、馬乗りになって
ボカスカ殴り始めたからである。「あんたねーっ。そういうのを浅知恵っていうのよ!
藍華さんのイメージが下がっちゃったらプロモビデオもへったくれも無いでしょ!」
…かくして、続編製作はまたも実現に至らないまま、時ばかり過ぎてゆくという
次第なのである。(例によってナンパなオチでした〜^^;;;)

2154名無しさん:2003/11/29(土) 22:36
いいセンスしてるな、道草。

2155副官:2003/11/29(土) 22:54
超初心者様
楽しく拝見いたしました。
「藍華さんいつも通り賢明で落ち着いている」と思いつつ読んでおりましたが、
2152の終り頃から雰囲気が怪しくなってきて、

>「あなたの身体できっちり覚えてもらうからっ!!いいわね、オーホホホホホホッ!!

ちょ、ちょッと藍華さん、キャラが変っちゃいましたヨ、と慌てました。

超初心者様らしく、納得のオチでありました。
が、しかし、「オチその2」として、あのまま続く展開も読みたい気がいたします。
ねェ皆様もそう思いませんこと?オーホホホホホホッ!!

2156名無しさん:2003/11/29(土) 23:04
ももえちゃんサロンでお話しようよ

2157名無しさん:2003/11/30(日) 00:55
>2155

4Life様の決めたこのスレのルールもいっかい見直して見ろよ。
デルモ共も。

2158超初心者:2003/11/30(日) 11:22
>2155副官様
  いやあ、お粗末デシタ。今に始まった話じゃありませんガ、
  ナントカの泉で言えば1へえ位ですかね?
  それでもこんな丁寧なレスを戴き恐縮でアリマス。
>オチその2
  そうですねー(汗)あんまりそっち方面詳しくないんデスが
  久々に「デルモいじめスレ」へお邪魔してみましょーか^^
  何と言ってもあのスレは、ぱんちーと様ご開設、艦長様と副官様がお支えになり
  4Life様の降臨を生んだ伝統あるスレですから…(と、自分にプレッシャーを
  かける超初心者)

2159名無しさん:2003/12/14(日) 20:07
くろデルモ 4たいが あらわれた!

なおみ あずさ みさき ゆき

どうする?
コマンド >たたかう >ひっさつ
     >アイテム >にげる

2160名無しさん:2003/12/16(火) 21:58
お前らだったらどうする?

2161名無しさん:2003/12/16(火) 23:34
ナイツ・オブ・ラウンドか超究武神破斬。

2162名無しさん:2003/12/17(水) 02:55
戦利品は黒デルモゲニィ達のシミ付きパンティだな。

2163ザコ命:2003/12/18(木) 16:21
4Life様が復活?されましたよ!
詳しくは失禁スレで

2164名無しさん:2003/12/20(土) 23:54
是非ここにカキコして頂きたいものですな

2165名無しさん:2004/01/05(月) 03:43
このスレのかつての活気は何処へ。
4Life様がいないとなんもできんのかお前ら!

2166黒デルモあゆみ:2004/01/05(月) 21:55
>>2165
きゃはははは。
結局は私たちデルモゲニィの勝ちだな。

2167名無しさん:2004/01/05(月) 22:33
うっせえ!ばかあゆみ!!
おまえのワレメにホワイト&ホワイト注入するぞ!

2168名無しさん:2004/01/05(月) 23:56
あゆみ!どのスレでもいいがちなみ先輩をひこずり出して来い!

2169名無しさん:2004/02/02(月) 22:23
メイピア「やっと潜入出来たのは、いいけどこの服では目立ってしまうわね。」
-----そこに、艦内を見回り中の黒デルモが歩いて来た。-----
-----髪は、茶髪でソバージュをかけている、少しヤンキー風の黒デルモであった-----
メイピア「よ〜し、あいつに決めた。」
-----メイピアは、物陰に身を潜めわざと、ガサガサと音をたてた-----
黒デルモ「何?」
-----黒デルモは注意深く物陰に近づいた、その時!-----
黒デルモ「なっ!何をするっ!」
-----メイピアは背後から黒デルモの口を手で塞ぎ、物陰の奥へ引きずり
   込んだ-----
黒デルモ「あううっ、あううっ、なっ、何者…」
-----手足をバタつかせ、激しく抵抗する黒デルモ-----
メイピア「ごめんねぇ、あんたの制服を借りたいの。少し眠っていてね。」
黒デルモ「ああ…、あ…ううっ…う…」
-----激しく抵抗していた黒デルモだが、次第に弱っていき、目がトロン
   となった。-----
黒デルモ「……………」
-----ついに、黒デルモはグッタリと頭を垂れ、意識を失ってしまった。-----
メイピア「わぁ!結構胸が大きいわね」
-----制服を脱がせ、ブラとパンティ姿で横たわる黒デルモの胸をモミ、
   余裕しゃくしゃくのメイピアであった-----

2170名無しさん:2004/02/09(月) 21:53
-----艦内の牢にりおんを連行する青デルモ。-----
りおん 「このことをパパやアイカさんに知らせなきゃ…。」
青デルモ「うるさいっ!黙って歩けっ!。」
青デルモ「ここで、大人しくしてろっ!。」
-----青デルモは牢の扉を開け、銃口でりおんの背中を突いて牢の中に入れた-----
-----牢に入れられたりおんはしばらくして、脱出を決意した。-----
りおん 「そろそろ見回りのデルモが来る頃だわ。そいつを襲って…。」
-----定刻通りに見回りに来た青デルモ。髪は、茶髪でソバージュをかけている、少しヤンキー風
    の容姿だった。-----
青デルモ「異常は…あっ!おい!どうしたんだっ?。」
-----ぐったりとして、倒れているりおん-----
りおん 「ううっ…。」
-----慌てて、腰に付けたカギをとりドアを開ける青デルモ。りおんの
   ワナとも知らずに…。-----
-----青デルモが倒れているりおんに駆け寄り抱き起こそうとした時…-----
りおん 「かかったわ!」
-----りおんはポケットからクロロホルムの染み込んだハンカチを青デルモの
   鼻と口に押し当てた-----
青デルモ「あううっ…あうう…。」
-----青デルモは必死に抵抗し、りおんの手を振り解こうとしたが離れない-----
りおん 「ジタバタしないの、めっ!」
青デルモ「ううっ…あうう…。」
りおん 「しぶといわね〜。いい加減に眠れっ、眠れっ眠れーっ!」
-----青デルモは苦し紛れに片手で自動小銃を使おうとしたが既にトリガーを
   引く力は残っていなかった。-----
青デルモ「………。」
りおん 「フフフ。やっと眠ったわ。しばらく夢でも見ててね。」
-----りおんは眠らせた青デルモを抱き起こし、制服をぬがせた。-----
りおん 「クスリが効いてまぁ、よく眠っているわ。」
-----りおんは青デルモの口をこじ開け、失神させるのに使った、ハンカチを
   押し込み、猿轡をして、手足を縛り脱出の準備は完了した-----
りおん 「この制服、私が着てもイケているわね!」
-----りおんは、クロロホルムという劇薬で眠らされ、グッタリとしている
   青デルモとは対照的に嬉しそうに走って行った-----

2171名無しさん:2004/02/10(火) 05:47
おおっ、あらたなSS神降臨か!

2172名無しさん:2004/02/11(水) 04:33
-----アイカ達とはぐれてしまい1人うろうろする道草-----
道  草「どうしようー。困ったなー。早く探さなきゃ。あっ!」
-----そこへ1人の青デルモが歩いて行った。慌てて隠れる道草-----
道  草「あっ、あの青い制服もいいなぁ、1回着てみたな」
-----一刻も早くアイカ達と合流しなければならないのにノンキな道草。-----
-----何人かの青デルモが過ぎ去って行くの見ていた道草は制服を着てみたい
   という欲望が抑えられなくなりつつあった。-----
道  草「おっと、いけない。それどころじゃないんだ。」
-----我にかえりアイカ達を探そうと歩き出したその時1人の青デルモと
   バッタリ遭遇してしまった。その青デルモは髪はセミロング、顔
   はキツメだが凛々しい顔立ちであった。-----
青デルモ「何だお前は?何者だ?」
-----怪訝そうな表情を浮かべ、道草に詰問する青デルモ-----
道  草「☆!〇☆?」
-----ビックリする道草-----
青デルモ「怪しいやつ!こっちにこいっ!」
-----道草の手を引っ張り連行しようとする青デルモ-----
道  草「いや〜、その〜」
-----道草の曖昧な受け答えに怒りさらに強くてを引っ張ったその時に
   道草がつまづき、青デルモに体を浴びせる様な格好で一段したの
   死角の部分に2人は倒れこんでしまった-----
青デルモ「あうっ!何をするっ!だ、誰かっ…」
道  草「まずいっ!」
-----青デルモが大声を出し、助けを求めようとした時道草はさらにビック
   リして、咄嗟に青デルモの口を手で塞ぎを押さえ込んだ-----
他のデルモ「何かこっちで音がしたけど…」
青デルモ「ううっ……う…あ…」
-----力を振り絞って声を出し、手を伸ばして助けを求める青デルモ。しかし
   所詮は非力な女性。か細い道草にもかなわなかった。-----
他のデルモ「気のせいかしら。」
-----他のデルモが去って行ったのをみた青デルモは遂に緊張の糸がきれて
   しまった。-----
青デルモ「う…うう…………」
-----グッタリしている青デルモ。そんなことも気がつかない
   ノンキな道草-----
道  草「いやぁ、じつは…あれ?どうしたの?」
-----道草は青デルモを揺すってみたがもう、なんの反応も無かった。-----
道  草「なんだか知らないけどチャ〜ンス!」
-----道草は制服の上着を脱がせ、スカートを剥ぎ取りあっという間に着替え
   が完了した-----
道  草「う〜ん、今度もイケてる〜。」
-----戦ってやられたならともかく、男の前でブラとパンティ姿に
   なりながら何の興味も持たれず放置されている青デルモの姿
   が哀れであった。

2173超初心者:2004/02/11(水) 09:33
少しご無沙汰してました。私も2171様と同じ感想デス^^
よろしかったらお好きなHN付けられては?

>「ごめんねぇ」「しばらく夢でも見ててね」「あれ?どうしたの?」
いいデスネ〜こういうセリフは私的に好きデス^^;;道草まで含め
みなさん力が強いですガ、デルモたちの命を保証してあげる優しさ(或いは
大物ぶり)がツボ♪是非また続編を〜^^(といいつつ、私もそろそろサロン小噺
書かねば…アセアセ)

2174副官:2004/02/11(水) 13:27
超初心者様、お久し振りです。

2175名無しさん:2004/02/11(水) 14:04
新しいSS職人様、ありがとうございます。
超初心者様同様殺しがないのが良いですね。
全盛期に比べてすたれちゃたスレに活気が戻りますよう。
4Life様もこのスレに久しぶりにSSを書き落としてくださいますよう。

2176名無しさん:2004/02/12(木) 02:16
すたれさせたのはクソデルモども。

2177名無し好き:2004/02/12(木) 21:33
超初心者様、初めまして。私は2169、2170、2172のものです。
私の駄作に感想いただきまして、本当にありがとうございます。嬉しいです。
HNは名無し好きにしました。(芸がないかな?)
超初心者様の小噺を拝見させていただきました。凄いですね、本当に凄い!
超初心者様に一歩でも近づく(おこがましいかな?)ようご指導お願いします。

2178名無し好き:2004/02/12(木) 22:41
-----制服を奪い、青デルモに成りすまして艦内を進むりおん。-----
りおん「アイカさん達を見つけなきゃ…。早く見つけなきゃ…。」
-----しかし、なかなか、見つけることが出来ない。-----
-----一方、艦内では、りおんが青デルモを襲い脱獄したことでデルモ達
   が探索中であった。-----
-----そこへ、探索中の1人の青デルモと遭遇してしまった。髪はロング、
   目付きが鋭く、キリリとした顔立ちであった。-----
りおん「やば〜っ。落ち着いて。落ち着いて。やり過ごすしかないわ。」
-----自分に言い聞かせるように呟くりおん。-----
りおん「ご苦労さま!」
-----足早に過ぎ去ろうとするりおん。しかし、そうはいかなかった。-----
青デルモ「ちょっと!待ちなさい!」
りおん「やばい!!ばれたか!!」
-----りおんの脈拍が速くなる。-----
青デルモ「A地点は、居なかったみたいよ。そっちは?」
りおん「いえっ、居ませんでした。」
りおん「ホッ。ばれていないみたい。」
青デルモ「わかったわ。しかし、許せないわ!襲われた子も意識を回復していないし
     詳しいこともわからない。クロロホルムを使うなんて…。あれは、かなり
     の劇薬なのに…。」
りおん「そうですね。」
-----気のない返事をするりおん。これで終わればよかったが……。-----
青デルモ「そういえば、あなた、あまり見かけない顔ね…。」
りおん「えっ!!!」
青デルモ「う〜ん、思い出せないわ。所属は?」
りおん「えっ?いや、その……。」
-----りおんの不自然さに青デルモは不審感に溢れていた。-----
青デルモ「所属は一体どこなのっ!そうか…貴様か…。手をあげろ!!」
-----自動小銃を構え、りおんに詰め寄る青デルモ。絶対絶命!その時!-----
青デルモ「うーっ!!!」
りおん「えっ?なに?」
-----何が起きたか分らないでうろたえる、りおん。そこに登場したのは…。-----
メイピア「ちょっと!何ドジこいてんの!まったく…。」
-----崩れ落ちそうになる青デルモを抱きとめたりおん。-----
りおん「ちょっと、いきなりビックリさせないでよ!」
青デルモ「はぁ…はぁ…あ…か、体が痺れる。あ…あ…」
りおん「一体なにしたの?」
青デルモ「ああ〜、はぁ…はぁ…」
-----りおんが注意深く青デルモを見ると、首筋に小さな矢が刺さっていた。-----
メイピア「な〜に、ちょっと飛び道具よ。矢に強めの痺れ薬を塗ったの。
     この薬は、像でも5分も持たないのよ。」
りおん「像なんかに使うことあるの?」
-----突っ込むりおん。-----
メイピア「助けてやったのになにその態度!」
青デルモ「ううっ……、き、貴様達は……う……う」
-----薬が効いてきて、青デルモは呼吸が荒くなり苦しそうだった。-----
青デルモ「う…はぁ、はぁ…うう………」
-----青デルモが目の焦点が定まらなくなり、口からヨダレを垂らし、鼻から
   少量の鼻汁を流しながら、グッタリと頭を垂れた。-----

2179108:2004/02/16(月) 21:36
-----艦内を1人歩いている青デルモ。通り過ぎようととしたその時-----
青デルモA「ん?、あれって何かしら?」
-----立ち止まり、注意深く、様子を伺う-----
青デルモA「ちょっと、わからないわ!下に降りてみよう…」
-----青デルモは、一段下に降り、被せられているビニールのシートを
   めくってみた。-----
青デルモA「あっ!!」
-----めくって驚きの声を上げる青デルモA、シートの下には、仲間の
   青デルモが制服を奪われ、下着姿で仰向けに寝かされていた。
   口は半開きで、ヨダレをたらし、まったく身動きもせず…-----
青デルモA「おいっ!!、どうしたんだっ!!、しっかりしろっ!!」
-----青デルモAは下着姿で横たわる青デルモを抱き起こし声をあげた-----
青デルモA「脈はしっかりしてるわね。いったい何が…」
-----首筋に手を当て脈を計り終えた時に倒れていた青デルモが微かに
   動いた-----
青デルモ「う…うう…」
青デルモA「どうしたのっ?何があったの?」
青デルモ「う…、へ、変な男が、い…いきな、なり…」
-----苦しげにかすれた声で説明をしようとする青デルモ-----
青デルモA「そいつにやられたのっ?そうなのねっ?」
青デルモ「う…、い…いきな、なり…倒され…うう…す、すいません。」
青デルモA「顔は?顔は見たのね?説明出来る?」
青デルモ「顔は…か、顔は………う……。」
青デルモA「しっかりなさい!」
青デルモ「……………。」
-----青デルモは、必死に伝えようとしたが、伝えることは出来ずに
   また、気を失ってしまった。だが、ここで顔を聞き出せなかった
   ことが後々後悔をすることになる-----

2180名無し好き:2004/02/16(月) 21:41

海兵デルモ板の108様、申し訳ありません。HNを間違えてしまいました。
このようなミスを犯したこと猛省し深くお詫びいたします。

2181名無し好き:2004/02/16(月) 23:43
-----変な男(道草)が侵入したことで警戒を強めているデルモ軍団。-----
道草「あ〜あ、ここは、どこなんだろう?緊張したらトイレに行きたく
   なっちゃった。」
-----しかし、男子用のトイレは見つからない。-----
道草「ま、女子用でいいか。この制服着ているんだもん。」
-----女子用のトイレで用を済ます道草。そこへ、1人の青デルモが来た。
   髪は、ショートカット、顔立ちは鼻がワシ鼻でユダヤ風であった。-----
青デルモ「お疲れ〜。変な男はなかなかいないわね。」
-----下を向き、黙っている道草。-----
青デルモ「ちょっと、なによ〜、人が話しかけているのに!」
-----顔を上げることが出来ない道草。-----
道草「……。」
-----青デルモが怒って、道草の胸を突いたとき、はっとした。-----
青デルモ「ん?お、男!!!、き、貴様か!!!」
-----だが、その時奇跡はまた起こった。-----
青デルモ「こいっ!」
-----青デルモが強く道草の腕を引っ張った時、バランスを崩し、道草が
   上に乗っかってしまった。-----
青デルモ「ぐわ〜っ!!!ああ…あううう……」
-----いきなり、苦しげな悲鳴を上げる青デルモ。道草はどうしてなのか
   わからなかった。-----
道草「え?え??」
青デルモ「あうう…う…は、腹が…ああ…」
道草「え?え???」
青デルモ「い、いいから、は、早く…どいて…ううう」
-----苦しげに声を絞り出す、青デルモ。口から少し泡を吐いていた。-----
道草「どうしたの?」
青デルモ「あ…う…うう…は、は、腹が…う………。」
-----次第に弱まりとうとう青デルモは、気を失ってしまった。-----
道草「???」
-----まさに奇跡だった。道草が上に乗っかった時、青デルモの自動小銃の
   取っ手が青デルモの腹に刺さるようにあたってしまったのだった。
   いくら、華奢な道草といえども全体重がかかってしまってたまらな
   かった。-----
道草「ねえ、どうしたの?ねえ?」
青デルモ「…………。」
-----口から泡を吐き、大の字に失神している青デルモを揺すったところで
   何の返答もなかった。こうして道草はまたもピンチを脱した。-----

2182名無し好き:2004/02/23(月) 21:54
-----2人で青デルモを倒し、協力すればいいのにまたもケンカ別れ
   したメイピアとりおん。-----
メイピア「まったく、しょうがないヤツ!勝手にすればいいのよ。」
-----怒りながら艦内を進んでいく。-----
メイピア「さっきケンカしたお蔭であの眠らせたデルモの自動小銃を
     盗るのを忘れちゃったじゃないの!」
-----メイピアの怒りはおさまらない。-----
メイピア「あたしも吹き矢なんかじゃなくて飛び道具を調達しないとね…。
     どうしようかな?」
-----そうしているうちに、青デルモの詰め所を発見したメイピア。-----
メイピア「う〜ん、どうしようかな?」
-----詰め所を覗くと青デルモが1人で勤務をしていた。-----
メイピア「あそこのスペースからすると2人で詰めている感じだけど…。」
-----もう一度確認をするメイピア。-----
メイピア「よ〜し、あの青デルモを襲って…。しかしどうやってやるか?」
-----死角もなく、吹き矢も使えない。-----
メイピア「なにか道具は…。」
-----自分のスパイ道具を漁るメイピア。-----
メイピア「これだ!」
-----意を決してメイピアは青デルモの詰め所へ向かった。-----
メイピア「あの〜。」
青デルモ「何だ、お前は?ここは黒デルモが出入りする場所じゃないぞ!」
メイピア「へへへ。そうなんですけど。」
-----笑いながら近づくメイピア。-----
メイピア「今1人で勤務なんですか?」
青デルモ「ああ。なんか侵入者がいて、そいつを探しているんで
     ここも今は、私1人よ。」
-----チャ〜ンス!メイピアがほくそえんだ。-----
メイピア「実は、私、青デルモに憧れていて…。特に前からあなたのことを…。」
-----口からでまかせを言うメイピア。-----
メイピア「あ、それでこの、コロンを使ってもらえれば…。」
-----小さなビンを取り出すメイピア。-----
青デルモ「今は警戒中よ、早く戻りなさい!」
メイピア「じゃあ、少しだけ付けてみて下さい。」
青デルモ「わかった、わかった。じゃあ…。」
メイピア「私につけさせてください。」
-----メイピアは、青デルモに近づいた。-----
-----シュ〜。メイピアは、いきなり、青デルモの顔面に吹き付けた。-----
青デルモ「ちょっと!何すんの!!」
-----怒る青デルモ。-----
メイピア「すいません。」
-----メイピアは謝ったものの、再度顔面に吹き付けた。-----
青デルモ「ちょっと!何すん…の…あ…。」
-----青デルモの様子がおかしくなった。-----
メイピア「やっと効いてきたか…。」
-----そう!メイピアは、コロンのビンにクロロホルムを仕込んでいた。-----
青デルモ「うう…き、貴様…う…うう…」
メイピア「まだまだね!それ!」
-----また、顔面に吹き付けるメイピア。-----
青デルモ「うう…ううう……。」
-----もう、メイピアは止まらない!-----
メイピア「それ、それ、それ、それ〜」
-----青デルモはもう、失神寸前である。-----
青デルモ「う…うう………。」
-----青デルモは、ついに眠りに落ちた。-----
メイピア「まだ、まだ〜」
-----メイピアは完全に眠った青デルモの顔面に執拗にまでクロロホルムを
   吹き付ける。-----
青デルモ「………。」
-----ビンの中身が無くなったところでようよく、メイピアは我に返った。-----
メイピア「あ〜、少しすっきりしたかな?ホントだったら殴り倒したいとこ
     だったけどね。」
-----メイピアは、眠らせた青デルモを椅子に座らせ、外からは勤務をしている
   ように細工して、自動小銃を手に小躍りしながら詰め所を後にした。-----

2183名無し好き:2004/03/29(月) 22:46
-----艦内を進むメイピア。青デルモの制服を着たまま先を急ぐ。-----
メイピア「あの先に行かなくちゃ。」
-----扉の前に警備の青デルモが2人立っている。-----
メイピア「ここで銃を撃ったら、銃声で騒ぎになっちゃうな。どうしようか?」
-----物陰から偵察をするメイピア。何かいい案はないか…。-----
青デルモA「まったく、侵入者なんて…。この警戒の中何を考えているんだか。」
青デルモB「でも、もう5人位やられたみたいよ。やられた子の制服が奪われて
      青デルモに化けているみたい。」
青デルモA「やられたといっても、みんな不意打ちをされたんでしょ。
      私は油断なんかしないもん。さあ、来い!なんてね!」
-----青デルモAは武術や射撃に自信があるらしく強気だった。-----
青デルモB「そうよね!見つけたらやっちゃおう!」
-----青デルモAとBはそういって銃を構えた。この後姿が見えない敵に
   襲われることも知らず…。-----
メイピア「やば〜。今出て行ったら撃ち殺されちゃう。何かいい手は…。」
-----一刻後-----
青デルモB「う〜ん、何か少し頭が重いな。」
青デルモA「どうしたの?」
青デルモB「う、何か、あ…う…う…。うう…。」
-----青デルモBは足元がフラついて千鳥足になってしまった。-----
青デルモB「あ…あ。く、苦しい、はぁ…うう…。」
-----青デルモBはひざをついて、ゆっくりとその場に崩れ落ちた。-----
青デルモA「!!!おいっ!どうしたのっ?し、しっかりしなさい!」
-----青デルモAは青デルモBを懸命に揺すったがもうすでに寝息をたてていた-----
青デルモB「…………。」
青デルモA「う、そういえばさっきから…。」
-----青デルモAも様子が少しおかしくなってきた。-----
-----そこにゆっくりとメイピア登場。-----
青デルモA「あっ!あなた、ちょうど良かった。この子が急に…。」
-----メイピアを仲間と思って必死に様子を話そうとする青デルモA-----
メイピア「あら?まだ起きていたの?相方はネンネしているのに。」
青デルモA「え?」
メイピア「フフフ。」
-----薄笑いを浮かべるメイピア。-----
青デルモA「あっ!貴様か!侵入者は!」
-----ようやく、気がついた青デルモA。しかし、時既に遅し…。-----
メイピア「この香りをもっと、もっと吸ってね。」
-----メイピアは香炉を差し出した。-----
青デルモA「う……うう。」
-----メイピアは既に青デルモAがトリガーを引く力が残っていないことを
   確認し近づいた。-----
メイピア「ほら、ほら、いい香りでしょ、もっと深〜く吸いなさい。」
青デルモA「あうう……う…。」
-----メイピアはさらに青デルモAの顔の近くまで香炉を近づけ吸わせた。-----
青デルモA「あう〜う、う………。」
-----ドサッ。青デルモAはもんどりうって倒れた。刺激の強いしびれ薬を
   執拗に嗅がされたので口から泡を吹きながら…。-----
メイピア「いけな〜い。また、やりすぎちゃった。ごめんね。」
-----メイピアはそう言いながらも楽しそうに走り去って行った。-----

2184名無し好き:2004/04/19(月) 23:07
-----奇跡的にもデルモを倒す道草。たどり着いた先は格納庫だった。-----
道草「わぁ〜戦車だ!」
-----そこには、整備中のピンクデルモがいた。-----
道草「ピンク色の制服かぁ、着てみたいなぁ。」
-----物陰にかくれ見つめる道草。-----
ピンクデルモA「ちょっと、部品を取って来るわ。」
ピンクデルモB「わかったわ、早くお願いね!」
-----ピンクデルモAがその場を離れ、ピンクデルモBが1人きりになった。-----
ピンクデルモB「さてと、次は中か。」
-----ピンクデルモBはハッチを開き戦車の中に入った。-----
道草「中に入っちゃった。」
-----吸い寄せられるように近づく道草-----
ピンクデルモB「さてと、中は終わったし出ようかな。」
-----中の整備が終了しハッチを開けてピンクデルモBが顔を出した時
   道草の顔が見えた。-----
道草「!!!」
ピンクデルモB「!!!」
-----互いにビックリ!-----
ピンクデルモB「何だ?貴様は…」
-----ピンクデルモBが問いただそうとした瞬間、道草は驚いてハッチを
   倒してしまった。-----  
ピンクデルモB「あううっーうわぁっー」 
-----入り口のハッチに首を挟まれたピンクデルモB。これではたまらない。-----
道草「え?え?」
-----ピンクデルモは苦し紛れに手足をバタつかせ声にならない声を上げる-----
ピンクデルモB「あうううう、あおう、うう……あう…。」
-----激しく抵抗していたピンクデルモBだが意識が遠のきついに気を失って
   しまった。-----
道草「あれ?」
-----道草が押さえていたハッチを再びもちあげるとドサッという音とともに
   ピンクデルモBが機内に落ちた。-----
道草「よくわかんないけど、ピンク色の制服〜。」
-----道草は機内に入り込み、例によって制服を奪った。-----
道草「今度もイケて…あれ、何か変だな?あっ、これか…」
-----道草は制服を奪われて下着姿で気絶しているピンクデルモBの頭から
   ヘアピンでとめてあった略帽を奪い着こなしが完了してうっとり
   していた。-----

2185名無しさん:2004/05/03(月) 16:38
このスレもう、終わりだな

2186名無しさん:2004/05/07(金) 00:43
もともと4Lifeさんがいなくなった時点で終わってる

2187名無し好き:2004/05/10(月) 23:55
-----メイピアと分かれて単独で行動するりおん。-----
りおん「騒々しいな、またあいつ(メイピア)やらかしたのかな?」
-----りおんは騒動に巻き込まれるのを避けるため人気のない方へ急いだ-----
りおん「キャアッー!」
-----りおんは慌てて走ったため、足を滑らせ転んでしまった。そこへ…。-----
青デルモA「ちょっと〜、大丈夫?」
-----なんと親切にも通りかかった青デルモAがりおんを抱き起こした。-----
青デルモA「あら〜、擦りむいているじゃない、医務室に連れて行ってあげる。」
りおん「大丈夫です。大丈夫です。」
-----慌てて断るりおん。-----
青デルモA「すぐそこだから!」
-----青デルモAは断るりおんを引くように医務室に連れて行った。-----
青デルモA「この子、ちょっとケガしたみたい。治療よろしく。」
-----青デルモAは医務室の当番の青デルモBにそう言って去っていった。-----
りおん「マズイ!!早く去らねば!」
-----りおんに緊張が走る。-----
りおん「ここの医務室はこのデルモ一人か…。」
-----りおんは何か考えついたようだ。-----
りおん「よ〜し!」
-----りおんの視線の先には、薬品庫があった。-----
青デルモB「足を出して。」
-----青デルモBは事務的に治療をした-----
りおん「ここの交代は何時来るのですか?」
青デルモB「1時間後だけど何か。」
りおん「いえ、いえ何でもないです。」
-----りおんをまだ敵だと分かってないが故になんと青デルモBは治療具をしまう
   ためりおんに背中を見せてしまった。-----
りおん「チャ〜ンス!」
-----りおんは咄嗟に背後から青デルモBの口を手で塞いだ。-----
青デルモB「あうう!!!」
-----青デルモBは必死に抵抗しりおんの手を振り解いた。-----
青デルモB「貴様っ!何をっ…」
-----りおんの攻撃は更に続き、青デルモBを押し倒した。-----
りおん「このーっ!」
-----馬乗りになるりおん。必死に抵抗する青デルモB。-----
青デルモB「だっ、誰か…」
-----慌てて口を塞ぐりおん。-----
青デルモB「うう…あうう…あぐうう…。」
りおん「もーうっ!この〜っ!」
-----バキィッ-----
青デルモB「あぐうっ!」
-----ガシィッ-----
青デルモB「あおうっ!」
-----ガシィッ-----
青デルモB「…う……う……………。」
-----りおんは激しく3発青デルモBを殴りつけた。-----
りおん「や、やった!」
-----鼻血を流し、口からも血を流したまま青デルモBは動かなくなった。-----
りおん「抵抗しなければこんなことにならなかったのに…。」
-----りおんは大の字になって失神している青デルモBの腰から薬品庫の
   カギを奪い、薬品庫を開けた。-----
りおん「あった〜、これこれ。」
-----りおんはクロロホルムのビンをつかんだ。-----
りおん「これで、デルモたちを眠らせてやる!」
りおん「さてと、おっといけない!こいつを始末しなくちゃ。」
-----りおんは、失神させた青デルモBをベッドに寝かせた。-----

2188名無し好き:2004/07/20(火) 23:41
-----りおんはクロロホルムを手に館内を進んでいった。-----
りおん「へへ、もう青デルモなんて目じゃないわ。」
-----りおんは一息いれようとして、飲み物を飲もうとした時、そこへ青デルモが走ってきた。-----
青デルモ「おい!そこのお前!なにをやっている!」
りおん「はぁ?」
青デルモ「今は侵入者発見のため、警戒中だぞ!それをなんだ!」
りおん「はぁ。」
青デルモ「なんだ!その返事は……。」
-----青デルモはりおんに向かってしつこく怒った。-----
りおん「はぁ〜。あんたもしつこいわね。まったく…。」
-----りおんはクロロホルムのビンを開けた-----
青デルモ「なんだ、それは?」
りおん「これは、こう使うのよ!」
-----りおんは、クロロホルムを青デルモの顔に少量浴びせた。-----
青デルモ「むう…き、貴様…むうう…う」
りおん「フフフ、あんたたちが探しているのは、わ・た・し。」
青デルモ「き、貴様…うう…」
りおん「ほらほら、眠くなってきたでしょ。フフフ。」
青デルモ「て、手を…あ…げろ、…う…うう」
-----青デルモは意識が朦朧とする中で自動小銃をりおんに向けた-----
りおん「気丈ね、フフフ。ほらほら瞼が重〜くなってきた。」
青デルモ「うう、無線で…うう…こ、こち…ら、パトロール…」
-----力を振り絞り無線で連絡を取ろうとする青デルモ。-----
りおん「可愛いわね。もうあんたは私に眠らされちゃうのに。さてと。」
-----りおんは肩を抱き、青デルモを膝まづかせた。-----
りおん「ほらもう何もかも忘れてお眠りなさい。フフフ。」
青デルモ「う………うzzzzz。」
-----青デルモはりおんの腕の中でぐっすりと寝息を立て始めた。-----
りおん「フフ、ごくろうちゃん。」
-----りおんは青デルモを寝かしつけご満悦だった。-----

2189名無し好き:2004/09/05(日) 22:10
-----郷造はりおんを追ってようやくたどり着いた。-----
郷造「何とか中に潜入しなくては。」
-----付近を見渡すと警備中の青デルモが3人、隊列を組んで歩いていた。-----
郷造「3人か、よーし。」
-----郷造は物陰に隠れ隊列が過ぎるのを待ち、後ろを歩いていた青デルモ
   の背後にそっと近づき、口を手で塞いだ。-----
青デルモA「!!」
-----郷造は強引に引きずるように青デルモAを物陰に連れ込んだ。------
青デルモ「!!!」
-----必死に手を伸ばし前の2人に助けを求めようとしたが郷造の力には
   かなわなかった。-----
郷造「しばらく眠ってね。」
-----ズンッ!。物陰に連れ込まれ、押し倒され腹部を郷造の硬くて大きな拳で
   殴りつけられては日頃から戦闘の訓練を受けている青デルモとてたまらなかった。
------
青デルモA「くっ……Zzzz。」
郷造「ホイッ、1丁上がり、次は…。」
-----しばらくして、後ろの青デルモAがいないのに気がついた2人が血相を変えて
   引き返してきた。-----
青デルモB「どこに行ったのかしら、あなた、あっちをお願いね!」
青デルモC「OK!」
-----手分けして1人ずつ探すことが郷造の思うつぼだった。-----
郷造「ようし、次はあいつか。」
-----郷造はまた物陰に身を潜め青デルモBに狙いを定めた。-----
青デルモB「どこに行ったのかしら?」
-----郷造はまたも青デルモBの背後に近づき背後から口を塞いだ。-----
青デルモB「うっ!むうう……」
-----必死に手を振り払おうとするが、郷造の手は一向に離れない。-----
青デルモB「ううう……た、たすけ…うう…」
-----消え入りそうな声で助けを求める青デルモB-----
郷造「ごめんなぁ、今、お嬢ちゃんに声を出されると困るんだ。」
-----郷造はさらに青デルモBの口を塞ぎ続けた。-----
青デルモB「う…うう………」
-----口を塞がれ続けられた青デルモBは失神寸前だった。-----
郷造「もう、ネンネなさい!」
-----郷造が微笑んで、青デルモBの顔を見た時、青デルモBはガクリと頭をたれた。-----
青デルモB「………Zzzz。」
郷造「最後はあいつか。銃声が聞こえるのはまずいな。ようしこれで。」
-----郷造は落ちている石を二つ拾い、紐に各々まき付けた。-----
青デルモC「いったいどうしたんだ!何があったんだ!」
-----不安げに周囲を見渡す青デルモC。その様子を見つめる郷造。-----
郷造「いけーっ!」
-----郷造は石で作った武器を青デルモCに向け投げつけた。-----
青デルモC「ぎゃあううう!」
-----郷造が投げつけた武器が青デルモCの首に見事巻きついて、青デルモCは
   悲鳴とともにもんどりうって、バタリと倒れた。-----
青デルモC「……。」
郷造「よっしゃー。我ながらいいコントロールをしている。」
-----郷造は口からよだれを流しながらグッタリしている青デルモCを見ながら
   喜んだ。-----
-----郷造は倒した3人の青デルモをすべて物陰に隠し、潜入に成功した。-----

2190名無し好き:2004/10/25(月) 23:32
-----りおんは館内の中でついに郷造と再会を果たした-----
りおん「パパーっ、よく無事で…」
郷造「お前こそ…。」
-----感激の再会もつかの間。追っ手はやってくる。-----
りおん「どうしようかな。これから…。おっと、その前に…。」
-----りおんは度重なる格闘で、青デルモから奪った制服は汚れ、ボロボロに
   なっていた。-----
りおん「新しい服を調達しなくちゃ。」
郷造「そうだな。ようしやるか!」
りおん「パパと一緒なら百人力よ!」
-----明るく笑うりおん。早速行動開始になった。-----
-----コツコツコツコツ…。館内を一人で歩いてきた青デルモがいた。
   おそらく、これから休憩に入るのであろう。-----
りおん「ちょっと、大変よ!変な男が倒れている。来て!」
-----りおんに呼び止められ、人目につかない物影におびき出される青デルモ。-----
青デルモ「なに?この男は一体なんなの?本部に連絡を…。」
-----無線機で連絡を取ろうとする青デルモ。あわてるりおん。-----
りおん「ちょっ、ちょっと待って、とにかく…。」
青デルモ「あんた、何言ってんの?なんかあるの?」
りおん「とにかく…。」
青デルモ「?」
りおん「ちょっと、この男を見て!」
青デルモ「ん?」
-----話をそらして、何とか逃れたりおん。-----
-----青デルモが腰を落として郷造の顔を見た瞬間、郷造の目がパッと開いた。-----
青デルモ「!!」
----驚く青デルモ。そして郷造に口を塞がれてしまう。-----
青デルモ「んーっ!う…んーっ」
郷造「捕まえた〜。」
-----明るく笑う郷造。必死に抵抗する青デルモ。-----
青デルモ「う…ぐっ…んーっ!!」
-----青デルモは苦し紛れにもがきながら必死にりおんの顔を見て助けを
   訴えた-----
りおん「あたしに助けを求めても無駄よ。だってあたしのパパだもん。」
-----このとき初めて、青デルモは自分が侵入者たちのワナにかかったこと
   に気づいた。-----
郷造「りおん、どうやってこの女ネンネさせる?」
りおん「あたしにまかせて!へへ。」
-----りおんは1本の針を手にし、それを青デルモに見せた。自分がこれから
   何をされるのかと思い恐怖に引きつる青デルモ。-----
りおん「大丈夫よ。少しの間眠ってもらうだけよ。」
-----りおんは青デルモの首筋に軽く針を当てた。-----
青デルモ「ひゃああああーっ!」
-----郷造に塞がれていた口から手がはずれ、青デルモは苦しげな悲鳴をあげ、
   グッタリと動かなくなった。-----
りおん「効いてる、効いてる。」
郷造「やったな!しかしよく効く薬だな、ほらグッスリと眠ってるな。」
青デルモ「Zzzzz……。」
-----郷造は青デルモの肩をつかんでゆすってみたが青デルモは深い寝息を
   たてて、身動きひとつしない-----
りおん「さてと、パパ〜、そのデルモの制服を脱がして!」
郷造「え〜?俺が!!」
りおん「そうよ、急がなくちゃ!」
-----りおんは自分の服を脱ぎだした。-----
郷造「え、ホントに俺が?」
りおん「そうよ、え〜と言う割りにうれしそうじゃない!」
-----郷造はまず、制服の上着を脱がせた。青いブラに包まれた大きめの胸-----
郷造「結構デカイな」
-----グッタリとして失神している青デルモの胸を郷造がつかもうとした時…。-----
りおん「ヤラシイことしちゃダメよ、いくら敵とはいえ、同姓なんだから。」
郷造「し、しねえよ」
-----あわてる郷造。-----
-----上着を完全に脱がせた後、スカートを脱がせようとする郷造。-----
郷造「あれ?あれ?」
りおん「何やってんのよ、腰の後ろにファスナーがあるでしょ。」
-----チィー。郷造は青デルモを抱きかかえ腰の後ろのファスナーを完全に下ろしてスカートを
   脱がせることが完了。-----
りおん「さて、新しい制服も手に入ったことだし、いくわよ!」
郷造「よし!」
りおん「別にあなたに用はなかったけどこの制服に用があったの。ゴメンネ。
    しばらく貸しといてね。」
-----りおんはシビレ薬を塗った針で眠らされ、制服を奪われ下着姿で横たわる
   青デルモに手を振り出て行った。-----

2191藍華さん </b><font color=#FF0000>()</font><b>:2004/10/26(火) 00:55
ストーリー再開。有難うございます。
引き続き宜しくお願いいたします。

2192超初心者:2004/10/26(火) 22:07
>「大丈夫よ。少しの間眠ってもらうだけよ。」
 イイですね、このセリフ。軽く針を当てるって、予防接種や採血を連想したりしてw
 できるだけ苦痛を与えずに気絶させる・・・心優しいヒーロー・ヒロインの今後に期待∞!デス^^

2193:2005/01/16(日) 00:39
失禁スレまだ続いてるんでここにカキコ。

<悪夢>ヤヴァすぎます。
よんでてたのしーーー!
もっとやれ!って感じですね。こんだけハードにやってて今まで一人も死人出てないというのは4Life様の描き方がとっても巧いと思う。

2194藍華さん </b><font color=#FF0000>()</font><b>:2005/01/16(日) 02:12
4Life様
私も大作を楽しく拝読しております。

2195初体験は二話:2005/01/18(火) 05:55
AIKa二話昨日初めて見たものです。初めまして。
4Life様のSS見て原作見たくなりました。
面白かったです。最高です。
失禁好きなので、そこは物足りなかったですが(と言うか事前に調査しないのがわるい)、青デルモ達がいかにも失禁しそうでよかったです。
個人的には、触手でデルモ達が振り回される→吹っ飛ぶシーン
空中を舞う無様すぎる青デルモのパンチラに、「こんなのありか!?」と思いました。最高でした。
宜しくです。

2196副官:2005/01/18(火) 23:29
>>2195
>AIKa二話昨日初めて見たものです。初めまして。
初めまして。どうぞ宜しくお願いします。
続けて第3話以降もご覧になって下さい。

>4Life様のSS見て原作見たくなりました。
原作を知っている/いないに関係なく、4Life様のSSは素晴らしいです。
原作から離れて、幾つもの別ストーリーを作っておられます。

>触手でデルモ達が振り回される→吹っ飛ぶシーン
ここはAIKaシリーズ中、最大のド迫力シーンでしょう。
「シヴィエ藍華」の威力/怖ろしさをまざまざと見せつけます。
第1話(ご覧になられましたでしょうか?)は黒デルモ達が素手の藍華さんに倒されました。
第2話は、青デルモ達が変身・藍華さんにやられる番です。
青は黒よりも地位が上の分、より酷い目に遭いました。

2197名無しさん:2005/01/19(水) 01:10
副官様
炎のらびりんすのDVDは買った方がよいでしょうか?

2198副官:2005/01/23(日) 00:41
>>2197
ご返事が遅くなりました。
「購入する/しない」の二者択一を問われると、
その答えは残念ではありますが「購入しない」となります。

西島監督・山内作監コンビはパンチラ・アニメを4つ製作しました。
「女神天国」「AIKa」「炎のらびりんす」「ナジカ電撃作戦」
他の3作品と比べ「炎のらびりんす」はやや内容的に劣る、と私が考える理由を書きます。
2197様のご判断の一助として下さい。

(1)4作品中、唯一、主人公が男性
例えパンツ・アニメでも、主人公として、男としての体面を立てるため為に、
主人公が「悩み」「考える」場面が何回かあります。
しかしそれがストーリーの流れを邪魔しています。

(2)パンチラの有難みが少ない
女性キャラは6人登場します。
一人はビキニの水着。一人は袴。残る4人はパンツが常態的に見えまくりです。
AIKaのネーナを思い出して下さい。ネーナは殆ど裸でパンチラの有難みがありません。
それと同様、見えまくりは興を削ぐ結果になっています。

(3)格闘の迫力がない
「炎のらびりんす」はキャラが手にする武器は刀・拳銃です。
しかしアクション・シーンでそれらを直接使用する訳には行きません。
刀・拳銃で闘えば、当然負傷し、流血・死亡という残酷シーンになります。
AIKaやナジカ電撃作戦は肉弾戦なので、流血の心配がなく、
キャラを遠慮なくとことんまで闘わせることが出来ました。
それに比べ「炎のらびりんす」は中途半端な格闘になりました。

(4)ギャグ仕立て
ギャグ+パンツ=面白さ2倍、を企画したのでしょうが、あまり良いとは言えません。
AIKaやナジカ電撃作戦は、シリアスなストーリーに対極的なパンチラという
ナンセンスを組み合わせることで、不思議な緊張感のある面白さを生み出しました。
ギャグ+パンツは相乗効果ではなく、お互いを打ち消すことになりました。

(5)ストーリーが尻切れトンボ
本編は30分×上下2巻です。
上巻で「謎」が提示され下巻に期待がかかりますが、その種明かしは平凡なもので
尻切れに終わります。

以上、悪口ばかり並べましたが、異色作であることは間違いありません。
出来ますればレンタル・ビデオで観賞をして下さい。

2199名無しさん:2005/01/25(火) 05:37
>>2198 副官様

(1)について。
18禁物なら平然とできるんですけどね。(笑)
それに、敵とはいえ、男キャラが女ザコを倒し続けるという内容の作品はもはや製作は不可能でしょう。
デルモ的な女ザコが登場しないところも難点と言えそうですね。

(2)について。
デルモみたいなカワイイ子ならいいんですけどね。(笑)
ネーナみたいなアクの強いキャラだと確かに有り難みは薄いですね。
ただ、一話で黒デルモリーダーに蹴りを入れて肩に担ぐというアクの強い役どころはとても良かったと思います。
同じ組織の一員であるが、部下の失敗は絶対に許さないという点がショッカー的で良いと思うのです。

(3)について。
(1)でも書きましたが、敵とはいえ、男キャラがデルモ的美少女ザコを殺す、又は倒す訳にはいかないという美学が存在する以上、無理な話でしょうね。ということは、この作品は最初の段階で既に破綻していたということになりますね。

(4)について。
「お色気+パンチラ」がある分、「炎のらびりんす」は全然良いですよ。しかも盛り沢山。
それすら無い作品で駄目だったら救いようが無いですよ。(笑)
しかも、そういった駄目作品の多いこと多いこと。(爆)

(5)について。
ハチャメチャ系みたいですが、TVアニメよりは面白そうなので、私はそれでも良いと思います。
レンタル或いは中古で鑑賞して見ようと思います。ありがとうございました。

2200名無しさん:2005/01/25(火) 22:19:11
中古で上下各3k円(つまり約半額)なら買い?>炎らび

2201副官:2005/01/26(水) 00:22:55
>>2200
>中古で上下各3k円

それは「初回版」でしょうか?
(初回版はシースルー・ジャケ仕様で「ギリギリ・ピンナップ」が封入されている)
初回版で上下6,000円ならば「買い」だと思います。

私は2年前、大阪・日本橋の中古ショップで5,200円で購入しました。
普段の売値が6,500円のところ、2割引きデーで安く買えました。

参考として過去のヤフー・オークションの落札金額・年月日を書きます。

(1)初回版の上下
6,000円           / 8,000円 未開封
6,250円           / 6,000円
8,250円 2002.11.14     / 7,250円 2002.11.22
8,750円 2002.12.09 未開封 / 5,500円 2003.01.02
5,000円 2003.02.05     / 5,000円 2003.02.12
7,550円 2003.03.23 未開封 / 5,250円 2003.03.29
4,400円 2003.04.27     / 4,550円 2003.06.01
7,000円 2003.07.23     / 6,500円 2003.08.13
4,100円 2003.10.10     / 5,000円 2003.11.20
6,000円 2003.11.22     / 6,000円 2003.11.23
6,000円 2004.02.05     / 5,750円 2004.02.05
3,400円 2004.03.25     / 8,000円 2004.05.23
10,000円 2004.07.24    / 5,250円 2004.09.11
4,000円 2005.01.18
1万円という高値もありますネ。

(2)通常版の上下(意外にも通常版の方が出品回数が少ない)
3,500円 2003.01.04   /  5,750円 2003.01.18
5,800円 2003.01.28   /  4,000円 2003.06.14
3,500円 2003.06.23

2202名無しさん:2005/01/26(水) 22:31:10
たぶん通常版だと思うけれども
それじゃ買わないほうが良いですな
オクは使わない性分なので
値段だけ参考にしときます
御助言どうも

2203副官:2005/01/28(金) 00:48:14
タイミング良く「炎のらびりんす」がTV放送されます。

皆様よくご存知のことと思いますが、西島監督・山内作監コンビにより、
2000年(AIKaとナジカ電撃作戦の間)に製作されたパンチラ・アニメです。
これがTV放送されるのは今回が初めてでは?

チャンネルNECO
2月 4日(金曜)25:20〜
2月 9日(水曜)24:40〜
2月15日(火曜)24:00〜
2月20日(日曜)25:00〜
2月25日(金曜)24:50〜

http://www.necoweb.com/neco/html/program/p001826.html

22044Life:2005/01/31(月) 23:30:39
スタジオ・ファンタジア様の新作、楽しみですね。
どのような作品になるのか気になって仕方ない。

2205副官:2005/02/01(火) 00:33:29
>>2204
全くです。
監督が西島克彦氏ですから、尚更期待が膨らみます。

22064Life:2005/02/01(火) 00:44:27
副官様

2ちゃんねるの本スレに会社側から書き込みがあったようですね。
普通わざわざカキコなんてして頂けないんじゃないでしょうかね・・・。
飢えている我々に新作の情報を知らせてくれる・・・ということはやはり、我々の望む内容なのでしょうか・・・。

22074Life:2005/02/01(火) 01:08:50
副官様(いきなりで申し訳ありません!)
良かったら、メールでやりとりお願いできませんでしょうか。
昨日からPCの調子が悪く、ここまでくるのも相当大変なものですから。
もし宜しければ、お願いいたします。

2208副官:2005/02/01(火) 01:41:28
4Life様

>>2206
「本スレ158」の投稿ですが、スタジオ・ファンタジアHPの
管理人様の文章の引き写しの様です。

製作中のアニメはどうやら「ロボット」物の様です。
2ちゃんねる「アニメサロン」板に、

【頑張れ】スタジオファンタジア!【エフェクト集団】

というスレがあり、レス104以降にその投稿があります。

http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1095872408/l50

「ロボットを操縦するのは少女で、彼女のパンツが見える」ということでしょうか。

>>2207
当方とメールの交歓を、とのお申し越し。
お誘いを頂き、有難うございます。
すみません、少し考えさせて下さい。

2209名無しさん:2005/02/01(火) 03:40:03
デルモ軍団は無理っぽい?

2210名無しさん:2005/02/01(火) 23:16:45
そうだね、どうだろ、デルモは無理でもなんとか悪のパンチラ軍団に出てきて欲しいな

2211名無しさん:2005/02/02(水) 02:10:11
>>2210
デルモ軍団に匹敵するような悪の軍団の登場望む!
っといってももうできかけな訳だが。
やっぱりそういった作品が一番好きだな。頼む!頼む!

2212名無しさん:2005/02/02(水) 02:17:03
昔のSFロボ物アニメでは、敵で女ザコ戦闘員軍団が出てる奴もありましたので期待できるかも。
劇場版マクロスのメルトランディ軍団(女のみの敵軍団)みたいな相手を倒しまくる作品だったら大歓迎なんですけどね。
敵艦の中に侵入して、女ザコ戦闘員軍団を倒しまくるやつがどうしても見てみたいので。

2213名無しさん:2005/02/03(木) 00:31:10
4Lifeさまが脚本やってくれればいいのに

2214:2005/02/03(木) 01:32:12
>>2213
永井豪先生にやってほしい。
といってもデルモちゃん達を容赦なく殺しそうですが。

巨大ロボものだったら、正義のロボが悪のミニスカ美少女軍団を蹴散らす話がいいです。
ゴッドマジンガー対シャーマン軍団のようにパンチ一発で何十人もの少女を彼方にぶっ飛ばしたり。
それかラピュタのように、飛行要塞でロボットと闘うんだけど、やられて無数の少女が悲鳴を上げてパンチラしながら
落ちていくシーンとか。

主人公「はーはっは!人がゴミのようだ!」

ってこれじゃ悪人ですが。

2215名無しさん:2005/02/03(木) 23:29:44
>>2214
ゴッドマジンガーの原作読めばわかると思うけど
御大本人はそんな事絶対にしないよ。
嘘だと思うなら例をあげてみそ。
だから本人にやらせるのは全くナンセンス。


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